再根管治療をはじめる前に、口腔外科でのCTやMRIでの検査を薦められた
相談者:
けいさん (39歳:女性)
投稿日時:2008-07-18 00:58:34
相談いたします。
私は、15年以上前に左上6番の根管治療し、昨年12月に違和感を感じ再度(二度目)の根管治療をしていただきました。
それから、半年も経たないうちに、12月の治療をする以前より痛みが強く感じ、別の歯科を受診すると・・根の先まで薬がうまく入っていませんし、先には膿も出来ていますとのこと。
いまは、この歯以外前歯のほうや、右側でも歯茎あたりに痛みがあるようにおもいます。
先週ラバーダム、マイクロスコープを使われている歯科を見つけ
三度目になる根管治療をお願いしようとし、先生とお話したとこのろ、二月、三月にたて続けにかかった副鼻腔炎が気になるとのこと。
私もいままで、一度もかかったことのなかった副鼻腔炎に続けてなってしまったこと。
耳鼻科の先生から両側なので、その根の膿だけが関係してるものだとは、いいにくいけど・・・治療はしないといけないと言われたことが強く頭に残っています。
今回、先生から根の治療の先に口腔外科でCTやMRIでの検査を勧められました。
私は、この4ヵ月くらいで四つの歯科を受診し、デジタル二回のそうでないレントゲンを二回撮っています。
さらに、強い検査は抵抗がありますが、必ず必要でしょうか?
矯正で過去に歯を四本抜歯していますので、一本でも多く自分の歯を残したいです。
どんな歯科でどのような治療がおすすめでしょうか?
お忙しいところ恐縮ですが、教えてください。
私は、15年以上前に左上6番の根管治療し、昨年12月に違和感を感じ再度(二度目)の根管治療をしていただきました。
それから、半年も経たないうちに、12月の治療をする以前より痛みが強く感じ、別の歯科を受診すると・・根の先まで薬がうまく入っていませんし、先には膿も出来ていますとのこと。
いまは、この歯以外前歯のほうや、右側でも歯茎あたりに痛みがあるようにおもいます。
先週ラバーダム、マイクロスコープを使われている歯科を見つけ
三度目になる根管治療をお願いしようとし、先生とお話したとこのろ、二月、三月にたて続けにかかった副鼻腔炎が気になるとのこと。
私もいままで、一度もかかったことのなかった副鼻腔炎に続けてなってしまったこと。
耳鼻科の先生から両側なので、その根の膿だけが関係してるものだとは、いいにくいけど・・・治療はしないといけないと言われたことが強く頭に残っています。
今回、先生から根の治療の先に口腔外科でCTやMRIでの検査を勧められました。
私は、この4ヵ月くらいで四つの歯科を受診し、デジタル二回のそうでないレントゲンを二回撮っています。
さらに、強い検査は抵抗がありますが、必ず必要でしょうか?
矯正で過去に歯を四本抜歯していますので、一本でも多く自分の歯を残したいです。
どんな歯科でどのような治療がおすすめでしょうか?
お忙しいところ恐縮ですが、教えてください。
回答1
回答日時:2008-07-18 01:39:52
こんにちは。
上顎の6番の根管治療は非常に難しいですからね、色々と問題が山積して、お辛いことと思います。
さて結論から書きますと、
>どんな歯科でどのような治療がおすすめでしょうか?
このままの方向性が良いと思います。
最初に書きました様に、今回の根管治療に関しては可能な限り上手そうな先生に診て頂くべきだと思います。
そして経緯から、根管治療前に副鼻腔の状態は確認しておかれた方が良いと、私も思います。
心配されているのは、
>今回、先生から根の治療の先に口腔外科でCTやMRIでの検査を勧められました。
>私は、この4ヵ月くらいで四つの歯科を受診しデジタル二回のそうでないレントゲンを二回撮っています。
>さらに、強い検査は抵抗がありますが、必ず必要でしょうか?
・・の部分かと思いますが、必ずとは言いませんが、一応撮られた方が良いと思いますよ。
今まで撮られているのは一般的なレントゲン写真ですので、二次元的な限られた情報しか得られていません。
特に副鼻腔の状態(※主に骨ではなくて軟組織の変化)をレントゲン写真だけで診査するには、慣れた耳鼻科の先生にとってはわかりませんが、硬組織が専門の歯科医には不向きです。
CTやMRIであれば三次元での詳しい情報がわかり、副鼻腔の軟組織の変化が、今回治療を要する歯と関連がありそうかなさそうか、治療が奏功しそうかどうかなどが、かなりの精度で予測がつけられます。
場合によっては根管治療終了後、少し時間をおいて治癒の確認のためにも撮影することもあるかも知れません。
医科用のCTなら被爆量もやや多く、画像の精度も今回の様な目的で使用するにはどちらかと言えば不向きなのですが、歯科用のCTであれば年間50枚だったか80枚ぐらいまでは、療養上の必要性があれば医学的妥当性がある。
という解釈は出来ると聞いたことがあります。
つまりそれほど放射線の被曝量は少なく、100%安全という言い方は出来ないにしても、メリットがあることも考えれば心配する程のことではないと思いますよ。
(※これまでに撮られてる四回分については、更に微々たるものです)
と言うことで
CTやMRI撮影については、ありだと思います。
(※もしも最近他の医療機関で撮影しているのなら、そのデータを持って行っても代用できると思います。)
今後については、根管治療の上手そうな先生にお任せして、頑張りましょう。
早く良くなるといいですね。
お大事にどうぞ。
上顎の6番の根管治療は非常に難しいですからね、色々と問題が山積して、お辛いことと思います。
さて結論から書きますと、
>どんな歯科でどのような治療がおすすめでしょうか?
このままの方向性が良いと思います。
最初に書きました様に、今回の根管治療に関しては可能な限り上手そうな先生に診て頂くべきだと思います。
そして経緯から、根管治療前に副鼻腔の状態は確認しておかれた方が良いと、私も思います。
心配されているのは、
>今回、先生から根の治療の先に口腔外科でCTやMRIでの検査を勧められました。
>私は、この4ヵ月くらいで四つの歯科を受診しデジタル二回のそうでないレントゲンを二回撮っています。
>さらに、強い検査は抵抗がありますが、必ず必要でしょうか?
・・の部分かと思いますが、必ずとは言いませんが、一応撮られた方が良いと思いますよ。
今まで撮られているのは一般的なレントゲン写真ですので、二次元的な限られた情報しか得られていません。
特に副鼻腔の状態(※主に骨ではなくて軟組織の変化)をレントゲン写真だけで診査するには、慣れた耳鼻科の先生にとってはわかりませんが、硬組織が専門の歯科医には不向きです。
CTやMRIであれば三次元での詳しい情報がわかり、副鼻腔の軟組織の変化が、今回治療を要する歯と関連がありそうかなさそうか、治療が奏功しそうかどうかなどが、かなりの精度で予測がつけられます。
場合によっては根管治療終了後、少し時間をおいて治癒の確認のためにも撮影することもあるかも知れません。
医科用のCTなら被爆量もやや多く、画像の精度も今回の様な目的で使用するにはどちらかと言えば不向きなのですが、歯科用のCTであれば年間50枚だったか80枚ぐらいまでは、療養上の必要性があれば医学的妥当性がある。
という解釈は出来ると聞いたことがあります。
つまりそれほど放射線の被曝量は少なく、100%安全という言い方は出来ないにしても、メリットがあることも考えれば心配する程のことではないと思いますよ。
(※これまでに撮られてる四回分については、更に微々たるものです)
と言うことで
CTやMRI撮影については、ありだと思います。
(※もしも最近他の医療機関で撮影しているのなら、そのデータを持って行っても代用できると思います。)
今後については、根管治療の上手そうな先生にお任せして、頑張りましょう。
早く良くなるといいですね。
お大事にどうぞ。
タイトル | 再根管治療をはじめる前に、口腔外科でのCTやMRIでの検査を薦められた |
---|---|
質問者 | けいさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 39歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
根管治療の治療法 根管治療の失敗・再治療 根管治療に関するトラブル 根管治療その他 上顎洞炎(蓄膿症) CT |
回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。