[写真あり] 顎の神経(下歯槽神経)にくっついてる親不知の抜歯について
相談者:
マホさん (26歳:女性)
投稿日時:2008-04-24 13:45:11
はじめまして。
左下親不知を抜こうと思ってたんですが、口腔外科の院長先生から、
「顎の神経にくっついてしまっていて、根本の方が顎の神経ラインに押される形で横に向いて生えてしまっている」
と言われました。
抜く時は慎重にやらないと神経を傷つけてしまって一生痛いのが残るみたいです。
この痛みでその後、1年に数回ごと病院に訪れては、薬をもらったり等してる患者さんもいるらしいのですが、不治の病みたいに、ここまで深刻なものなのでしょうか?
又、神経に傷ができる痛みとはどれくらい痛いものなのでしょうか?
慣れることのできる痛みならまだしも、我慢できないくらい痛くなって上記のように通院というパターンは正直、時間と費用を無駄にして、とても辛いです。
先生は急いで抜く必要もないと言っていたのですが、ほっといたっていつかは虫歯になるものですよね。
そうなると虫歯でもなんでもない時に抜いちゃった方がいいのでしょうか?
(他の歯まで虫歯が侵食してさらに大変な思いをするよりはいいのでしょうか?)
病院選びも、症例を多くこなしてそうな大学病院がいいのか、普通の口腔外科でもいいのか、判断がつきません。
前回、神経にくっついてない方の右下親不知を、同じ先生に抜いてもらったのですが、横を向いていたらしく少しずつ削りながら抜きましたが、やたらと顎を押し付けられながらだったので不安です。
2人に1人は後遺症として顎に麻痺が残る人もいるみたいに言ってました。
疑いたくはないのですが判断のつけどころがわかりません。
大きい病院にしろ新人の先生に当たるのも不安ですし。
すみませんが、皆様の意見をお聞かせください。
よろしくお願いします。
左下親不知を抜こうと思ってたんですが、口腔外科の院長先生から、
「顎の神経にくっついてしまっていて、根本の方が顎の神経ラインに押される形で横に向いて生えてしまっている」
と言われました。
抜く時は慎重にやらないと神経を傷つけてしまって一生痛いのが残るみたいです。
この痛みでその後、1年に数回ごと病院に訪れては、薬をもらったり等してる患者さんもいるらしいのですが、不治の病みたいに、ここまで深刻なものなのでしょうか?
又、神経に傷ができる痛みとはどれくらい痛いものなのでしょうか?
慣れることのできる痛みならまだしも、我慢できないくらい痛くなって上記のように通院というパターンは正直、時間と費用を無駄にして、とても辛いです。
先生は急いで抜く必要もないと言っていたのですが、ほっといたっていつかは虫歯になるものですよね。
そうなると虫歯でもなんでもない時に抜いちゃった方がいいのでしょうか?
(他の歯まで虫歯が侵食してさらに大変な思いをするよりはいいのでしょうか?)
病院選びも、症例を多くこなしてそうな大学病院がいいのか、普通の口腔外科でもいいのか、判断がつきません。
前回、神経にくっついてない方の右下親不知を、同じ先生に抜いてもらったのですが、横を向いていたらしく少しずつ削りながら抜きましたが、やたらと顎を押し付けられながらだったので不安です。
2人に1人は後遺症として顎に麻痺が残る人もいるみたいに言ってました。
疑いたくはないのですが判断のつけどころがわかりません。
大きい病院にしろ新人の先生に当たるのも不安ですし。
すみませんが、皆様の意見をお聞かせください。
よろしくお願いします。
回答1
長崎大学大学院包括的腫瘍学講座の中本です。
回答日時:2008-04-24 16:40:20
マホさん、こんにちは。
親知らずの抜歯とその際の神経損傷のことで、大変ご不安なことと思います。
以下、ご質問にお答えします。
【ご質問1】
>この痛みでその後、1年に数回ごと病院に訪れては、薬をもらったり等してる患者さんもいるらしいのですが、不治の病みたいに、ここまで深刻なものなのでしょうか?
>神経に傷ができる痛みとはどれくらい痛いものなのでしょうか?
【回答】
親知らずの抜歯の際に神経を傷付けてしまうリスクは確かにありますし、そうなった場合に痛み・違和感が長期持続する可能性も確かに否定はできません。
この「神経が傷つく」というものにも程度の違いがあり、ほんの少しだけ神経が傷つく(というか触れてしまった)ケース、結構深く神経が傷付いてしまうケース、完全に神経が切断されてしまうケースなどで、その後の経過は違います。
ただ、神経損傷の際の術後の経過や痛み・違和感の感じ方は個人差もかなり大きく、正直な話、術前に予測できないところでもあります。
なお、神経損傷については、以下の過去ログもご参照ください。
⇒親知らず抜歯の際に神経が切断された場合、痺れは一生続くの?
⇒親知らず抜歯後の麻痺・しびれ
【ご質問2】
>先生は急いで抜く必要もないと言っていたのですが、ほっといたっていつかは虫歯になるものですよね。そうなると虫歯でもなんでもない時に抜いちゃった方がいいのでしょうか?
【回答】
親知らずは基本的に抜いた方がよいです。
ただし、今回のマホさんのように、親知らずが神経直上に埋もれていて、抜歯時に神経損傷の可能性があるのであれば、必ずしも抜歯最優先とはいえないと考えます。
親知らずを抜歯することで得られるメリット(虫歯予防など)とデメリット(神経損傷など)を比較して、前者が後者を上回っている時に抜歯をするという比較考量になると考えます。
この辺りのことは、担当の先生にもしっかりとご相談の上、決められた方がよいと思います。
以上、ご参考になれば幸いです。
マホさんが、最善の選択ができることを願っています。
親知らずの抜歯とその際の神経損傷のことで、大変ご不安なことと思います。
以下、ご質問にお答えします。
【ご質問1】
>この痛みでその後、1年に数回ごと病院に訪れては、薬をもらったり等してる患者さんもいるらしいのですが、不治の病みたいに、ここまで深刻なものなのでしょうか?
>神経に傷ができる痛みとはどれくらい痛いものなのでしょうか?
【回答】
親知らずの抜歯の際に神経を傷付けてしまうリスクは確かにありますし、そうなった場合に痛み・違和感が長期持続する可能性も確かに否定はできません。
この「神経が傷つく」というものにも程度の違いがあり、ほんの少しだけ神経が傷つく(というか触れてしまった)ケース、結構深く神経が傷付いてしまうケース、完全に神経が切断されてしまうケースなどで、その後の経過は違います。
ただ、神経損傷の際の術後の経過や痛み・違和感の感じ方は個人差もかなり大きく、正直な話、術前に予測できないところでもあります。
なお、神経損傷については、以下の過去ログもご参照ください。
⇒親知らず抜歯の際に神経が切断された場合、痺れは一生続くの?
⇒親知らず抜歯後の麻痺・しびれ
【ご質問2】
>先生は急いで抜く必要もないと言っていたのですが、ほっといたっていつかは虫歯になるものですよね。そうなると虫歯でもなんでもない時に抜いちゃった方がいいのでしょうか?
【回答】
親知らずは基本的に抜いた方がよいです。
ただし、今回のマホさんのように、親知らずが神経直上に埋もれていて、抜歯時に神経損傷の可能性があるのであれば、必ずしも抜歯最優先とはいえないと考えます。
親知らずを抜歯することで得られるメリット(虫歯予防など)とデメリット(神経損傷など)を比較して、前者が後者を上回っている時に抜歯をするという比較考量になると考えます。
この辺りのことは、担当の先生にもしっかりとご相談の上、決められた方がよいと思います。
以上、ご参考になれば幸いです。
マホさんが、最善の選択ができることを願っています。
相談者からの返信
相談者:
マホさん
返信日時:2008-04-24 18:14:48
回答2
山田歯科医院(兵庫県姫路市)の山田です。
回答日時:2008-04-24 18:38:08
私は卒業したての頃確か2症例神経損傷の経験があります、両ケースとも1ヶ月以内で下唇の麻痺は回復したように思います。
教科書では、1・2週間から半年くらいで回復すると書いてあったような無かったような・・・・・。
これについてはそんなに心配なさらなくていいように思いますが。
CTを撮ればその辺りはっきりすると思います。
私のところはCTが無いので普通のレントゲンで判断せざるを得ないので危ない時は慎重に抜歯しますが、30ン年水平埋伏智歯を抜歯していて若い時に二例だけなので慎重に抜歯すれば案外大丈夫かなと思っています。
痛みについては神経損傷とは直接関係無いと思います、それよりドライソケットのほうが痛いと思います。
下歯槽動脈の損傷のほうがもっと怖いと思います。
親知らず
http://yamadashika.jp/wisdom_tooth.html
教科書では、1・2週間から半年くらいで回復すると書いてあったような無かったような・・・・・。
これについてはそんなに心配なさらなくていいように思いますが。
CTを撮ればその辺りはっきりすると思います。
私のところはCTが無いので普通のレントゲンで判断せざるを得ないので危ない時は慎重に抜歯しますが、30ン年水平埋伏智歯を抜歯していて若い時に二例だけなので慎重に抜歯すれば案外大丈夫かなと思っています。
痛みについては神経損傷とは直接関係無いと思います、それよりドライソケットのほうが痛いと思います。
下歯槽動脈の損傷のほうがもっと怖いと思います。
親知らず
http://yamadashika.jp/wisdom_tooth.html
回答3
長崎大学大学院包括的腫瘍学講座の中本です。
回答日時:2008-04-24 19:36:10
マホさん、あらためまして。
大学病院口腔外科の件ですが、難症例であれば研修医や経験の少ない医師が施術することは少ないです。
また、事前に研修医等に抜歯をしてもらうことは避けて欲しい旨をお伝えになれば、大抵の大学病院では希望通りにしてくれると思います。
さらに万全を期すのであれば、紹介状を書いていただける先生にも、その旨を一筆添えていただければベストだと思います(ただしこれは、事情により紹介状には、そういった内容は書かない先生もおられるかもしれません)。
ですから、特段大学病院での抜歯を恐れられる必要はありませんし、私個人の意見としては、マホさんのケースでは大学病院での抜歯を受けられる方をやはりお勧めします。
【追記】
なお、神経損傷の疼痛の件で補足しておきます。
山田先生もご回答されておられる通り、神経の損傷で生じる「痛み」とは、抜歯後数日間あらわれる、痛み止めを飲まなければならないような痛みや、抜歯後にまれに発生するドライソケットのような激痛とは異なります。
ですから、
>我慢できないくらい痛くなって上記のように通院というパターン
という状態とは、少々異なると思われます。
抜歯後の痛みが続くわけではありませんのでご安心ください。
ただし、この症状の感じ方に、前記回答の通り個人差があり、全く気にならない方もおられれば、持続的な違和感を覚えられる方、さらには違和感以上の「疼痛」として知覚される方など、状況は様々です。
以上、ご参考になれば幸いです。
大学病院口腔外科の件ですが、難症例であれば研修医や経験の少ない医師が施術することは少ないです。
また、事前に研修医等に抜歯をしてもらうことは避けて欲しい旨をお伝えになれば、大抵の大学病院では希望通りにしてくれると思います。
さらに万全を期すのであれば、紹介状を書いていただける先生にも、その旨を一筆添えていただければベストだと思います(ただしこれは、事情により紹介状には、そういった内容は書かない先生もおられるかもしれません)。
ですから、特段大学病院での抜歯を恐れられる必要はありませんし、私個人の意見としては、マホさんのケースでは大学病院での抜歯を受けられる方をやはりお勧めします。
【追記】
なお、神経損傷の疼痛の件で補足しておきます。
山田先生もご回答されておられる通り、神経の損傷で生じる「痛み」とは、抜歯後数日間あらわれる、痛み止めを飲まなければならないような痛みや、抜歯後にまれに発生するドライソケットのような激痛とは異なります。
ですから、
>我慢できないくらい痛くなって上記のように通院というパターン
という状態とは、少々異なると思われます。
抜歯後の痛みが続くわけではありませんのでご安心ください。
ただし、この症状の感じ方に、前記回答の通り個人差があり、全く気にならない方もおられれば、持続的な違和感を覚えられる方、さらには違和感以上の「疼痛」として知覚される方など、状況は様々です。
以上、ご参考になれば幸いです。
回答4
高田歯科 (神戸 三ノ宮・須磨)のタカタです。
回答日時:2008-04-25 09:40:59
うちでは、CTを用いて神経と 歯との位置関係を把握した上で抜歯することがあります。
添付写真の場合、CTで確認しても 神経に歯がまともに接触しています。
(この写真の場合、スライス幅が0.1mmですので、0.1mmレベルで神経と歯の接触が確認されます)
そこで、このような場合、CTを見ながらどのような方向に歯を動かせば安全に抜けるのかを慎重に考えながら抜いていきます。
手順としては
1.歯科麻酔医の手配。緩やかに沈静をかけると共に、血流量のコントロール。
2.術中には下歯槽神経には麻酔をせずに浸潤麻酔のみを利用。そうすることで歯を動かしたときに神経に触れたら痛みで分かります。
3.歯を2つに分割するのですが、切削器具で削ると神経を巻き込む恐れがあるために、ピエゾメスすなわち 超音波メスといわれる器具を用います。
http://www.takata-dc.jp/example/implant/contents-4.htm
これを用いることで 歯や骨は削れますが、神経や血管を傷つけません。
4.そして抜歯。
5.感染リスクなどを考慮して点滴で抗生剤を入れておきます。
6.術後の腫れを少なくするために消炎鎮痛剤も点滴で入れます
このような手順を踏むことでリスクを最小にして抜歯をすることが出来ますが、残念なことに、現状 このような抜歯方法は保険が一切適用になりません。
画像1
添付写真の場合、CTで確認しても 神経に歯がまともに接触しています。
(この写真の場合、スライス幅が0.1mmですので、0.1mmレベルで神経と歯の接触が確認されます)
そこで、このような場合、CTを見ながらどのような方向に歯を動かせば安全に抜けるのかを慎重に考えながら抜いていきます。
手順としては
1.歯科麻酔医の手配。緩やかに沈静をかけると共に、血流量のコントロール。
2.術中には下歯槽神経には麻酔をせずに浸潤麻酔のみを利用。そうすることで歯を動かしたときに神経に触れたら痛みで分かります。
3.歯を2つに分割するのですが、切削器具で削ると神経を巻き込む恐れがあるために、ピエゾメスすなわち 超音波メスといわれる器具を用います。
http://www.takata-dc.jp/example/implant/contents-4.htm
これを用いることで 歯や骨は削れますが、神経や血管を傷つけません。
4.そして抜歯。
5.感染リスクなどを考慮して点滴で抗生剤を入れておきます。
6.術後の腫れを少なくするために消炎鎮痛剤も点滴で入れます
このような手順を踏むことでリスクを最小にして抜歯をすることが出来ますが、残念なことに、現状 このような抜歯方法は保険が一切適用になりません。
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回答5
ポプラ小児歯科医院(千葉県茂原市)の森川です。
回答日時:2008-04-25 23:23:42
>タカタ先生
ちょっと教えていただきたいのですが、矢状断1枚だと位置関係がよくわからないのですが、冠状断はどんななんでしょうか?
あと、この患者さんは入院されたんでしょうか?
ちょっと教えていただきたいのですが、矢状断1枚だと位置関係がよくわからないのですが、冠状断はどんななんでしょうか?
あと、この患者さんは入院されたんでしょうか?
相談者からの返信
相談者:
マホさん
返信日時:2008-04-30 12:43:04
回答6
長崎大学大学院包括的腫瘍学講座の中本です。
回答日時:2008-04-30 13:15:49
マホさん、こんにちは。
>私の親不知は隣の歯が神経を抜いてる歯なので抜歯後の痛みというものはないみたいに担当の先生が以前言ってました。
これは、おそらくは「虫歯になっても痛みを感じないから、虫歯の発見が遅れる」ということを言われたのではないでしょうか?
たとえ隣の7番の神経を抜いていても、親知らず抜歯後には、抜歯した箇所は少なからず腫れますし痛みも出ます。
また、再度前回のご質問を見返して、
>先生は急いで抜く必要もないと言っていたのですが、ほっといたっていつかは虫歯になるものですよね。そうなると虫歯でもなんでもない時に抜いちゃった方がいいのでしょうか?(他の歯まで虫歯が侵食してさらに大変な思いをするよりはいいのでしょうか?)
とのご質問、および今回のご質問にも関連しますが、親知らずを必ず抜歯しなければ、隣の歯(7番)が虫歯になるというものでもないです。
親知らずの生え方や、マホさんの同部位の歯磨きの仕方などによって状況は変わってきます。
逆に言うと、親知らずを抜いたからといって、その後の口のケアが不十分であれば、高い確率で7番も虫歯になってしまいます。
というわけで、前回の回答の繰り返しとなりますが、親知らずを抜くメリットとデメリットを、直接しっかりとお聞きになった上で、最終的にマホさんの判断でお決めになることが肝心か、と思います。
>私の親不知は隣の歯が神経を抜いてる歯なので抜歯後の痛みというものはないみたいに担当の先生が以前言ってました。
これは、おそらくは「虫歯になっても痛みを感じないから、虫歯の発見が遅れる」ということを言われたのではないでしょうか?
たとえ隣の7番の神経を抜いていても、親知らず抜歯後には、抜歯した箇所は少なからず腫れますし痛みも出ます。
また、再度前回のご質問を見返して、
>先生は急いで抜く必要もないと言っていたのですが、ほっといたっていつかは虫歯になるものですよね。そうなると虫歯でもなんでもない時に抜いちゃった方がいいのでしょうか?(他の歯まで虫歯が侵食してさらに大変な思いをするよりはいいのでしょうか?)
とのご質問、および今回のご質問にも関連しますが、親知らずを必ず抜歯しなければ、隣の歯(7番)が虫歯になるというものでもないです。
親知らずの生え方や、マホさんの同部位の歯磨きの仕方などによって状況は変わってきます。
逆に言うと、親知らずを抜いたからといって、その後の口のケアが不十分であれば、高い確率で7番も虫歯になってしまいます。
というわけで、前回の回答の繰り返しとなりますが、親知らずを抜くメリットとデメリットを、直接しっかりとお聞きになった上で、最終的にマホさんの判断でお決めになることが肝心か、と思います。
回答7
高田歯科 (神戸 三ノ宮・須磨)のタカタです。
回答日時:2008-04-30 17:30:19
見えていれば抜歯はそう難しいものではありません。
入院もいりませんし 普通に30分程で終わりました。
しかし、抜歯した部位の感染が怖いので点滴で抗生剤を投与しながらの抜歯でした。
この写真は歯科臨床研鑽会の会合でもお見せしたのですが 現在では綺麗に抜いた部分に骨が再生しております。
その過程もお見せしたと思います。
やはり どうせ抜くなら若いうちがいいですね。
画像1
入院もいりませんし 普通に30分程で終わりました。
しかし、抜歯した部位の感染が怖いので点滴で抗生剤を投与しながらの抜歯でした。
この写真は歯科臨床研鑽会の会合でもお見せしたのですが 現在では綺麗に抜いた部分に骨が再生しております。
その過程もお見せしたと思います。
やはり どうせ抜くなら若いうちがいいですね。
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回答8
ポプラ小児歯科医院(千葉県茂原市)の森川です。
回答日時:2008-04-30 23:12:04
>私の親不知は隣の歯が神経を抜いてる歯なので抜歯後の痛みというものはないみたいに担当の先生が以前言ってました。
これはおそらく、親知らずを抜くとその隣の歯の根の部分が露出して、神経がある場合は強くしみる(=痛む)ことを指しているのではないかと思います。ですので、中本先生がお書きのように、抜歯自体の痛みは残念ながらあると思います。
>タカタ先生
CTどうも。
確かに、これはあったほうが抜歯しやすいですね。
ただ、抜くのは簡単そうですが、抜いた後、下顎管の壁がなくなって、下歯槽動脈や神経が露出したり傷ついたりしそうで、結構怖いと思いますけど・・・
逆に、骨を取らずに、きれいに抜けると抜歯後感染も、ほとんどないように思いますが、抗生剤を単発で(しかも注射で)投与する意義って何なんでしょう?
これはおそらく、親知らずを抜くとその隣の歯の根の部分が露出して、神経がある場合は強くしみる(=痛む)ことを指しているのではないかと思います。ですので、中本先生がお書きのように、抜歯自体の痛みは残念ながらあると思います。
>タカタ先生
CTどうも。
確かに、これはあったほうが抜歯しやすいですね。
ただ、抜くのは簡単そうですが、抜いた後、下顎管の壁がなくなって、下歯槽動脈や神経が露出したり傷ついたりしそうで、結構怖いと思いますけど・・・
逆に、骨を取らずに、きれいに抜けると抜歯後感染も、ほとんどないように思いますが、抗生剤を単発で(しかも注射で)投与する意義って何なんでしょう?
相談者からの返信
相談者:
マホさん
返信日時:2008-05-01 15:33:59
だいたいのところはわかってきました。
何度も質問にご丁寧な回答をありがとうございました。
何度も質問にご丁寧な回答をありがとうございました。
タイトル | [写真あり] 顎の神経(下歯槽神経)にくっついてる親不知の抜歯について |
---|---|
質問者 | マホさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 26歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
抜歯:8番(第三大臼歯、親知らず) 親知らずの抜歯 その他(写真あり) 親知らず抜歯後の後遺症・トラブル 親知らず抜歯後の腫れ・痛み(ドライソケット) 親知らず抜歯後の麻痺・しびれ |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。