治療後2年以内は保険適用のブリッジができないという話はおかしい?

相談者: れおままさん (38歳:女性)
投稿日時:2009-03-17 21:37:34
先日質問した者です。

参考:前回のご相談
抜歯治療後2年以内は保険でブリッジが出来ないと、義歯を勧められたが


その後もいろいろ調べてみたのですが、補綴物維持管理料という言葉を発見しました。

5番の左上の根治療をし、かぶせ(白色)をしましたが、治療後半年で歯茎がはれ、昨日抜歯

先生はブリッジもできるが治療後2年以内であれば、保険適用のブリッジはできないといわれました。


するのであれば、削る費用は先生がもつが、あと保険適用にするとうのであればプラスチックの仮歯を一旦するしかないとのことでした。

治療したがうまくいかなかったのに、ブリッジするには保険適用ができないというのがどうしても納得できません。


補綴物維持管理料ということは、そのがわるくなれば無料で治療するようにというものではないでしょうか?

それはブリッジのために削るだけの費用しか適用できないのでしょうか?

新しく保険適用のブリッジもできないのでしょうか?


先生にどのように話をもちかけるべきでしょうか?

転院もしようかと考えています。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2009-03-17 23:54:16
>治療したがうまくいかなかったのに、ブリッジするには保険適用ができないというのがどうしても納得できません。

できますよ。

ただ、治療法はブリッジにしなければならないと決まっているわけではありませんので、義歯を勧めることに特に問題はないと思います。

うちでは(当院の負担も考慮していただいてか)義歯を選択する患者さんのほうが多いです。

今までにブリッジにした患者さんは一人しかいなかったと思います。
(ただ、抜歯になってしまってブリッジあるいは義歯にしなければならないケース自体が、2〜3年に一度くらいしかないですが)


補綴物維持管理料ということは、そのがわるくなれば無料で治療するようにというものではないでしょうか?

違います。
補綴に関連した治療費が再診料に含まれるだけです。
保険治療で無料という処置は存在しません。



>それはブリッジのために削るだけの費用しか適用できないのでしょうか?
>新しく保険適用のブリッジもできないのでしょうか?

歯科医院が請求できないだけで、治療自体は保険でできます。(ただ、無料で当然といった態度で治療を要求されると「なんだかなぁ〜」といった気持ちになるのはご理解いただきたいです。)


>先生にどのように話をもちかけるべきでしょうか?
>転院もしようかと考えています。

なかなか話を切り出すのは難しいと思いますので、個人的には、転院が良いのではないかと思います。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2009-03-18 00:13:24
付け足しですが。
『治療したがうまくいかなかったのに』の部分ですが。

医療行為で成果を100%保証することは基本的に無理です。

たとえば。
手術に失敗して患者さんは亡くなっても、正当な手術でありその結果であれば殺人に問われないわけなのですが、その際も手術の代金はかかります。

ですので、上手くいかなかったから、お金が発生するのはおかしいという論理は通らないことになります。

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2009-03-18 00:25:12
なかなか解釈が複雑で解り難いですよね。

2年間の補綴物維持管理料を設けるという事は、私は「2年すら持たない治療をしてはいけませんよ」という風に捉えております。

なのでダメ元でいいから治療して下さいと言われても、それは保険で治療を受ける側の「もしかしたらもう少し持つのではないだろうか?」という希望的観測であるので、毎度そのお気持ちは重々解っているのですが、やはりここはもっとよくお話を聞いていただいて無理な事はしないように努めております。

ただ逆を言えば、今回のケースでは既にそういった形で補綴を行い補綴物維持管理料を算定しているのであれば、森川先生の書かれているように、再診料その他は発生しますが補綴そのものは保険で治療が受けられると思います。


確かになかなかうまいこと言いにくい事柄ではありますよね。
良い形でお話が進むといいですね。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: れおままさん
返信日時:2009-03-18 07:58:17
先生方、ご意見ありがとうございました。


5番は私自身もう駄目なだいうことも感じており、治療スタート時、6番の治療も必要だったため、5番があまり持ちそうにないのであれば、せっかくの機会なのでブリッジして欲しいと相談しました。

しかし先生は5番の根の治療をして、途中で見極めようということでした。
最後かぶせる直前も数週間腫れました。

最後は根に入れる薬をかえようということで、変更して治療を終えました。
本当に大丈夫?という思いもありました。


育児休業中にきちんと治療して終わろうと思っていたのですが、復帰直前になって結局抜歯、その後ブリッジでのしなおしもできないといわれ、ショックを受けている次第です。

そのため怒りの文面のようになってしまい申し訳ございません。


もう一度先生に保険でできるのではないか?ということを相談して、先生の説明を聞きたいと思います。
なるべくクレームのようにとられないようにして。

納得のいかない内容であれば、転院しようと思います。


本当に何度も質問に答えていただきありがとうございました。



タイトル 治療後2年以内は保険適用のブリッジができないという話はおかしい?
質問者 れおままさん
地域 非公開
年齢 38歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ ブリッジの治療費・費用
ブリッジその他
治療費・費用
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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