クラウンを被せる歯間が狭い。輪ゴムでの小矯正は有効?

相談者: G-EAGLEさん (28歳:男性)
投稿日時:2008-11-04 13:28:16
今回小矯正の事で二人の先生の意見があり悩んでいます。


左上5番の小臼歯虫歯を取り、土台を入れ、クラウンを被せる事になったのですが、被せる為には左上6番との間の間スペースがないため、

左上56番間の接触面の歯牙をアルファベットのCのような感じに大きく削り取らなければならないとP先生に言われました。

Y先生は、輪ゴムのような物で歯間スペースを広げてクラウンを被せれば全部削らなくて良いというのですが・・・。


しかしP先生は、輪ゴムなんかでは歯は傾くだけで、意味がない。歯が斜め向くだけで、歯根部は動かず歯間を確保できる訳ではないと言うのです。
P先生は輪ゴムでの小矯正に否定的です。


どちらの先生の意見が正しいのでしょうか?

私は少しでも歯質を残したいので削りたくありません。
床式装置で広げでもしない限り、歯間スペースというのは確保出来ないのでしょうか?


回答 回答1
  • 回答者
歯科医師の松山です。
回答日時:2008-11-04 15:11:58
結論から。

”輪ゴム”のようなものは、矯正時、間離開に使うセパレーターを歯の間に挟んで離開させるものです。
私がしょっちゅう行っています。


傾斜移動ではありません。


仮歯を使うと2ミリ位は、広げられます。
問題なく”輪ゴム”の方を選んでください。

やる気になれば、隣の歯は、切削量ゼロに出来ますよ。
6番だけでなく7番も移動させることがありますが、そのときは順送りにします。



間を広げるのは、ほとんどされてませんから、いい先生ですよ、順送りも辞せずに切削量ゼロに挑戦してもらってください。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: G-EAGLEさん
返信日時:2008-11-04 17:17:38
松山先生、お答えいただきありがとうございます。


先生にお答えいただき、やはりY先生が正しいと確信しました。

P先生は、奥歯を動かすにはインプラントに使う金属の支台を打ち込まないといけない・・・などと言っていたので「・・・!?」と懸念を感じていました。


さっさと削って被せてしまおうとするP先生より、Y先生の方が良い先生だと思います。

P先生に強気に説明されて弱気になっていましたが、問題が解決してすっきりしました。



松山先生、本当にありがとうございました!!!



タイトル クラウンを被せる歯間が狭い。輪ゴムでの小矯正は有効?
質問者 G-EAGLEさん
地域 非公開
年齢 28歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ クラウン(差し歯・被せ)その他
部分矯正・限局矯正(MTM、LOT)
回答者




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