歯肉の一時的な腫れと痛み、また歯肉が下がっていることについて
相談者:
葉葉さん (20歳:女性)
投稿日時:2009-01-26 22:50:22
こんにちは。
今回初めて相談させていただく者ですが、どうぞ宜しくお願いします。
私は数年前、複数回にわたる無理な歯列矯正、飴のなめすぎなどといった生活習慣、不適切な歯磨きなどの原因により、ひどい歯肉炎状態で、歯茎は真っ赤にはれ出血がひどい状況でした。
そして歯茎は下がって、特に下の前歯はぐらぐらするようになりました。
現在は、食習慣の改善、歯磨きの指導、矯正の終了などにより、もう歯医者では歯肉に問題はないといわれます。
しかし、最近また生活習慣が悪くなり、疲れのあまり歯磨きしないで寝てしまったり、飴やガムを長時間口に入れてしまうことが増えてきてしまいました。
そういったときは、歯茎がいたみ、少し歯茎が赤くなります。
ところが、一日たつとまたもとのように薄ピンク色になります。
こういった一時的に歯茎が赤くなるという状態は、歯周病などの病気の症状なのでしょうか。
さらに歯茎がさがってきてしまうことはあるのでしょうか。
また、下がってしまった歯茎を支えるために他のところの歯肉を移植することはできるのでしょうか。
最近、さらに歯茎がさがってきたように感じて不安です。
どうぞアドバイスをお願いいたします。
今回初めて相談させていただく者ですが、どうぞ宜しくお願いします。
私は数年前、複数回にわたる無理な歯列矯正、飴のなめすぎなどといった生活習慣、不適切な歯磨きなどの原因により、ひどい歯肉炎状態で、歯茎は真っ赤にはれ出血がひどい状況でした。
そして歯茎は下がって、特に下の前歯はぐらぐらするようになりました。
現在は、食習慣の改善、歯磨きの指導、矯正の終了などにより、もう歯医者では歯肉に問題はないといわれます。
しかし、最近また生活習慣が悪くなり、疲れのあまり歯磨きしないで寝てしまったり、飴やガムを長時間口に入れてしまうことが増えてきてしまいました。
そういったときは、歯茎がいたみ、少し歯茎が赤くなります。
ところが、一日たつとまたもとのように薄ピンク色になります。
こういった一時的に歯茎が赤くなるという状態は、歯周病などの病気の症状なのでしょうか。
さらに歯茎がさがってきてしまうことはあるのでしょうか。
また、下がってしまった歯茎を支えるために他のところの歯肉を移植することはできるのでしょうか。
最近、さらに歯茎がさがってきたように感じて不安です。
どうぞアドバイスをお願いいたします。
[過去のご相談]
回答1
長崎大学大学院包括的腫瘍学講座の中本です。
回答日時:2009-01-26 23:27:24
葉葉さん、こんにちは。
歯茎の症状、大変ご心配ですね。
>現在は、食習慣の改善、歯磨きの指導、矯正の終了などにより、もう歯医者では歯肉に問題はないといわれます。
>しかし、最近また生活習慣が悪くなり、疲れのあまり歯磨きしないで寝てしまったり、飴やガムを長時間口に入れてしまうことが増えてきてしまいました。そういったときは、歯茎がいたみ、少し歯茎が赤くなります。
当然のことですが、歯周病の治療を受けられて「治った」というのは、その後は歯周病にかからないというわけではありません。
その後の口のケアをおろそかにしてしまうと、当然再発します。
>こういった一時的に歯茎が赤くなるという状態は、歯周病などの病気の症状なのでしょうか。
可能性は充分考えられます。
まずは、早い段階で歯科医院で診察された上で、現状をご自分でも再認識されることが重要と思います。
必要に応じて、再度の歯周病治療(ないしブラッシング指導など)を行うことになるかもしれません。
>下がってしまった歯茎を支えるために他のところの歯肉を移植することはできるのでしょうか。
ちょうど、同じようなご質問が出ています。
目を通されてください。
〔歯肉退縮で歯肉移植手術の予定・注意点は何か?衛生面の不安もある〕
こちらのご質問でも他の先生方がご回答されていますが、「歯茎を移植する」という処置は、決して歯周病治療の一般的な内容ではありません。
歯磨きを中心とする正しい口腔ケアを確実に行えるようになることが大原則です。
それができないのであれば、仮に歯肉移植を行ったとしても、それは一時しのぎにすぎません。
葉葉さんはまだ20歳ということで、歯と歯茎にはまだまだ大活躍してもらわなければなりません。
ですが、ご質問の内容をうかがうかぎり、このままの状態にしておくと、早い段階で入れ歯となってしまうことも否定できません。
今一度、歯科医院を受診されて、お口のケアを徹底なさってください。
お大事にどうぞ。
歯茎の症状、大変ご心配ですね。
>現在は、食習慣の改善、歯磨きの指導、矯正の終了などにより、もう歯医者では歯肉に問題はないといわれます。
>しかし、最近また生活習慣が悪くなり、疲れのあまり歯磨きしないで寝てしまったり、飴やガムを長時間口に入れてしまうことが増えてきてしまいました。そういったときは、歯茎がいたみ、少し歯茎が赤くなります。
当然のことですが、歯周病の治療を受けられて「治った」というのは、その後は歯周病にかからないというわけではありません。
その後の口のケアをおろそかにしてしまうと、当然再発します。
>こういった一時的に歯茎が赤くなるという状態は、歯周病などの病気の症状なのでしょうか。
可能性は充分考えられます。
まずは、早い段階で歯科医院で診察された上で、現状をご自分でも再認識されることが重要と思います。
必要に応じて、再度の歯周病治療(ないしブラッシング指導など)を行うことになるかもしれません。
>下がってしまった歯茎を支えるために他のところの歯肉を移植することはできるのでしょうか。
ちょうど、同じようなご質問が出ています。
目を通されてください。
〔歯肉退縮で歯肉移植手術の予定・注意点は何か?衛生面の不安もある〕
こちらのご質問でも他の先生方がご回答されていますが、「歯茎を移植する」という処置は、決して歯周病治療の一般的な内容ではありません。
歯磨きを中心とする正しい口腔ケアを確実に行えるようになることが大原則です。
それができないのであれば、仮に歯肉移植を行ったとしても、それは一時しのぎにすぎません。
葉葉さんはまだ20歳ということで、歯と歯茎にはまだまだ大活躍してもらわなければなりません。
ですが、ご質問の内容をうかがうかぎり、このままの状態にしておくと、早い段階で入れ歯となってしまうことも否定できません。
今一度、歯科医院を受診されて、お口のケアを徹底なさってください。
お大事にどうぞ。
回答2
山田歯科医院(兵庫県姫路市)の山田です。
回答日時:2009-01-27 04:09:43
葉葉さまおはようございます。
お口のケアを怠った時、歯肉に一時的な赤みがでてくるとのことで心配なさっているのですね。
拝見していないのでどのような状態なのか判りませんが、砂糖の過剰摂取があると、歯肉の血管がうっ血状態になって歯肉が赤くなってくることがわかっています。
もしかするとその状態のことを仰っているのかもしれません、私の経験ではこのような場合すぐには元どうりにはならないので、違っているのかもしれません。
いずれにしても中本先生も仰っているように、一度歯科医の診察を受けられたほうがいいように思います。
また歯肉の退縮の件についてはほとんどの場合、オーバーブラッシングのため歯ブラシで歯肉を擦り取ってしまっているのが原因です。
歯ブラシが開いてしまうようなら間違いありません、力を抜いて歯磨きが出来るようにトレーニングを受けられることをお勧めいたします。
参考になさってください、お大事になさいませ。
オーバーブラッシング?
http://yamadashika.jugem.jp/?cid=109
お口のケアを怠った時、歯肉に一時的な赤みがでてくるとのことで心配なさっているのですね。
拝見していないのでどのような状態なのか判りませんが、砂糖の過剰摂取があると、歯肉の血管がうっ血状態になって歯肉が赤くなってくることがわかっています。
もしかするとその状態のことを仰っているのかもしれません、私の経験ではこのような場合すぐには元どうりにはならないので、違っているのかもしれません。
いずれにしても中本先生も仰っているように、一度歯科医の診察を受けられたほうがいいように思います。
また歯肉の退縮の件についてはほとんどの場合、オーバーブラッシングのため歯ブラシで歯肉を擦り取ってしまっているのが原因です。
歯ブラシが開いてしまうようなら間違いありません、力を抜いて歯磨きが出来るようにトレーニングを受けられることをお勧めいたします。
参考になさってください、お大事になさいませ。
オーバーブラッシング?
http://yamadashika.jugem.jp/?cid=109
回答3
歯科医師の松山です。
回答日時:2009-01-27 13:55:04
生活習慣を直さなければ、アドバイスをしても意味がないと思いますが。
いい加減な生活をしても何とかなりますか、と言うようにしか感じ取れません。
まるで人ごとのような。
いい加減な生活をしても何とかなりますか、と言うようにしか感じ取れません。
まるで人ごとのような。
回答4
回答5
長崎大学大学院包括的腫瘍学講座の中本です。
回答日時:2009-01-27 15:13:23
念のために記しておきますが、生活習慣改善の動機付けのためにも、歯科医院の再受診をお勧めしています。
自分の歯茎の現状(口のケア等を怠った結果、再び悪くなってきている)を指摘され、ご自身で再認識しなければ、
>しかし、最近また生活習慣が悪くなり、疲れのあまり歯磨きしないで寝てしまったり、飴やガムを長時間口に入れてしまうことが増えてきてしまいました。
と、ご自身でお気づきになられていたとしても、その改善にはなかなか至らないと思います。
インターネットの医療相談であれば、なおさらです。
現実の歯科医院受診が欠かせないと考えます。
自分の歯茎の現状(口のケア等を怠った結果、再び悪くなってきている)を指摘され、ご自身で再認識しなければ、
>しかし、最近また生活習慣が悪くなり、疲れのあまり歯磨きしないで寝てしまったり、飴やガムを長時間口に入れてしまうことが増えてきてしまいました。
と、ご自身でお気づきになられていたとしても、その改善にはなかなか至らないと思います。
インターネットの医療相談であれば、なおさらです。
現実の歯科医院受診が欠かせないと考えます。
相談者からの返信
相談者:
葉葉さん
返信日時:2009-01-27 16:54:46
相談者からの返信
相談者:
葉葉さん
返信日時:2009-01-27 17:52:48
回答を拝見いたしまして自分の甘さに反省しました。
こんな私の質問に答えてくださってありがとうございました。
こんな私の質問に答えてくださってありがとうございました。
タイトル | 歯肉の一時的な腫れと痛み、また歯肉が下がっていることについて |
---|---|
質問者 | 葉葉さん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 20歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
歯茎(歯ぐき)の腫れと痛み 歯茎(歯ぐき)の痛み 歯茎(歯ぐき)の腫れ 歯茎が下がった(歯肉退縮) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。