無髄歯の鈍痛が治らないが、スイス在住で医療費負担も大変です…
相談者:
Franziさん (32歳:女性)
投稿日時:2008-04-05 04:08:23
こんにちは。
以前に慢性的な歯痛で質問させていただいたものです。
【前回のご相談】
インレーをかぶせてある奥歯の慢性的な歯痛(見た目は異常なし)
左右下の7番が無髄歯、両方ともゴールドの冠がかぶせてあります。
先日歯医者でその旨を伝え、両方の歯のレントゲンをとってもらったのですが、病状が認められないので、
「今は様子をみて、ガマンできる鈍痛ならすぐに処置はしないほうが良い」
とおっしゃっていました。
この鈍痛自体はもうすでに1年近く続いています。。。
レントゲンでは全ての病巣を発見することできないといいますが、根の先などにはっきりとした病巣などが見受けられないのに、無髄歯にこのように痛みが長いこと続くこともあるのでしょうか?
8ヶ月前位の歯科検診でも同じ答えでした。
これだけ長く続くともう自然治癒は考えられませんよね?
もう抜歯しかないのでしょうか?
現在スイスに在住で、歯科医療費は全額負担、それも根の治療1回で6,7万かかってしまうので、簡単に冠をはずしてみるわけにもいかず、困っています。
アドバイスをお願いします。
以前に慢性的な歯痛で質問させていただいたものです。
【前回のご相談】
インレーをかぶせてある奥歯の慢性的な歯痛(見た目は異常なし)
左右下の7番が無髄歯、両方ともゴールドの冠がかぶせてあります。
先日歯医者でその旨を伝え、両方の歯のレントゲンをとってもらったのですが、病状が認められないので、
「今は様子をみて、ガマンできる鈍痛ならすぐに処置はしないほうが良い」
とおっしゃっていました。
この鈍痛自体はもうすでに1年近く続いています。。。
レントゲンでは全ての病巣を発見することできないといいますが、根の先などにはっきりとした病巣などが見受けられないのに、無髄歯にこのように痛みが長いこと続くこともあるのでしょうか?
8ヶ月前位の歯科検診でも同じ答えでした。
これだけ長く続くともう自然治癒は考えられませんよね?
もう抜歯しかないのでしょうか?
現在スイスに在住で、歯科医療費は全額負担、それも根の治療1回で6,7万かかってしまうので、簡単に冠をはずしてみるわけにもいかず、困っています。
アドバイスをお願いします。
回答1
あらきデンタルクリニック(香川県坂出市)の荒木です。
回答日時:2008-04-06 00:10:18
抜歯の可能性も考慮されているのであれば、最悪抜歯になるかもしれないが治癒の可能性を求めて費用がかかっても治療をするか、費用がかかるのであればそのまま経過を見るか、の二択ではないでしょうか?
治療に費用がかかるのはいたしかたありません。
問題はFranziさんが費用を受け入れられるかという点と、鈍痛改善のために最悪抜歯の可能性もあるという事を受け入れられるかどうかだと思います。
治療に費用がかかるのはいたしかたありません。
問題はFranziさんが費用を受け入れられるかという点と、鈍痛改善のために最悪抜歯の可能性もあるという事を受け入れられるかどうかだと思います。
相談者からの返信
相談者:
Franziさん
返信日時:2008-04-06 00:31:38
回答2
あらきデンタルクリニック(香川県坂出市)の荒木です。
回答日時:2008-04-06 09:20:39
根管に原因がある場合にはレントゲンに写ることが多いと思いますが、通常のレントゲンはあくまで1方向から見た像です。
場合によっては通常のレントゲンでは写らなくてもCTを撮ってみたら病巣があった、みたいな事もあります。
従って、お答えとしては「可能性はある」という表現になると思います。
また、鈍痛の原因が歯周病や咬合に原因がある場合には病巣としては写りませんし、神経のある歯とない歯では咬んだ時の感覚は異なりますのでこの感覚の違いが鈍痛と感じているとすれば回復は困難な可能性もあります。
下7番が抜歯になってしまった場合の治療方針については歯列・咬合状態によっても変わりますが、短縮歯列(6番〜6番)で咬合を作る事もあります。
しかしながら短縮歯列でも可能かどうかは上記の歯列・咬合状態の他にも残存歯の状態や咬合力、くいしばりなどの習癖によっても変わりますので、実際に診察している担当医の判断がより正解に近いと考えます。
ご参考になさってください。
場合によっては通常のレントゲンでは写らなくてもCTを撮ってみたら病巣があった、みたいな事もあります。
従って、お答えとしては「可能性はある」という表現になると思います。
また、鈍痛の原因が歯周病や咬合に原因がある場合には病巣としては写りませんし、神経のある歯とない歯では咬んだ時の感覚は異なりますのでこの感覚の違いが鈍痛と感じているとすれば回復は困難な可能性もあります。
下7番が抜歯になってしまった場合の治療方針については歯列・咬合状態によっても変わりますが、短縮歯列(6番〜6番)で咬合を作る事もあります。
しかしながら短縮歯列でも可能かどうかは上記の歯列・咬合状態の他にも残存歯の状態や咬合力、くいしばりなどの習癖によっても変わりますので、実際に診察している担当医の判断がより正解に近いと考えます。
ご参考になさってください。
タイトル | 無髄歯の鈍痛が治らないが、スイス在住で医療費負担も大変です… |
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質問者 | Franziさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 32歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
神経の無い(神経を取った)歯の痛み 原因不明の歯の痛み クラウンを被せた後の痛み クラウン(差し歯・被せ)のトラブル スイス |
回答者 |
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- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。