インプラント以外の方法 (含、先進医療技術と医療保険の高度先進医療特約)

相談者: キアヌさん (38歳:男性)
投稿日時:2009-05-02 16:20:59
今、インプラントをすべきか否かで悩んでおります。

左下奥歯親知らず近辺が痛み出したので治療に行ってみたら、その手前のに膿があり、そこの歯の歯茎が腫れ上がっていました。


ちょうど、その歯はブリッジの支えとなっている歯で、圧を取り除くためにブリッジを外して様子をみたら、その腫れも治ったのですが、虫歯の治療をせずに、親知らずと一緒に抜歯した方が良いと言われました。

そうすると、左奥の歯並びが親知らずを除くと2本なくなり(元々ブリッジしていた歯も抜歯するので)、そこの2本分のインプラントを勧められています。


当方の希望としては、親知らずは不要な歯ということらしいので抜歯しても良いと思っているのですが、親知らず手前の虫歯は治療して、従来通りのブリッジにして欲しいと感じています。

それか、2本抜歯するにしてもインプラントではなく、差し歯でも対応出来ないものかとも感じておりますが、その辺りの判断が難しく、アドバイスを宜しくお願い致します。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2009-05-02 16:31:32
確かに一番悩むケースかと思います。

しかし、判断するには

 1 実際のお口の中を拝見する
 2 レントゲン(できれば歯科用CT)を撮影する
 3 歯周病咬み合わせの検査をする

などが必要です。

可能であれば、根管治療などを行い、抜歯にならないような処置をしてもらいたいものです。

しかしながら、そのが存在する事によって周囲組織への悪影響があるようであれば、残念ながら抜歯を選択せざるを得なくなります。


一番悩まれるケースだと思いますので、セカンドオピニオンを求められてはいかがでしょうか?


>2本抜歯するにしてもインプラントではなく、差し歯でも対応出来ないものか

これは残念ながらお勧めできません。

参考
延長ブリッジカンチレバー
歯科相談室:延長ブリッジ・カンチレバー

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2009-05-02 16:38:08
キアヌさん、こんにちは。

文章からでは判断しかねます。
膿のできているが保存困難な状態なのかどうか、次第でしょう。

2本抜歯したあとの治療の選択肢としては、インプラント以外では部分入れ歯もあります。


膿のできている歯の状態を、違った目線でチェックしてもらうという観点では、タイヨウ先生が言われるようにセカンドオピニオンも宜しいかと思います。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: キアヌさん
返信日時:2009-05-02 19:10:09
タイヨウ先生・吉岡先生、どうも有難うございました。

ん・・・・今の私の状態は、専門医から見ても、最も悩ましい症状なのですね・・・。

素人である私にすれば、尚更その判断に窮することと思いますので、限りはあるでしょうが、色々な専門医の意見を聞いた上で、決断しなければならないようですね。



ちなみに、親知らずは割れているらしく、同様に手前の歯も割れている可能性があるとも言われていますが、その場合はやはり根管治療すること自体に意味は為さないのでしょうか?

従って、2本とも抜歯して、インプラントでしか手段・方法は無いのでしょうか?


その他、吉岡先生から指摘がありました、部分入れ歯の場合、外見上から金具のような物が見えたり、他の歯への負担がかかるのですよね?


悩ましい限りです。
回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2009-05-02 21:20:24
キアヌさん、こんばんは。

ブリッジと言うのは3本分のを2本で支える構造になりますので、支える歯(支台歯)がしっかりしていなければブリッジの寿命も短くなってしまいます。

現時点で7番の歯がどういう状態なのかがわからないので、はっきりしたコメントはできませんが、そのあたりがキーポイントとなってくると思います。


すなわち長く持たせることを考えれば、インプラントと言うことになるのでしょう。


お大事にしてください

回答 回答4
  • 回答者
歯科医師の松山です。
回答日時:2009-05-03 20:07:28
普通親知らずを抜いたところには、インプラントを入れなくてよく、7番の部に一つで良いと思いますが。

大体において上下とも手術器具が入らないですよ、親知らず部分は。
経験がないのでは。

回答 回答5
  • 回答者
回答日時:2009-05-04 07:19:59
タイヨウ先生の書かれておられるように、診察なしで議論しても意味がありませんし、正しい方向へ導くこともむずかしいでしょう。

記載からすると?7?のブリッジで6と8を抜歯
6と7にインプラント植立、のように聞こえますが、それも診察してみないと千変万化の臨床です。

直接診察なしに判断できるはずが論理的にありませんので、一番の解決策は、
?主治医にとことん聞いてみる。
?主治医から、近隣の公的病院の歯科医師を紹介してもらい、本当にほかに方法がないのか??確認する。




ここで公的病院と書くのは、ご自身で勝手に探して、公的な病院では無い、個人、もしくは法人の医院で、そこの先生がタチが悪人なら、その場で勝手にインプラントを進めちゃうかもしれないからです。

まともな先生ならそんなことしませんが、どこに落とし穴があるのか解りませんので。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: キアヌさん
返信日時:2009-05-05 17:01:39
畑田先生・松山先生・佐藤先生、ご回答有難うございました。


また、私の説明不足で申し訳ございませんが、ブリッジは?6?であり、?と?のが割れているらしいので根管治療をしても意味は無いらしく、結果的に抜歯(?は残しておいても意味はないので抜歯、?は化膿しているので抜歯しかない)を勧められており、その後のインプラントを推奨されております。


松山先生のご指摘にありましたが、?の親知らずにはインプラント施術は通常行わない・行えないとは知りませんでしたが、担当医は??か??の最低2本のインプラントが必要との説明を受けております。

可能であれば、?を抜歯するにしても?を治して貰って、従前通りに?6?のブリッジにして欲しいと感じておりますが、他院にて本当に?の歯が割れており、その化膿を治すためには抜歯するしか方法が無いのか否かを診て貰うのが良いのかもしれません。


インプラントをする位置・本数はさて置き、長い目で見て総合的に熟慮しますと、インプラントが最良の選択肢なのでしょうかね?

判断が難しいですが、このまま放置しておくことも出来ませんので、出来るだけ早めに決断しなければならないと自覚しています。
回答 回答6
  • 回答者
回答日時:2009-05-05 17:27:49
こんにちは。

7番が割れているのなら、抜歯は避けられないと考えられた方が良いです。
まずはそこの確認でしょうね。

虫歯が深い場合、状態によっては意見が割れる可能性はあります。

文面からはおそらく抜歯が不可避の様に思えます。



さて、6、7番欠損になってしまった場合、やはりまずはインプラントが出来ないか、検討するべきだろうと思いますよ。

ですが、キアヌさんの骨の状態、お口の清掃状態、継続的に通院が可能かどうか、費用の問題、治療期間(半年程度?)等、色々と考慮しなくてはなりませんので、主治医の先生とはよく話し合われて下さい。



そして文面から気になった点があるのですが、もしも7番と、8番までもが本当に割れているとしたら、キアヌさんは噛み合わせの力がとてつもなく強い可能性があります。

(8番の破折が虫歯によるものなら良いのですが、噛み合わせの力が原因だとすると、聞いたことがありません)


個人的には通常7番まではを作る必要はないと考えているのですが(6番まででほとんどの方は十分噛めますので)、キアヌさんの場合は7番も必要かも知れませんね。



もしも仮に、部分入れ歯や、中途半端な7番を支えにしたブリッジで対処しようとするなら、またあっと言う間に壊れてしまうのではないかと思いますよ。

そう遠くない将来、他の歯まで巻き込んで行きそうです。

噛み合わせの力というのは、それほど侮れないものです。
おそらく夜中に、100kg近い負担をかけているはずです。。。

出来ればナイトガードもされた方がいいでしょうね。



歯が割れて抜歯になったところのインプラントと言うのも、骨の状態が悪くなりがちで少々困難なのですが、だからといって他に良い方法もない様な・・結構困った状況の様です。

まずはキアヌさんも予備知識をつけて、主治医の先生とはよく話し合われて下さいね。


お大事にどうぞ。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: キアヌさん
返信日時:2009-05-07 15:56:49
渡辺先生、ご回答を頂きまして有難うございました。


確かに、硬い物・ごたえのある食べ物が好きなので、それが原因で7・8番ともに歯が割れてしまったのかもしれません(実際に割れているか否かは定かではありませんが、割れている可能性が高いだろうと、担当医は言っております)


別件で、少し専門的な質問をさせて下さい。


インプラントにするにしても、今加入している医療保険にて高度先進医療特約というものがあり、その特約の適用内にインプラント義歯治療も含まれておりますので、治療費等を保険給付金にて補填できる可能性があるのではないか?と感じております。

ただ、一般の歯科医院でのインプラント治療では適用外になってしまい、指定された取扱病院(主に大学病院)のみに限定されています。


さらに、その適用要件として、

顎骨の過度の吸収により、従来の可撤性義歯では咀嚼機能の回復が困難なものに限る』

と難解に記されており、その意味や解釈が不明なため保険会社に問い合わせるも、指定病院で受診して貰い、そのインプラント治療が厚労省指定の高度先進医療に該当するか否かの判断を頂いて下さいとのことでした。

そもそも、インプラント治療は一般歯科医院と大学病院とで行う内容に大きな差異があるものなのでしょうか?


要するに、個々の歯科医(開業医と大学病院勤務の歯科医)により、インプラント治療すべきか否か、すべき時には色々なインプラント治療法があり?その個別により厚労省指定の高度先進医療に該当するか否かなどの見解に、大きな違いが出て来るものなのでしょうか?


ちなみに、指定大学病院でインプラント治療を行った場合、約90%くらい給付金支給されますので、経済的にも助かるのですが・・・

アドバイスの程、宜しくお願い致します。
回答 回答7
  • 回答者
回答日時:2009-05-07 17:08:42
顎骨の過度の吸収により、従来の可撤性義歯では咀嚼機能の回復が困難なものに限る

「骨がものすごくなくなってしまって、部分入れ歯総入れ歯ではまともに噛めるようにできない場合に限る」ということです。


ポイントは「過度の吸収」に基準があるのかどうか。
「咀嚼機能の回復」のレベルはどうやって評価するのか。

保険屋さんは払いたくないものでしょうし、指定大学病院の方は保険が効こうが効くまいが関係はありません。


ただ「厚労省指定の高度先進医療に該当する」かどうかを客観的に判断してくれることでしょう。
そうであれば、高度先進医療特約が活きてきます。

これは基準が(あるのか分かりませんが)分かる指定大学病院に行って診てもらうしかないでしょう。

回答 回答8
  • 回答者
回答日時:2009-05-07 18:22:30
金額が許すのであれば、インプラントが良いでしょう。

もし、時間が許すのであれば、
抜歯
8は経過観察。

うまくいけば、が生えてきて、ブリッジに出来るかもしれません。


それよりも、
何故、こうなったのか?
をお考えになられ、他の歯は失わないように、してくださいね!!

回答 回答9
  • 回答者
回答日時:2009-05-08 15:07:54
都内その周辺でしたら歯科大が集中していますし、条件としては恵まれていると思います。

なので、まず保険の特約で指定されている大学病院等で掛かる事をお勧めします。


但し、大学病院は普通に初診で掛かると相当に時間が掛かりますので、出来たら何処かで伝手を辿って紹介されて行く事をお勧めします。

更に言えば、事情を良く話して出来るだけ保険が使える方向で処置していただけないかどうか、相談される事をお勧めします。


そう言う点からですが、私は私立の大学病院の方が柔軟に対応してくれるのでは、と予想していますので、そちらをお勧めします。

国公立はお役所仕事的に成り、時間も掛かるし、適応に関しても厳しいのでは、と予測します。
(もしかしたら間違っているかもしれません。その場合謝罪します。)


以上ご参考に成れば、と思い書かせていただきました。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: キアヌさん
返信日時:2009-05-09 13:15:58
吉岡先生・中山先生・松元先生、ご回答有難うございます。


確かに、民間保険会社の医療保険の適用要件に該当するか否かの判断基準や認定基準は、各歯科医により色々な見解がありますでしょうから、とても曖昧と言わざるを得ないかもしれません。


吉岡先生の条件解釈ですと、もうインプラント治療しか選択肢がない場合に限り、その要件を満たし、結果として給付金対象になるのでしょうか?

また、松元先生の見解では、その認定基準の運用自体について、国公立と私立系大学病院の見えざる裏事情として、大小の差が生じてくる可能性があるとのことで、少し驚いております。


実際に、民間保険会社の医療保険にて給付金対象となったインプラント治療を行えた事例は、果たしてあるのかも疑問です。


いずれにしても、その適用要件とされている『顎骨の過度の吸収により、従来の可撤性義歯では咀嚼機能の回復が困難なものに限る』という解釈をどう捉えるべきか?

そして、そのインプラント治療が厚労省指定の高度先進医療に該当するか否かの認定判断を、誰がどのように運用するのか?


その辺りが微妙なようですね・・・

賛否両論あると思われますが、広く多くの先生方のご意見・ご見解を拝聴できれば幸いに存じます。
回答 回答10
  • 回答者
回答日時:2009-05-09 13:46:08
ちょっと気になったので・・・

もしかしてインプラントとインプラント義歯を混同されていませんか?

インプラントとインプラント義歯は名前は似ていますが異なるもので、適応症例も違います。

⇒参考:インプラント

⇒参考:インプラント義歯



今回のキアヌさんの場合は7、8番抜歯ということですから、インプラントは適応になる可能性がありますが、インプラント義歯が適応になる可能性は非常に低いと思います。


厚生労働省の先進医療技術に認定されているのはインプラント義歯だけで、インプラントは認定されていません。

また、"先進医療を実施している医療機関"に指定されているのもごく一部です。


⇒参考:厚生労働省-先進医療の概要について
http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/isei/sensiniryo/kikan02.html


上記も参考にもう一度、キアヌさんがご加入されている医療保険の高度先進医療特約を見直されてみてはいかがでしょうか?


"インプラントの保険適応"ということについては、一般の歯科医師にはほとんど馴染みのないことですので、さらに詳しく知りたい場合は上記の"先進医療を実施している医療機関"を実際に受診して、相談されることをお勧めします。

回答 回答11
  • 回答者
回答日時:2009-05-09 13:52:40
厚労省のHPでは以下のとおりです。


インプラント義歯顎骨の過度の吸収により、従来の可撤性義歯では咀嚼機能の回復が困難なものに限る。)

千葉県 東京歯科大学千葉病院
東京都 東京歯科大学水道橋病院
東京都 東京医科歯科大学歯学部附属病院
東京都 日本歯科大学歯学部附属病院
愛知県 国立大学法人 名古屋大学医学部附属病院
佐賀県 佐賀大学医学部附属病院
京都府 京都大学医学部附属病院
東京都 昭和大学歯科病院
愛知県 愛知医科大学附属病院
福島県 公立大学法人 福島県立医科大学附属病院
神奈川県 公立大学法人 横浜市立大学附属病院
沖縄県 琉球大学医学部附属病院
石川県 金沢大学附属病院
徳島県 国立大学法人 徳島大学病院
奈良県 奈良県立医科大学附属病院
三重県 国立大学法人 三重大学医学附属病院
青森県 弘前大学医学部附属病院
秋田県 秋田大学医学部附属病院
北海道 札幌医科大学附属病院
兵庫県 神戸大学医学部附属病院
岡山県 岡山大学病院
長野県 国立大学法人 信州大学医学部附属病院
長崎県 長崎大学医学部・歯学部附属病院
東京都 慶應義塾大学病院
石川県 金沢医科大学病院
茨城県 筑波大学附属病院
福岡県 九州大学病院
新潟県 新潟大学学総合病院
大阪府 大阪大学歯学部附属病院
福岡県 久留米大学病院
高知県 高知大学医学部附属病院
兵庫県 兵庫医科大学病院
群馬県 国立大学法人 群馬大学医学部附属病院
千葉県 日本大学松戸歯学部付属歯科病院
愛知県 愛知学院大学歯学部附属病院
鹿児島県 鹿児島大学病院
東京都 東京大学医学部附属病院
富山県 国立大学法人 富山大学附属病院
岐阜県 岐阜大学医学部附属病院
北海道 手稲渓仁会病院
福岡県 産業医科大学病院
千葉県 千葉大学医学部附属病院
香川県 香川大学医学部附属病院
島根県 島根大学医学部附属病院
福岡県 九州歯科大学附属病院


ただし、入れ歯ではだめなものですから、総入れ歯の下顎の場合ではないか?と想像しました。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: キアヌさん
返信日時:2009-05-09 15:38:21
田尾先生・佐藤先生、ご回答有難うございます。


田尾先生のご指摘通りに、『インプラント』と『インプラント義歯』とを同一に捉えておりました・・・

お恥ずかしい限りです。。。


なるほど、『インプラント義歯』は総入れ歯(上下)を前提にしたインプラント治療であり、通常の1〜2本の『インプラント』治療とは異なるという理解で宜しいですよね?

そうしますと、私の場合は単純な『インプラント』治療に該当するものと思われますので、残念ながら生保の給付金支給対象には当たらないように思われます・・・。



タイトル インプラント以外の方法 (含、先進医療技術と医療保険の高度先進医療特約)
質問者 キアヌさん
地域 非公開
年齢 38歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ 抜歯:複数の歯(臼歯部)
インプラント治療法
インプラント費用・治療費
インプラントその他
その他(その他)
回答者




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