歯科医院の選択、レントゲンの撮影方法は重要ですか?
相談者:
たろうgogoさん (35歳:男性)
投稿日時:2008-09-17 22:15:49
回答1
E Eデンタル(愛知県豊橋市)の井野です。
回答日時:2008-09-18 02:27:23
良い質問ですね^^
全体的な大きなレントゲンでは、小さな虫歯の発見は難しいです。
ただし、大きな病気(嚢胞・腫瘍・上顎洞炎)はこちらでないと判断できません。
神経に達するぐらいの虫歯であれば、大きなレントゲンでも判断することは可能です。
逆に小さなレントゲンでは、大きなレントゲンより正確に診断することが出来ますが、1枚のレントゲンで識別できる範囲が狭く、上手くいっても1枚で歯4本が限界です。
また大きな病気の発見はしにくいです。
では、小さなレントゲンを何枚も撮れば良いじゃないかと思われるかもしれませんが、保険にはルールがあり、全部事細かに何枚も小さなレントゲンを撮れないことになっており、全体の把握には大きなレントゲンを使用します。
今回の場合であれば、
たろうgogoさんがどこの部位を治したいかにもよります。
もし1箇所、2箇所の虫歯を治そうと思われているようでしたら小さなレントゲンを撮ってくれる歯科医院が良いと思います。
逆に大きな口の中の比較的大きな虫歯を発見し治したければ、大きなレントゲンでも良いと思います。
理想を言えば小さなレントゲンを14〜16枚撮影して細かなもので判断した方がいいのですが、保険のルール上これが簡単には出来ないようになっており、患者さんの希望を叶えられない面もあります。
私としては治したい歯の本数が決まっていれば小さなレントゲンの方が良いと思います。
ただしレントゲンで全ての虫歯が識別できる訳ではありませんのでその点は注意してください。
全体的な大きなレントゲンでは、小さな虫歯の発見は難しいです。
ただし、大きな病気(嚢胞・腫瘍・上顎洞炎)はこちらでないと判断できません。
神経に達するぐらいの虫歯であれば、大きなレントゲンでも判断することは可能です。
逆に小さなレントゲンでは、大きなレントゲンより正確に診断することが出来ますが、1枚のレントゲンで識別できる範囲が狭く、上手くいっても1枚で歯4本が限界です。
また大きな病気の発見はしにくいです。
では、小さなレントゲンを何枚も撮れば良いじゃないかと思われるかもしれませんが、保険にはルールがあり、全部事細かに何枚も小さなレントゲンを撮れないことになっており、全体の把握には大きなレントゲンを使用します。
今回の場合であれば、
たろうgogoさんがどこの部位を治したいかにもよります。
もし1箇所、2箇所の虫歯を治そうと思われているようでしたら小さなレントゲンを撮ってくれる歯科医院が良いと思います。
逆に大きな口の中の比較的大きな虫歯を発見し治したければ、大きなレントゲンでも良いと思います。
理想を言えば小さなレントゲンを14〜16枚撮影して細かなもので判断した方がいいのですが、保険のルール上これが簡単には出来ないようになっており、患者さんの希望を叶えられない面もあります。
私としては治したい歯の本数が決まっていれば小さなレントゲンの方が良いと思います。
ただしレントゲンで全ての虫歯が識別できる訳ではありませんのでその点は注意してください。
回答2
回答日時:2008-09-18 09:45:52
こんにちは。
良いところに目をつけられましたね^^
>全体のレントゲン
→パノラマレントゲン写真
>小さい部分的なの
→デンタルレントゲン写真
と言います。
井野先生のおっしゃる様に、理想の理想で言えばパノラマ1枚、デンタル14〜16枚ぐらい撮影するのがベストなのかも知れません。
私個人はと言えば、保険なのでデンタル10枚前後のことが多いですね。
注意して見てると、レントゲン写真1枚でもその先生の治療レベル?みたいなのが結構想像できるんですよ。
たぶん一般の方でもある程度判別できると思います。
過去にも詳しく書いてますよ。
参考⇒ラバーウェッジやトンネル法、虫歯の判定や手袋の着用について
デジタルじゃなくてフィルム写真の場合、PC上ではスキャンの行程が入るので判定の難しいところなのですが、このサイトでも宮下先生や井野先生のレントゲン写真なんか拝見するとさすが・・と思ってしまいますよね。
(井野先生のはデジカメで撮ってることも多いので分かりづらいですが・・実物は綺麗でした^^;)
>全体の写真を撮った方が、目視ではわからないこともわかるのでは、と思い、
全くその通りです。
ですがレントゲン写真でも50%ぐらいの虫歯は見落とすと言われるので、リスクが高いと予測できる場合には、それに応じて資料は多く取るべきでしょうね。(保険のルールや”患者さんウケ”の話は別として・・)
>全体の写真を撮った方が、目視ではわからないこともわかるのでは、と思い、A歯科はよくないのでは?と思うのですが
逆にリスクが低い、「虫歯なんか出来る訳なさそう」な場合も目で見て予測できる場合も時にはありますから、その場合は気になる部位1枚だけ・・と言うのは有り得ると思います。
参考⇒レントゲンを何度も撮影する必要性について
>レントゲンの面だけで言うとB歯科のほうがいいでしょうか?
もちろんこれだけの情報では判断出来ないのですが、個人的な趣味で回答するなら、A歯科さんの方が興味が持てますね。
頑張って、良い歯医者さんを見極めて下さい。
良いところに目をつけられましたね^^
>全体のレントゲン
→パノラマレントゲン写真
>小さい部分的なの
→デンタルレントゲン写真
と言います。
井野先生のおっしゃる様に、理想の理想で言えばパノラマ1枚、デンタル14〜16枚ぐらい撮影するのがベストなのかも知れません。
私個人はと言えば、保険なのでデンタル10枚前後のことが多いですね。
注意して見てると、レントゲン写真1枚でもその先生の治療レベル?みたいなのが結構想像できるんですよ。
たぶん一般の方でもある程度判別できると思います。
過去にも詳しく書いてますよ。
参考⇒ラバーウェッジやトンネル法、虫歯の判定や手袋の着用について
デジタルじゃなくてフィルム写真の場合、PC上ではスキャンの行程が入るので判定の難しいところなのですが、このサイトでも宮下先生や井野先生のレントゲン写真なんか拝見するとさすが・・と思ってしまいますよね。
(井野先生のはデジカメで撮ってることも多いので分かりづらいですが・・実物は綺麗でした^^;)
>全体の写真を撮った方が、目視ではわからないこともわかるのでは、と思い、
全くその通りです。
ですがレントゲン写真でも50%ぐらいの虫歯は見落とすと言われるので、リスクが高いと予測できる場合には、それに応じて資料は多く取るべきでしょうね。(保険のルールや”患者さんウケ”の話は別として・・)
>全体の写真を撮った方が、目視ではわからないこともわかるのでは、と思い、A歯科はよくないのでは?と思うのですが
逆にリスクが低い、「虫歯なんか出来る訳なさそう」な場合も目で見て予測できる場合も時にはありますから、その場合は気になる部位1枚だけ・・と言うのは有り得ると思います。
参考⇒レントゲンを何度も撮影する必要性について
>レントゲンの面だけで言うとB歯科のほうがいいでしょうか?
もちろんこれだけの情報では判断出来ないのですが、個人的な趣味で回答するなら、A歯科さんの方が興味が持てますね。
頑張って、良い歯医者さんを見極めて下さい。
相談者からの返信
相談者:
たろうgogoさん
返信日時:2008-09-18 11:11:05
タイトル | 歯科医院の選択、レントゲンの撮影方法は重要ですか? |
---|---|
質問者 | たろうgogoさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 35歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
虫歯治療 レントゲン写真 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。