顎を強打し関節円板損傷後、長時間話し続けると頬から下の感覚がなくなる

相談者: さぁるさん (23歳:女性)
投稿日時:2008-08-27 22:00:46
こんにちは。

以前に、顎を強打し「関節円板の損傷」「の打撲」という診断結果を受け、今後どのようにすべきか相談させていただきました。

受診した口腔外科で2件とも安静にするように、と言われたので極力硬いものを避け、軟らかいものを中心に食べるように心がけているところです。


先日相談した

「話していると顎がだるくなり、口が開かなくなる・食事中に顎が疲れる・奥歯に力が入らない・噛み合わせがしっくりこない」

という症状のうち、「奥歯に力が入らない」という症状は改善されたように思うのですが、現在は上記症状に加えて

「日常的に口が開きにくい(というか開かない)。長時間話していると顎の感覚だけでなく、頬から下の感覚も無くなり、しまいには頭痛までする。歯磨き中に吐き気がする(口を大きく開けるからでしょうか?)」

という症状が出てきました。

【前回の相談】
転倒し、顎を強打しました。関節円板の損傷?歯の打撲?




顎を常に安静な状態に保てればよいのですが、仕事等で長時間話をした後に、症状が特に顕著に見られる気がします。

ゆっくり様子を見たかったのですが、少し心配になってしまったので、再び相談します。

まだ、様子を見たほうがいいでしょうか?
これらの症状を改善する方法がありましたら教えてください。


回答 回答1
  • 回答者
長崎大学大学院包括的腫瘍学講座の中本です。
回答日時:2008-08-28 00:06:37
さぁるさん、こんにちは。

ちょっと状況が思わしくないようですね。

ただ、前回の回答どおり、骨折は認められない状況で、

>長時間話していると顎の感覚だけでなく、頬から下の感覚も無くなり、しまいには頭痛までする。歯磨き中に吐き気がする(口を大きく開けるからでしょうか?)

というのは、一般的には考えにくい症状です。

ですので、先日の顎の強打と直接の関係があるのかを含めて、詳細は正直な所不明です。

ただ、まれに外傷による神経損傷でCRPS(複合性局所疼痛症候群)やカウザルギーといわれる症状を起こした場合、神経系の症状を起こすこともあります。もっとも、さぁるさんの症状がこれに該当するかは分かりません。

残念ながら、情報量の限られるネット医療相談の限界でもありますので、さぁるさんを診察されている担当の先生に、今の症状の原因と対処について直接ご確認されてください。

お役にたてずに申し訳ありません。
お大事にどうぞ。


※追記

ちなみに、さぁるさんが受診された口腔外科は、大学病院や総合病院の口腔外科でしょうか?

もし、こういった病院口腔外科ではなく、個人歯科医院の口腔外科を受診されているのであれば、設備の整った病院口腔外科を受診されて、再度精密検査を受けられるのも、一つの選択肢だと思います。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: さぁるさん
返信日時:2008-08-30 13:52:45
中本先生、迅速に対応していただき、ありがとうございました。

ご報告が遅くなって申し訳ありません。

本日、近所の口腔外科でもう一度診てもらった結果、痛みが無いのであれば、毎日口を大きく開けていく練習をするように言われました。

噛み合わせの治療のためにマウスピースを作るには、口がもう少し開かなければならないし、骨折まではしていないようなので、今の段階で、これといった処置は特に必要ないようです。

ただ、2週間程度ストレッチを続けても症状の改善が見られなかったり、痛みが出るようであれば大きい病院(顎関節外来があるそうです。)を紹介するので、精密検査を受けるようにとのことでした。

毎日ストレッチを続けながらもう少し様子を見ようと思います。
ありがとうございました。



タイトル 顎を強打し関節円板損傷後、長時間話し続けると頬から下の感覚がなくなる
質問者 さぁるさん
地域 非公開
年齢 23歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 歯の異常・トラブルその他
顎関節症
頭痛、めまい
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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