慢性副鼻腔炎のため、右上第4歯から第8歯までの抜歯を薦められた

相談者: さくらこ♪さん (39歳:女性)
投稿日時:2008-09-11 02:09:41
はじめまして。

今回38歳の主人のことでご相談させていただきたいと思います。
少し長くなるかもしれませんが、よろしくお願いいたします。


この春先から、鼻の調子が悪いということで耳鼻咽喉科に通院し、慢性副鼻腔炎で投薬を受けておりましたが、夏前にCTの結果、手術を勧められました。

個人病院でしたので、大学病院の紹介状をいただきました。

仕事の都合上、先月になりましたが、大学病院を受診し、CT撮影を行い、手術日が決まったのですが、右鼻腔の下に白い突起が見えているので、口腔外科も受診するよう、診断されました。


口腔外科に受診したところ、レントゲン画像から、右鼻腔の下の突起はの根であり、耳鼻科の手術を受けても、炎症の原因である歯を治さないと、再発を繰り返す旨の説明を受け、右上第4歯から第8歯までの抜歯を勧められました。

また、残っている骨も厚みが4?しかないとのことで、抜歯した部分は、インプラントではなく、入れ歯とのことでした。


紹介を受けての病院でしたので、自宅から少し遠く、長期の通院は難しいと配慮いただいたのか、抜歯後の入れ歯や、歯の手入れは近所の歯科に通院するように言われました。

主人はもう数年来近所の歯科に通い、歯周病との診断も受けておりました。

その病院では、ぐらぐらになった歯をつなぎ合わせ、痛みが出ればまた来なさいという指導でした。


先月、左上の第8歯の虫歯の抜歯でその病院を受診したときも、特に歯周病の指導はありませんでした。

長年信頼し、指導を守ってきた主人は、一度に5本の歯を失うことに大変ショックを受けており、大学病院の歯科医師から、

「せめて左だけでも守ってね」

と言われた言葉に対し、どのように守ればいいのか
(今のままの近所の病院でいいのか?他の病院を探すべきか。
また探す場合、何を手がかりに探せば良いのか)
途方に暮れております。


仕事柄、手術後にいつまでも歯がない状態ではいられず、術後2週間経てば、入れ歯の型が取れるとのことでしたので、あと一ヶ月ほどの時間しかありません。

またそんなに大きな入れ歯を、残っている歯に負担を与えず使用することが可能なのか、保険の治療しか受けれないが、それが可能であるのか、色々相談したいことや、不安がありますが、どこに行けば良いのか・・・。


慢性副鼻腔炎が予想もしない結果を連れてきて混乱しているため、乱文お許しください。

良きアドバイスをいただければと思います。

よろしくお願いいたします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2008-09-11 02:28:46
はじめまして。
これは深刻な事態ですね。


まず結論から書きますと、少なくとももう一軒、口腔外科(口腔外科ではなくても良いかも??)で意見を求められた方が良いかと思いますよ。

私は実際に拝見していませんから断定的なことは言えませんし、もしかしたら診査すれば大学病院の先生と同じ結論を出すかも知れません。

ですが・・・それにしても「右上第4から第8歯までの抜歯」と言うのは、極めて重度の歯周病(※年齢からは考えにくいですが・・)や、悪性の腫瘍でもない限り非常に考えにくいです。

おそらく、歯性上顎洞炎を疑われているのだと思いますが、それなら普通原因歯は1本程度です。
それも神経のない歯、または極端に大きな虫歯のある歯です。

ただ耳鼻科でも手術を勧められるほどの炎症ですから、私の想定以上の悪い状態なのかも知れませんが・・。


少なくとも文面だけの情報からでは私も納得が行きませんし、耳鼻科の先生に事情をお話して、もう一軒ぐらい紹介して頂いて受診されてはどうでしょうか。




それとは別に、

>主人はもう数年来近所の歯科に通い、歯周病との診断も受けておりました。
>その病院では、ぐらぐらになった歯をつなぎ合わせ、痛みが出ればまた来なさいという指導でした。

↑は、ご主人に継続的に通院出来ないなどの問題があるのか、もしくは歯周治療の全く出来ない医院にかかられてる様に思います。

抜歯を免れようとするなら歯周治療は受ける必要がありそうですので、歯周治療を受けれる環境を作って、それが得意そうな歯科医院を探された方が良いかと思いますよ。

参考→歯周病TOP

参考→侵襲性歯周炎かも?(歯周病治療が得意な歯科医院の見分け方)


お大事にどうぞ。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2008-09-11 09:33:27
僕もまずはセカンドオピニオンを求められることをお勧めします。

全く同じ結論(4〜8の抜歯)であったにしても、ご自身も納得できるでしょう。


>今のままの近所の病院でいいのか?他の病院を探すべきか。
また探す場合、何を手がかりに探せば良いのか

これも渡辺先生と同意見で、できれば歯周病治療の得意な歯医者さんを探されると良いと思います。


渡辺先生のおっしゃられている「歯周治療の全く出来ない医院にかかられてる」可能性はあります。


このサイトでさんざん言っている事なのですが、ヒトコトで「歯医者」と言っても「虫歯治療の得意な先生」「入れ歯の得意な先生」「根管治療が得意な先生」「歯周病治療が得意な先生」など、本当は得意不得意があるのです。

今までかかられていた先生はもしかしたら「抜歯の得意な先生」だったのかもしれません。

これは「おなかが痛いので近所のお医者さんに行ってくるね」と言いつつ「耳鼻科」に行かれているようなものです。


これは歯科医師法で「一般歯科」「小児歯科」「口腔外科」「矯正歯科」以外の標榜をしてはならないと言う決まりがあるので、仕方のないことなのですが‥。



ただ、ご主人は38歳(僕と同い年)と言う事ですから、4〜8の抜歯はショックだと思います。
どうか、最善の治療法が見つかる事をお祈りいたします。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: さくらこ♪さん
返信日時:2008-09-11 19:56:42
アドバイス、ありがとうございました。

お礼が遅くなってしまい、申し訳ありませんでした。

近所の歯科医への通院については、主人に何度か継続して行くように言ったのですが、医師から痛みがあったときのみの通院で良いと説明を受けていました。

インレーの装着はとても良かったのですが、腹痛で耳鼻科に通っていたのかもしれません・・・。


セカンドオピニオンを考えてみます。

大学病院の医師も「若いから残してあげたいんだけど」と何度もおっしゃって下さいましたが、第3までが限界だそうです。


ただセカンドオピニオンでも同様の診断結果であれば、納得も出来るかもしれません。

5本の歯を抜くことが、そんなに重症なこととも知りませんでした。

今から何をしていけば良いのか、少し明かりが見えました。
本当にありがとございました。



タイトル 慢性副鼻腔炎のため、右上第4歯から第8歯までの抜歯を薦められた
質問者 さくらこ♪さん
地域 非公開
年齢 39歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 抜歯:複数の歯(臼歯部)
上顎洞炎(蓄膿症)
回答者




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  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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