左下1番抜歯、インプラントorブリッジ?またインプラントの審美的問題点は?

相談者: greeceさん (35歳:女性)
投稿日時:2008-06-20 16:02:42
以前左下1番の根幹治療について質問しました。

参考:〔根の治療が2回だけで終わるのはおかしくないですか?


その後、歯内療法の専門の先生に診てもらったところ、

マイクロスコープで見るまでもなく、このはそう長く持たないだろうから、暫くこのまま様子を見てはどうか?」

と言われました。


一度は症状が治まったものの、再び不快感や痛みが気になりだしたので、先生に相談したところ、抜歯覚悟で根幹治療をやってみて、ダメならインプラントにしてはどうかと提案されました。

インプラントは直径3.5ミリ深さ8ミリ埋め込む継ぎ目のないものだ、というお話だったと記憶しています。

「リスクはあるが、今の歯の根が8ミリ程度なのでその根より少し深く埋め込むだけならそれ程難しくない」

という事ですので先生の言うとおり、インプラントに心が傾いています。



ただ、この掲示板で、前歯の場合はインプラントよりブリッジを進める事例をよく見かけるので心が揺れ動いています。

前歯のインプラントはやはり審美的に相当問題があるのでしょうか?
(私は上の歯より下の歯の方が目立ちます。)


今の先生を信頼していますが、セカンドオピニオンは求めた方がいいのでしょうか?

今、別の歯の根幹治療中ですが、もう10回以上通っていますが、まだ最終的なマイクロスコープを使っての作業にも至っておらず(先生はものすごく慎重です)、正直もうこれ以上神経を抜きたくありません。

多少は見た目を犠牲にする必要もあるかと思いますが、目立つ部分なので本当に迷っています。

なにか選択のポイントを頂けたらありがたいです。
宜しくお願いします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2008-06-20 23:43:45
greeceさん,はじめまして・・・

確かに下顎の1番ですと迷います。


私だったら、他に問題(全身疾患、歯周病咬合関係など)がなければ

?インプラント
?ブリッジ(接着性ブリッジ)
?通常のブリッジ

の順番になると思います。

インプラントは骨吸収を予防しますし、抜歯をしたままだと骨吸収していきます。

ただし、インプラントは正しく行わないと悲惨な状態になるのも事実です。

まずは、greeceさんのご担当の先生と納得がいくまでご相談なさるか、セカンドオピニオンを求められるか・・というのが良いように思います。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2008-06-21 05:49:41
greeceさまおはようございます。

清水先生の仰っているようなことでいいかと思いますが、場所的には良く目立つ所なので、慎重な対応が求められるでしょう。

お口の中を拝見していないので全体的な状況はわかりませんが、いずれの治療方法も場合によっては、歯冠長が長くなる可能性があると思います。

インプラントの場合は抜歯部位の骨幅については、インプラントの直径プラス4mm(ITIのプロトコール)必要といわれております。

その辺りの審査、診断も重要に思います。

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2008-06-21 12:36:40
前歯インプラントに関して否定的な意見があるのは当然だと思いますし、かなり慎重に行わないと、審美的な問題を生じやすいです。

しかし

>前歯のインプラントはやはり審美的に相当問題があるのでしょうか?
(私は上のより下の歯の方が目立ちます。)


とお書きのように、「相当な問題がある」かどうかは客観的な評価と共に、患者さん自身の主観によっても大きく左右されます。

フルスマイルで歯茎が思いっきり見えてしまうような方(ガミースマイルと言います)の場合、かなり難しいケースです。

しかし「あまり歯茎が見えない」「そんなに気にしない」と言う方であれば「機能優先」「両隣の歯を削りたくない」もアリかと思います。


この写真は左上1番2番を「交通事故で破折→抜歯→インプラント」にしたケースです。

確かに右上1番2番に比べると差し歯と歯茎のキワが少し暗く見えますよね。
(骨欠損の影響もありますが、そこまでの審美治療を希望されなかったので‥)

これくらいの審美障害を「ま、いっか。気にしない」と思えるのであれば、前歯のインプラントもアリかと思います。

画像1画像1




タイトル 左下1番抜歯、インプラントorブリッジ?またインプラントの審美的問題点は?
質問者 greeceさん
地域 非公開
年齢 35歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 抜歯:1番(中切歯)
インプラント治療法
ブリッジ治療法
その他(写真あり)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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