インプラントに使用するチタンの胎児への影響について

相談者: ここなっつさん (33歳:女性)
投稿日時:2009-05-07 22:10:08
ご相談させていただきます。

右上6番を半年前に抜歯
右下7番X線上黒い影。根の治療が必要とのことで、先日より根管治療を開始。

している状態です。


以下、2点についてご質問させていただきます。

1.右上6番の抜歯後の経過は良いようで、骨もしっかり形成されているとのことで、いよいよインプラントをと考えていますが、年齢のこともあり、できるだけ早く妊娠も希望しており、どのような選択をすべきか考えています。

こちらで勉強させていただいたところでは、妊娠前にインプラントの手術を終了しておくのがベストとのご意見をよく拝見しますが、インプラントに使用しているチタンそのものが胎児に影響することはないのでしょうか?



2.インプラントには骨との結合の時間がかかるとお聞きしているため、妊娠のことを考えると、すぐにでも手術を受けたいのですが、右下7番の治療が済んでいないと感染源となったりして手術はできないのでしょうか?



もちろん、担当医にはご相談して考えようと思っていますが、今回、急な転居のため、上記状況で治療中にも関わらず、歯科医院を転院しなければならず、新しい先生とお話する前に、自分なりに理解しておきたいと思い、ご相談させていただきました。

どうぞ、よろしくお願いいたします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2009-05-07 23:01:03
妊婦さんの心配はまさに尽きないことを認識しました。

心配ご無用です。
骨の中のインプラントが人体に影響するならば、骨折時や外傷などの整形外科範囲でのチタンの使用はされません。
歯科のインプラントも同様です。


毎回、妊娠されている方の回答には書いていますが、食品に含まれる、添加されている薬剤にも同じように気を使われるのでしょうか?

酸化防止剤もPH調整剤も名称が違うだけで防腐剤ですし、人体にこっちの方が私は、余程気になりますけどね?

レントゲンでもそうですが、放射線なんて空からバンバン降っています。


人間の防御システムは本当にうまく出来ています。

正直、全部気にしたら生きていけませんよ?
大丈夫ですよ。



また、人間の生理システムは非常に頑丈なので、その程度ではビクともしません。
そんな程度で問題があきるようであれば、人類は60億も増えませんので、大丈夫です。


どうしても気になるなら、インプラント植立は止められることをお勧めします。

それでしか、咬合を作り出せないわけでもありませんので。


考えると悪いイメージが増幅されてしまいます。
あまり執着して考えない方が、心の平穏の為には良いですよ。
元気な赤ちゃんが生まれることを祈っております。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2009-05-08 14:55:55
ここなっつさん、こんにちは。

1.について

まずは転院先の担当医の意見を聞かれるのがベストでしょう。

インプラントは誰でもできる治療法ではありません。
私のように「生体安定性があっても異物だろ」と思っている歯科医もいますし(^^;)
(私は受けたいともやりたいと思わないだけですから誤解しないで下さいネ)


2.について

右下7の状態にもよると思います。やはり診てみないと・・・。


不安なことは多いかとは思いますが、一番の心配は新しい担当医との人間関係や知識や技術だと思います。

いくらここで知識を得たとしても、ここなっつさんが担当医に注文することはできないでしょうし・・・。

まずは新たな担当医と治療方針を相談することが先決でしょう。

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2009-05-08 15:12:39
”杞憂”と言う言葉の語源をご存知と思います。
正しく杞憂です。

体に悪い影響が出る可能性は否定出来ないでしょうが、それが自分に出る可能性は宝くじに当たるよりも何倍も低いです。


現状に対しては詳しく拝見をしないと何も言えませんので、まずは受診して相談される事をお勧めします。

回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2009-05-08 16:24:10
そうですね〜
皆さん、妊娠されると心配病にかかられるようなので、軽い人もいれば、重い人もおられるようですので、まあ、気にされないことです。


病は気からです、気にし過ぎは病気のもとですよ!!

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ここなっつさん
返信日時:2009-05-10 23:01:37
先生方、早速のお返事ありがとうございます。

PCの調子が悪く、返信が遅くなり申し訳ありませんでした。


転院先がなかなか選択できず、知識を得ることで、気づきが多くある一方で、いろいろな悪い方向への可能性を知ってしまい、勝手に自分に重ね、不安を大きくしてしまっていました。

しかし、先生方のアドバイスをいただき、まず、受診先を決めて、担当の先生にご相談させていただくことが先決だなと思い、今週、受診することにしました。


元来、心配症でもあり、神経質ぎみになってしまっていると自覚し、前向きに捉えようと心がけてはいるのですが・・・(^^;)



先生方、こんな相談を聞いていただき、本当にありがとうございました。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。



タイトル インプラントに使用するチタンの胎児への影響について
質問者 ここなっつさん
地域 非公開
年齢 33歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ インプラント治療法
インプラントその他
妊娠中の歯科治療
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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