歯列矯正で、舌が矯正に与える影響について

相談者: リナレスさん (20歳:男性)
投稿日時:2008-09-07 02:02:40
歯並びが悪く噛み合わせも悪いので矯正を考えています。

そのとき、舌が矯正に影響を与えるのではと心配しています。
自分の場合特に5番〜7番あたりに、常に強い力が加わっていると感じます。

そのような状態で、ワイヤーのアーチ通りに歯列が並ぶのかどうか心配です。


ワイヤーの形状記憶能力は舌の力に勝るほど強いものでしょうか。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2008-09-07 02:50:12
こんばんは。

矯正と舌の関係についてですが、矯正でワイヤーが入っている間はワイヤーの力のほうが勝っては並ぶと思いますが、問題は動的矯正期間が終わってワイヤーを外した後だと思います。

ただ、一般的に矯正をした後は奥歯の幅は広くなることが多いように思いますので、5番〜7番あたりが現在少し窮屈な感じがするというのは、矯正後にはそれほど問題にはならないのではないかと思います。


また、矯正で歯並びが変わってくると、舌やその周囲組織もある程度は適応してきます。

しかし、実際にリナレスさんのお口の中を拝見したわけではありませんので、以上はあくまでも一般論です。

実際に矯正をされる際には事前に担当の先生とよくご相談くださいね。

場合によっては「MFT」(筋機能療法)や「舌縮小術」などを提案される可能性もありえると思います。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2008-09-07 09:51:01
リナレスさまこんにちわ。

矯正治療をお考えのようですね、しかし舌が歯列の内側に当たっているので矯正治療がうまく行くかどうか心配なさっているようですね。

もし今舌が当たっていてそれでが動くなら、歯は当たらなくなるまで拡がっているはずだと思います。

拡がらないのは頬の筋肉で内側に押されて均衡を保っているといわれています、この点についてはそれほどご心配にならなくてもいいように思います。


そして歯を動かすワイヤーは、正常な大きさの舌であれば問題なく動かすことは可能です。

また舌は全て軟組織ですので、異常な習癖がなければ新しい歯並びに適応すると思います。

問題があるとすれば舌習癖でしょう、これは経験有る矯正家が診ればまず見逃すことはないので、おそらく治療をはじめる前に治すことを試みるでしょうし、治らなければ矯正治療の適応とならない場合もあると思います。



私は経験がありませんが、巨舌症であれば空隙歯列になっているのですぐに診断が付くように思います。

お口の中を拝見したわけではないので、リナレスさまに当てはまるかどうか判りませんが参考になさってください。


大切なことは田尾先生が仰っているように、担当の先生にご心配なさっていることをお話になってよく相談なさることだと思います。

お大事になさいませ。




タイトル 歯列矯正で、舌が矯正に与える影響について
質問者 リナレスさん
地域 非公開
年齢 20歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ 歯列矯正の治療法
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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