歯列矯正で痛みを感じ、歯が黒く変色。神経が死んでしまった?
相談者:
missyさん (27歳:女性)
投稿日時:2008-09-02 23:12:26
こんにちは。
私は中学生のころ、出っ歯の治療のため、歯列矯正を行っていました。
ワイヤー製の入れ歯(?)のようなもの(自分で取り外し可能)をはめて、毎日自分でねじを巻いて徐々に上顎を広げてスペースを作り、出っ歯を引っ込めるという方法でした。
しかし、23歳のころ、上の親知らずが左右両方生えてきてしまい、再び上顎のスペースが狭くなってしまいました。
その結果、上の左2番の歯が後ろに引っ込み、再び出っ歯になってしまいました。
そこで、矯正していたころと同じ歯科医さんに相談して、再度、以前と同じ方法で上顎を広げて、さらにバネで後ろに引っ込んでしまった左2番の歯を後ろから押し出し、出っ歯を引っ込めるという矯正をもう一度行うことになりました。
半年に一度、矯正器具の調整を行ってもらっていたのですが(実家にある歯医者なので、この程度の頻度しかいけませんでした。。。)、このとき、左2番の歯を前に出す、バネの調整がきつすぎて、強い痛みを感じ、次第に歯の色が黒く変色してしまいました。
それ以来、矯正器具はつけていません。
担当の歯科医さんには、一時的に歯が弱っているだけだからしばらく様子を見てもらうか、親知らずを抜けば上顎にスペースができて歯にかかる力が軽減されて、変色が軽減されるかも、と言われました。
(結局変色したことを機に、矯正は中断し、フェードアウトしてしまいました、、)
ですが、親知らずは今のところ虫歯でもないですし、真っ直ぐ生えているので、なるべく抜きたくありません。
もうかれこれ変色してから2年程度たちますが、いっこうによくなりません。
もう歯の神経は死んでいるのでしょうか?
だとすればすごく残念です。歯列矯正ではこういったことはしょうがないのでしょうか。。。
また、神経が死んでいるのであれば、神経の治療をしなければならないのでしょうか。
今通っている違う歯医者さんでは、特に治療の必要性は今はない、という感じでした。
(レントゲンもとってもらっています。)
お手数ですが、よろしければ何かアドバイスをお願いいたします。
私は中学生のころ、出っ歯の治療のため、歯列矯正を行っていました。
ワイヤー製の入れ歯(?)のようなもの(自分で取り外し可能)をはめて、毎日自分でねじを巻いて徐々に上顎を広げてスペースを作り、出っ歯を引っ込めるという方法でした。
しかし、23歳のころ、上の親知らずが左右両方生えてきてしまい、再び上顎のスペースが狭くなってしまいました。
その結果、上の左2番の歯が後ろに引っ込み、再び出っ歯になってしまいました。
そこで、矯正していたころと同じ歯科医さんに相談して、再度、以前と同じ方法で上顎を広げて、さらにバネで後ろに引っ込んでしまった左2番の歯を後ろから押し出し、出っ歯を引っ込めるという矯正をもう一度行うことになりました。
半年に一度、矯正器具の調整を行ってもらっていたのですが(実家にある歯医者なので、この程度の頻度しかいけませんでした。。。)、このとき、左2番の歯を前に出す、バネの調整がきつすぎて、強い痛みを感じ、次第に歯の色が黒く変色してしまいました。
それ以来、矯正器具はつけていません。
担当の歯科医さんには、一時的に歯が弱っているだけだからしばらく様子を見てもらうか、親知らずを抜けば上顎にスペースができて歯にかかる力が軽減されて、変色が軽減されるかも、と言われました。
(結局変色したことを機に、矯正は中断し、フェードアウトしてしまいました、、)
ですが、親知らずは今のところ虫歯でもないですし、真っ直ぐ生えているので、なるべく抜きたくありません。
もうかれこれ変色してから2年程度たちますが、いっこうによくなりません。
もう歯の神経は死んでいるのでしょうか?
だとすればすごく残念です。歯列矯正ではこういったことはしょうがないのでしょうか。。。
また、神経が死んでいるのであれば、神経の治療をしなければならないのでしょうか。
今通っている違う歯医者さんでは、特に治療の必要性は今はない、という感じでした。
(レントゲンもとってもらっています。)
お手数ですが、よろしければ何かアドバイスをお願いいたします。
回答1
あらきデンタルクリニック(香川県坂出市)の荒木です。
回答日時:2008-09-02 23:45:27
神経が生きているか死んでいるかは見ただけでは解りませんし、レントゲンのみでは判断できない事もあります。
まずは神経が生きているのか、死んでいるのかによって治療方針も変わると思われますので、かかりつけの歯科医院で調べてもらいましょう。
一般的には「バイタルテスト」という検査を行うと思います。
まずは神経が生きているのか、死んでいるのかによって治療方針も変わると思われますので、かかりつけの歯科医院で調べてもらいましょう。
一般的には「バイタルテスト」という検査を行うと思います。
回答2
美江寺歯科医院(岐阜県瑞穂市)の小牧です。
回答日時:2008-09-03 00:18:59
前歯が変色して、お困りですね。
神経が死んでいるかどうかを確実に調べる方法は、ありません。
荒木先生が言われるように、バイタルテストは参考になりますので、調べてもらわれたらいいと思います。
もし、神経が死んでいても、状況によってはしばらく観察していてもいいかもしれません。
ただ、変色を治すために何らかの切削をするなら、試験的切削といって、麻酔なしで削ってみて、神経が生きているかどうかを調べる方法もあります。
変色がさほど気にならないなら、急ぐことはないと思います。
さしあたり親知らずをまず抜いておかれたらいかがでしょうか。
神経が死んでいるかどうかを確実に調べる方法は、ありません。
荒木先生が言われるように、バイタルテストは参考になりますので、調べてもらわれたらいいと思います。
もし、神経が死んでいても、状況によってはしばらく観察していてもいいかもしれません。
ただ、変色を治すために何らかの切削をするなら、試験的切削といって、麻酔なしで削ってみて、神経が生きているかどうかを調べる方法もあります。
変色がさほど気にならないなら、急ぐことはないと思います。
さしあたり親知らずをまず抜いておかれたらいかがでしょうか。
回答3
回答4
ティースアート(中央区銀座)のDr.TSUBAKIです。
回答日時:2008-09-03 18:11:06
矯正治療で歯の神経が死んでしまったり、神経が退縮してしまうことがありますが、多くの場合は歯がお口の中に出ている部分(歯の根を除く部分)の神経が退縮してしまうことが多いようです。
この場合でも歯は変色してきますが、神経は根の部分に残っている場合があり、歯髄検査で陽性のこともあります。
レントゲン検査で治療の必要なしとの診断であれば、この状態かもしれません(もちろんそれだけでは断定はできませんが)。
この場合は神経を取る必要はありませんが、こういったケースでは変色した歯を改善することは難しく、通常のホワイトニングではきれいにならないことがあります。
その場合は便宜的に神経を取り除いた後にホワイトニングを行うか、ダイレクトボンディングやラミネートベニヤなどを行うのが一般的です。
変色があまり気にならないようであれば、しばらく様子を見られたらいかがでしょうか。
この場合でも歯は変色してきますが、神経は根の部分に残っている場合があり、歯髄検査で陽性のこともあります。
レントゲン検査で治療の必要なしとの診断であれば、この状態かもしれません(もちろんそれだけでは断定はできませんが)。
この場合は神経を取る必要はありませんが、こういったケースでは変色した歯を改善することは難しく、通常のホワイトニングではきれいにならないことがあります。
その場合は便宜的に神経を取り除いた後にホワイトニングを行うか、ダイレクトボンディングやラミネートベニヤなどを行うのが一般的です。
変色があまり気にならないようであれば、しばらく様子を見られたらいかがでしょうか。
タイトル | 歯列矯正で痛みを感じ、歯が黒く変色。神経が死んでしまった? |
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質問者 | missyさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 27歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
歯の変色・着色 歯列矯正のトラブル 根の病気・異常その他 |
回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。