根管治療した歯が化膿。手術or抜歯してインプラントかブリッジ? (アメリカ)
相談者:
しのりんさん (48歳:女性)
投稿日時:2009-03-05 04:35:43
アメリカ在住者です。
右下7番の歯の神経を25年前に日本で抜き、ポストが十分奥までさしこまれていなかったで、根元が空洞になっていて、15年前にその箇所が化膿。
おまけに根元に続くはずの歯の空洞部分がくっついてしまっていた為、歯の上から病巣にアクセスできず。
当時アメリカの歯医者にかかり、歯茎を切り、そこから病巣の手当をする方法をとった。
定期検診の度に注意が必要な箇所と言われ続けてきて数年、とうとう歯茎がはれ、化膿してしまった。
今回また前とおなじ手術をしても病巣を完全に綺麗にするとこは難しく、また化膿する可能性が大。
しかも48歳という年令上、免疫力が落ちてきているので、今度はもっとはやく膿んでしまうかも知れないと言われた。
歯を抜いてインプラントが第一候補、ブリッジ(両隣の歯もルートカナルをしているのですでにクラウンの状態)が第二候補の治療法といわれた。
歯を抜くのには抵抗があるので、歯茎の手術で病巣を手当したいのです。
それとも、やっぱり歯を抜いて、インプラントかブリッジにすべきでしょうか?
その場合、インプラントとブリッジどちらが適切でしょうか?
日本のお医者様はどのような治療をおすすめするのでしょうか?
アドバイス頂けると助かります。
右下7番の歯の神経を25年前に日本で抜き、ポストが十分奥までさしこまれていなかったで、根元が空洞になっていて、15年前にその箇所が化膿。
おまけに根元に続くはずの歯の空洞部分がくっついてしまっていた為、歯の上から病巣にアクセスできず。
当時アメリカの歯医者にかかり、歯茎を切り、そこから病巣の手当をする方法をとった。
定期検診の度に注意が必要な箇所と言われ続けてきて数年、とうとう歯茎がはれ、化膿してしまった。
今回また前とおなじ手術をしても病巣を完全に綺麗にするとこは難しく、また化膿する可能性が大。
しかも48歳という年令上、免疫力が落ちてきているので、今度はもっとはやく膿んでしまうかも知れないと言われた。
歯を抜いてインプラントが第一候補、ブリッジ(両隣の歯もルートカナルをしているのですでにクラウンの状態)が第二候補の治療法といわれた。
歯を抜くのには抵抗があるので、歯茎の手術で病巣を手当したいのです。
それとも、やっぱり歯を抜いて、インプラントかブリッジにすべきでしょうか?
その場合、インプラントとブリッジどちらが適切でしょうか?
日本のお医者様はどのような治療をおすすめするのでしょうか?
アドバイス頂けると助かります。
回答1
山田歯科医院(兵庫県姫路市)の山田です。
回答日時:2009-03-05 05:21:21
しのりんさまおはようございます?
右下7番の根管治療をしてある歯が化膿してきて、治療ではなく抜歯を薦められていらっしゃるのですね。
拝見していないので断定は出来ませんが、私なら根管治療をトライすると思います。
病巣があれば根管治療は出来る可能性が高いと思います、トライしてみて不可能であれば抜歯を選択することになります。
手術は場所的にもかなり困難が予想されます。
私ならよっぽどのことがない限り7番の手術は考えません。
>48歳という年令上、免疫力が落ちてきているので、今度はもっとはやく膿んでしまうかも知れないと言われた。
おそらく手術で解決する症例ではないと思います。
鮮明なレントゲンがあればUPしていただけないでしょうか。
参考になさってください。
右下7番の根管治療をしてある歯が化膿してきて、治療ではなく抜歯を薦められていらっしゃるのですね。
拝見していないので断定は出来ませんが、私なら根管治療をトライすると思います。
病巣があれば根管治療は出来る可能性が高いと思います、トライしてみて不可能であれば抜歯を選択することになります。
手術は場所的にもかなり困難が予想されます。
私ならよっぽどのことがない限り7番の手術は考えません。
>48歳という年令上、免疫力が落ちてきているので、今度はもっとはやく膿んでしまうかも知れないと言われた。
おそらく手術で解決する症例ではないと思います。
鮮明なレントゲンがあればUPしていただけないでしょうか。
参考になさってください。
回答2
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2009-03-05 10:55:13
エンドドンティストに根管治療をチャレンジをしてもらい、保存可能であれば保存が優先順位としては第一位になりますが、そうでなければ僕は担当の先生の意見に1票でしょうか。
山田先生も書かれている通り「ならよっぽどのことがない限り7番の手術は考えません」です(もちろん担当医の技術によっては可能かもしれませんが‥)。
?7?のブリッジと言う事もアリだとは思いますが、しっかり作らないと長期予後は期待できません(普通のブリッジに比べて難易度が少し上がります)。
安心安全なのはインプラントと言う事になるでしょうか?
しかし、いずれにせよレントゲン(できればCT)を見たりしなければ、インプラントが良いかブリッジが良いかは判断できません。
山田先生も書かれている通り「ならよっぽどのことがない限り7番の手術は考えません」です(もちろん担当医の技術によっては可能かもしれませんが‥)。
?7?のブリッジと言う事もアリだとは思いますが、しっかり作らないと長期予後は期待できません(普通のブリッジに比べて難易度が少し上がります)。
安心安全なのはインプラントと言う事になるでしょうか?
しかし、いずれにせよレントゲン(できればCT)を見たりしなければ、インプラントが良いかブリッジが良いかは判断できません。
回答3
自然歯科診療所の松村です。
【ご退会頂きました】
当コメントは医学的に問題がある可能性があるため、参考にしないようお願いいたします。
【ご退会頂きました】
当コメントは医学的に問題がある可能性があるため、参考にしないようお願いいたします。
回答日時:2009-03-05 11:27:53
奥歯の噛む力は50キロ近くあり左右前後に色々な動きをしますので、噛み合わせの不調和があれば歯や体に色々な問題を起こします。
病気の時に寝てれば治る様に、病弱な人も無理をしなければ日常生活が送れる様に、歯の負担を減らしてあげれば抜かなくて済むのではないでしょうか。
後悔先に立たず、抜けばそれまでです。
大して痛くもない歯を安易に抜かない方が良いと思います。
また歯はそれぞれが役割を持って支え合い存在しますので、ブリッジにする為に他の歯を削れば歯と体のバランスが崩れ、更なる問題を起こすと思います。
噛み合わせに対する考え方は先生により色々ですので、噛み合わせに詳しい先生を捜し一度診てもらうと良いと思います。
病気の時に寝てれば治る様に、病弱な人も無理をしなければ日常生活が送れる様に、歯の負担を減らしてあげれば抜かなくて済むのではないでしょうか。
後悔先に立たず、抜けばそれまでです。
大して痛くもない歯を安易に抜かない方が良いと思います。
また歯はそれぞれが役割を持って支え合い存在しますので、ブリッジにする為に他の歯を削れば歯と体のバランスが崩れ、更なる問題を起こすと思います。
噛み合わせに対する考え方は先生により色々ですので、噛み合わせに詳しい先生を捜し一度診てもらうと良いと思います。
回答4
佐藤歯科医院(大阪市北区)の佐藤です。
回答日時:2009-03-05 12:57:02
アメリカらしい判断なので、医学的というよりは、そちらの社会的な事情ですね。
高い費用をかけて根管治療をするよりも、抜歯→インプラントの方が成功確率が高いとの判断でしょう。
純粋な医学的な判断ではないので、根管治療にかけられるのもありだと思います。
無事治療が終わりますようご祈念致しております。
高い費用をかけて根管治療をするよりも、抜歯→インプラントの方が成功確率が高いとの判断でしょう。
純粋な医学的な判断ではないので、根管治療にかけられるのもありだと思います。
無事治療が終わりますようご祈念致しております。
回答5
はただデンタルクリニック(渋谷区本町)の畑田です。
回答日時:2009-03-05 16:33:57
しのりんさん、こんにちは。
私も根管治療だけでは排膿が止まらなかったケースに、7番の歯根端切除を行ったことがあります。
この場合根管充填とともに歯根端切除を行いました。
その後の予後は今のところ良好です。
しかし確かによほどのことがない限り、7番の歯根端切除は行いません。
このように場合によってはリカバリーできることがあります。
何回も行っている場合は、あまり予後が良くありません。
ご参考まで
私も根管治療だけでは排膿が止まらなかったケースに、7番の歯根端切除を行ったことがあります。
この場合根管充填とともに歯根端切除を行いました。
その後の予後は今のところ良好です。
しかし確かによほどのことがない限り、7番の歯根端切除は行いません。
このように場合によってはリカバリーできることがあります。
何回も行っている場合は、あまり予後が良くありません。
ご参考まで
回答6
歯科医師の松山です。
回答日時:2009-03-05 17:01:20
根管治療を行って(行えず)歯が化膿するようになると、その後
”歯茎の手術で病巣を手当”などでは、決して治らないものです。
化膿を繰り返す事は骨に炎症を来すことですから、体にはあるいは局所にも良くないことなので、炎症を起こす歯を仕方なく抜歯して治療します。
抜歯により普通は原因となる歯がなくなりますので、再び炎症を起こすことは、まず起きません。
歯がなくなった後の事についの処置は、放置するとか、義歯を入れるとか、ブリッジをするとかしますが、これは治療ではないので、分けて考えるのが普通です。
抜歯後の処置については、そちらの歯科医と同様に歯を失った訳ですから、歯と同じではないですが、人工の、歯の根に変わる人工歯根(インプラント)をするのが良いと思います。
”歯茎の手術で病巣を手当”などでは、決して治らないものです。
化膿を繰り返す事は骨に炎症を来すことですから、体にはあるいは局所にも良くないことなので、炎症を起こす歯を仕方なく抜歯して治療します。
抜歯により普通は原因となる歯がなくなりますので、再び炎症を起こすことは、まず起きません。
歯がなくなった後の事についの処置は、放置するとか、義歯を入れるとか、ブリッジをするとかしますが、これは治療ではないので、分けて考えるのが普通です。
抜歯後の処置については、そちらの歯科医と同様に歯を失った訳ですから、歯と同じではないですが、人工の、歯の根に変わる人工歯根(インプラント)をするのが良いと思います。
回答7
松元教貢歯科医院(大田区山王)の松元です。
回答日時:2009-03-05 19:32:06
私も、根管治療をまずした方が良いのでは、と思いますが、アメリカでは専門医になるので、費用も馬鹿に成らないですよね。
インプラントにしてしまった方が、費用とか成功率とかでも確率が高いのはあると思います。
隣の歯を犠牲にしないインプラントが良いとは思いますが、如何でしょうか?
インプラントにしてしまった方が、費用とか成功率とかでも確率が高いのはあると思います。
隣の歯を犠牲にしないインプラントが良いとは思いますが、如何でしょうか?
タイトル | 根管治療した歯が化膿。手術or抜歯してインプラントかブリッジ? (アメリカ) |
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質問者 | しのりんさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 48歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
虫歯、根の病気で抜けた・抜く予定 抜歯:7番(第二大臼歯) 根管治療の治療法 歯根端切除術 インプラント治療法 ブリッジ治療法 アメリカ(米国) 根の病気(根尖病変・根尖病巣) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。