左上6番抜歯、ブリッジかインプラントの補綴治療か短縮歯列かで迷う

相談者: ちーやんさん (61歳:女性)
投稿日時:2008-10-01 12:17:31
こんにちわ      


9月3日に根幹がもうだめとのことで、上の左おく6番をぬきました。

7番はかぶせてあります。
5番はつめもので治療してあり5〜7は神経がないと思います。



途中病気で治療できず ぬけたままです。
抜いた先生はブリッジにするといわれましたが ねっとで 自然歯科を探しいきました。

義歯をいれない 短縮歯列ということでかみあわせの確認で終わりました。


このサイトのなかでも少し短縮歯列のケースがでていました。

自然歯科の先生によると、ブリッジは が3本だめになる。  
また インプラントは 上の歯茎がだめになるとのことでした。


けれどわたしの歯はでこぼこと歯列わるく、抜けたままだと不安なきもします。

今どうしたらよいかまよってます。
しばらくこのままでいくか または違う歯科医にみてもらうか 悩んでます。


いまは、右の歯でかんでますので、あごやかみあわせがどうなるかです。

どちらもリスクありそうですが、よりよい方法を、とりたいのですが。
宜しくお願いします。    


回答 回答1
  • 回答者
歯科医師の松山です。
回答日時:2008-10-01 12:45:17
現在を失ったときは、骨がしっかりしていてその他の条件がゆるせば、インプラントがフアーストチョイスです。

上の歯肉がだめになる様な事もありません。


私のところでインプラントを是非してくださいとこられた女性は、現在二本入りましたが、成功しており大変満足しておられます。
85才という高齢です。


もう少しセカンドオピニオンを得られたらいかがですか。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2008-10-01 13:48:57
上の奥歯6番欠損と言う事ですよね。

できれば、しっかりレントゲンを撮り、判断したいところです。


5番7番がすでに治療済みと言う事で、ブリッジもアリかと思います。
松山先生もお書きのように1本欠損であればインプラントも考えます。

しかし、上顎大臼歯部の骨には「上顎洞」と言う空洞があり、この空洞が大きく、インプラントに必要な骨に高さが得られない場合にはブリッジを選択する事になります。

このような骨に十分な高さや幅が得られず「どうしてもブリッジは嫌」と言う場合には「骨を作る手術」を行う必要があります。

これらの判断はレントゲンやCTが無いと診断できません。


ですから、ちーやんさんの場合、きちんとレントゲンで骨の状態を把握し、正確に診断、治療計画を立てられる歯医者さんセカンドオピニオンを求められると良いと思います。

お大事にしてください。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ちーやんさん
返信日時:2008-10-01 19:40:09
早速の丁寧なご意見 ほんとうに ありがとうがざいます。


やはり は入れたほうが 良いのでしょうか。
 
それであるならば きちんとした歯科で セカンドオピニオン
を 受けたいと思います。
 
 

ありがとうございました。 
回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2008-10-01 22:38:04
こんにちは。
なかなか迷うところですね。

既にお読みになっていると思いますが・・

参考⇒インプラント VS ブリッジ VS 短縮歯列咬合(SDA)
参考⇒延長ブリッジのダミーについて


個人的には短縮歯列に関して、結構肯定的な考えを持っています。
でもそういう先生は少ないと思います。

それとちーやんさんにも向いていそうかどうかみたいなことは、他の先生方も書いておられる様に、実際に診査する必要がありますよ。

ですので、

>やはり は入れたほうが 良いのでしょうか。

・・と言うご質問については、一概にはお答えできないです。
(もちろん、歯がないよりはあった方がいいとは思います。
が、歯は生えてきませんからね、ブリッジインプラント部分入れ歯と、ないまま放置の比較ですよね)




参考までに、文面から分かる範囲で気になるところを書いておきます。

>5〜7は神経がないと思います。

今回失ってしまった6番は、力の強い男性だと、無意識に80kgほどもの力がかかる歯です。

ちーやんさんは女性ですから、もう少し少ないとしても、40〜50kgぐらいは負担するかも知れません。

そうすると単純計算で、両隣の5番7番には20kgずつの負担増になるかも知れません。

ちょっと雑に考えると、このことは中間欠損のままでもブリッジにしても同じですね、歯が増える訳ではありませんから。


そういった場合に、負担に耐え切れずに起きるかも知れないことで一番怖いのは歯根破折です。

で、これはほとんど全てが神経のない歯でしか起きません。

参考⇒無髄歯(神経を抜いた歯)の寿命について


ですから、中間欠損のままの場合、およびブリッジの場合には、歯根破折がちょっと心配かな・・と思いました。

そういったこともあり、結論としては松山先生やタイヨウ先生のおっしゃる通り、まずはインプラントを検討できないものかとは感じます。

ただ、歯が生えてくる訳ではないので、万能ではありません。

それに、短縮歯列のままで問題がおきてこないことも、(日本で一般に言われているよりも)意外に多いです。

短縮歯列で本当に良いのなら(誰も保証は出来ませんが・・)、人工物に頼るインプラントよりも良さそうですよね。



ブリッジでも、かみ合わせの様式(※がたがたかどうかは関係ありません)やフェルールのことなどを十分に考慮して設計すれば十分長持ちすると思いますよ。

部分入れ歯だけはあまりメリットを感じませんが、それ以外の方法にはそれぞれ一長一短があって、神経のあるなし以外にもちーやんさんのお口の中の色々な状態によって、向き不向きもあると思います。



ひと目も拝見していない私達の意見よりも自然歯科?の先生のご意見の方がおそらく的を得ていると思いますが、ご不安でしたら他の先生の意見も伺うのは良いと思いますよ。

ただし、複数の先生に伺えば意見はそれぞれだと思います。
正解はおそらくないですからね。

治療法だけでなく、先生のお人柄なども参考に、「どの先生を信じてみるか」、よく検討されて下さい。

お大事にどうぞ。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ちーやんさん
返信日時:2008-10-08 21:03:52
先生方の いろいろな ご意見有難うございました。


セカンドオピニオンとして 歯医者さんに いくことにいたしました。
ありがとうございました。
   



タイトル 左上6番抜歯、ブリッジかインプラントの補綴治療か短縮歯列かで迷う
質問者 ちーやんさん
地域 埼玉
年齢 61歳
性別 女性
職業 主婦
カテゴリ 虫歯、根の病気で抜けた・抜く予定
抜歯:6番(第一大臼歯)
インプラント治療法
ブリッジ治療法
その他(歯科治療関連)
その他(その他)
回答者




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  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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