歯髄保護のためのレジンベースは一般的な手法ではないのでしょうか?

相談者: のんmamaさん (37歳:女性)
投稿日時:2008-11-01 12:36:05
お世話になっております。
以前、咬合調整のことでご相談させていただき、ありがとうございました。

前回の相談⇒右下6、7番治療後、噛みあわせ調整がうまくいかず悩んでいます


二次カリエスにて歯髄近くまで削った7番臼歯についてのご相談です。

昨年治療を施行し、齲歯は深かったものの抜髄はまぬがれハイブリッドセラミックスアンレーを装着しました。
治療後2カ月は痛みで噛めず困りましたが、その後は無症状となり落ち着きました。


現在噛み合せの問題でアンレーの交換をすすめられているのですが、歯髄をできれば保護したいなあとの希望もあり、フロアブルレジンを使用したレジンコーティング法(レジンベースというのでしょうか)をお願いできないかとも思っているのですが、接着の点からあまりやられていない方法だとのことでした。

あまり一般的な手法ではないのでしょうか。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2008-11-01 13:52:39
よく勉強されていますね^^

ちょっと気になるのですが、
>治療後2カ月は痛みで噛めず困りましたが、その後は無症状となり落ち着きました。

神経が死んでないですかね!? ^^;


>フロアブルレジンを使用したレジンコーティング法(レジンベースというのでしょうか)をお願いできないかとも思っているのですが接着の点からあまりやられていない方法だとのことでした。

レジンベースは、私の歯科医院ではインレーを作る際にはまず80%近くので行いますよ。

理論上レジンとレジンはくっ付かないですが、臨床上で問題になることはまずないと思いますが。。。


私は操作性、材料の質などからベースはレジンが良いと考えています^^;

ただしここにも保険治療の壁があり、インレーの下のベースにレジンを使用してもそのレジン代は患者さんに請求することが出来ません。

ですから保険治療でレジンベースをするには医院の負担となり・・・

ただ、ハイブリッドと言うことなら自費の治療ではありますから、レジンベースなどは込みで治療してくれる歯科医院も多いとは思いますが。


* 余談ですが歯内療法の際の隔壁(レジンなどで唾液が入らないように壁を作る)をしても保険ではレジンの治療費が請求が出来ず(タダ)、まずしてくれる歯科医院は少ないですよ。
アメリカの専門医の歯科医院では250ドル治療費を請求されるのに、と患者さんに話したら驚いていました^^;



>あまり一般的な手法ではないのでしょうか。

少なくとも私の周りでは一般的な方法ではあります。
この辺りは先生の考え方しだいでしょうね^^;

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: のんmamaさん
返信日時:2008-11-01 16:57:38
お忙しいところありがとうございます。

>神経が死んでないですかね!?^^;

今のところまだ生きているみたいです。
実は2カ月前に、咬合調整ハイブリッドアンレーのエッジと中心の噛み合わせ部位がかなりうすく削られ、またそこにもともとの歯ぎしり癖が加わったためか、1カ月前から冷水痛と甘い物での浸透痛が生じてきています。
(暖かいものは大丈夫、電気診も正常閾値のようです)


歯ぎしりによる歯髄炎の可能性もありますが、かなり調整で削ってますので、接着不良が生じてきた可能性もあるともいわれました。

知覚過敏用のボンディング剤の塗布をしてもらいましたが、あまりかわりはなく、マウスピースの使用も行っていますが悪化はないものの変化はありません。


噛み合せの点での交換も検討されていたところなので、ならば交換でやむを得ずか…という流れです。
適切な時期かどうかはなんともいえませんが。


保険点数の問題で、しっかりとした治療プランで行いたいという良心的な先生が、その狭間で苦労されているというお話はよく伺います。
技術に対する対価というのは当然認められるべきであると思いますが、なかなか財源がないんでしょうね…。


保険診療には特にこだわっていないのですが、残念ながら歯科医院の治療方法の情報は得づらいなあと感じています。
ですからご意見伺えてとても有り難いです。

レジンベースでやっていただきたい場合、それを行っているかどうかは問い合わせできるものでしょうか。

直接受診して質問するとしても、どういったキーワードで伺うと失礼無く確認できるものでしょうか。
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2008-11-01 20:16:44
>残念ながら歯科医院の治療方法の情報は得づらいなあと感じています。

これは法で規制されており、歯科医師&患者双方にとってメリットの出にくいものになっています。


ただある程度規制をかけておかないと、

インプラント成功率100% 一生持ちます
根の治療成功率100% 絶対完治

など嘘の情報まで広がってしまいますので良い面・悪い面があります。


レジンベースでやっていただきたい場合、それを行っているかどうかは問い合わせできるものでしょうか。
>直接受診して質問するとしても、どういったキーワードで伺うと失礼無く確認できるものでしょうか。

残念ながらないです^^;
各歯科医院に電話で

インレーの際に虫歯が大きい場合はレジンでベースしてもらえますか!?」

と聞いて回るしかないと思います。


面倒ですが頑張ってください!!^^

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: のんmamaさん
返信日時:2008-11-01 21:42:38
早々にありがとうございます。
ご教示いただいたように問い合わせてみようかと思います。



タイトル 歯髄保護のためのレジンベースは一般的な手法ではないのでしょうか?
質問者 のんmamaさん
地域 非公開
年齢 37歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ レジン(白いプラスチック)
覆髄・覆罩(覆ずい・覆とう)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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