痛みの原因は親知らずか7番か、2人の先生の診断が違います
相談者:
山下ひろしさん (36歳:男性)
投稿日時:2009-03-02 11:35:59
長年お世話になっているA先生に、右下1番の歯が痛くて、暖かい物を食べたら激痛が走るようになり、物が食べられない状態で診て頂いた所、右下奥の「親知らず」が炎症を起こしているとの事でした。
抜くか抜かないかは、薬(痛み止め)を飲んでみながら様子をみてみましょうとの事でした。
しかし、一向に良くなるどころか、だんだん痛みが酷くなり右上の奥の歯まで痛み出すようになりました。
日が経つうちに薬も効かなくなり、どうしてもガマンできなかったので会社から電話をかけてB先生に診て頂きました。
B先生は、親知らずでなく、右下の一番の歯の神経が炎症を起こしているとの事でした。
その歯は銀のクラウンがかぶせてあり、そのかぶせている中の神経が炎症を起こしているとの事でした。
早速、神経を抜いてクラウン(ハイブリッドセラミッ)を装着してもらいました。
それから、すっかり痛みはなくなりました。
元々、A先生は長年のお付き合いでしたので、またB先生からA先生に戻ってその歯を診てもらいました。
すると、
A先生
「えっ 神経抜いちゃったんですか?レントゲンを見る限り、神経もなんともないし、虫歯もありませんでしたよ」
私
「B先生は親知らずでなく右下1番の歯が原因だって言ってたし、実際 治療したらあんなに痛かったのに痛くなくなりましたよ」
A先生
「そりゃ 痛くなくなりますよ。神経抜いてしまったのですから。神経を抜くことで歯の寿命も短くなるんですよ・・また今後その親知らずは痛むことありますよ」
あの痛みは我慢できなかったし、B先生には感謝してるのですが、B先生が適当にこじあけて歯を治療したということなのでしょうか?
やはり、最初からA先生の指示通り最後まで診てもらうべきだったのでしょうか?
又、親知らずが原因だったとしたら、今後、炎症が酷くなって、もっと困るような事になるのでしょうか?
*患歯は右下1番ではなく、返信1で「奥歯」と訂正あり
抜くか抜かないかは、薬(痛み止め)を飲んでみながら様子をみてみましょうとの事でした。
しかし、一向に良くなるどころか、だんだん痛みが酷くなり右上の奥の歯まで痛み出すようになりました。
日が経つうちに薬も効かなくなり、どうしてもガマンできなかったので会社から電話をかけてB先生に診て頂きました。
B先生は、親知らずでなく、右下の一番の歯の神経が炎症を起こしているとの事でした。
その歯は銀のクラウンがかぶせてあり、そのかぶせている中の神経が炎症を起こしているとの事でした。
早速、神経を抜いてクラウン(ハイブリッドセラミッ)を装着してもらいました。
それから、すっかり痛みはなくなりました。
元々、A先生は長年のお付き合いでしたので、またB先生からA先生に戻ってその歯を診てもらいました。
すると、
A先生
「えっ 神経抜いちゃったんですか?レントゲンを見る限り、神経もなんともないし、虫歯もありませんでしたよ」
私
「B先生は親知らずでなく右下1番の歯が原因だって言ってたし、実際 治療したらあんなに痛かったのに痛くなくなりましたよ」
A先生
「そりゃ 痛くなくなりますよ。神経抜いてしまったのですから。神経を抜くことで歯の寿命も短くなるんですよ・・また今後その親知らずは痛むことありますよ」
あの痛みは我慢できなかったし、B先生には感謝してるのですが、B先生が適当にこじあけて歯を治療したということなのでしょうか?
やはり、最初からA先生の指示通り最後まで診てもらうべきだったのでしょうか?
又、親知らずが原因だったとしたら、今後、炎症が酷くなって、もっと困るような事になるのでしょうか?
*患歯は右下1番ではなく、返信1で「奥歯」と訂正あり
回答1
歯科医師の松山です。
回答日時:2009-03-02 11:40:18
どちらの先生の話も、また全体についても、やはり診てみないことにはわからないと言うのが実情です。
書かれたどの事象もあり得ることですから。
書かれたどの事象もあり得ることですから。
回答2
山田歯科医院(兵庫県姫路市)の山田です。
回答日時:2009-03-02 13:18:06
山下ひろしさま、こんにちわ。
右下1番の歯が痛くて、暖かい物を食べたら激痛が走るようになり、物が食べられない状態でB歯科医院で抜髄をしたところ、痛みがすっかりなくなったのですね。
拝見していないので断定はいたしかねますが、抜髄した後も痛みが続いていたのなら原因ではなかったでしょうが、痛みが取れたのですから原因はこの抜髄した歯であったように思います。
>最初からA先生の指示通り最後まで診てもらうべきだったのでしょうか?
もしそのようになさっていたら痛みが続いていたように思いますがいかがでしょうか。
親知らずが原因だとしたら、それはそれで今も痛みが続いているように思います。
親知らずの痛みと右下1番の歯の痛みを間違うことはないように思います。
親知らずの炎症は別個のもではないでしょうか、一度B歯科でお尋ねになってみてください。
お大事になさいませ。
*患歯は右下1番ではなく、返信1で「奥歯」と訂正あり
右下1番の歯が痛くて、暖かい物を食べたら激痛が走るようになり、物が食べられない状態でB歯科医院で抜髄をしたところ、痛みがすっかりなくなったのですね。
拝見していないので断定はいたしかねますが、抜髄した後も痛みが続いていたのなら原因ではなかったでしょうが、痛みが取れたのですから原因はこの抜髄した歯であったように思います。
>最初からA先生の指示通り最後まで診てもらうべきだったのでしょうか?
もしそのようになさっていたら痛みが続いていたように思いますがいかがでしょうか。
親知らずが原因だとしたら、それはそれで今も痛みが続いているように思います。
親知らずの痛みと右下1番の歯の痛みを間違うことはないように思います。
親知らずの炎症は別個のもではないでしょうか、一度B歯科でお尋ねになってみてください。
お大事になさいませ。
*患歯は右下1番ではなく、返信1で「奥歯」と訂正あり
回答3
はただデンタルクリニック(渋谷区本町)の畑田です。
回答日時:2009-03-02 13:36:31
山下ひろしさん、こんにちは。
よく理解できないのですが・・・
右下の一番というのは、右下の前歯と言うことですよね。
親知らずが原因で、この歯が痛くなると言うことは可能性としてはほとんどありません。
いずれにしても親知らずはよほどコンディションがよくない限り、ぬいたほうがよいと思われます。
参考にしてください。
よく理解できないのですが・・・
右下の一番というのは、右下の前歯と言うことですよね。
親知らずが原因で、この歯が痛くなると言うことは可能性としてはほとんどありません。
いずれにしても親知らずはよほどコンディションがよくない限り、ぬいたほうがよいと思われます。
参考にしてください。
回答4
相談者からの返信
相談者:
山下ひろしさん
返信日時:2009-03-03 21:36:54
諸先生方へ。
私の書き間違いでした。申し訳ございません。
正しくは、右下の奥から一番目の歯です。
質問を下記に追記させて頂きますので、ご回答の程、よろしくお願い致します。
A先生は、レントゲンを見ても神経に異常はなかったと言ってました。
そして、右下奥の親知らずの根に暗い所があるから、そこが膿んでるという事でした。
しかしB先生は、レントゲンを見て、親知らずは大丈夫だけど?という感じで、ここかなー?と疑問を持ちながら右下奥から一番目の歯(銀)を開けて神経を取り出しました。
「うわー すごい膿んでる!」
とか言ってました。
B先生の治療後は、2週間ほど続いていた痛みが一日で消えました。
A先生は、その後、診て頂いた時に
「なんで なんともなかった歯の神経を抜いちゃったのですか?」
と残念そうに言うので、逆に私はそれが本当ならショックを受けてしまいました。
●神経に炎症がある場合は、レントゲンで、判ったり判らなかったりするのでしょうか?
●それとも、B先生は正常な歯だと判っていて神経を抜いたのでしょうか?
●一番奥の親知らずの痛みだったとして、一番奥の歯の神経を抜いた場合、一番奥の親知らずの痛みは、すぐに無くなるのでしょうか?
●一番奥の親知らずの痛みだったとした場合、今後、この親知らずの痛みは、今後、出てくる事はありませんか?
お手数をお掛けしますが、お教え頂きたくよろしくお願い申し上げます。
私の書き間違いでした。申し訳ございません。
正しくは、右下の奥から一番目の歯です。
質問を下記に追記させて頂きますので、ご回答の程、よろしくお願い致します。
A先生は、レントゲンを見ても神経に異常はなかったと言ってました。
そして、右下奥の親知らずの根に暗い所があるから、そこが膿んでるという事でした。
しかしB先生は、レントゲンを見て、親知らずは大丈夫だけど?という感じで、ここかなー?と疑問を持ちながら右下奥から一番目の歯(銀)を開けて神経を取り出しました。
「うわー すごい膿んでる!」
とか言ってました。
B先生の治療後は、2週間ほど続いていた痛みが一日で消えました。
A先生は、その後、診て頂いた時に
「なんで なんともなかった歯の神経を抜いちゃったのですか?」
と残念そうに言うので、逆に私はそれが本当ならショックを受けてしまいました。
●神経に炎症がある場合は、レントゲンで、判ったり判らなかったりするのでしょうか?
●それとも、B先生は正常な歯だと判っていて神経を抜いたのでしょうか?
●一番奥の親知らずの痛みだったとして、一番奥の歯の神経を抜いた場合、一番奥の親知らずの痛みは、すぐに無くなるのでしょうか?
●一番奥の親知らずの痛みだったとした場合、今後、この親知らずの痛みは、今後、出てくる事はありませんか?
お手数をお掛けしますが、お教え頂きたくよろしくお願い申し上げます。
回答5
松元教貢歯科医院(大田区山王)の松元です。
回答日時:2009-03-04 01:13:11
このご質問は、親知らずとそれに隣接している奥歯の事でしょうか?
だとすると、1番奥と表現されている歯は「第2大臼歯」でしょうか?
B先生が根管治療して膿が出て、痛みがなくなったのですから、正解であったと考えるべきでしょう。
レントゲン上で正常に見えていても、膿んでいて痛む事は充分に有り得ます。
B先生は一番怪しい歯として治療して膿を排出させて、痛みを取ってくれたのですから、膿んでいる歯と診断して、その診断は正しかったと思います。
親知らずと隣接している歯がどちらが痛かったのかを正確に、患者さん自身で把握は難しいと思います。
治療して、痛みが取れたのでしたら、それで良かったのでしょう。
今痛みがなくなっていても、親知らずの歯肉や骨が炎症を起こしたら痛む可能性はあると思います。
全ては実際に拝見して見ないと分かりませんが、推測で以上のように思います。
だとすると、1番奥と表現されている歯は「第2大臼歯」でしょうか?
B先生が根管治療して膿が出て、痛みがなくなったのですから、正解であったと考えるべきでしょう。
レントゲン上で正常に見えていても、膿んでいて痛む事は充分に有り得ます。
B先生は一番怪しい歯として治療して膿を排出させて、痛みを取ってくれたのですから、膿んでいる歯と診断して、その診断は正しかったと思います。
親知らずと隣接している歯がどちらが痛かったのかを正確に、患者さん自身で把握は難しいと思います。
治療して、痛みが取れたのでしたら、それで良かったのでしょう。
今痛みがなくなっていても、親知らずの歯肉や骨が炎症を起こしたら痛む可能性はあると思います。
全ては実際に拝見して見ないと分かりませんが、推測で以上のように思います。
回答6
佐藤歯科医院(大阪市北区)の佐藤です。
回答日時:2009-03-04 10:22:34
松元先生の
『B先生が根管治療して膿が出て、痛みがなくなったのですから、正解であったと考えるべきでしょう。
レントゲン上で正常に見えていても、膿んでいて痛む事は充分に有り得ます。
B先生は一番怪しい歯として治療して膿を排出させて、痛みを取ってくれたのですから、膿んでいる歯と診断して、その診断は正しかったと思います。』
に同意です。
やはり第二大臼歯の問題だったのではないか?と想像致します。
『B先生が根管治療して膿が出て、痛みがなくなったのですから、正解であったと考えるべきでしょう。
レントゲン上で正常に見えていても、膿んでいて痛む事は充分に有り得ます。
B先生は一番怪しい歯として治療して膿を排出させて、痛みを取ってくれたのですから、膿んでいる歯と診断して、その診断は正しかったと思います。』
に同意です。
やはり第二大臼歯の問題だったのではないか?と想像致します。
相談者からの返信
相談者:
山下ひろしさん
返信日時:2009-03-04 10:40:36
松元先生、佐藤先生へ。
お答え頂き ありがとうございました。
A先生のいう親知らずの黒い影の膿というのは、A先生の勘違いだったということでしょうか?
レントゲンを実際見る訳でないので、なんともいえないかと思いますが、あのままA先生の言う通りにしてれば、大学病院を紹介されて親知らずを抜くようになってたと思います。
それでも右下の1番奥の歯が原因だったとすると、痛みは取れないまま、苦しみが続くという事になってたかもしれませんよね?
そう考えるととても恐ろしいのですが・・・
B先生に、何故1番奥の歯が原因と診断したのか?質問してみた所、
「長年の勘かな〜・・」
と言ってました。
歯科医の先生と治療は「勘」でする場合もあるのでしょうか?
それだと、本当に上手な先生を探さないと大変な事になりますよね^^;
お答え頂き ありがとうございました。
A先生のいう親知らずの黒い影の膿というのは、A先生の勘違いだったということでしょうか?
レントゲンを実際見る訳でないので、なんともいえないかと思いますが、あのままA先生の言う通りにしてれば、大学病院を紹介されて親知らずを抜くようになってたと思います。
それでも右下の1番奥の歯が原因だったとすると、痛みは取れないまま、苦しみが続くという事になってたかもしれませんよね?
そう考えるととても恐ろしいのですが・・・
B先生に、何故1番奥の歯が原因と診断したのか?質問してみた所、
「長年の勘かな〜・・」
と言ってました。
歯科医の先生と治療は「勘」でする場合もあるのでしょうか?
それだと、本当に上手な先生を探さないと大変な事になりますよね^^;
回答7
回答8
回答9
高田歯科 (神戸 三ノ宮・須磨)のタカタです。
回答日時:2009-03-04 10:51:00
複数の原因が元で痛みを引き起こしていたと考えると・・・
A先生のスタイルは外堀から埋めて行き、可能性のある要素を一つずつ消していくというスタイルなのでしょう。
B先生は貴方との付き合いが無いから、思い切って核心部分に攻め込むことができたのだと思います。
私はA先生が悪いともB先生が悪いとも思いません。
情があるか無いかの問題かなぁ
A先生のスタイルは外堀から埋めて行き、可能性のある要素を一つずつ消していくというスタイルなのでしょう。
B先生は貴方との付き合いが無いから、思い切って核心部分に攻め込むことができたのだと思います。
私はA先生が悪いともB先生が悪いとも思いません。
情があるか無いかの問題かなぁ
相談者からの返信
相談者:
山下ひろしさん
返信日時:2009-03-04 11:12:12
回答10
回答11
ポプラ小児歯科医院(千葉県茂原市)の森川です。
回答日時:2009-03-04 19:06:23
タカタ先生の
>私はA先生が悪いともB先生が悪いとも思いません。
に賛成。
テストと同じです。
答えが合っていたからといって、考え方が正しかったとは限りません。
ですので、次のテストでは間違えるかもしれません。
また、本来優秀であって、考え方は正しかったとしても、難問奇問では正解が出せない場合もあります。
>右下の1番右の歯の神経を抜いていた場合、今後、右下の親知らずが膿んだ場合に、痛みは感じなくなるのですか?
簡単に言うと、歯の痛みには歯の中で感じる痛みと、歯の外の感じる痛みがあります。
前者がいわゆる歯の神経の痛みで、歯髄を取ればその痛みは感じなくなりますが、歯の外(歯根膜、歯の周囲の骨)で感じる痛みは歯を抜かない限り確実には取り除けません。
質問の親知らず歯については、そのどちらに対しても何もしていないわけですから、痛む原因が生じれば当然痛くなりますよ。
>私はA先生が悪いともB先生が悪いとも思いません。
に賛成。
テストと同じです。
答えが合っていたからといって、考え方が正しかったとは限りません。
ですので、次のテストでは間違えるかもしれません。
また、本来優秀であって、考え方は正しかったとしても、難問奇問では正解が出せない場合もあります。
>右下の1番右の歯の神経を抜いていた場合、今後、右下の親知らずが膿んだ場合に、痛みは感じなくなるのですか?
簡単に言うと、歯の痛みには歯の中で感じる痛みと、歯の外の感じる痛みがあります。
前者がいわゆる歯の神経の痛みで、歯髄を取ればその痛みは感じなくなりますが、歯の外(歯根膜、歯の周囲の骨)で感じる痛みは歯を抜かない限り確実には取り除けません。
質問の親知らず歯については、そのどちらに対しても何もしていないわけですから、痛む原因が生じれば当然痛くなりますよ。
回答12
相談者からの返信
相談者:
山下ひろしさん
返信日時:2009-03-05 09:52:42
松山先生、山田先生、畑田先生、佐藤先生、松元先生、森川先生、タカタ先生、タイヨウ先生
ご丁寧に教えて頂きまして誠にありがとうございました。
不安の気持ちがなくなりました。
大変、感謝いたしております。
今後、どちらの先生に診てもらうか、これから考ようと思います。
ありがとうございました!
ご丁寧に教えて頂きまして誠にありがとうございました。
不安の気持ちがなくなりました。
大変、感謝いたしております。
今後、どちらの先生に診てもらうか、これから考ようと思います。
ありがとうございました!
タイトル | 痛みの原因は親知らずか7番か、2人の先生の診断が違います |
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質問者 | 山下ひろしさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 36歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
原因不明の歯の痛み 歯医者への不信感 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。