インプラント可能or不可能のインフォームドコンセントは、どの程度まで?
相談者:
aristoさん (28歳:女性)
投稿日時:2008-10-15 00:45:16
こんばんは
〔インプラントの骨造成で、歯科医院の変更を余儀なくされた〕
で一度投稿させて頂いたのですが、それに関連して、本日、いままで通っていた歯科医に
「インプラントの治療を開始するまでに説明が不十分だったのでは?」
ということを伝えたのですが、
「インプラントが出来ない可能性がある」
ことは予め伝えてあるの一点張りでした。
「インプラント+骨造成(人工骨)」までは、現在までの医院で可能であり、
「インプラント+骨造成(自分の骨)」になると大学病院に行く必要があることが予めわかっていれば、大学病院でなくても骨造成(自分の骨)までオペが可能な医院はいくつかあったため、他の医院に最初から行く予定でした。
「インプラントが出来ない」のではなく、「単にこの医院では私の症例では、簡単な治療はやってみたけど、インプラントが出来なかっただけ」と私自身はいままでの経緯を理解しています。
そこで、質問させて頂きたいのですが。
初診時のレントゲンやCTからでは、骨造成のオペが比較的容易な骨造成(人工骨)でうまくいくか、骨造成(自分の骨)を行う必要があるかどうかは予想するのは難しいのでしょうか?
骨が足りないので骨造成が必要なことは、当初からわかっており、「インプラントが出来ない可能性がある」ということだけでは、インフォームドコンセントとして不十分だと思うのですか。。。
(つまり、「こういう骨造成までは、この病院でカバーする(カバーできる)」という説明が必要であったのではないかと思っています。)
次回の病院(先生)選びの参考にさせて頂きたいと思いますので、ご回答よろしくお願い致します。
〔インプラントの骨造成で、歯科医院の変更を余儀なくされた〕
で一度投稿させて頂いたのですが、それに関連して、本日、いままで通っていた歯科医に
「インプラントの治療を開始するまでに説明が不十分だったのでは?」
ということを伝えたのですが、
「インプラントが出来ない可能性がある」
ことは予め伝えてあるの一点張りでした。
「インプラント+骨造成(人工骨)」までは、現在までの医院で可能であり、
「インプラント+骨造成(自分の骨)」になると大学病院に行く必要があることが予めわかっていれば、大学病院でなくても骨造成(自分の骨)までオペが可能な医院はいくつかあったため、他の医院に最初から行く予定でした。
「インプラントが出来ない」のではなく、「単にこの医院では私の症例では、簡単な治療はやってみたけど、インプラントが出来なかっただけ」と私自身はいままでの経緯を理解しています。
そこで、質問させて頂きたいのですが。
初診時のレントゲンやCTからでは、骨造成のオペが比較的容易な骨造成(人工骨)でうまくいくか、骨造成(自分の骨)を行う必要があるかどうかは予想するのは難しいのでしょうか?
骨が足りないので骨造成が必要なことは、当初からわかっており、「インプラントが出来ない可能性がある」ということだけでは、インフォームドコンセントとして不十分だと思うのですか。。。
(つまり、「こういう骨造成までは、この病院でカバーする(カバーできる)」という説明が必要であったのではないかと思っています。)
次回の病院(先生)選びの参考にさせて頂きたいと思いますので、ご回答よろしくお願い致します。
回答1
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2008-10-15 11:35:43
そうですか‥。
ちょっと難しい問題ですね。
まあ、転院希望と言う事ですよね。
>初診時のレントゲンやCTからでは、骨造成のオペが比較的容易な骨造成(人工骨)でうまくいくか、骨造成(自分の骨)を行う必要があるかどうかは予想するのは難しいのでしょうか?
経験にもよると思いますが、予想する事は可能です。
>(つまり、「こういう骨造成までは、この病院でカバーする(カバーできる)」という説明が必要であったのではないかと思っています。)
これはあるかもしれませんが、はたしてそこまで説明する歯科医がいるかどうかですよね。
僕は「自分でできないものは他院を紹介」と言うスタイルをとらせていただいておりますが、知り合いの歯科医に言うと「お前変わってるな」と必ず言われます。
「一人の患者さんは一人の歯科医師がお口全体を把握しているのだから、トータルで治した方が良い」
と言う考えと
「専門性が高くなってきているのだから、高いレベルでの治療を求める患者さんには、専門医がそれぞれの分野で診た方が良い」
と言う考えがあります。
少なくとも日本の歯科界では前者が圧倒的に多いのは事実ですね。
従って、aristoさんが転院する場合、「そちらの医院ではどこまでのインプラントケースに対応できるか?」と言う事を最初から聞いておいた方が良いと思いますよ。
ちょっと難しい問題ですね。
まあ、転院希望と言う事ですよね。
>初診時のレントゲンやCTからでは、骨造成のオペが比較的容易な骨造成(人工骨)でうまくいくか、骨造成(自分の骨)を行う必要があるかどうかは予想するのは難しいのでしょうか?
経験にもよると思いますが、予想する事は可能です。
>(つまり、「こういう骨造成までは、この病院でカバーする(カバーできる)」という説明が必要であったのではないかと思っています。)
これはあるかもしれませんが、はたしてそこまで説明する歯科医がいるかどうかですよね。
僕は「自分でできないものは他院を紹介」と言うスタイルをとらせていただいておりますが、知り合いの歯科医に言うと「お前変わってるな」と必ず言われます。
「一人の患者さんは一人の歯科医師がお口全体を把握しているのだから、トータルで治した方が良い」
と言う考えと
「専門性が高くなってきているのだから、高いレベルでの治療を求める患者さんには、専門医がそれぞれの分野で診た方が良い」
と言う考えがあります。
少なくとも日本の歯科界では前者が圧倒的に多いのは事実ですね。
従って、aristoさんが転院する場合、「そちらの医院ではどこまでのインプラントケースに対応できるか?」と言う事を最初から聞いておいた方が良いと思いますよ。
相談者からの返信
相談者:
aristoさん
返信日時:2008-10-16 23:24:27
タイヨウ先生
回答ありがとうございます。
お金の面では、既に10万円近く支払いをしており、転院すると、
また最初から検査等が必要になると思いますので、可能であれば転院したくありません。
しかし、現在の医院では、先生のお話ですと、骨造成(自分の骨)は、オペの経験はあるようですが、そこまでのリスクはおいたくないとのことで、インプラントをやるには転院するしかなさそうです。
現在の医院でインプラントをやれば、いままで支払った治療費(10万円)を充当出来るという合意の基で治療を開始しただけに、
「簡単なインプラントはやるけど、治療を始めて少しやって駄目だったら患者に転院を薦める」
というのは、詐欺?とまではいかないまでも、どうかと思います。
>従って、aristoさんが転院する場合、「そちらの医院ではどこまでのインプラントケースに対応できるか?」と言う事を最初から聞いておいた方が良いと思いますよ。
どこまでのインプラントのケースに対応できるかというのは、今回は、骨造成に関しては、理解出来ているのですが、それ以外に実際にインプラントのオペをやるにあたって、患者側が先生に確認しておくべき主な事項(リスク等)はどのようなものがあるのでしょうか?
(途中で投げ出されないために)
先生によっては、○○年保証というのをうたっている医院もあるので、今後のトラブルを避けるには○○年保証がある医院を選択しようかと思っています。
回答ありがとうございます。
お金の面では、既に10万円近く支払いをしており、転院すると、
また最初から検査等が必要になると思いますので、可能であれば転院したくありません。
しかし、現在の医院では、先生のお話ですと、骨造成(自分の骨)は、オペの経験はあるようですが、そこまでのリスクはおいたくないとのことで、インプラントをやるには転院するしかなさそうです。
現在の医院でインプラントをやれば、いままで支払った治療費(10万円)を充当出来るという合意の基で治療を開始しただけに、
「簡単なインプラントはやるけど、治療を始めて少しやって駄目だったら患者に転院を薦める」
というのは、詐欺?とまではいかないまでも、どうかと思います。
>従って、aristoさんが転院する場合、「そちらの医院ではどこまでのインプラントケースに対応できるか?」と言う事を最初から聞いておいた方が良いと思いますよ。
どこまでのインプラントのケースに対応できるかというのは、今回は、骨造成に関しては、理解出来ているのですが、それ以外に実際にインプラントのオペをやるにあたって、患者側が先生に確認しておくべき主な事項(リスク等)はどのようなものがあるのでしょうか?
(途中で投げ出されないために)
先生によっては、○○年保証というのをうたっている医院もあるので、今後のトラブルを避けるには○○年保証がある医院を選択しようかと思っています。
タイトル | インプラント可能or不可能のインフォームドコンセントは、どの程度まで? |
---|---|
質問者 | aristoさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 28歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
インプラント治療法 インプラントに関するトラブル 歯医者への不満・グチ |
回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。