咬合性外傷による神経の混乱について

相談者: ぽにょかさん (39歳:女性)
投稿日時:2009-02-25 18:10:36
よろしくお願いいたします。

わたしは元々欠損が多く上下で咬み合っている歯が普通の人より少なかったのですが、歯の治療により元の咬み合せが大幅にずれ、左右の奥歯一本ずつと前歯二本しか当たっていない状態になってしまいました。

痛みもひどく、口腔外科にて咬合性外傷との診断を受けました。それ以降半年近く治療を続けています。


下顎がずれてしまっている為、顎を中心にもどす事と咬み合っている歯を増やすよう仮歯を入れたりして調整を行っています。

ところがこの調整によりしょっちゅう咬み合せが変わるので、痛む箇所がどんどん増えていき、辛い状態が続いています。

先生によると、今まで当たっていなかったところに当たるようになったし、咬み合せも安定していないから今はある程度は仕方がない。
それに、神経も混乱していて普通よりえらく過敏になっているといわれました。



そこでペインクリニックに行ったところ、やはり神経が混乱して正常に働いていないと思うとの事で、パキシルという通常は抗うつ剤として使用する薬が副交感神経を正常化する効果があるから服用してみることになりました。

ペインクリニックの先生は

「歯の治療をやめることは出来ないのかなあ。」

とおっしゃっていたのですが、今現在はまだ左右の奥歯3本ずつしか噛み合っていない状態で、口腔外科ではもう少し咬み合わせを増やすように調整していきたいと言われています。


この場合、咬み合せ調整を一時中断して神経を落ち着かせた方がよいのでしょうか?
それとも、抗うつ剤の服用と並行して咬み合せ調整を続けた方が良いのでしょうか?


実際もう少し咬み合せを増やさないと、歯の痛みに元凶である咬合性外傷は治らないでしょうし、かといってこれ以上神経が過敏になってしまっては、本当の痛みと実際以上の神経痛のような痛みが混ざり合ってしまい、余計に治りにくくなってしまうのでは?とも思います。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2009-02-25 18:22:28
ぽにょかさまこんばんわ。

咬合性外傷との事で咬みあわせを治療しているのですね、どのような欠損状態かわからないのでなんともいえませんが、おそらく迷い咬みをしているのではないでしょうか。

もしそうなら迷い咬みをしなくてもすむ、咬んだときに安定する義歯を作る必要があると思います、そうすれば迷い咬みは治ってくるでしょう。


神経が混乱していることについては判りかねますが、迷い咬みをしている方はどこで咬んでいいか判らなくなっています。

迷い咬みが治ればしっかりかめるようになると思います。



参考になさってください。

回答 回答2
  • 回答者
自然歯科診療所の松村です。

【ご退会頂きました】
当コメントは医学的に問題がある可能性があるため、参考にしないようお願いいたします。
回答日時:2009-02-25 19:14:36
私達のは時間を掛け、動きながら、磨り減りながら、体全体で機能的なバランスを取りながら生えてきます。
大学の研究では1ミリの10分の1の歯の当たりでも不整脈、無呼吸、アドレナリンの増加等が起こる事が判っています。

またある研究に依れば噛み合わせを良くする事で精神病や神経症の7割近くの改善も見られたとの報告もありますし、ある有名な先生は噛み合わせを良くすれば鬱も良くなると言っています。
その逆もしかりです。

歯科医療は自然の時間的変化に比べ大きな変化を与えますので体が付いて行けず、バランスを崩す事がありますので、治療は噛み合わせを変えない様に、最小限に少しずつ体を馴染ませながら行う必要があると思います。


どうも投稿文を拝見すると治療でバランスが崩れている様に思われます。

噛み合わせに対する知識、考え方、治療方針は色々ですので一度他の先生にセカンドオピニオンで実際に診て頂くと良いと思います。


参考:
http://sizensika.sakura.ne.jp/kubo.html
http://sizensika.sakura.ne.jp/hans.html



回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2009-02-25 19:27:14
僕の患者さんでも、ペインクリニックにかかられている方は何名かいらっしゃいます。

緊急性や実質的な病気の部分が無ければ、むしろペインクリニックに専念してもらっています。


ただ、ぽにょかさんのケースがそれに該当するかどうかは担当の先生でないと解りませんから、口腔外科の担当の先生としっかり相談されてください。


お大事にどうぞ。

回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2009-02-26 10:37:49
ぽにょかさん、こんにちは。

私もタイヨウ先生の考え方と同じです。

うちにも同様の患者さんがいらっしゃいますが、極力かみ合わせはいじらないようにしてペインクリニックに専念していただいています。


状況が改善すれば、また再開すればよいのではないでしょうか。

回答 回答5
  • 回答者
回答日時:2009-02-26 13:35:48
タイヨウ先生、畑田先生のご回答に同意いたします。

まずは、ペインクリニックの方を優先してお考え下さいね。
無事治療が終わりますようご祈念致しております。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ぽにょかさん
返信日時:2009-02-26 13:56:13
そうですね。

私もやればやるほど痛くなっていくので、正直このまま治療を続けていってもドツボにはまるだけのような気がして不安でした。

もう一度ペインクリニック・口腔外科両方の先生とよく相談して、しばらくは過敏になっている神経の安定に専念する方向で考えたいと思います。


今回はありがとうございました。
また、何かあれば相談させていただきます。



タイトル 咬合性外傷による神経の混乱について
質問者 ぽにょかさん
地域 非公開
年齢 39歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 歯の痛み その他
噛み合わせ(咬合)治療
噛み合わせに関するトラブル
その他(その他)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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