根管充填の手順について。根充は一回の治療で2本までしか入れられない?

相談者: しうしうさん (33歳:男性)
投稿日時:2008-11-26 02:28:01
根充について質問です。


現在、根の治療中の右下奥歯7番ので、根は4本あります。

医師に言われたのですが、根充は一回の治療で2本までしか入れられないと言われました。
一回で4本入れられないものなのでしょうか?


あと、歯がある程度残っている状態なので、歯の壁を残して、そこに固い素材を入れてコアを作るらしいのですが、一番奥の壁面が薄いので麻酔をして一面削ってコの字型にして開いた部分に補強を入れると言われています。

今治療中で歯茎も痛んでいるので、この治療方に不安を覚えますが、大丈夫なのでしょうか?


あと、歯茎が痛くても歯自体が圧をかけても痛くなければ根充に進んでいいのでしょうか?


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2008-11-26 05:39:09
しうしう さまおはようございます。


根管充填の手順とその後のコアを装着する方法についてのご質問ですね。

根管充填については私の場合は根管が4本であっても一回で入れてしまいます。


>一番奥の壁面が薄いので麻酔をして一面削ってコの字型にして開いた部分に補強を入れると言われています。

どのような方法なのかいまいち理解できませんが、マージン歯肉縁下に位置しているため歯肉切除をする予定なのでしょうか。

もしそうであるなら一つの方法だと思います。

他の方法としてエクストルージョンをしてを引きずり出して、マージンを歯肉縁上に持ってくる方法もあります。

参考になさってください。



インプラントを使った歯の牽引 
http://yamadashika.jugem.jp/?cid=106

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2008-11-26 11:18:24
僕も根充は1回で全ての根管(4根管であっても)に対して行います。

ただ、僕の知り合いの先生に「1根管ずつ行う」と言う先生がいらっしゃるのも事実です。

それぞれの先生の考え方だと思います。


ただ、できれば「無菌操作は一発で行いたい」と思っているので‥。



>一番奥の壁面が薄いので麻酔をして一面削ってコの字型にして開いた部分に補強を入れると言われています。

まあ、特に変なことでは無さそうですね。
アリだと思います。


何か、こだわりのある先生のようですから、それはそれでしうしうさんが理解されて(受け入れて)いれば、お任せしてもよろしいのではないでしょうか。

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2008-11-26 13:50:30
私もほとんど一回で行いますが、近接した根管が存在する場合には別々に根充したい時もありますね。

おそらくタイヨウ先生の言うように無菌操作は一発で・・・と言う理由から一回派が多いと思いますが、何回かにわけて行うほうが確実と言う先生もいらっしゃると思います。


言葉は悪いですが一回でいい加減にやるよりは、何回かに分けて確実に行うほうが良い場合もあるかもしれません。

回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2008-11-26 13:58:37
そうですね、この辺はタイヨウ先生がおっしゃるように、

>それぞれの先生の考え方だと思います。

と私も思います。


>医師に言われたのですが根充は一回の治療で2本までしか入れられないと言われました。
>一回で4本入れられないものなのでしょうか?

1回で4本入れられないこともないのですが、これは先生の考え方次第なので、先生が2本しか入れられないと言われれば入らないと思います。

歯科医院の運営上2回に根充を分けるのかもしれません。
4本に根充すると言っても結構手間のかかる根充法もありますから、一概に根充と言っても各医院ごと時間のかけ方が違います。


たとえば、単一ポイントなどの根充法でしたら、3〜5分程度で4本詰め終わるでしょう。

しかし、術式がオピアンのような複雑な方法をするものでは1本で5分程度かかると思います。
もっとかかる場合もあります。


私は各に対して色々な根充法を行いますが、一番早い場合、ウォームガッタパーチャーで入れる場合、1根1分で根充は終わります。
しかし、時間がかかるシルダー法などで垂直加圧を行うと1根で5分ぐらいかかります。

ですから同じ根充と言う治療でも先生毎色々ですからその辺りはご理解ください。


もし仕事などが忙しく時間的誓約があるようでしたら、一度先生にそのことを相談してみてください。

 
 

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: しうしうさん
返信日時:2008-11-26 14:09:22
ご回答ありがとうございます。


歯肉切除などはされないと思います。
単純に薄い壁面のを違う素材に置き換えるのだと思います。

もっと歯を削ってメタルコアを立てるなどは

「まだ歯が残っているから、それはしなくてもいいのではないか」

と言われています。

根充の方法もいろいろやり方があるのですね、勉強になります。


あと気になるのが、歯茎が腫れているのに麻酔注射をして削ったりして歯茎は大丈夫なのでしょうか。
抜髄されている神経の無い歯を削る際に麻酔をかけるということは、歯茎が傷むということからでしょうか?。


治療中の歯の下7からだんだん下4辺り(上の7〜6も)まで歯茎が赤く腫れてきているのが何故なのか、根の治療での一時的な腫れなのか、別の歯肉の病気になっているのか…舌で少し触れてしまっただけで腫れて痛み出します。

歯茎の病気になっているかや、歯茎の痛みの原因を確かめるにはどうすればいいでしょうか?

根の治療中の歯自体は特に痛まないのですが、歯茎に痛みを感じ、抜髄してから1ヶ月経った今も痛む原因は歯茎ではないかと思いはじめました。

下7が治れば収まるのでしょうか?


もうひとつ気になるのが、

「根もキレイになったので、痛みがなければ根充に進みましょう」

と言われているのですが、根充できるくらい痛みが無くなるとは全くの無痛状態になるということでしょうか?
膿も無くキレイになったと判断されても、歯茎などに痛みがある場合はまだ根の消毒の治療をまたする方がいいですか?

いくつもすみません、しかし勇気がわいてきました。



タイトル 根管充填の手順について。根充は一回の治療で2本までしか入れられない?
質問者 しうしうさん
地域 非公開
年齢 33歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ 根管治療の治療法
根管充填
回答者




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