歯列矯正、抜歯か非抜歯のセカンドオピニオンを終えても混迷している
相談者:
yunさん (23歳:男性)
投稿日時:2009-02-25 08:11:46
前回、非抜歯による矯正やセカンドオピニオン等について相談させて頂いた者です。
その際は本当にありがとうございました。
参考:前回のご相談
〔歯列矯正中。非抜歯矯正による顔貌の変化と抜歯矯正への変更について〕
あの後、4件の矯正歯科に相談に行きました。
簡潔にまとめると、4件とも共通だった意見としては、
今の状態を見る限りでは非抜歯でいけると思う。
ただ、最初の状態が分からないので、初めから非抜歯ですべき症例だったかどうかは何ともいえない。
といった感じでした。
異なる意見としては、
A歯科では、抜歯をしたからといって引っ込み過ぎることはない。
口元を引っ込めたいということであれば、抜歯という選択もあり。
また、別の歯科で歯を1本抜かないといけないと言われたことも伝えたのですが、
「歯が非対称になっているので、それを対称にするためにそういう診断をしたのでは?」
というお答えでした。
そういうこともあるのですか?
と聞いたところ、
「あります」
というお答えだったので、1本抜くと言った矯正歯科も決して間違った診断ではなかったのかなと思いました。
しかし、主治医に伝えた際は、
「歯を1本抜くというのはおかしい。左右非対称になってしまう。」
というような返答でした・・・。
B歯科でも、歯を1本抜くというのはおかしい、非対称になる。
というお答えでした。
左右が歪んでいる、非対称になっている、というような話は主治医からもA歯科以外の歯科からもとくに何も言われなかったのですが・・・
わざわざ伝えることでもないのでしょうか・・・。
ある歯科で、「非抜歯よりのボーダーライン」と言われたのですが、話を聞いていると確かにそのような感じがしてきました。
あくまで今の状態を見る限りでは ということですが。
(既にスペースを広げている状態なので・・・。)
少なくとも無理に非抜歯で並べているという感じではなさそうということなので、その点は安心しました。
ただ、すっきりしない部分もあります。
上記の1本抜く抜かないの話もそうですが、主治医から
「唇が余る感じになる(下唇がびろんと伸びた感じ?)」
と言われたことも伝えたのですが、これに関しては4件ともどういうことなのかよく分からないということでした。
「歯が出ていることにより、唇も出た感じになる」
ということであるならば、十分引っ込むと思うので心配する必要はないと言われましたが・・・
ということは主治医はそこまで引っ込める予定ではないということなのでしょうか・・・。
あと、「最初の状態を見てないので分からない」ということがどうしても引っかかってしまいます。
主治医からレントゲン写真や模型等は貸して頂けなかったので、唯一の資料として、初診時に撮影した歯の写真(デジカメで撮ったもの)をお見せしたのですが、やはりそれだけでは分からないそうです。
近いうちにまた主治医と話をすることになっているのですが、その際にもう一度レントゲンを貸していただけないか頼んでみようと思います。失礼承知で・・・。
コピーして頂ければよいのですが、確認したわけではないですが自分が見た限りデジタルではなくフィルム(昔からあるようなもの)だったように思います。
この場合、コピーは無理ですよね?
レントゲンの貸し出しを頑なに拒否するというのは、どういう理由なのでしょう?
法律で何か決まっていたりするのでしょうか?
どうしても貸していただけなかった場合、2年ほど前に親知らずを抜く際に撮ったレントゲン写真を、最寄の歯科から貸していただく(もしくはコピー)ということも考えたのですが、やはり普通に考えて不可能なことでしょうか?
歯並びに関しては、親知らずの有無以外は矯正直前と大差ないと思いますが・・・。
あともう一つ。
今、ヘッドギアを装着するように言われているのですが、時間の関係上、あまり付けられない状況です。
補助的に使用しているだけならいいのですが、もしこれを装着することが矯正に重要になってくるのであれば、インプラントに変更してもらおうと思っています。
もしこれも断られた場合、転院しようと思っています。
インプラントを断られる場合というのは、例えばどういう理由があるのでしょうか?
歯茎などが弱っているため不可能だったりするのは分かるのですが、それ以外で何か考えられますでしょうか?
また、これもお聞きしたいのですが、今の矯正歯科で治療例というものを見せていただいたことがないのですが、普通は見せていただけるものなのでしょうか?
(主治医の出版した本に子供の治療例は載っていましたが、成人は載っていませんでした)
長くなってしまいましたが、何かご意見、助言等ありましたらよろしくお願いします。
あと、今通院中の矯正歯科への不安な点(歯の問題ということではなく、設備や方針、考え方等)も気になっていることがあるので、また別の機会にご意見を聞きたいと思っています。
その際は本当にありがとうございました。
参考:前回のご相談
〔歯列矯正中。非抜歯矯正による顔貌の変化と抜歯矯正への変更について〕
あの後、4件の矯正歯科に相談に行きました。
簡潔にまとめると、4件とも共通だった意見としては、
今の状態を見る限りでは非抜歯でいけると思う。
ただ、最初の状態が分からないので、初めから非抜歯ですべき症例だったかどうかは何ともいえない。
といった感じでした。
異なる意見としては、
A歯科では、抜歯をしたからといって引っ込み過ぎることはない。
口元を引っ込めたいということであれば、抜歯という選択もあり。
また、別の歯科で歯を1本抜かないといけないと言われたことも伝えたのですが、
「歯が非対称になっているので、それを対称にするためにそういう診断をしたのでは?」
というお答えでした。
そういうこともあるのですか?
と聞いたところ、
「あります」
というお答えだったので、1本抜くと言った矯正歯科も決して間違った診断ではなかったのかなと思いました。
しかし、主治医に伝えた際は、
「歯を1本抜くというのはおかしい。左右非対称になってしまう。」
というような返答でした・・・。
B歯科でも、歯を1本抜くというのはおかしい、非対称になる。
というお答えでした。
左右が歪んでいる、非対称になっている、というような話は主治医からもA歯科以外の歯科からもとくに何も言われなかったのですが・・・
わざわざ伝えることでもないのでしょうか・・・。
ある歯科で、「非抜歯よりのボーダーライン」と言われたのですが、話を聞いていると確かにそのような感じがしてきました。
あくまで今の状態を見る限りでは ということですが。
(既にスペースを広げている状態なので・・・。)
少なくとも無理に非抜歯で並べているという感じではなさそうということなので、その点は安心しました。
ただ、すっきりしない部分もあります。
上記の1本抜く抜かないの話もそうですが、主治医から
「唇が余る感じになる(下唇がびろんと伸びた感じ?)」
と言われたことも伝えたのですが、これに関しては4件ともどういうことなのかよく分からないということでした。
「歯が出ていることにより、唇も出た感じになる」
ということであるならば、十分引っ込むと思うので心配する必要はないと言われましたが・・・
ということは主治医はそこまで引っ込める予定ではないということなのでしょうか・・・。
あと、「最初の状態を見てないので分からない」ということがどうしても引っかかってしまいます。
主治医からレントゲン写真や模型等は貸して頂けなかったので、唯一の資料として、初診時に撮影した歯の写真(デジカメで撮ったもの)をお見せしたのですが、やはりそれだけでは分からないそうです。
近いうちにまた主治医と話をすることになっているのですが、その際にもう一度レントゲンを貸していただけないか頼んでみようと思います。失礼承知で・・・。
コピーして頂ければよいのですが、確認したわけではないですが自分が見た限りデジタルではなくフィルム(昔からあるようなもの)だったように思います。
この場合、コピーは無理ですよね?
レントゲンの貸し出しを頑なに拒否するというのは、どういう理由なのでしょう?
法律で何か決まっていたりするのでしょうか?
どうしても貸していただけなかった場合、2年ほど前に親知らずを抜く際に撮ったレントゲン写真を、最寄の歯科から貸していただく(もしくはコピー)ということも考えたのですが、やはり普通に考えて不可能なことでしょうか?
歯並びに関しては、親知らずの有無以外は矯正直前と大差ないと思いますが・・・。
あともう一つ。
今、ヘッドギアを装着するように言われているのですが、時間の関係上、あまり付けられない状況です。
補助的に使用しているだけならいいのですが、もしこれを装着することが矯正に重要になってくるのであれば、インプラントに変更してもらおうと思っています。
もしこれも断られた場合、転院しようと思っています。
インプラントを断られる場合というのは、例えばどういう理由があるのでしょうか?
歯茎などが弱っているため不可能だったりするのは分かるのですが、それ以外で何か考えられますでしょうか?
また、これもお聞きしたいのですが、今の矯正歯科で治療例というものを見せていただいたことがないのですが、普通は見せていただけるものなのでしょうか?
(主治医の出版した本に子供の治療例は載っていましたが、成人は載っていませんでした)
長くなってしまいましたが、何かご意見、助言等ありましたらよろしくお願いします。
あと、今通院中の矯正歯科への不安な点(歯の問題ということではなく、設備や方針、考え方等)も気になっていることがあるので、また別の機会にご意見を聞きたいと思っています。
回答1
長崎大学大学院包括的腫瘍学講座の中本です。
回答日時:2009-02-25 08:42:31
yunさん、こんにちは。
【1】
>レントゲンの貸し出しを頑なに拒否するというのは、どういう理由がなのでしょう?
>法律で何か決まっていたりするのでしょうか?
ということと、
>、「最初の状態を見てないので分からない」ということがどうしても引っかかってしまいます。
に関してのみコメントします。
おそらく、別院を受診の際に、以前のレントゲンを持参されても、新しい意見は出てこないように思います。
「最初の状態を診ていない」というのは、レントゲンのことだけではなく、実際の視診やこれまでの経緯も含めてのことだと思います。
少なくとも、『2年ほど前に親知らずを抜く際に撮ったレントゲン写真』を持参されても、それで最初の状態が分かることはないでしょう。
また、親知らずの抜歯をした歯科医師としては、その患者さんから数年後、「矯正治療のためにレントゲンを貸して欲しい」旨の申出をされたら、ちょっとビックリして身構えてしまいます。
【2】
前回のご質問とトータルで拝見しましたが、ご自身の希望と、情報の洪水との狭間で大変混乱されているように見受けられます。
>4件の矯正歯科に相談に行きました。
とのことですが、率直に申し上げて、4件もの矯正歯科医院を回る必要があったのか、私には疑問です。
これでは、セカンドオピニオンではなく、ドクターショッピングになってしまいます。
まして、現実の診察に加えて、このインターネット医療相談で質問を繰り返されることは、現在の混乱に拍車をかけることになりかねません。
今一度、今後の方針をどうするのか、現在の担当の先生とよく話し合われた上で、お決めになられてください。
お大事にどうぞ。
【1】
>レントゲンの貸し出しを頑なに拒否するというのは、どういう理由がなのでしょう?
>法律で何か決まっていたりするのでしょうか?
ということと、
>、「最初の状態を見てないので分からない」ということがどうしても引っかかってしまいます。
に関してのみコメントします。
おそらく、別院を受診の際に、以前のレントゲンを持参されても、新しい意見は出てこないように思います。
「最初の状態を診ていない」というのは、レントゲンのことだけではなく、実際の視診やこれまでの経緯も含めてのことだと思います。
少なくとも、『2年ほど前に親知らずを抜く際に撮ったレントゲン写真』を持参されても、それで最初の状態が分かることはないでしょう。
また、親知らずの抜歯をした歯科医師としては、その患者さんから数年後、「矯正治療のためにレントゲンを貸して欲しい」旨の申出をされたら、ちょっとビックリして身構えてしまいます。
【2】
前回のご質問とトータルで拝見しましたが、ご自身の希望と、情報の洪水との狭間で大変混乱されているように見受けられます。
>4件の矯正歯科に相談に行きました。
とのことですが、率直に申し上げて、4件もの矯正歯科医院を回る必要があったのか、私には疑問です。
これでは、セカンドオピニオンではなく、ドクターショッピングになってしまいます。
まして、現実の診察に加えて、このインターネット医療相談で質問を繰り返されることは、現在の混乱に拍車をかけることになりかねません。
今一度、今後の方針をどうするのか、現在の担当の先生とよく話し合われた上で、お決めになられてください。
お大事にどうぞ。
回答2
佐藤歯科医院(大阪市北区)の佐藤です。
回答日時:2009-02-25 17:13:24
中本先生のご心配大変良く解ります。
そうですね、セカンドオピニオンとは本来の筋からいうと、この場合当てはまらず、どちらかというとドクターショッピングとなるでしょうね?
本来、主治医から紹介状をもち、同等のまたはそれ以上の高次の
医療機関での状況の分析を指しますので。
参考:セカンドオピニオン
?レントゲンの貸し出しの件。
『あと、「最初の状態を見てないので分からない」ということがどうしても引っかかってしまいます。』
それはレントゲンではなくて、モノではなくて、最初の何も治療をしていない状態そのもの のことです。
つまり、もうその情報はどこにもないのです。
レントゲンがあっても使い物にならないので、これに拘る必要性は無いと私は考えます。
?ヘッドギアの件
『今、ヘッドギアを装着するように言われているのですが、時間の関係上、あまり付けられない状況です。』
基本的には、主治医の指示は絶対です。
つけられない状況とはどういう状況でしょうか?
日本でヘッドギアを日常的に使用するのは、社会的に困難でしょうから、インプラントへの変更を主治医に相談されましたでしょうか?
もしくは、主治医から示唆されましたか?
『もしこれも断られた場合、転院しようと思っています。
インプラントを断られる場合というのは、例えばどういう理由があるのでしょうか?
歯茎などが弱っているため不可能だったりするのは分かるのですが、それ以外で何か考えられますでしょうか?』
インプラントに適さない場合は致し方ないですが、問題は簡単に転医をしようとされることにあります。
これは状況次第では、治療が複雑になるだけではなく、責任の所在も不明確になり、迷える患者、治らない患者の出来上がりの第一歩です。
慎重になって下さい。
?全体の印象。
中本先生のご心配の通り、基礎的な、臨床的な知識の積み重ねを
無しに、情報だけの乱雑な収集で混乱をきたして、実際の治療の進行に支障が出ているように感じます。
情報はきちんと系統だてられ、積み重ねられ、ネットワークを構築できて初めて有用であり、現状はマイナスの方向に作用しているように感じます。
これ以上は、情報過多から発症する情報過多診療猜疑症候群ともいえる、このサイトにも何人も見えた、ネット発の不幸な患者さんのたどるコースに突入しているのではないか?と非常に心配です。
情報をただ集めても仕方ないので、主治医としっかりと話をするようにして下さい。
御快癒を御祈念しております。
そうですね、セカンドオピニオンとは本来の筋からいうと、この場合当てはまらず、どちらかというとドクターショッピングとなるでしょうね?
本来、主治医から紹介状をもち、同等のまたはそれ以上の高次の
医療機関での状況の分析を指しますので。
参考:セカンドオピニオン
?レントゲンの貸し出しの件。
『あと、「最初の状態を見てないので分からない」ということがどうしても引っかかってしまいます。』
それはレントゲンではなくて、モノではなくて、最初の何も治療をしていない状態そのもの のことです。
つまり、もうその情報はどこにもないのです。
レントゲンがあっても使い物にならないので、これに拘る必要性は無いと私は考えます。
?ヘッドギアの件
『今、ヘッドギアを装着するように言われているのですが、時間の関係上、あまり付けられない状況です。』
基本的には、主治医の指示は絶対です。
つけられない状況とはどういう状況でしょうか?
日本でヘッドギアを日常的に使用するのは、社会的に困難でしょうから、インプラントへの変更を主治医に相談されましたでしょうか?
もしくは、主治医から示唆されましたか?
『もしこれも断られた場合、転院しようと思っています。
インプラントを断られる場合というのは、例えばどういう理由があるのでしょうか?
歯茎などが弱っているため不可能だったりするのは分かるのですが、それ以外で何か考えられますでしょうか?』
インプラントに適さない場合は致し方ないですが、問題は簡単に転医をしようとされることにあります。
これは状況次第では、治療が複雑になるだけではなく、責任の所在も不明確になり、迷える患者、治らない患者の出来上がりの第一歩です。
慎重になって下さい。
?全体の印象。
中本先生のご心配の通り、基礎的な、臨床的な知識の積み重ねを
無しに、情報だけの乱雑な収集で混乱をきたして、実際の治療の進行に支障が出ているように感じます。
情報はきちんと系統だてられ、積み重ねられ、ネットワークを構築できて初めて有用であり、現状はマイナスの方向に作用しているように感じます。
これ以上は、情報過多から発症する情報過多診療猜疑症候群ともいえる、このサイトにも何人も見えた、ネット発の不幸な患者さんのたどるコースに突入しているのではないか?と非常に心配です。
情報をただ集めても仕方ないので、主治医としっかりと話をするようにして下さい。
御快癒を御祈念しております。
回答3
ひたちの矯正歯科医院(茨城県牛久市)の秋山です。
回答日時:2009-02-25 18:30:08
中本先生、佐藤先生と同意見です。
佐藤先生のご指摘、
>報過多から発症する情報過多診療猜疑症候群ともいえる、このサイトにも何人も見えた、ネット発の不幸な患者さんのたどるコースに突入しているのではないか?と非常に心配です。
私もそう思います。
前回の貴方からの質問に私は丁寧に答えようという思いのあまりに、詳しく説明しすぎたかもしれませんね、、、。
中本先生の
>、現実の診察に加えて、このインターネット医療相談で質問を繰り返されることは、現在の混乱に拍車をかけることになりかねません。
貴方の文面から、貴方は主治医の先生に不信感があるように感じるのですが、これが全ての原因ではないでしょうか?
他医院で確認をしてもらい分ったと思いますが、現時点で主治医は間違った事をしていませんでしたね。
まずは主治医を信頼して下さい。
治療の成功をお祈りしております。
佐藤先生のご指摘、
>報過多から発症する情報過多診療猜疑症候群ともいえる、このサイトにも何人も見えた、ネット発の不幸な患者さんのたどるコースに突入しているのではないか?と非常に心配です。
私もそう思います。
前回の貴方からの質問に私は丁寧に答えようという思いのあまりに、詳しく説明しすぎたかもしれませんね、、、。
中本先生の
>、現実の診察に加えて、このインターネット医療相談で質問を繰り返されることは、現在の混乱に拍車をかけることになりかねません。
貴方の文面から、貴方は主治医の先生に不信感があるように感じるのですが、これが全ての原因ではないでしょうか?
他医院で確認をしてもらい分ったと思いますが、現時点で主治医は間違った事をしていませんでしたね。
まずは主治医を信頼して下さい。
治療の成功をお祈りしております。
相談者からの返信
相談者:
yunさん
返信日時:2009-03-02 04:01:32
ご意見ありがとうございます。
確かに不安のあまりいろいろと聞き過ぎたかもしれません・・・。
一つだけ確認させてもらってよろしいでしょうか?
別の歯科で
「歯を1本抜かないといけない」
と言われたことも伝えたのですが、
「現在、歯が非対称になっているので、それを対称にするためにそういう診断をしたのでは?」
というお答えでした。
そういうこともあるのですか?
と聞いたところ、あります というお答えだったので、1本抜くと言った矯正歯科も決して間違った診断ではなく、顔の歪みも考慮してのことだったのかな と思いました。
しかし、主治医に伝えた際は、
「歯を1本抜くというのはおかしい。
左右非対称になってしまう。」
というような返答でした。
顔の歪みまで考慮していないということなのでしょうか。
歯列矯正で、顔(口元)の歪みが改善される、また逆に歪んでしまうということはあるのでしょうか?
歪みといっても、歯並びや噛み合わせなどによる歪みの場合です。
骨自体の歪みとなると外科手術が必要になってくると思うので・・・。
確かに不安のあまりいろいろと聞き過ぎたかもしれません・・・。
一つだけ確認させてもらってよろしいでしょうか?
別の歯科で
「歯を1本抜かないといけない」
と言われたことも伝えたのですが、
「現在、歯が非対称になっているので、それを対称にするためにそういう診断をしたのでは?」
というお答えでした。
そういうこともあるのですか?
と聞いたところ、あります というお答えだったので、1本抜くと言った矯正歯科も決して間違った診断ではなく、顔の歪みも考慮してのことだったのかな と思いました。
しかし、主治医に伝えた際は、
「歯を1本抜くというのはおかしい。
左右非対称になってしまう。」
というような返答でした。
顔の歪みまで考慮していないということなのでしょうか。
歯列矯正で、顔(口元)の歪みが改善される、また逆に歪んでしまうということはあるのでしょうか?
歪みといっても、歯並びや噛み合わせなどによる歪みの場合です。
骨自体の歪みとなると外科手術が必要になってくると思うので・・・。
回答4
長崎大学大学院包括的腫瘍学講座の中本です。
回答日時:2009-03-03 08:53:13
yunさん、あらためまして。
>歯列矯正で、顔(口元)の歪みが改善される、また逆に歪んでしまうということはあるのでしょうか?
歯列矯正のみで、顔・口元の歪みが劇的に改善されることも、逆に歪みがひどくなることも、通常はありません。
おっしゃるとおり、顔の歪み自体は、骨格の問題であることがほとんどです(表情筋や美容的な原因は別として)。
外科手術を含めた顎変形症のようなトータルな治療と異なり、歯列矯正自体は、あくまで歯並びと噛みあわせの改善に主眼をおいた治療です。副次的に顔の歪みなどにも関連してくるかもしれませんが、それに主眼を置いた治療ではありません。
治療がスムーズに進むことを願っています。
>歯列矯正で、顔(口元)の歪みが改善される、また逆に歪んでしまうということはあるのでしょうか?
歯列矯正のみで、顔・口元の歪みが劇的に改善されることも、逆に歪みがひどくなることも、通常はありません。
おっしゃるとおり、顔の歪み自体は、骨格の問題であることがほとんどです(表情筋や美容的な原因は別として)。
外科手術を含めた顎変形症のようなトータルな治療と異なり、歯列矯正自体は、あくまで歯並びと噛みあわせの改善に主眼をおいた治療です。副次的に顔の歪みなどにも関連してくるかもしれませんが、それに主眼を置いた治療ではありません。
治療がスムーズに進むことを願っています。
タイトル | 歯列矯正、抜歯か非抜歯のセカンドオピニオンを終えても混迷している |
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質問者 | yunさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 23歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
歯列矯正の治療法 歯列矯正のトラブル その他(セカンドオピニオン・カウンセリング) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。