[写真あり] インプラントとフッ素、抜歯した左上2番の破折、前装冠の適合
相談者:
いとうさん (40歳:女性)
投稿日時:2009-04-16 16:43:19
こんにちは。
質問が3つあります。
1)
インプラントはチタンでできていて、チタンとフッ素は腐食するということを聞いた事があるのですが、本当ですか?
その場合、どのようなセルフケアをすればいいのですか?
2)
先日、左上2番が破折しているため、抜歯しました。
破折と聞いて、歯が折れていたり、亀裂が入っているのかと想像していました。
歯根が紫色をしているので、中身の何かが折れているということですか?
歯医者さんで言う破折というのは、どんなことをいうのか教えてください。
それと、この画像で破折と見える所があったら教えてください。
3)
この歯について。
前装冠が本来の歯に傘をかぶせたようになってます。
適合してないように思えるのですが。
この状態はよくあるのですか?
画像1 画像2
質問が3つあります。
1)
インプラントはチタンでできていて、チタンとフッ素は腐食するということを聞いた事があるのですが、本当ですか?
その場合、どのようなセルフケアをすればいいのですか?
2)
先日、左上2番が破折しているため、抜歯しました。
破折と聞いて、歯が折れていたり、亀裂が入っているのかと想像していました。
歯根が紫色をしているので、中身の何かが折れているということですか?
歯医者さんで言う破折というのは、どんなことをいうのか教えてください。
それと、この画像で破折と見える所があったら教えてください。
3)
この歯について。
前装冠が本来の歯に傘をかぶせたようになってます。
適合してないように思えるのですが。
この状態はよくあるのですか?
画像1 画像2
回答1
佐藤歯科医院(大阪市北区)の佐藤です。
回答日時:2009-04-16 16:56:04
洗練された質問ですね?
?チタンは酸化物が非常に安定で侵されにくく、表面が酸化物の皮膜によって保護される状態では、プラチナ(白金)や金とほぼ同等の強い耐蝕性を持ちます。
フッ素と酸素では中学の化学で元素周期表より習ったとおり、酸素の方が結合力が高いので、フッ素は化合できません。
?他の方向からの写真はないでしょうか?
私には確認できなかったので、根っこの先端の長軸方向のアップがあると嬉しいです。
?日本の平均くらいのものでしょう。
もちろん、本来はもっとピッタリして欲しいのですが、その程度のものしか提供できないのが辛いところです。
保険外ならもっといいでしょうが、それも歯科医師と歯科技工士さんの腕次第でしょうね?
?チタンは酸化物が非常に安定で侵されにくく、表面が酸化物の皮膜によって保護される状態では、プラチナ(白金)や金とほぼ同等の強い耐蝕性を持ちます。
フッ素と酸素では中学の化学で元素周期表より習ったとおり、酸素の方が結合力が高いので、フッ素は化合できません。
?他の方向からの写真はないでしょうか?
私には確認できなかったので、根っこの先端の長軸方向のアップがあると嬉しいです。
?日本の平均くらいのものでしょう。
もちろん、本来はもっとピッタリして欲しいのですが、その程度のものしか提供できないのが辛いところです。
保険外ならもっといいでしょうが、それも歯科医師と歯科技工士さんの腕次第でしょうね?
回答2
歯科医師の松山です。
回答日時:2009-04-16 17:13:45
・フッ素
フッ素は自然界には単体で存在しません。
我々が手に入るのは、歯磨き、虫歯予防用のフッ化ナトリウムですが、微量しか入っいないのでまず問題ないのでは?。
ナトリウムは金属ですがチタンよりずっとイオン化傾向が高いことによります。
・破折
拡大して見ましたが(ウインドウズの機能で)破折線は見あたりませんね。
・適合
舌側の適合は良くないですね。
フッ素は自然界には単体で存在しません。
我々が手に入るのは、歯磨き、虫歯予防用のフッ化ナトリウムですが、微量しか入っいないのでまず問題ないのでは?。
ナトリウムは金属ですがチタンよりずっとイオン化傾向が高いことによります。
・破折
拡大して見ましたが(ウインドウズの機能で)破折線は見あたりませんね。
・適合
舌側の適合は良くないですね。
タイトル | [写真あり] インプラントとフッ素、抜歯した左上2番の破折、前装冠の適合 |
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質問者 | いとうさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 40歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
フッ素 歯のひび割れ、破折で抜く予定 抜歯:2番(側切歯) 保険のクラウン(前歯:レジン) インプラント治療法 その他(写真あり) クラウン(被せ物)の隙間・適合 歯根分割(ルートセパレーション) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。