のう胞摘出術で右下7番を抜歯、その後の治療法に悩んでいます
相談者:
チョビスケさん (31歳:女性)
投稿日時:2009-02-14 15:36:36
初めまして、第三者のご意見が聞きたく参加させていただきました。
2007年に出産後、歯の具合が悪くなり近くの歯科医に行きました。
その際、レントゲンを撮ったら右下の7番の歯の根元に影がある事を指摘され、ここでは治療ができないのと早期治療を薦められました。
その歯科医の出身でもある日大板橋病院の歯科口腔外科を紹介して頂き診てもらいました。
結果は親指の第一関節大程の嚢胞があり、神経を圧迫して来てるらしく、先ずは、歯茎を切開しチューブを半年くらい入れて嚢胞を小さくしてから摘出手術をする事になりました。
(まだ授乳中の子供もいたため、手術をもう少し先延ばしにして頂きたかったのもありますが・・・)
半年後の去年の11月下旬、嚢胞の摘出手術をし、その際に右下7番の歯を抜歯しました。
そこでご相談なのですが、抜歯したところのを、部分入れ歯にしたほうがいいのかブリッジがいいのか、そのまま何もしないほうがいいのか、それとも他に最良の治療法があるのか知りたいのです。
私の義兄(夫の兄)が大阪歯科大の歯周病やら嚢胞やらの専門らしく、相談をしたところ
「歯茎も弱そうだし、両端の歯の負担を考えると、6番まで歯があるならなにもしないほうが先々まで考えると放っておきなさい」
と言われました。
近所の歯科医(のう胞を指摘された歯科医院)では、
「歯は上下つがいになっているから、上の歯がゆくゆく下に降りてきます。
あと親不知は確実に前に寄って来て、噛み合わせが悪くなります。
それからではブリッジにするにも部分入れ歯にしても最悪の場合、治療出来なくなる事もあるのでそのまま放置はオススメできない」
と言われました。
ブリッジは両端の歯を大きく削るという負担があるし、入れ歯は手入れが大変でやはり歯の負担も気になります。
かといって放置しておいて噛み合わせが悪くなったり、いざブリッジか入れ歯をする事になったとき治療が大変になってしまうのも嫌なんです。
インプラントは根元の骨がないので無理と言われました。
義兄は、
「金儲けの為にいろいろと薦めるんだ、自分も身内じゃなきゃイロイロ薦めるよ。
上の歯も親不知がしっかり生えているなら、下に降りてくる事も寄ってくる事もないし、噛み合わせが悪くなるとしても10年も20年以上も先の話だ。」
とも言っていました。
他の歯科医の方は
「日本人の食生活を考えると七番はかかせません。
そのためなんらかの処置が必要だと思います。
入れ歯は安定しませんし、ブリッジはやはり削るというリスクがあります。
削ってしまったら歯はもとにはもどりません。
そのため自分ならばインプラントを考えます。
身内でもそうします。
なくなった骨は骨造成で作ることが可能です 。
しっかりと術前診査をして行えば確実な方法だと思います。」
とアドバイスを頂きました。
どっちをどう信じていけばいいのか・・・ 何が最善の治療法なのかご意見をお聞かせ下さい。よろしくお願いします。
長文、乱文で解りづらいとは思いますが宜しくお願い致します。
2007年に出産後、歯の具合が悪くなり近くの歯科医に行きました。
その際、レントゲンを撮ったら右下の7番の歯の根元に影がある事を指摘され、ここでは治療ができないのと早期治療を薦められました。
その歯科医の出身でもある日大板橋病院の歯科口腔外科を紹介して頂き診てもらいました。
結果は親指の第一関節大程の嚢胞があり、神経を圧迫して来てるらしく、先ずは、歯茎を切開しチューブを半年くらい入れて嚢胞を小さくしてから摘出手術をする事になりました。
(まだ授乳中の子供もいたため、手術をもう少し先延ばしにして頂きたかったのもありますが・・・)
半年後の去年の11月下旬、嚢胞の摘出手術をし、その際に右下7番の歯を抜歯しました。
そこでご相談なのですが、抜歯したところのを、部分入れ歯にしたほうがいいのかブリッジがいいのか、そのまま何もしないほうがいいのか、それとも他に最良の治療法があるのか知りたいのです。
私の義兄(夫の兄)が大阪歯科大の歯周病やら嚢胞やらの専門らしく、相談をしたところ
「歯茎も弱そうだし、両端の歯の負担を考えると、6番まで歯があるならなにもしないほうが先々まで考えると放っておきなさい」
と言われました。
近所の歯科医(のう胞を指摘された歯科医院)では、
「歯は上下つがいになっているから、上の歯がゆくゆく下に降りてきます。
あと親不知は確実に前に寄って来て、噛み合わせが悪くなります。
それからではブリッジにするにも部分入れ歯にしても最悪の場合、治療出来なくなる事もあるのでそのまま放置はオススメできない」
と言われました。
ブリッジは両端の歯を大きく削るという負担があるし、入れ歯は手入れが大変でやはり歯の負担も気になります。
かといって放置しておいて噛み合わせが悪くなったり、いざブリッジか入れ歯をする事になったとき治療が大変になってしまうのも嫌なんです。
インプラントは根元の骨がないので無理と言われました。
義兄は、
「金儲けの為にいろいろと薦めるんだ、自分も身内じゃなきゃイロイロ薦めるよ。
上の歯も親不知がしっかり生えているなら、下に降りてくる事も寄ってくる事もないし、噛み合わせが悪くなるとしても10年も20年以上も先の話だ。」
とも言っていました。
他の歯科医の方は
「日本人の食生活を考えると七番はかかせません。
そのためなんらかの処置が必要だと思います。
入れ歯は安定しませんし、ブリッジはやはり削るというリスクがあります。
削ってしまったら歯はもとにはもどりません。
そのため自分ならばインプラントを考えます。
身内でもそうします。
なくなった骨は骨造成で作ることが可能です 。
しっかりと術前診査をして行えば確実な方法だと思います。」
とアドバイスを頂きました。
どっちをどう信じていけばいいのか・・・ 何が最善の治療法なのかご意見をお聞かせ下さい。よろしくお願いします。
長文、乱文で解りづらいとは思いますが宜しくお願い致します。
回答1
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2009-02-14 16:59:32
レントゲンも見ずに判断はできませんので、あくまでも僕の私見、および、一般的な患者さんへの説明として‥。
僕なら
「まずは放置、経過観察」
「現時点(約3か月経過)で不自由を感じているのであればインプラント」
と言う話をさせていただくと思います。
咬み合わせの状態、骨の状態など診査すべき項目がたくさんあります。
チョビスケさんにピンポイントなアドバイスとは思わないでください。
迷っているくらいなら3軒でも4軒でも歯医者さんを受診し、ご自身の希望に最も近い治療計画を提案してくれる歯科医院を探された方が良いと思いますよ。
お金と時間はかかるかも知れませんが、ご自身の一生の事ですから、安易に決められるのもどうかと思います。
頑張ってください。
僕なら
「まずは放置、経過観察」
「現時点(約3か月経過)で不自由を感じているのであればインプラント」
と言う話をさせていただくと思います。
咬み合わせの状態、骨の状態など診査すべき項目がたくさんあります。
チョビスケさんにピンポイントなアドバイスとは思わないでください。
迷っているくらいなら3軒でも4軒でも歯医者さんを受診し、ご自身の希望に最も近い治療計画を提案してくれる歯科医院を探された方が良いと思いますよ。
お金と時間はかかるかも知れませんが、ご自身の一生の事ですから、安易に決められるのもどうかと思います。
頑張ってください。
回答2
はただデンタルクリニック(渋谷区本町)の畑田です。
回答日時:2009-02-14 22:35:43
チョビスケさん、こんにちは。
私なら後者の歯科医と同じ意見です。
7番を失っていろいろと苦労されている患者さんを診てきましたから。
インプラントでの補綴を考えます。
しかし、本当にいろいろな考え方がありますので一概にどれが正しいとは思えません。
私なら後者の歯科医と同じ意見です。
7番を失っていろいろと苦労されている患者さんを診てきましたから。
インプラントでの補綴を考えます。
しかし、本当にいろいろな考え方がありますので一概にどれが正しいとは思えません。
回答3
佐藤歯科医院(大阪市北区)の佐藤です。
回答日時:2009-02-15 15:23:01
7番の喪失とそれに伴う補綴に関しては、まさにケースバイケースです。
僕は歯周病・歯内療法治療の出身なので、延長ブリッジや一本義歯、インプラントの単独植立は反対派です。
それでもインプラントがいい場合もありますし、対合の歯の連結をする場合もあります。
金儲け と思われるのであれば、公的な病院での診察げ望ましいでしょう。
日大歯学部病院につながるのであれば、紹介いただいて、補綴科で相談されるのがベストだと思います。
金儲けですが、歯科医師も生活がありますし、すべての人が金儲けしているのですから、非難されると非常に心外です。僕は。
ただ、そういった歯科医師がいることも理解できます。
そういった人の尻拭い治療を沢山して参りましたので。
お身内に歯科医がおられるようなので、その方にお任せするのがいいのでは???
僕は歯周病・歯内療法治療の出身なので、延長ブリッジや一本義歯、インプラントの単独植立は反対派です。
それでもインプラントがいい場合もありますし、対合の歯の連結をする場合もあります。
金儲け と思われるのであれば、公的な病院での診察げ望ましいでしょう。
日大歯学部病院につながるのであれば、紹介いただいて、補綴科で相談されるのがベストだと思います。
金儲けですが、歯科医師も生活がありますし、すべての人が金儲けしているのですから、非難されると非常に心外です。僕は。
ただ、そういった歯科医師がいることも理解できます。
そういった人の尻拭い治療を沢山して参りましたので。
お身内に歯科医がおられるようなので、その方にお任せするのがいいのでは???
相談者からの返信
相談者:
チョビスケさん
返信日時:2009-02-22 00:28:59
返信が遅くなってすみません。
今週の月曜日に歯科に行ってきました。
この歯チャンネルで色々と調べてみたことや、コメント下さった先生達の助言をもとに歯科に相談や質問をし、これからの治療方針の方向性が具体的になってきました。
結果は、とりあえずブリッジや部分入れ歯は、今のところしないことになりました。
骨造成は術後3ヶ月経過しているので歯茎の組織ができてきてる中、また組織を取ることはしないそうで、インプラントにするにもフィクスチャーを埋め込むだけの骨の高さがないそうで(13ミリちょっとでした)、難しいといわれました。
でも、幸いにも幅があるそうで、半年か1年単位で骨の成長を診て、可能なら太いフィクスチャーでインプラントができるそうです。
その間に、もし不安であれば、自分なりにセカンドオピニオンをするもよし、義兄の所へ行って診てもらうこともできるので、どれが一番自分にベストか、よく考えたいと思います。
コメントを下さった先生方どうもありがとうございました。
今週の月曜日に歯科に行ってきました。
この歯チャンネルで色々と調べてみたことや、コメント下さった先生達の助言をもとに歯科に相談や質問をし、これからの治療方針の方向性が具体的になってきました。
結果は、とりあえずブリッジや部分入れ歯は、今のところしないことになりました。
骨造成は術後3ヶ月経過しているので歯茎の組織ができてきてる中、また組織を取ることはしないそうで、インプラントにするにもフィクスチャーを埋め込むだけの骨の高さがないそうで(13ミリちょっとでした)、難しいといわれました。
でも、幸いにも幅があるそうで、半年か1年単位で骨の成長を診て、可能なら太いフィクスチャーでインプラントができるそうです。
その間に、もし不安であれば、自分なりにセカンドオピニオンをするもよし、義兄の所へ行って診てもらうこともできるので、どれが一番自分にベストか、よく考えたいと思います。
コメントを下さった先生方どうもありがとうございました。
回答4
松元教貢歯科医院(大田区山王)の松元です。
回答日時:2009-02-22 01:37:27
今更なんですが、歯科用CTでの審査はされていないのでしょうか?
被爆を考えると余り勧めたくはないのですが、今はかなり小さく出来る(デンタルと言う一番小さいレントゲン写真程度)で歯科専用でCT撮影できる所もがありますので、良く探して行かれては如何でしょうか。
そうすれば、そんなに待たないでも済む可能性もあり、直ぐにインプラントできるかもしれない、と思います。
因みに、骨の高さ13mmで、幅があるのでしたら歯科用CTで狙い済ませば、インプラントは充分に植立出来ます。
但し、中心にあると思われる血管とか神経のトンネルを絶対に避けなければいけませんので、歯科用CTが必須と成ります。
又、インプラントメーカーと治療担当医をちゃんと選べば、2〜3ヶ月で歯を入れられる所まで治せる筈です。
1年単位で待っていたら、噛み合わせの歯が伸びて来てしまって、余計に治療が難しくなると思いますので、早めに治療された方がと思います。
被爆を考えると余り勧めたくはないのですが、今はかなり小さく出来る(デンタルと言う一番小さいレントゲン写真程度)で歯科専用でCT撮影できる所もがありますので、良く探して行かれては如何でしょうか。
そうすれば、そんなに待たないでも済む可能性もあり、直ぐにインプラントできるかもしれない、と思います。
因みに、骨の高さ13mmで、幅があるのでしたら歯科用CTで狙い済ませば、インプラントは充分に植立出来ます。
但し、中心にあると思われる血管とか神経のトンネルを絶対に避けなければいけませんので、歯科用CTが必須と成ります。
又、インプラントメーカーと治療担当医をちゃんと選べば、2〜3ヶ月で歯を入れられる所まで治せる筈です。
1年単位で待っていたら、噛み合わせの歯が伸びて来てしまって、余計に治療が難しくなると思いますので、早めに治療された方がと思います。
タイトル | のう胞摘出術で右下7番を抜歯、その後の治療法に悩んでいます |
---|---|
質問者 | チョビスケさん |
地域 | 埼玉 |
年齢 | 31歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 主婦 |
カテゴリ |
虫歯、根の病気で抜けた・抜く予定 抜歯:7番(第二大臼歯) インプラント治療法 ブリッジ治療法 部分入れ歯のトラブル 補綴関連 根の病気(根尖病変・根尖病巣) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。