舌の白いできものを中々切除してくれず、検査したとこ癌だった
相談者:
ししゃも屋さん (46歳:男性)
投稿日時:2009-05-20 20:05:02
またよろしくお願いいたします
1/17このサイトで相談をした者ですが、相談をした通り近くの歯医者に紹介をして頂き、某大学病院の口腔外科へ診察をして頂きに行って参りました。
前回のご相談
〔舌に米粒大の白いできものができた〕
見て頂いたところ、白板症とか乳頭腫のようなことを言っていて見たところ悪い物ではないと言われました。
ですがすぐ切って下さいとお願いすると、予約をしないとできないような事を言っておられたので、予約ををすると2月下旬だと言われました。
すぐにどうのこうのなるものではないと言っておられたので、その時期は私も仕事で用事があったので、次の予約は電話予約でも構わないと言っておられたので、仕事の用事も済み3月中旬に電話予約すると3月31日と言われました。
その時に切ってもらえるものと行ったのですが処置してもらえず、綿棒みたいなものでこすって検査をしてもらいました。
2週間後結果を聞きに行くと検査するものが少なくて結果が分からないと言われました。
「はっきり言って検査代払っているのに分からないとはどういうことなのか」と言いたかったのですが、そしてまた1ヶ月後に今度はそのできものを切るといわれました。
分からないと言われれば私も不安になり、別の大学病院で見て頂き細胞診と言うもをやって頂いたところ、癌ではないと言われましたので私も安心いたしました。
しかし5月に最初の大学病院で、白いできものをやっと切って頂きました(1月に最初に行き、切ってもらえたのは5月)。
その結果は
病理組織診断
T ongue,excision
-Squamous cell carcinoma,well differentiated(V errucous
carcinoma),uncertain surgical margin.
(13x7x3mmと5mm検体)
組織所見
隆起部の表層には高度の過角化があり、錯角かを伴っています。
上皮が高度に肥圧厚しており、上皮下に圧排性に増殖しています。
肥厚した上皮内では所々にcancer pearl様の角化巣が認められます。
個細胞角化が散見されます。
細胞異型は軽度ですが、構造から高分化型のsquamous cell carcinomaで、verrucous carcinomaに相当する像と考えます。
顕著なリンパ球浸潤も加わって基底膜が一部で不明瞭となっているが、癌の間質浸潤は確認できません。脈管侵襲認められません。
切除断端に関しては正確な評価が難しいものの、2片ともに癌が認められることから、断端陽性の可能性を除外しきれません。
という結果でした。
それからその先生の態度がなんか優しくなり、ティーエスワンカプセル25を2錠1日2回飲みなさいと言われ、MRIをとり,核医学検査をしてから治療方針を決めると言っておられました。
ただこの先生が怖くなりました。
なぜなら
「癌ではないと言ったじゃないですかと言うと」
白板症というのは5%ぐらいの確立で癌になると言うのです、私からいえばそれを知っているのであれば早く切ってほしかったからです。
その間にどこか転移していたらどう責任を取ってくれるのだろうか.(まだ結果は出ていませんが)
病院というのは自分のカルテ、検査物(高いお金を払いました)
をもって、ほかの病院に移れるものでしょうか?
また、内科の先生が言っておられましたが,舌の病気は耳鼻科のほうが良いのですか?
乱文で長々とすいません。
1/17このサイトで相談をした者ですが、相談をした通り近くの歯医者に紹介をして頂き、某大学病院の口腔外科へ診察をして頂きに行って参りました。
前回のご相談
〔舌に米粒大の白いできものができた〕
見て頂いたところ、白板症とか乳頭腫のようなことを言っていて見たところ悪い物ではないと言われました。
ですがすぐ切って下さいとお願いすると、予約をしないとできないような事を言っておられたので、予約ををすると2月下旬だと言われました。
すぐにどうのこうのなるものではないと言っておられたので、その時期は私も仕事で用事があったので、次の予約は電話予約でも構わないと言っておられたので、仕事の用事も済み3月中旬に電話予約すると3月31日と言われました。
その時に切ってもらえるものと行ったのですが処置してもらえず、綿棒みたいなものでこすって検査をしてもらいました。
2週間後結果を聞きに行くと検査するものが少なくて結果が分からないと言われました。
「はっきり言って検査代払っているのに分からないとはどういうことなのか」と言いたかったのですが、そしてまた1ヶ月後に今度はそのできものを切るといわれました。
分からないと言われれば私も不安になり、別の大学病院で見て頂き細胞診と言うもをやって頂いたところ、癌ではないと言われましたので私も安心いたしました。
しかし5月に最初の大学病院で、白いできものをやっと切って頂きました(1月に最初に行き、切ってもらえたのは5月)。
その結果は
病理組織診断
T ongue,excision
-Squamous cell carcinoma,well differentiated(V errucous
carcinoma),uncertain surgical margin.
(13x7x3mmと5mm検体)
組織所見
隆起部の表層には高度の過角化があり、錯角かを伴っています。
上皮が高度に肥圧厚しており、上皮下に圧排性に増殖しています。
肥厚した上皮内では所々にcancer pearl様の角化巣が認められます。
個細胞角化が散見されます。
細胞異型は軽度ですが、構造から高分化型のsquamous cell carcinomaで、verrucous carcinomaに相当する像と考えます。
顕著なリンパ球浸潤も加わって基底膜が一部で不明瞭となっているが、癌の間質浸潤は確認できません。脈管侵襲認められません。
切除断端に関しては正確な評価が難しいものの、2片ともに癌が認められることから、断端陽性の可能性を除外しきれません。
という結果でした。
それからその先生の態度がなんか優しくなり、ティーエスワンカプセル25を2錠1日2回飲みなさいと言われ、MRIをとり,核医学検査をしてから治療方針を決めると言っておられました。
ただこの先生が怖くなりました。
なぜなら
「癌ではないと言ったじゃないですかと言うと」
白板症というのは5%ぐらいの確立で癌になると言うのです、私からいえばそれを知っているのであれば早く切ってほしかったからです。
その間にどこか転移していたらどう責任を取ってくれるのだろうか.(まだ結果は出ていませんが)
病院というのは自分のカルテ、検査物(高いお金を払いました)
をもって、ほかの病院に移れるものでしょうか?
また、内科の先生が言っておられましたが,舌の病気は耳鼻科のほうが良いのですか?
乱文で長々とすいません。
[過去のご相談]
回答1
横浜相鉄ビル歯科医院(横浜市西区)の田中です。
回答日時:2009-05-20 21:29:11
こんばんは。
おっしゃるように今後の治療の選択が多岐にわたるような可能性がある場合、主治医にその旨をお話してセカンドオピニオン(その他の専門家の意見)を求める事は可能であると思われます。
白板症は確かに前癌病変であることもあるわけですが、だからといってさっさと取ってしまえば癌にならないというものではありません。
白版症が疑われた時点で、その白板症が前癌病変なのかそうでないものなのかどうかを精査してから、処置に踏み切らなければならないからです。
そうでないと播種といって癌がその他の部位に飛び火する可能性が出てくるからです。
故にその先生の態度云々は解りかねますが、手順としては間違ってはいないと思います。
強いて言えばもう少し解りやすい説明をいただけたら、とくらいには思いますが。
話を戻しますが、まず今の主治医の治療方針が決まった時点でご納得がゆくまでお話の時間をつくっていただいたらよろしいように思います。
その上でセカンドオピニオンを受けるのかどうかをお決めになればよいと思います。
おっしゃるように今後の治療の選択が多岐にわたるような可能性がある場合、主治医にその旨をお話してセカンドオピニオン(その他の専門家の意見)を求める事は可能であると思われます。
白板症は確かに前癌病変であることもあるわけですが、だからといってさっさと取ってしまえば癌にならないというものではありません。
白版症が疑われた時点で、その白板症が前癌病変なのかそうでないものなのかどうかを精査してから、処置に踏み切らなければならないからです。
そうでないと播種といって癌がその他の部位に飛び火する可能性が出てくるからです。
故にその先生の態度云々は解りかねますが、手順としては間違ってはいないと思います。
強いて言えばもう少し解りやすい説明をいただけたら、とくらいには思いますが。
話を戻しますが、まず今の主治医の治療方針が決まった時点でご納得がゆくまでお話の時間をつくっていただいたらよろしいように思います。
その上でセカンドオピニオンを受けるのかどうかをお決めになればよいと思います。
回答2
はただデンタルクリニック(渋谷区本町)の畑田です。
回答日時:2009-05-20 23:18:42
ししゃも屋さん、こんにちは。
思いもよらぬ結果になってしまい、さぞ動揺されていることと思います。
私も大学病院に在籍時代はがん治療を主に行っていましたので、おおよその流れは理解できているつもりです。
今回のししゃも屋さんの結果は、がんの中でも初期のもので比較的悪性度は高くないものです。
すなわち転移の可能性はゼロではないにしろ、比較的少ないタイプのものと考えられます。
ただ、切除断端が陽性も否定できないと言うところが気になるところではあります。
しかし、このような結果が出てしまったからには、なるべく早く治療を優先して前向きにがんばっていただきたいと思います。
そのためにはセカンドオピニオンを受けるのも当然ながら必要だと考えます。
(また資料の提供については検査を受けた病院に直接おたずねください。)
その際がん治療を積極的に行っている病院の口腔外科にかかられることをおすすめします。
個人的には特定の病院をおすすめすることはできませんが、歯科大学付属病院の口腔外科が良いと思います。
ししゃも屋さんが納得して治療を受けることができように祈念いたしております。
参考になれば幸いです。
お大事にしてください。
思いもよらぬ結果になってしまい、さぞ動揺されていることと思います。
私も大学病院に在籍時代はがん治療を主に行っていましたので、おおよその流れは理解できているつもりです。
今回のししゃも屋さんの結果は、がんの中でも初期のもので比較的悪性度は高くないものです。
すなわち転移の可能性はゼロではないにしろ、比較的少ないタイプのものと考えられます。
ただ、切除断端が陽性も否定できないと言うところが気になるところではあります。
しかし、このような結果が出てしまったからには、なるべく早く治療を優先して前向きにがんばっていただきたいと思います。
そのためにはセカンドオピニオンを受けるのも当然ながら必要だと考えます。
(また資料の提供については検査を受けた病院に直接おたずねください。)
その際がん治療を積極的に行っている病院の口腔外科にかかられることをおすすめします。
個人的には特定の病院をおすすめすることはできませんが、歯科大学付属病院の口腔外科が良いと思います。
ししゃも屋さんが納得して治療を受けることができように祈念いたしております。
参考になれば幸いです。
お大事にしてください。
回答3
横浜相鉄ビル歯科医院(横浜市西区)の田中です。
回答日時:2009-05-21 01:28:24
ちなみに、
>舌の病気は耳鼻科のほうが良いのですか?
いいえ、今のまま受診する科としては口腔外科でよいと思います。
一応切除したようですが、本格的な治療はこれからがスタートです。
頑張らなければならないのはこれからなので、よりよい結果が出せるようこれからについてセカンドオピニオンは必要でしょう。
>舌の病気は耳鼻科のほうが良いのですか?
いいえ、今のまま受診する科としては口腔外科でよいと思います。
一応切除したようですが、本格的な治療はこれからがスタートです。
頑張らなければならないのはこれからなので、よりよい結果が出せるようこれからについてセカンドオピニオンは必要でしょう。
タイトル | 舌の白いできものを中々切除してくれず、検査したとこ癌だった |
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質問者 | ししゃも屋さん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 46歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
歯医者への不信感 舌癌(舌がん) 舌のできもの |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。