歯に圧痛や温痛があります。サプリメントを飲んで放置してもいいですか?
相談者:
ねこちゃんさん (52歳:女性)
投稿日時:2009-07-03 17:50:54
2009年始から左上4番が痛み、熱いものがしみるようになりました。
その歯周辺に痛みがズキズキと痛みが広がっていましたが、歯を一つずつたたいてみると、左上4番が痛みの根源だとわかりました。
その2ヶ月前から、十数年間ずっと飲んでいたアメリカのカルシウム総合ミネラル剤を切らしていたため、歯全体が弱っているのを感じていたので、急遽アメリカから同サプリを取り寄せ、多めに飲み始めたら、数日で痛みは治まっていきました。
(なお、このカルシウム総合ミネラル剤等のおかげで歯質は強くなり、過去15年間歯医者さんには行く必要がありませんでした。
それまでの人生は、ずっと歯医者通いばかりだったのですが...。
抜髄した歯が全部で5本程度、虫歯の治療をした歯は、全部で15本程度。
前歯上4本にはセラミックがかぶさっています。失った歯はありません。)
さて、痛みはなくなったのですが、この歯の歯髄とそれにつながっている神経と思われるものの位置を感じることができる状態が、1月から7月現在も約半年間続いています。
左小鼻の横あたりから始まっているほうれい線に沿って、ほうれい線の付け根から約2センチぐらいのところまでを手指で押さえると、少し痛みを感じるので、そのあたりに炎症があるのだとわかります。
でも、その部分を指で押さえなければ、普段は痛みや違和感を感じることはありません。
あと、左上4番の上の歯茎を押さえても、内部に炎症がありそうな違和感を感じます。
でも、特にさわらなければ何も感じません。
それから、左上4番の歯の歯茎近くの外側から見えるあたりに、黒ゴマの半分程度の大きさの焦げ茶色の汚れのようなものが1年ぐらい前からついていて、少しだけ大きくなっているような感じです。
これがもしかしたら、虫歯になっている箇所なのでしょうか。
痛くなくても、炎症は残っているようなので、カルシウム総合ミネラル剤のほかに、炎症対策として、天然の抗生物質と言われるプロポリスをはじめ、キャッツクロー、ブロメライン、ビタミンC、MSMも飲んでいます。
また、歯質強化のために、鮫の軟骨等も飲み、他にも総合ビタミン剤などいろいろ飲んで、なんとか痛みが出ないようにしています。
さらに、歯髄炎が原因での動脈硬化等を予防するため、血流を改善し血管を強くする納豆キナーゼ、イチョウ葉エキス、グレープシードエキス、ルチン等も飲んでいます。
でも、このまま放置していて大丈夫なのでしょうか。
炎症を鎮めるサプリや歯の構成要素となる栄養素を補給することにより、自然治癒してくれることを願っているのですが...。
私は、体の他の症状も、サプリ等の栄養補給や適切な運動によってだいたい治ってきたので、虫歯や歯髄炎も修復に必要な栄養補給で治るのではないかと考えています。
先生方のお考えはいかがでしょうか。
それから、私の症例は、C3の虫歯が原因の、痛みのない慢性歯髄炎なのでしょうか。
お湯がしみてズキズキするほどの症状が、サプリによる栄養補給で痛みが取れて炎症が治まっていくという症例は、過去にありますか。
どうぞよろしくご指導くださいませ。
お返事をお待ちしております。
その歯周辺に痛みがズキズキと痛みが広がっていましたが、歯を一つずつたたいてみると、左上4番が痛みの根源だとわかりました。
その2ヶ月前から、十数年間ずっと飲んでいたアメリカのカルシウム総合ミネラル剤を切らしていたため、歯全体が弱っているのを感じていたので、急遽アメリカから同サプリを取り寄せ、多めに飲み始めたら、数日で痛みは治まっていきました。
(なお、このカルシウム総合ミネラル剤等のおかげで歯質は強くなり、過去15年間歯医者さんには行く必要がありませんでした。
それまでの人生は、ずっと歯医者通いばかりだったのですが...。
抜髄した歯が全部で5本程度、虫歯の治療をした歯は、全部で15本程度。
前歯上4本にはセラミックがかぶさっています。失った歯はありません。)
さて、痛みはなくなったのですが、この歯の歯髄とそれにつながっている神経と思われるものの位置を感じることができる状態が、1月から7月現在も約半年間続いています。
左小鼻の横あたりから始まっているほうれい線に沿って、ほうれい線の付け根から約2センチぐらいのところまでを手指で押さえると、少し痛みを感じるので、そのあたりに炎症があるのだとわかります。
でも、その部分を指で押さえなければ、普段は痛みや違和感を感じることはありません。
あと、左上4番の上の歯茎を押さえても、内部に炎症がありそうな違和感を感じます。
でも、特にさわらなければ何も感じません。
それから、左上4番の歯の歯茎近くの外側から見えるあたりに、黒ゴマの半分程度の大きさの焦げ茶色の汚れのようなものが1年ぐらい前からついていて、少しだけ大きくなっているような感じです。
これがもしかしたら、虫歯になっている箇所なのでしょうか。
痛くなくても、炎症は残っているようなので、カルシウム総合ミネラル剤のほかに、炎症対策として、天然の抗生物質と言われるプロポリスをはじめ、キャッツクロー、ブロメライン、ビタミンC、MSMも飲んでいます。
また、歯質強化のために、鮫の軟骨等も飲み、他にも総合ビタミン剤などいろいろ飲んで、なんとか痛みが出ないようにしています。
さらに、歯髄炎が原因での動脈硬化等を予防するため、血流を改善し血管を強くする納豆キナーゼ、イチョウ葉エキス、グレープシードエキス、ルチン等も飲んでいます。
でも、このまま放置していて大丈夫なのでしょうか。
炎症を鎮めるサプリや歯の構成要素となる栄養素を補給することにより、自然治癒してくれることを願っているのですが...。
私は、体の他の症状も、サプリ等の栄養補給や適切な運動によってだいたい治ってきたので、虫歯や歯髄炎も修復に必要な栄養補給で治るのではないかと考えています。
先生方のお考えはいかがでしょうか。
それから、私の症例は、C3の虫歯が原因の、痛みのない慢性歯髄炎なのでしょうか。
お湯がしみてズキズキするほどの症状が、サプリによる栄養補給で痛みが取れて炎症が治まっていくという症例は、過去にありますか。
どうぞよろしくご指導くださいませ。
お返事をお待ちしております。
回答1
佐藤歯科医院(大阪市北区)の佐藤です。
回答日時:2009-07-03 18:12:19
『その2ヶ月前から、十数年間ずっと飲んでいたアメリカのカルシウム総合ミネラル剤を切らしていたため、歯全体が弱っているのを感じていたので、急遽アメリカから同サプリを取り寄せ、多めに飲み始めたら、数日で痛みは治まっていきました。
(なお、このカルシウム総合ミネラル剤等のおかげで歯質は強くなり、過去15年間歯医者さんには行く必要がありませんでした。
それまでの人生は、ずっと歯医者通いばかりだったのですが...。
抜髄した歯が全部で5本程度、虫歯の治療をした歯は、全部で15本程度。
前歯上4本にはセラミックがかぶさっています。
失った歯はありません。)』
無意味です。
一刀両断です。
サプリで歯髄炎が治ったりしません。
飲み薬で治るようなものなら、最初からそうやっています。
イワシ頭も信心から と言いますが、小麦粉の塊でもありがたいと飲めば暗示効果で効いた気がします。
ただそれだけです。
後からこの質問を読まれる方の為に。
『飲み薬で根本解決できるような疾患は歯科にはありません。』
ビタミン欠乏時の口内炎も、体力の回復があれば自然治癒します。
虫歯、歯周病、ともに飲み薬では治りません。
不必要な薬剤は百害あって一利なし。
本当に必要な治療を隠してしまい、大けがのもとになります。
大人になって歯が生えてから、どれだけカルシウムやカルシウムを誘導するお薬を飲んでも、これっぽっちも歯に影響はありません。
唾や、汗や、おしっこで生体内に不必要や過剰な成分は、自然に排出されてしまいます。
(なお、このカルシウム総合ミネラル剤等のおかげで歯質は強くなり、過去15年間歯医者さんには行く必要がありませんでした。
それまでの人生は、ずっと歯医者通いばかりだったのですが...。
抜髄した歯が全部で5本程度、虫歯の治療をした歯は、全部で15本程度。
前歯上4本にはセラミックがかぶさっています。
失った歯はありません。)』
無意味です。
一刀両断です。
サプリで歯髄炎が治ったりしません。
飲み薬で治るようなものなら、最初からそうやっています。
イワシ頭も信心から と言いますが、小麦粉の塊でもありがたいと飲めば暗示効果で効いた気がします。
ただそれだけです。
後からこの質問を読まれる方の為に。
『飲み薬で根本解決できるような疾患は歯科にはありません。』
ビタミン欠乏時の口内炎も、体力の回復があれば自然治癒します。
虫歯、歯周病、ともに飲み薬では治りません。
不必要な薬剤は百害あって一利なし。
本当に必要な治療を隠してしまい、大けがのもとになります。
大人になって歯が生えてから、どれだけカルシウムやカルシウムを誘導するお薬を飲んでも、これっぽっちも歯に影響はありません。
唾や、汗や、おしっこで生体内に不必要や過剰な成分は、自然に排出されてしまいます。
相談者からの返信
相談者:
ねこちゃんさん
返信日時:2009-07-03 20:25:05
佐藤 修一郎先生
早速のお返事ありがとうございました。
では、私の症状は、痛くなく、日常生活に支障はないので、慢性歯髄炎ではないのでしょうか。
左上4番の歯とその根っことそれにつながる神経の位置を、左小鼻の横あたりまで感じることができるので、そこらあたりに何か異変があるはずですし、万一放置して上顎ガンなどに発展したら大変なので、ちょっと心配になって、ご相談してみたのです。
なお、先生ご指摘のイワシも、DHAやEPAが含まれており、骨も食べられることもあるので、歯だけでなく全身の健康にいいと思って、積極的に食べるようにしています。
あの諺も、通常解釈されている意味以外に、イワシもプラセボ(偽薬)以上の価値があるので、イワシを食べると元気になるという体験から来ているものなのかもしれない、とふと思ったりもしています。(おそらく違うと思いますが...)
あと、先生は、歯臓内科http://www.muratsu-dc.jp/「むらつ歯科クリニック」の村津和正先生の考え方については、どう評価しておられますか。
私は、歯も臓器の一つ、歯も全身症状に関わる大切な臓器であり、適切な栄養・運動・休息が歯の健康に必要だと以前から考えています。
私自身、体の他の部分の症状がサプリで改善できたように、歯や歯茎の症状もサプリでずいぶんよくなってきました。
それまで虫歯だらけだったのに、適切なサプリを摂取するようになってから、15年以上も歯や歯茎が何の痛みもなく保たれてきたのが、単なるプラセボ効果だったなどとは、信じがたいことです。
体の他の部分がそうであるように、歯の内部も神経が生きている以上、新陳代謝が絶えず行われており、歯を作る働きを助けるための材料となる栄養素を補給し、神経の炎症を鎮める効果のある栄養素を補給したら、何らかの効果があるのではないかと思って、実行し、結果を感じています。
骨も軟骨も食事の改善やサプリで強くなりますし、歯も同じことです。骨が骨粗鬆症になるように、歯も、適切な栄養補給をしてあげないと、弱くなってしまいます。
私が子供の頃から虫歯だらけだったのは、甘いものをたくさん食べて、ミネラルを多く含む食事をしなかったことや、不適切な歯磨きが原因だったと思っています。
それで、食生活を改め、サプリで補給することで、ずいぶん口腔内の健康状態がアップしました。
もし、私のいうことが嘘だと思われたら、先生も実験して見てはいかがでしょうか。
私は15年間の自分の体での人体実験から、確信を持って書いています。
科学は、頭ごなしの批判でなく、実験によって検証するものだと思います。
また、歴史的にもその時代の常識を覆すことによって、科学は進歩してきました。
ごく軽い虫歯なら再石灰化による自然治癒も期待できる。
しかし、歯髄炎にまでなるC3段階の虫歯なら無理、というのが現代の歯科治療における常識だと思います。
でも、私は、サプリでガンも治ったという体験談も数多くあるのですから、敢えて、C3の虫歯でも適切な栄養補給で何とかならないかという仮説のもとに、自分の体で実験中なのです。
体の他の部分の炎症が内服薬で治癒するなら、歯の内部や根っこ、歯につながる神経の炎症も内服薬で治療可能なのではないでしょうか。
ただ、私の場合は、医師の処方箋による内服薬ではなく、自分で勉強して集めたサプリですが...。
また、再生治療も歯科の分野においても、今後どんどん進んでいくでしょうから、なるべくなら、現時点で抜髄せずに歯学の進歩を待ちたいと思っているのです。
ただし、症状も進んでしまうと、サプリの限界もあることも確かですので、専門家のご意見を伺いたいと思って、このたびご相談しました。
確かに、ご指摘の通りサプリだけに頼って、適切な診断・治療を受けないで、取り返しのつかないことになってしまうといけませんからね。
お時間を取っていただいてありがとうございました。
早速のお返事ありがとうございました。
では、私の症状は、痛くなく、日常生活に支障はないので、慢性歯髄炎ではないのでしょうか。
左上4番の歯とその根っことそれにつながる神経の位置を、左小鼻の横あたりまで感じることができるので、そこらあたりに何か異変があるはずですし、万一放置して上顎ガンなどに発展したら大変なので、ちょっと心配になって、ご相談してみたのです。
なお、先生ご指摘のイワシも、DHAやEPAが含まれており、骨も食べられることもあるので、歯だけでなく全身の健康にいいと思って、積極的に食べるようにしています。
あの諺も、通常解釈されている意味以外に、イワシもプラセボ(偽薬)以上の価値があるので、イワシを食べると元気になるという体験から来ているものなのかもしれない、とふと思ったりもしています。(おそらく違うと思いますが...)
あと、先生は、歯臓内科http://www.muratsu-dc.jp/「むらつ歯科クリニック」の村津和正先生の考え方については、どう評価しておられますか。
私は、歯も臓器の一つ、歯も全身症状に関わる大切な臓器であり、適切な栄養・運動・休息が歯の健康に必要だと以前から考えています。
私自身、体の他の部分の症状がサプリで改善できたように、歯や歯茎の症状もサプリでずいぶんよくなってきました。
それまで虫歯だらけだったのに、適切なサプリを摂取するようになってから、15年以上も歯や歯茎が何の痛みもなく保たれてきたのが、単なるプラセボ効果だったなどとは、信じがたいことです。
体の他の部分がそうであるように、歯の内部も神経が生きている以上、新陳代謝が絶えず行われており、歯を作る働きを助けるための材料となる栄養素を補給し、神経の炎症を鎮める効果のある栄養素を補給したら、何らかの効果があるのではないかと思って、実行し、結果を感じています。
骨も軟骨も食事の改善やサプリで強くなりますし、歯も同じことです。骨が骨粗鬆症になるように、歯も、適切な栄養補給をしてあげないと、弱くなってしまいます。
私が子供の頃から虫歯だらけだったのは、甘いものをたくさん食べて、ミネラルを多く含む食事をしなかったことや、不適切な歯磨きが原因だったと思っています。
それで、食生活を改め、サプリで補給することで、ずいぶん口腔内の健康状態がアップしました。
もし、私のいうことが嘘だと思われたら、先生も実験して見てはいかがでしょうか。
私は15年間の自分の体での人体実験から、確信を持って書いています。
科学は、頭ごなしの批判でなく、実験によって検証するものだと思います。
また、歴史的にもその時代の常識を覆すことによって、科学は進歩してきました。
ごく軽い虫歯なら再石灰化による自然治癒も期待できる。
しかし、歯髄炎にまでなるC3段階の虫歯なら無理、というのが現代の歯科治療における常識だと思います。
でも、私は、サプリでガンも治ったという体験談も数多くあるのですから、敢えて、C3の虫歯でも適切な栄養補給で何とかならないかという仮説のもとに、自分の体で実験中なのです。
体の他の部分の炎症が内服薬で治癒するなら、歯の内部や根っこ、歯につながる神経の炎症も内服薬で治療可能なのではないでしょうか。
ただ、私の場合は、医師の処方箋による内服薬ではなく、自分で勉強して集めたサプリですが...。
また、再生治療も歯科の分野においても、今後どんどん進んでいくでしょうから、なるべくなら、現時点で抜髄せずに歯学の進歩を待ちたいと思っているのです。
ただし、症状も進んでしまうと、サプリの限界もあることも確かですので、専門家のご意見を伺いたいと思って、このたびご相談しました。
確かに、ご指摘の通りサプリだけに頼って、適切な診断・治療を受けないで、取り返しのつかないことになってしまうといけませんからね。
お時間を取っていただいてありがとうございました。
回答2
歯医者/歯科情報の歯チャンネル運営者の田尾です。
回答日時:2009-07-03 20:45:35
おそらくですが、慢性歯髄炎というよりはもうすでに神経は死んでいて、根尖病変ができているのではないでしょうか?
仮にそうだとすると、もう歯髄は死んでいるので抜髄ではなく、感染根管治療が必要ということになります。(用語は違いますが、やることはほとんど同じです)
サプリも良いと思いますが、一度歯科医院でレントゲンを撮られてみてはいかがでしょうか?
⇒参考:根尖病変
上記ページにあるような黒い影が見られれば、神経はほぼ死んでいます。
全身の健康管理のためのサプリ摂取は良いと思いますが、歯科に関してはサプリで治った!という話は僕もいろんな先生のお話を聞きますが全く聞いたことがありませんので、プラスアルファでやる分にはいいと思いますが、それだけに頼るのは避けられたほうが良いのではないかと思います。
それと、村津和正先生のサイトも拝見させて頂きましたが、
・歯も全身症状に関わる大切な臓器である
とは書かれていますが、
(こういったご意見はよく聞きます)
・適切な栄養・運動・休息が歯の健康に必要
とはどこにも書かれていませんでしたよ。
仮にそうだとすると、もう歯髄は死んでいるので抜髄ではなく、感染根管治療が必要ということになります。(用語は違いますが、やることはほとんど同じです)
サプリも良いと思いますが、一度歯科医院でレントゲンを撮られてみてはいかがでしょうか?
⇒参考:根尖病変
上記ページにあるような黒い影が見られれば、神経はほぼ死んでいます。
全身の健康管理のためのサプリ摂取は良いと思いますが、歯科に関してはサプリで治った!という話は僕もいろんな先生のお話を聞きますが全く聞いたことがありませんので、プラスアルファでやる分にはいいと思いますが、それだけに頼るのは避けられたほうが良いのではないかと思います。
それと、村津和正先生のサイトも拝見させて頂きましたが、
・歯も全身症状に関わる大切な臓器である
とは書かれていますが、
(こういったご意見はよく聞きます)
・適切な栄養・運動・休息が歯の健康に必要
とはどこにも書かれていませんでしたよ。
回答3
宇藤歯科医院(町田市)の宇藤です。
回答日時:2009-07-03 21:01:41
こんばんは
>2009年始から左上4番が痛み、熱いものがしみるようになりました。
>その歯周辺に痛みがズキズキと痛みが広がっていましたが、歯を一つずつたたいてみると、左上4番が痛みの根源だとわかりました。
>さて、痛みはなくなったのですが、この歯の歯髄とそれにつながっている神経と思われるものの位置を感じることができる状態が、1月から7月現在も約半年間続いています。
>左小鼻の横あたりから始まっているほうれい線に沿って、ほうれい線の付け根から約2センチぐらいのところまでを、手指で押さえると、少し痛みを感じるので、そのあたりに炎症があるのだとわかります。
>でも、その部分を指で押さえなければ、普段は痛みや違和感を感じることはありません。
>あと、左上4番の上の歯茎を押さえても、内部に炎症がありそうな違和感を感じます。
>でも、特にさわらなければ何も感じません。
以上の経過から推測すると、急性歯髄炎→歯髄壊死→慢性根尖性歯周炎という経過を辿っていると考えられます。
ですから今は痛みは出ていませんが、歯の根元の部分に当たるところを押すと圧痛があると思われます。
病気は体の抵抗力と細菌との闘いの結果、細菌が勝った時に進行します。
しかし、サプリメントによって進行が遅くなることはあっても、今回のような症状があれば自然治癒する事は通常考えられません。
ですから、早めに受診されてきちんと診断してもらい、治療されることをお勧め致します。
>万一放置して上顎ガンなどに発展したら大変なので、
ということはないと思いますが、このまま放置すると根元の病巣が広がり治療が難しくなります。
以上参考にして下さい。
>2009年始から左上4番が痛み、熱いものがしみるようになりました。
>その歯周辺に痛みがズキズキと痛みが広がっていましたが、歯を一つずつたたいてみると、左上4番が痛みの根源だとわかりました。
>さて、痛みはなくなったのですが、この歯の歯髄とそれにつながっている神経と思われるものの位置を感じることができる状態が、1月から7月現在も約半年間続いています。
>左小鼻の横あたりから始まっているほうれい線に沿って、ほうれい線の付け根から約2センチぐらいのところまでを、手指で押さえると、少し痛みを感じるので、そのあたりに炎症があるのだとわかります。
>でも、その部分を指で押さえなければ、普段は痛みや違和感を感じることはありません。
>あと、左上4番の上の歯茎を押さえても、内部に炎症がありそうな違和感を感じます。
>でも、特にさわらなければ何も感じません。
以上の経過から推測すると、急性歯髄炎→歯髄壊死→慢性根尖性歯周炎という経過を辿っていると考えられます。
ですから今は痛みは出ていませんが、歯の根元の部分に当たるところを押すと圧痛があると思われます。
病気は体の抵抗力と細菌との闘いの結果、細菌が勝った時に進行します。
しかし、サプリメントによって進行が遅くなることはあっても、今回のような症状があれば自然治癒する事は通常考えられません。
ですから、早めに受診されてきちんと診断してもらい、治療されることをお勧め致します。
>万一放置して上顎ガンなどに発展したら大変なので、
ということはないと思いますが、このまま放置すると根元の病巣が広がり治療が難しくなります。
以上参考にして下さい。
回答4
湯浅です。
回答日時:2009-07-03 22:15:49
僕の好きな、「歯臓説」ですね。
このように、現代の世界の歯学教育分野で、まったく取り上げられてない(基本的なことにもかかわらず歯科医師になるための国家試験等のカリキュラムに入ってない)学説は、多くの歯科医療の専門である歯科医師に質問されても、答えられませんし、意見もありませんし、議論もできませんので、ご了承ください。
賛成派から、否定派まで、順番にサイトを並べてみました。
むらつ歯科クリニック
http://www.muratsu-dc.jp/
KOS九州口腔健康科学センター
http://www.kos0808.co.jp/index.html
☆なんと、このサイトで全文が読める!
噛み合わせ(咬合治療)と歯臓についての情報センター
http://muratsu-blog.seesaa.net/
歯臓治療記録
http://f49.aaa.livedoor.jp/~senshin/auc/05kos_diary.html
歯臓説
http://www.aa.alpha-net.ne.jp/itimuan/maru/old14/aya386.html
第12回日本トンデモ本大賞受賞作
http://homepage3.nifty.com/hirorin/tondemotaisho2003hahachusu.htm
「科学は、頭ごなしの批判でなく、実験によって検証するものだと思います。
また、歴史的にもその時代の常識を覆すことによって、科学は進歩してきました。」
は、その通りです。
しかし、ガリレオも含めて、当時の確立された実験計画・研究デザインに従って実証してきたと考えています。
残念ながら、現在、議論が可能な、研究デザインでは、個人の人体実験は、質が低いとされています。
よって、これでは、他人を説得することは不可能です。
ぜひ、倫理的な問題をクリアーしてから、質の高い研究デザインを行って、検証してください。
ねこちゃんさんも、ご存じのように、UFOについて、「だったら、UFOが存在しないということを証明しろ」というのは、御法度です。
よって、「歯臓説が、間違っていることを証明しろ」とは、決して言われないと思っていますので、安心しております。
以上で、僕の見解を終わります。
申し訳ありませんが、これ以上のコメントは、行いませんので、ご了承ください。
このように、現代の世界の歯学教育分野で、まったく取り上げられてない(基本的なことにもかかわらず歯科医師になるための国家試験等のカリキュラムに入ってない)学説は、多くの歯科医療の専門である歯科医師に質問されても、答えられませんし、意見もありませんし、議論もできませんので、ご了承ください。
賛成派から、否定派まで、順番にサイトを並べてみました。
むらつ歯科クリニック
http://www.muratsu-dc.jp/
KOS九州口腔健康科学センター
http://www.kos0808.co.jp/index.html
☆なんと、このサイトで全文が読める!
噛み合わせ(咬合治療)と歯臓についての情報センター
http://muratsu-blog.seesaa.net/
歯臓治療記録
http://f49.aaa.livedoor.jp/~senshin/auc/05kos_diary.html
歯臓説
http://www.aa.alpha-net.ne.jp/itimuan/maru/old14/aya386.html
第12回日本トンデモ本大賞受賞作
http://homepage3.nifty.com/hirorin/tondemotaisho2003hahachusu.htm
「科学は、頭ごなしの批判でなく、実験によって検証するものだと思います。
また、歴史的にもその時代の常識を覆すことによって、科学は進歩してきました。」
は、その通りです。
しかし、ガリレオも含めて、当時の確立された実験計画・研究デザインに従って実証してきたと考えています。
残念ながら、現在、議論が可能な、研究デザインでは、個人の人体実験は、質が低いとされています。
よって、これでは、他人を説得することは不可能です。
ぜひ、倫理的な問題をクリアーしてから、質の高い研究デザインを行って、検証してください。
ねこちゃんさんも、ご存じのように、UFOについて、「だったら、UFOが存在しないということを証明しろ」というのは、御法度です。
よって、「歯臓説が、間違っていることを証明しろ」とは、決して言われないと思っていますので、安心しております。
以上で、僕の見解を終わります。
申し訳ありませんが、これ以上のコメントは、行いませんので、ご了承ください。
相談者からの返信
相談者:
ねこちゃんさん
返信日時:2009-07-04 00:19:31
田尾耕太郎先生
ご親切に情報を教えてくださり、感謝致します。
短い時間にこんなに何人もの先生方からお返事をいただけるなんて、期待以上でしたので、本当に相談して良かったです。
歯医者/歯科情報の歯チャンネルを運営してくださってありがとうございます。
今までにも何度か読んで勉強させていただいておりましたが、実際に自分が相談したのは初めてです。
>おそらくですが、慢性歯髄炎というよりはもうすでに神経は死んでいて、根尖病変ができているのではないでしょうか?
>仮にそうだとすると、もう歯髄は死んでいるので抜髄ではなく、感染根管治療が必要ということになります。(用語は違いますが、やることはほとんど同じです)
>参考:根尖病変
>上記ページにあるような黒い影が見られれば、神経はほぼ死んでいます。
早速、ご紹介いただいたサイトを拝見しました。その中の文章についてのコメントおよび質問です。
「根尖性歯周炎は歯根膜炎と呼ばれることもあります。」
→20代の頃、上の前歯が2本、歯根膜炎だと歯医者さんに言われて、治療したことがありました。
→それから約10年後に神経のない前歯の色が汚くなってきたので、すばらしい技術の審美歯科でセラミックをかぶせていただき、その後17年間全く問題なくきれいなままで大変ありがたく思っております。
「実際には黒くなっている部分に細菌がいることは非常にまれ」
→これは、もしそうなら、ちょっと安心です。
「また、根尖病巣が見られたからといって必ず治療が必要だと言うわけではなく、縮小傾向にあるようなものの場合には、そのまま経過観察をすることもあります。
ですから、「レントゲンで根尖病変が見られた ⇒ 即治療」というわけではなく、しばらく経過観察を行って、進行しているのか?縮小傾向にあるのか?を見分ける場合もあります。」
→私の場合は、自覚症状としては、縮小傾向にあるように思われます。
→カルシウムの総合ミネラル剤を飲んでいたとき、歯の痛みは消えましたが、圧痛は、左目の下あたりまで広がって、少し心配な時もありました。
→また、右の鼻の穴からだけ、過去半年間に数回、鮮血の鼻血が出たことがあり、これが、左上4番の歯根につながる神経の炎症と関係があるのかもしれないと思って心配になったこともありました。
→しかし、プロポリス、グレープシード、キャッツクロー、イチョウ葉エキス、ブロメライン等を追加して毎日しっかり飲むようになって、また、アロマオイルを吸うことで鼻腔を消毒することを継続するようになってからは、圧痛の範囲が狭まって、既述のように縮小傾向にあります。
また、右の鼻の穴からの鼻血もここ1ヶ月以上全く出ていません。
→だから、このまま炎症対策サプリを継続したいと思っています。
「根尖病巣はほとんど自覚症状が無いことも多いのですが、放置してそのままにしていると、ある時急に痛みが出始めたり、健康な隣の歯にまで悪影響を及ぼしてしまったりしますので、適切に対処することが必要です。」
→そうですね。そうならないように、よく気をつけて観察し、いざというときには駆け込める歯医者さんを探しておきます。
>サプリも良いと思いますが、一度歯科医院でレントゲンを撮られてみてはいかがでしょうか?
→はい。
経済的余裕ができたら、是非そうしたいと思います。
>全身の健康管理のためのサプリ摂取は良いと思いますが、歯科に関してはサプリで治った!という話は僕もいろんな先生のお話を聞きますが全く聞いたことがありませんので、プラスアルファでやる分にはいいと思いますが、それだけに頼るのは避けられたほうが良いのではないかと思います。
→そうですね。私もサプリ以外に、古今東西の治療法をいろいろ調べ、自分で実行できることはできる限りやっており、それなりの効果が上がっていると思います。
オイルマッサージ、アロマセラピー、温泉、食事療法、運動療法、顔面を氷で冷やす、その他いろいろです。
>それと、村津和正先生のサイトも拝見させて頂きましたが、
>・歯も全身症状に関わる大切な臓器である
>とは書かれていますが、
>(こういったご意見はよく聞きます)
>・適切な栄養・運動・休息が歯の健康に必要
>とはどこにも書かれていませんでしたよ。」
→「適切な栄養・運動・休息が全身の健康に必要であると同様、歯の健康にも必要」というのは、私の20年来の持論です。
これは、目でも皮膚でも骨でも、体のどの部分の健康にも当てはまることだと思います。
→村津和正先生の考え方には、先週初めて本屋で出会ったばかりですが、以前から私が考えていたことと重なる部分がいろいろありました。
では、いろいろとご指導をありがとうございました。
心から感謝申し上げます。
続いて何人かの先生方からもお返事をいただき、大変恐縮しております。
きょうはもう夜中になってしまいましたので、また、お礼のお返事を書かせていただきたいと思います。
ご親切に情報を教えてくださり、感謝致します。
短い時間にこんなに何人もの先生方からお返事をいただけるなんて、期待以上でしたので、本当に相談して良かったです。
歯医者/歯科情報の歯チャンネルを運営してくださってありがとうございます。
今までにも何度か読んで勉強させていただいておりましたが、実際に自分が相談したのは初めてです。
>おそらくですが、慢性歯髄炎というよりはもうすでに神経は死んでいて、根尖病変ができているのではないでしょうか?
>仮にそうだとすると、もう歯髄は死んでいるので抜髄ではなく、感染根管治療が必要ということになります。(用語は違いますが、やることはほとんど同じです)
>参考:根尖病変
>上記ページにあるような黒い影が見られれば、神経はほぼ死んでいます。
早速、ご紹介いただいたサイトを拝見しました。その中の文章についてのコメントおよび質問です。
「根尖性歯周炎は歯根膜炎と呼ばれることもあります。」
→20代の頃、上の前歯が2本、歯根膜炎だと歯医者さんに言われて、治療したことがありました。
→それから約10年後に神経のない前歯の色が汚くなってきたので、すばらしい技術の審美歯科でセラミックをかぶせていただき、その後17年間全く問題なくきれいなままで大変ありがたく思っております。
「実際には黒くなっている部分に細菌がいることは非常にまれ」
→これは、もしそうなら、ちょっと安心です。
「また、根尖病巣が見られたからといって必ず治療が必要だと言うわけではなく、縮小傾向にあるようなものの場合には、そのまま経過観察をすることもあります。
ですから、「レントゲンで根尖病変が見られた ⇒ 即治療」というわけではなく、しばらく経過観察を行って、進行しているのか?縮小傾向にあるのか?を見分ける場合もあります。」
→私の場合は、自覚症状としては、縮小傾向にあるように思われます。
→カルシウムの総合ミネラル剤を飲んでいたとき、歯の痛みは消えましたが、圧痛は、左目の下あたりまで広がって、少し心配な時もありました。
→また、右の鼻の穴からだけ、過去半年間に数回、鮮血の鼻血が出たことがあり、これが、左上4番の歯根につながる神経の炎症と関係があるのかもしれないと思って心配になったこともありました。
→しかし、プロポリス、グレープシード、キャッツクロー、イチョウ葉エキス、ブロメライン等を追加して毎日しっかり飲むようになって、また、アロマオイルを吸うことで鼻腔を消毒することを継続するようになってからは、圧痛の範囲が狭まって、既述のように縮小傾向にあります。
また、右の鼻の穴からの鼻血もここ1ヶ月以上全く出ていません。
→だから、このまま炎症対策サプリを継続したいと思っています。
「根尖病巣はほとんど自覚症状が無いことも多いのですが、放置してそのままにしていると、ある時急に痛みが出始めたり、健康な隣の歯にまで悪影響を及ぼしてしまったりしますので、適切に対処することが必要です。」
→そうですね。そうならないように、よく気をつけて観察し、いざというときには駆け込める歯医者さんを探しておきます。
>サプリも良いと思いますが、一度歯科医院でレントゲンを撮られてみてはいかがでしょうか?
→はい。
経済的余裕ができたら、是非そうしたいと思います。
>全身の健康管理のためのサプリ摂取は良いと思いますが、歯科に関してはサプリで治った!という話は僕もいろんな先生のお話を聞きますが全く聞いたことがありませんので、プラスアルファでやる分にはいいと思いますが、それだけに頼るのは避けられたほうが良いのではないかと思います。
→そうですね。私もサプリ以外に、古今東西の治療法をいろいろ調べ、自分で実行できることはできる限りやっており、それなりの効果が上がっていると思います。
オイルマッサージ、アロマセラピー、温泉、食事療法、運動療法、顔面を氷で冷やす、その他いろいろです。
>それと、村津和正先生のサイトも拝見させて頂きましたが、
>・歯も全身症状に関わる大切な臓器である
>とは書かれていますが、
>(こういったご意見はよく聞きます)
>・適切な栄養・運動・休息が歯の健康に必要
>とはどこにも書かれていませんでしたよ。」
→「適切な栄養・運動・休息が全身の健康に必要であると同様、歯の健康にも必要」というのは、私の20年来の持論です。
これは、目でも皮膚でも骨でも、体のどの部分の健康にも当てはまることだと思います。
→村津和正先生の考え方には、先週初めて本屋で出会ったばかりですが、以前から私が考えていたことと重なる部分がいろいろありました。
では、いろいろとご指導をありがとうございました。
心から感謝申し上げます。
続いて何人かの先生方からもお返事をいただき、大変恐縮しております。
きょうはもう夜中になってしまいましたので、また、お礼のお返事を書かせていただきたいと思います。
回答5
佐藤歯科医院(大阪市北区)の佐藤です。
回答日時:2009-07-04 20:12:15
どうも科学の概念の段階での行き違いがあるようですので、後々にこれを読まれる方の為に、記載を残したいと思います。
湯浅先生が既に論じておられますが、
『もし、私のいうことが嘘だと思われたら、先生も実験して見てはいかがでしょうか。
私は15年間の自分の体での人体実験から、確信を持って書いています。』
これは人体実験ではありません。
人体実験となれば、少なくとも百人から千人単位で母集団をそろえて、全く同じ条件で唯一違うのが、試験をしたい事だけにしなければ、実験そのものが無意味です。
ですので、おひとりだけの結果であれば、実際上、誤差の範囲になりますし、純粋な比較対象はありません。
現象に対して、科学的な確認が出来なければ、そこには科学の名前はどこにはありません。
確信をお持ちとの事ですから、そう思われているので、嘘ではないと思いますが、確信が科学的、医学的真実と同居しているのかは不明です。
診察が必要だと思います。
『経過から推測すると急性歯髄炎→歯髄壊死→慢性根尖性歯周炎という経過を辿っていると考えられます。
ですから今は痛みは出ていませんが歯の根元の部分に当たるところを押すと圧痛があると思われます。
病気は体の抵抗力と細菌との闘いの結果細菌が勝った時に進行します。しかし、サプリメントによって進行が遅くなることはあっても今回のような症状があれば自然治癒する事は通常考えられません。
ですから、早めに受診されてきちんと診断してもらい治療されることをお勧め致します。』
宇藤先生のご心配に私も同様の心配をしております。
多分、思っておられる状態とは違うのではないか?
そう心配しております。
サプリメントにおんぶにだっこで、時間が流れ、その時なら助けられたのに、悲惨な結果になり、悔やまれないか?それを危惧しております。
これをガンなどに置き換えると、有名な司会者でおなじみの番組で、何とかを食べると、飲むと、ガンにいい、これを鵜呑みにして、結局手遅れになり、遺族が司会者を訴えているケースはひと桁ではなく、一説には、司会者のギャラの次に高いのは弁護士費用だという噂
ちなみに、裁判所の見解は、実際に診察している医師の意見を採用せずに、テレビ芸人のいうことを信じる人がおかしいということで、番組側の全勝だそうです。
そんな心配が当たらなければいいと思います。
湯浅先生が既に論じておられますが、
『もし、私のいうことが嘘だと思われたら、先生も実験して見てはいかがでしょうか。
私は15年間の自分の体での人体実験から、確信を持って書いています。』
これは人体実験ではありません。
人体実験となれば、少なくとも百人から千人単位で母集団をそろえて、全く同じ条件で唯一違うのが、試験をしたい事だけにしなければ、実験そのものが無意味です。
ですので、おひとりだけの結果であれば、実際上、誤差の範囲になりますし、純粋な比較対象はありません。
現象に対して、科学的な確認が出来なければ、そこには科学の名前はどこにはありません。
確信をお持ちとの事ですから、そう思われているので、嘘ではないと思いますが、確信が科学的、医学的真実と同居しているのかは不明です。
診察が必要だと思います。
『経過から推測すると急性歯髄炎→歯髄壊死→慢性根尖性歯周炎という経過を辿っていると考えられます。
ですから今は痛みは出ていませんが歯の根元の部分に当たるところを押すと圧痛があると思われます。
病気は体の抵抗力と細菌との闘いの結果細菌が勝った時に進行します。しかし、サプリメントによって進行が遅くなることはあっても今回のような症状があれば自然治癒する事は通常考えられません。
ですから、早めに受診されてきちんと診断してもらい治療されることをお勧め致します。』
宇藤先生のご心配に私も同様の心配をしております。
多分、思っておられる状態とは違うのではないか?
そう心配しております。
サプリメントにおんぶにだっこで、時間が流れ、その時なら助けられたのに、悲惨な結果になり、悔やまれないか?それを危惧しております。
これをガンなどに置き換えると、有名な司会者でおなじみの番組で、何とかを食べると、飲むと、ガンにいい、これを鵜呑みにして、結局手遅れになり、遺族が司会者を訴えているケースはひと桁ではなく、一説には、司会者のギャラの次に高いのは弁護士費用だという噂
ちなみに、裁判所の見解は、実際に診察している医師の意見を採用せずに、テレビ芸人のいうことを信じる人がおかしいということで、番組側の全勝だそうです。
そんな心配が当たらなければいいと思います。
相談者からの返信
相談者:
ねこちゃんさん
返信日時:2009-07-05 00:54:52
宇藤博文先生
こんばんは。
私が書いた症状をきちんと読んで考えてくださってありがとうございます。
>以上の経過から推測すると、急性歯髄炎→歯髄壊死→慢性根尖性歯周炎という経過を辿っていると考えられます。
>ですから今は痛みは出ていませんが歯の根元の部分に当たるところを押すと圧痛があると思われます。
→慢性根尖性歯周炎という病名を教えていただいたので、調べてみると、いくつかのサイトに以下のように書いてありました。
(下記引用文)
********
*慢性根尖性歯周炎*
慢性になると、自覚症状は殆どなくなり、強く噛み締めた時だけ、その歯が痛む程度になりますが、実際には顎骨の中で根の先に肉の固まり(歯根肉芽腫)ができたり、袋ができて液体がたまり(歯根嚢包)、だんだん大きくなっていきます。
そして、体の抵抗力の弱った時に炎症は急性化します。
また、このように細菌が骨の中に埋もれたままでいると、歯周病と同様に心臓や腎臓、関節などに飛び火して病気を起こすことがあります(病巣感染)。
********
C3の根尖性歯周炎では、歯髄炎から慢性的に移行すると歯の痛みはなくなります。
骨が溶けて膿の部分の容積を確保しており、平衡状態がとれています。
急性の場合は何もしない状態で強烈な痛みがあります。
これは根の先端で膿がたくさんつくられており、内圧が高まり、歯根膜を圧迫することによります。
*********
読売新聞
根尖性歯周炎
根管手術 CTで精密に
東京都内に住む会社員の男性(39)は、前歯の神経を抜く治療後、歯茎から漏れ出てくる膿に悩んでいた。
東京医科歯科大歯学部付属病院で、歯の根っこ(歯根)部分の炎症(根尖性歯周炎)と診断された。
治りにくい歯周炎で、歯の神経が入っていた管(根管)を細菌が通って、歯根の先に到達し、炎症を起こしたのが原因だった。
歯科用のコンピューター断層撮影法(CT)や顕微鏡を使い、根管をふさぐ手術を受けたところ、膿は出なくなった。(科学部 本間雅江)
虫歯が進行し、血管や神経などが集まっている根管内の歯髄まで達した場合、歯の神経を抜いて、セメントなどを詰める「根管治療」が行われる。
しかし、歯の内部にある根管は直接見ることができず、その形状も人によって異なるため、根管治療は難しい。
セメントがきちんと詰まっていないと、歯の内側や口の中の細菌が根管を通り抜け、歯根部で増殖して炎症が起きる。その結果、激しい痛みや、歯茎の腫れ、歯を支える骨が溶けて膿が漏れ出すなどの症状が出る。
こうなると、外科的な手術が必要になる。歯茎を長さ数センチにわたって横に大きく切り開き、むき出しになった歯の根元近くの骨を削って、5ミリ前後の小さな穴を開ける。その穴から器具を差し込んで炎症部分を除去し、根管をセメントでふさぐ。
だが、根管の先端は直径1ミリ弱と非常に細いため、肉眼で見ることが難しく、手術は手探りで行わざるを得ない。手術の成功率は40〜60%程度で、炎症が再発することも少なくない。
そこで、東京医科歯科大が約5年前に導入したのが、歯科用のCTと顕微鏡を組み合わせた手術法だ。
同大むし歯外来の歯科医、吉岡隆知さんによると、まず歯科用CTを使って、炎症の起きている場所を正確に把握。その上で、骨の形に合わせて歯茎を切開、歯の根元近くの骨を削って小さな穴を開ける。
次に、炎症が起きている根管の先端部を見るために、開けた穴に直径約3ミリの鏡(マイクロミラー)を差し込む。
さらに、その鏡が写し出した先端部の像を、歯科用顕微鏡を使って約30倍に拡大して見ながら、細い針で丁寧に炎症部を取り除いていく。最後に、根管をセメントで完全にふさぐ。
手術は約1時間で終わる。
同外来の歯科医、海老原新さんは
「成功率は80〜90%だが、細かい作業のため、歯科医の熟練した技術が必要だ」
という。
同大の手術は、治療の一部に保険が適用される先進医療に指定されており、費用は歯1本当たり8万2000円かかる。
ただ、歯科医の間でも、まだこの手術はあまり知られていない。
歯根部の炎症に、安易に抜歯して人工的な歯を埋め込むインプラントや入れ歯にしてしまう例も多いとみられている。
*******
根尖病巣とは?
ひらがな読み:こんせんびょうそう
虫歯が歯髄(歯の中の神経や血管などの組織)にまで感染し、根尖 (歯の根の先)に膿の袋ができることをいいます。
根尖性歯周炎とは?
ひらがな読み:こんせんせいししゅうえん
根尖【こんせん】とは歯根の先端部分のことです。
虫歯が進んで歯の根の先まで感染し、膿(うみ)の袋が出来て炎症を起こす病気をいいます。
根尖性歯周組織炎とは?
ひらがな読み:こんせんせいししゅうそしきえん
根尖【こんせん】とは歯根の先端部分のことです。
根管内の細菌やその毒素による細菌的刺激、さらには根管充填材などの化学的刺激を原因として起こる根尖歯周組織の疾患のことです。
痛みや腫脹などの急性症状を伴う急性根尖性歯周炎と、症状の乏しい慢性根尖性歯周炎とがある。
多くは感染根管治療と根管充填を行うことにより、根尖の病変は治癒の方に向かうが、外科処置が必要なこともある。
根尖切除術とは?
ひらがな読み:こんせんせつじょじゅつ
膿瘍(膿)を取り除くための外科的歯科治療方法の1つです。
根管治療をした後も歯根の先端にある空洞に膿が残っていた場合、この膿の部分が広がってしまうことがあります。
この膿の広がりを防ぐ為に、歯肉の一部を切開して歯根にあるこの膿の部分を取り除きます。
そのあと歯根の先端を封鎖して治療は終了です。
********
以上が、各サイトからの引用ですが、だいたい原因、症状、治療法等がわかりました。
結構大変な治療を要する症状のようですね。
このような治療を、しっかりしていただけるような先生をさがしたいと思います。
約30年前に上前歯の歯根膜炎の治療を受けた後、3年ぐらい、前歯から鼻につながる神経を過敏に感じるようになってしまい、それが引き金となって、くしゃみが増え、アレルギー性鼻炎になり、20年ぐらい治りませんでした。
もちろんアレルギー性鼻炎になった原因は、この歯根膜炎治療だけではないと思いますが、一因となったのは確かなことです。その後食事療法やサプリメント摂取等あらゆる努力をしてやっとアレルギー性鼻炎から解放されて、ここ10年は、鼻炎とは縁がなくなりました。
でも、歯根膜炎治療そのものは、成功だったと思いますので、治療してくださった先生(もうご高齢で引退しておられます)には、感謝しています。
ただ、今は、経済的に歯医者さんで治療を受けることは無理なので、とりあえずは、急性に発展しないよう、自分であらゆる可能な方法を考えてサバイブしていきたいと思います。
確かに、この症状が始まってからの半年間、適切なサプリメント摂取を少しでもさぼると、圧痛部分が広がるような感じがしたり、右の鼻の穴からだけ鼻血が出たりしていたので、よほど気をつけないといけないと思います。
鼻血は、膿は混じっておらず、きれいな鮮血です。悪い歯は、左上4番なのに、なぜ右の鼻の穴からだけ鼻血が出るのか不思議ですが...。
私の今までの人生で鼻血が半年間に数回も出たなどということは全くなかったことなので、歯の病気との関連を疑わざるを得ません。
また、ここ数日、頭部の左側だけのごく軽い偏頭痛のような症状が続いているので、歯の病気との関連もあるのかな、と少し気になっています。
でも、歯の周囲の症状自体は、小康状態を保っているので、日常生活には全く支障はありません。
長くなりましたが、病名を教えていただいたので、いろいろ自分でも調べることができて助かりました。
宇藤先生、貴重なご指導を本当にありがとうございました。
こんばんは。
私が書いた症状をきちんと読んで考えてくださってありがとうございます。
>以上の経過から推測すると、急性歯髄炎→歯髄壊死→慢性根尖性歯周炎という経過を辿っていると考えられます。
>ですから今は痛みは出ていませんが歯の根元の部分に当たるところを押すと圧痛があると思われます。
→慢性根尖性歯周炎という病名を教えていただいたので、調べてみると、いくつかのサイトに以下のように書いてありました。
(下記引用文)
********
*慢性根尖性歯周炎*
慢性になると、自覚症状は殆どなくなり、強く噛み締めた時だけ、その歯が痛む程度になりますが、実際には顎骨の中で根の先に肉の固まり(歯根肉芽腫)ができたり、袋ができて液体がたまり(歯根嚢包)、だんだん大きくなっていきます。
そして、体の抵抗力の弱った時に炎症は急性化します。
また、このように細菌が骨の中に埋もれたままでいると、歯周病と同様に心臓や腎臓、関節などに飛び火して病気を起こすことがあります(病巣感染)。
********
C3の根尖性歯周炎では、歯髄炎から慢性的に移行すると歯の痛みはなくなります。
骨が溶けて膿の部分の容積を確保しており、平衡状態がとれています。
急性の場合は何もしない状態で強烈な痛みがあります。
これは根の先端で膿がたくさんつくられており、内圧が高まり、歯根膜を圧迫することによります。
*********
読売新聞
根尖性歯周炎
根管手術 CTで精密に
東京都内に住む会社員の男性(39)は、前歯の神経を抜く治療後、歯茎から漏れ出てくる膿に悩んでいた。
東京医科歯科大歯学部付属病院で、歯の根っこ(歯根)部分の炎症(根尖性歯周炎)と診断された。
治りにくい歯周炎で、歯の神経が入っていた管(根管)を細菌が通って、歯根の先に到達し、炎症を起こしたのが原因だった。
歯科用のコンピューター断層撮影法(CT)や顕微鏡を使い、根管をふさぐ手術を受けたところ、膿は出なくなった。(科学部 本間雅江)
虫歯が進行し、血管や神経などが集まっている根管内の歯髄まで達した場合、歯の神経を抜いて、セメントなどを詰める「根管治療」が行われる。
しかし、歯の内部にある根管は直接見ることができず、その形状も人によって異なるため、根管治療は難しい。
セメントがきちんと詰まっていないと、歯の内側や口の中の細菌が根管を通り抜け、歯根部で増殖して炎症が起きる。その結果、激しい痛みや、歯茎の腫れ、歯を支える骨が溶けて膿が漏れ出すなどの症状が出る。
こうなると、外科的な手術が必要になる。歯茎を長さ数センチにわたって横に大きく切り開き、むき出しになった歯の根元近くの骨を削って、5ミリ前後の小さな穴を開ける。その穴から器具を差し込んで炎症部分を除去し、根管をセメントでふさぐ。
だが、根管の先端は直径1ミリ弱と非常に細いため、肉眼で見ることが難しく、手術は手探りで行わざるを得ない。手術の成功率は40〜60%程度で、炎症が再発することも少なくない。
そこで、東京医科歯科大が約5年前に導入したのが、歯科用のCTと顕微鏡を組み合わせた手術法だ。
同大むし歯外来の歯科医、吉岡隆知さんによると、まず歯科用CTを使って、炎症の起きている場所を正確に把握。その上で、骨の形に合わせて歯茎を切開、歯の根元近くの骨を削って小さな穴を開ける。
次に、炎症が起きている根管の先端部を見るために、開けた穴に直径約3ミリの鏡(マイクロミラー)を差し込む。
さらに、その鏡が写し出した先端部の像を、歯科用顕微鏡を使って約30倍に拡大して見ながら、細い針で丁寧に炎症部を取り除いていく。最後に、根管をセメントで完全にふさぐ。
手術は約1時間で終わる。
同外来の歯科医、海老原新さんは
「成功率は80〜90%だが、細かい作業のため、歯科医の熟練した技術が必要だ」
という。
同大の手術は、治療の一部に保険が適用される先進医療に指定されており、費用は歯1本当たり8万2000円かかる。
ただ、歯科医の間でも、まだこの手術はあまり知られていない。
歯根部の炎症に、安易に抜歯して人工的な歯を埋め込むインプラントや入れ歯にしてしまう例も多いとみられている。
*******
根尖病巣とは?
ひらがな読み:こんせんびょうそう
虫歯が歯髄(歯の中の神経や血管などの組織)にまで感染し、根尖 (歯の根の先)に膿の袋ができることをいいます。
根尖性歯周炎とは?
ひらがな読み:こんせんせいししゅうえん
根尖【こんせん】とは歯根の先端部分のことです。
虫歯が進んで歯の根の先まで感染し、膿(うみ)の袋が出来て炎症を起こす病気をいいます。
根尖性歯周組織炎とは?
ひらがな読み:こんせんせいししゅうそしきえん
根尖【こんせん】とは歯根の先端部分のことです。
根管内の細菌やその毒素による細菌的刺激、さらには根管充填材などの化学的刺激を原因として起こる根尖歯周組織の疾患のことです。
痛みや腫脹などの急性症状を伴う急性根尖性歯周炎と、症状の乏しい慢性根尖性歯周炎とがある。
多くは感染根管治療と根管充填を行うことにより、根尖の病変は治癒の方に向かうが、外科処置が必要なこともある。
根尖切除術とは?
ひらがな読み:こんせんせつじょじゅつ
膿瘍(膿)を取り除くための外科的歯科治療方法の1つです。
根管治療をした後も歯根の先端にある空洞に膿が残っていた場合、この膿の部分が広がってしまうことがあります。
この膿の広がりを防ぐ為に、歯肉の一部を切開して歯根にあるこの膿の部分を取り除きます。
そのあと歯根の先端を封鎖して治療は終了です。
********
以上が、各サイトからの引用ですが、だいたい原因、症状、治療法等がわかりました。
結構大変な治療を要する症状のようですね。
このような治療を、しっかりしていただけるような先生をさがしたいと思います。
約30年前に上前歯の歯根膜炎の治療を受けた後、3年ぐらい、前歯から鼻につながる神経を過敏に感じるようになってしまい、それが引き金となって、くしゃみが増え、アレルギー性鼻炎になり、20年ぐらい治りませんでした。
もちろんアレルギー性鼻炎になった原因は、この歯根膜炎治療だけではないと思いますが、一因となったのは確かなことです。その後食事療法やサプリメント摂取等あらゆる努力をしてやっとアレルギー性鼻炎から解放されて、ここ10年は、鼻炎とは縁がなくなりました。
でも、歯根膜炎治療そのものは、成功だったと思いますので、治療してくださった先生(もうご高齢で引退しておられます)には、感謝しています。
ただ、今は、経済的に歯医者さんで治療を受けることは無理なので、とりあえずは、急性に発展しないよう、自分であらゆる可能な方法を考えてサバイブしていきたいと思います。
確かに、この症状が始まってからの半年間、適切なサプリメント摂取を少しでもさぼると、圧痛部分が広がるような感じがしたり、右の鼻の穴からだけ鼻血が出たりしていたので、よほど気をつけないといけないと思います。
鼻血は、膿は混じっておらず、きれいな鮮血です。悪い歯は、左上4番なのに、なぜ右の鼻の穴からだけ鼻血が出るのか不思議ですが...。
私の今までの人生で鼻血が半年間に数回も出たなどということは全くなかったことなので、歯の病気との関連を疑わざるを得ません。
また、ここ数日、頭部の左側だけのごく軽い偏頭痛のような症状が続いているので、歯の病気との関連もあるのかな、と少し気になっています。
でも、歯の周囲の症状自体は、小康状態を保っているので、日常生活には全く支障はありません。
長くなりましたが、病名を教えていただいたので、いろいろ自分でも調べることができて助かりました。
宇藤先生、貴重なご指導を本当にありがとうございました。
相談者からの返信
相談者:
ねこちゃんさん
返信日時:2009-07-05 20:05:08
田尾耕太郎先生
きのうは、いろいろ調べているうちにまた夜中になってしまいました。
今回は、田尾先生が教えてくださった「根尖病変」という病名をキーワードに検索して勉強してみました。
読んだ結論として、治療のための予算をしっかり用意し、根幹治療を得意とする歯医者さんを選び抜いて治療に行かないと、節約予算での治療では、成功率が低く、かえって大変なことになってしまうリスクも高いです。
現時点ではお金を用意できるまでは、なんとか自分で工夫してサバイブするのが正解かと思います。
今のところ、日常生活に支障がありませんので、抗菌・殺菌効果があり免疫力を高めるハーブ・スパイス・食材を使用した薬膳、炎症の広がりを抑えるサプリ、歯質や歯茎や骨を強化し唾液の質を高める栄養素の補給、口腔内の減菌効果のあるエッセンシャルオイル水溶液でのうがい等で、やってみます。
また、体全体の健康を損ねないように、健康管理に留意します。
いろいろとご指導ありがとうございました。
きのうは、いろいろ調べているうちにまた夜中になってしまいました。
今回は、田尾先生が教えてくださった「根尖病変」という病名をキーワードに検索して勉強してみました。
読んだ結論として、治療のための予算をしっかり用意し、根幹治療を得意とする歯医者さんを選び抜いて治療に行かないと、節約予算での治療では、成功率が低く、かえって大変なことになってしまうリスクも高いです。
現時点ではお金を用意できるまでは、なんとか自分で工夫してサバイブするのが正解かと思います。
今のところ、日常生活に支障がありませんので、抗菌・殺菌効果があり免疫力を高めるハーブ・スパイス・食材を使用した薬膳、炎症の広がりを抑えるサプリ、歯質や歯茎や骨を強化し唾液の質を高める栄養素の補給、口腔内の減菌効果のあるエッセンシャルオイル水溶液でのうがい等で、やってみます。
また、体全体の健康を損ねないように、健康管理に留意します。
いろいろとご指導ありがとうございました。
相談者からの返信
相談者:
ねこちゃんさん
返信日時:2009-07-05 22:38:44
佐藤修一郎先生
お忙しい中、2回もお返事をいただき感謝申し上げます。
科学について、先生が書いておられたことについてのコメントです。
>どうも科学の概念の段階での行き違いがあるようですので、後々にこれを読まれる方の為に、記載を残したいと思います。
>湯浅先生が既に論じておられますが、
>『もし、私のいうことが嘘だと思われたら、先生も実験して見てはいかがでしょうか。
>私は15年間の自分の体での人体実験から、確信を持って書いています。』
>これは人体実験ではありません。
>人体実験となれば、少なくとも百人から千人単位で母集団をそろえて、全く同じ条件で唯一違うのが、試験をしたい事だけにしなければ、実験そのものが無意味です。
>ですので、おひとりだけの結果であれば、実際上、誤差の範囲になりますし、純粋な比較対象はありません。
>現象に対して、科学的な確認が出来なければ、そこには科学の名前はどこにはありません。
以下に科学についてのあるサイトからの引用を挙げます。
(下記引用文)
********
(1)普遍性
誰がどのような場所で行っても同様の結果を得られる事。
(2)理想化
余計な変数がかからない理想的な状況を仮定し、その中で実験を行う事。
(3)反復可能性
一度だけではなく、同じ条件ならば何度も実験する事ができ、結果に変化がない事。
(4)予測可能性
ある論理(定理)が導けたならば、その論理に従って別の現象を正しく予測できる。
(5)反証可能性
上記の特徴がすべて満たされたならば、必然的に反証が可能になる事。
********
たとえば、こういった条件に合っていなければいけないということなのでしょうか。
まず、私の体験は、人類数千年の歴史の中で、世界中でその効果効能が経験されてきた食材、ハーブ、スパイス、生薬等の「膨大な人々の体験の大海の中の1滴のような体験」です。
また人類の歴史の中では比較的新しく発見されたビタミン、ミネラル、さらにはファイトケミカルやポリフェノールなど、最先端の栄養学の中で発見され抽出に成功し製品化され販売され、世界中の人々に愛用されているものを、自分自身で体験したというものです。
ですから、私個人のたった一人の人体実験ではなく、世界中の人類数千年の歴史の中で経験が積み重ねられ、効果効能が確認されてきた、すでに常識として世の中の人々もご存じのことです。
先生は、最初のお返事で以下のように書いておられましたが、
>大人になって歯が生えてから、どれだけカルシウムやカルシウムを誘導するお薬を飲んでも、これっぽっちも歯に影響はありません。
>読者の方々のためにも申し上げますが、これは、世界中の多くの方々の体験に反することで、間違いです。
反証はいくらでもあります。
先生以外の歯医者さんの中でも、この点に関して私に同意する方は多いと思います。
また私が食べたり飲んだりしているのは、「お薬」ではなく、カルシウムを多く含む食材や、カルシウムのサプリメントです。
たとえ一人の歯医者さんが否定されようと、「カルシウムは歯や骨にいい」などということは、小学生でも知っている常識です。
私は、先生と先生のご家族の歯の健康のために、カルシウムを意識的に、食物や高品質のサプリメントで摂取されることをお勧め致します。
きっと良い結果が得られることをご自身で実感なさることでしょう。
私はそういう意味で、先生もご自分でお試しになってみられてはと老婆心ながら申し上げたのです。
「医者の不養生」と言われますが、医師の平均寿命は、日本でもアメリカでも一般人の平均寿命よりも低いです。
歯医者さんの平均寿命については知りませんが、歯医者さんも、一般の人々の言うことにも耳を傾け、ご自身の歯を大切にして、お元気で長生きし、多くの方々の歯の健康のために今後もご活躍いただきたいと思います。
それとも、先生は、人類数千年の歴史に比べれば非常に歴史の浅い現代の歯学に基づいて、世界中の人類数千年の歴史の中で積み重ねられてきた経験を敢えて否定されようとするのでしょうか。
歯医者さんは、歯学の専門家ですが、栄養学の専門家ではありません。
まして、アロマセラピー、薬膳、漢方、民間療法等の専門家でもありません。
世界中には、それぞれの国や文化の中で長い歴史を有するすばらしい治療の専門家がおられるのです。
歯学という狭い世界での考え方のみを絶対化し、専門外の方々の歯と関連のある研究成果を、よく勉強もしないで否定する態度こそが、非科学的態度だと私は考えます。
私は、歯医者さんには、現代の歯学以外の分野の専門家で歯の治療に関係のある分野の専門家との会話もしていただき、視野を広げていただきたいと願っております。
日本のお金持ちのように、根管治療という高度な技術の歯科治療を自由診療で受けることができる人々は、世界全体の人口のごくわずかです。
大多数の人々は、それぞれの伝承的な方法で、歯が痛くなったとき対処しているのです。
日本でも格差社会が進み、優秀な歯医者さんによる高額な歯科治療を受けられない人々、健康保険もなく、診断や検査すら受けることのできない貧困層が増えています。
このサイトの読者の中にも、歯の心配をかかえながら、経済的に歯医者さんには行けないけど、歯医者さんに相談してみたいという、切実な思いの方々もおられることと思います。ほんとうに有り難いサイトです。
インターネットで検索すれば、それぞれの食材、ハーブ、スパイス、生薬等の膨大な人々の体験談をいくらでも見ることができます。
サプリメントの体験談も、世界各国の言語で、膨大なものがあります。
また、サプリメントといっても、たとえば、イチョウ葉エキスなどは、ドイツでは脳血管障害の医薬品として売られ、科学的にも効果が実証されています。
すべてが「イワシの頭」あるいはプラセボ(偽薬)なら、これだけ地球上の何億もの人々を数千年にわたってだますことはできません。
>サプリメントにおんぶにだっこで、時間が流れ、その時なら助けられたのに、悲惨な結果になり、悔やまれないか?それを危惧しております。
>これをガンなどに置き換えると、有名な司会者でおなじみの番組で、何とかを食べると、飲むと、ガンにいい、これを鵜呑みにして、結局手遅れになり、遺族が司会者を訴えているケースはひと桁ではなく、一説には、司会者のギャラの次に高いのは弁護士費用だという噂
>ちなみに、裁判所の見解は、実際に診察している医師の意見を採用せずに、テレビ芸人のいうことを信じる人がおかしいということで、番組側の全勝だそうです。
>そんな心配が当たらなければいいと思います。
私の情報源は、一番組だけではありません。
数十年にわたる幅広い勉強と自分の体での体験とに基づいておりますので、すべて自己責任で、番組を訴えるようなことは致しません。
今回ご相談して、先生方の診断名がだいたい一致しており、自分の症状、放置した場合のリスク等もわかりましたので、対処法も自分で考えます。
本当にご相談して良かったと、先生方には感謝しております。
日常生活に支障が出るほど具合が悪くなったときには、歯医者さんに駆け込みますので、どうぞご安心ください。
お忙しい中、2回もお返事をいただき感謝申し上げます。
科学について、先生が書いておられたことについてのコメントです。
>どうも科学の概念の段階での行き違いがあるようですので、後々にこれを読まれる方の為に、記載を残したいと思います。
>湯浅先生が既に論じておられますが、
>『もし、私のいうことが嘘だと思われたら、先生も実験して見てはいかがでしょうか。
>私は15年間の自分の体での人体実験から、確信を持って書いています。』
>これは人体実験ではありません。
>人体実験となれば、少なくとも百人から千人単位で母集団をそろえて、全く同じ条件で唯一違うのが、試験をしたい事だけにしなければ、実験そのものが無意味です。
>ですので、おひとりだけの結果であれば、実際上、誤差の範囲になりますし、純粋な比較対象はありません。
>現象に対して、科学的な確認が出来なければ、そこには科学の名前はどこにはありません。
以下に科学についてのあるサイトからの引用を挙げます。
(下記引用文)
********
(1)普遍性
誰がどのような場所で行っても同様の結果を得られる事。
(2)理想化
余計な変数がかからない理想的な状況を仮定し、その中で実験を行う事。
(3)反復可能性
一度だけではなく、同じ条件ならば何度も実験する事ができ、結果に変化がない事。
(4)予測可能性
ある論理(定理)が導けたならば、その論理に従って別の現象を正しく予測できる。
(5)反証可能性
上記の特徴がすべて満たされたならば、必然的に反証が可能になる事。
********
たとえば、こういった条件に合っていなければいけないということなのでしょうか。
まず、私の体験は、人類数千年の歴史の中で、世界中でその効果効能が経験されてきた食材、ハーブ、スパイス、生薬等の「膨大な人々の体験の大海の中の1滴のような体験」です。
また人類の歴史の中では比較的新しく発見されたビタミン、ミネラル、さらにはファイトケミカルやポリフェノールなど、最先端の栄養学の中で発見され抽出に成功し製品化され販売され、世界中の人々に愛用されているものを、自分自身で体験したというものです。
ですから、私個人のたった一人の人体実験ではなく、世界中の人類数千年の歴史の中で経験が積み重ねられ、効果効能が確認されてきた、すでに常識として世の中の人々もご存じのことです。
先生は、最初のお返事で以下のように書いておられましたが、
>大人になって歯が生えてから、どれだけカルシウムやカルシウムを誘導するお薬を飲んでも、これっぽっちも歯に影響はありません。
>読者の方々のためにも申し上げますが、これは、世界中の多くの方々の体験に反することで、間違いです。
反証はいくらでもあります。
先生以外の歯医者さんの中でも、この点に関して私に同意する方は多いと思います。
また私が食べたり飲んだりしているのは、「お薬」ではなく、カルシウムを多く含む食材や、カルシウムのサプリメントです。
たとえ一人の歯医者さんが否定されようと、「カルシウムは歯や骨にいい」などということは、小学生でも知っている常識です。
私は、先生と先生のご家族の歯の健康のために、カルシウムを意識的に、食物や高品質のサプリメントで摂取されることをお勧め致します。
きっと良い結果が得られることをご自身で実感なさることでしょう。
私はそういう意味で、先生もご自分でお試しになってみられてはと老婆心ながら申し上げたのです。
「医者の不養生」と言われますが、医師の平均寿命は、日本でもアメリカでも一般人の平均寿命よりも低いです。
歯医者さんの平均寿命については知りませんが、歯医者さんも、一般の人々の言うことにも耳を傾け、ご自身の歯を大切にして、お元気で長生きし、多くの方々の歯の健康のために今後もご活躍いただきたいと思います。
それとも、先生は、人類数千年の歴史に比べれば非常に歴史の浅い現代の歯学に基づいて、世界中の人類数千年の歴史の中で積み重ねられてきた経験を敢えて否定されようとするのでしょうか。
歯医者さんは、歯学の専門家ですが、栄養学の専門家ではありません。
まして、アロマセラピー、薬膳、漢方、民間療法等の専門家でもありません。
世界中には、それぞれの国や文化の中で長い歴史を有するすばらしい治療の専門家がおられるのです。
歯学という狭い世界での考え方のみを絶対化し、専門外の方々の歯と関連のある研究成果を、よく勉強もしないで否定する態度こそが、非科学的態度だと私は考えます。
私は、歯医者さんには、現代の歯学以外の分野の専門家で歯の治療に関係のある分野の専門家との会話もしていただき、視野を広げていただきたいと願っております。
日本のお金持ちのように、根管治療という高度な技術の歯科治療を自由診療で受けることができる人々は、世界全体の人口のごくわずかです。
大多数の人々は、それぞれの伝承的な方法で、歯が痛くなったとき対処しているのです。
日本でも格差社会が進み、優秀な歯医者さんによる高額な歯科治療を受けられない人々、健康保険もなく、診断や検査すら受けることのできない貧困層が増えています。
このサイトの読者の中にも、歯の心配をかかえながら、経済的に歯医者さんには行けないけど、歯医者さんに相談してみたいという、切実な思いの方々もおられることと思います。ほんとうに有り難いサイトです。
インターネットで検索すれば、それぞれの食材、ハーブ、スパイス、生薬等の膨大な人々の体験談をいくらでも見ることができます。
サプリメントの体験談も、世界各国の言語で、膨大なものがあります。
また、サプリメントといっても、たとえば、イチョウ葉エキスなどは、ドイツでは脳血管障害の医薬品として売られ、科学的にも効果が実証されています。
すべてが「イワシの頭」あるいはプラセボ(偽薬)なら、これだけ地球上の何億もの人々を数千年にわたってだますことはできません。
>サプリメントにおんぶにだっこで、時間が流れ、その時なら助けられたのに、悲惨な結果になり、悔やまれないか?それを危惧しております。
>これをガンなどに置き換えると、有名な司会者でおなじみの番組で、何とかを食べると、飲むと、ガンにいい、これを鵜呑みにして、結局手遅れになり、遺族が司会者を訴えているケースはひと桁ではなく、一説には、司会者のギャラの次に高いのは弁護士費用だという噂
>ちなみに、裁判所の見解は、実際に診察している医師の意見を採用せずに、テレビ芸人のいうことを信じる人がおかしいということで、番組側の全勝だそうです。
>そんな心配が当たらなければいいと思います。
私の情報源は、一番組だけではありません。
数十年にわたる幅広い勉強と自分の体での体験とに基づいておりますので、すべて自己責任で、番組を訴えるようなことは致しません。
今回ご相談して、先生方の診断名がだいたい一致しており、自分の症状、放置した場合のリスク等もわかりましたので、対処法も自分で考えます。
本当にご相談して良かったと、先生方には感謝しております。
日常生活に支障が出るほど具合が悪くなったときには、歯医者さんに駆け込みますので、どうぞご安心ください。
回答6
長崎大学大学院包括的腫瘍学講座の中本です。
回答日時:2009-07-05 23:47:35
ねこちゃんさん、こんにちは。
>今回ご相談して、先生方の診断名がだいたい一致しており、自分の症状、放置した場合のリスク等もわかりましたので、対処法も自分で考えます。
一つ確認していただきたいことがあります。
ねこちゃんさんのご相談に対して、回答医の先生方は誰一人として「診断」をされていません。
これは言葉遊びの問題ではありません。
大切なことなのでもう一度書きます。
ねこちゃんさんのご相談について、『診断名』は何一つ出てきていません。
『慢性根尖性歯周炎』という「病名」は、ご質問の内容をうかがう限りの考えられる一つの可能性にすぎません。
これを確定し、診断するためにも、医療機関の受診は必須です。
そうであるにも関わらず、
>自分の症状、放置した場合のリスク等もわかりましたので、対処法も自分で考えます。
という結論に達されたというのは、インターネット医療相談の最も誤った使用法による帰結であると言わざるを得ません。
ねこちゃんさんは、
>すべて自己責任で
>日常生活に支障が出るほど具合が悪くなったときには、歯医者さんに駆け込みますので、どうぞご安心ください。
と書かれていますが、この場に寄せられたご相談は、長く全世界に対して公開されます。その影響力は大変大きいです。
そのために、あえて上記コメントを付記させていただきます。
>今回ご相談して、先生方の診断名がだいたい一致しており、自分の症状、放置した場合のリスク等もわかりましたので、対処法も自分で考えます。
一つ確認していただきたいことがあります。
ねこちゃんさんのご相談に対して、回答医の先生方は誰一人として「診断」をされていません。
これは言葉遊びの問題ではありません。
大切なことなのでもう一度書きます。
ねこちゃんさんのご相談について、『診断名』は何一つ出てきていません。
『慢性根尖性歯周炎』という「病名」は、ご質問の内容をうかがう限りの考えられる一つの可能性にすぎません。
これを確定し、診断するためにも、医療機関の受診は必須です。
そうであるにも関わらず、
>自分の症状、放置した場合のリスク等もわかりましたので、対処法も自分で考えます。
という結論に達されたというのは、インターネット医療相談の最も誤った使用法による帰結であると言わざるを得ません。
ねこちゃんさんは、
>すべて自己責任で
>日常生活に支障が出るほど具合が悪くなったときには、歯医者さんに駆け込みますので、どうぞご安心ください。
と書かれていますが、この場に寄せられたご相談は、長く全世界に対して公開されます。その影響力は大変大きいです。
そのために、あえて上記コメントを付記させていただきます。
相談者からの返信
相談者:
ねこちゃんさん
返信日時:2009-07-06 14:48:07
中本恵太郎先生
お返事をありがとうございました。
>ねこちゃんさんのご相談に対して、回答医の先生方は誰一人として「診断」をされていません。
>ねこちゃんさんのご相談について、『診断名』は何一つ出てきていません。
確かにネット上だけの相談では、きちんとした診断はできませんよね。
「診断」という言葉を使ってしまい大変失礼致しました。
>『慢性根尖性歯周炎』という「病名」は、ご質問の内容をうかがう限りの考えられる一つの可能性にすぎません。
>これを確定し、診断するためにも、医療機関の受診は必須です。
確かにその通りだと思いますが、何度も書いていますように、経済的に歯医者さんに行ける状態ではないので、ネット上でご相談できただけでもだいたいわかったので、大変ありがたく思っております。
世の中には、歯医者さんやお医者さんに行きたくても行けない状態の人々がたくさんおられます。
今後不況下でますますそのような人は増えるでしょう。
ネットカフェ難民の方々の中にも、住まいとしておられるネットカフェで、歯が痛くなって、心配になり、いろいろ検索して、このサイトに出会い、何らかのヒントや助けが得られたり、ある程度不安が解消できれば、質問に答えてくださった先生方は、すばらしい人助けをしておられることになります。
私も、歯医者さんに行ける状態ならば、このサイトで相談せずに、最初に痛くなったときにすぐに歯医者さんに行っていたと思います。
お金さえあれば、日本では最高の治療を受けられるのですから。
また私もすでに、いざというときのために、検索して、地元で根管治療を得意としておられる良い先生を捜してリストアップしています。
そして、それまでに治療費を用意できるようがんばります。
今まで行けなかったのは、どうしても無理だったからです。
ネットで歯医者さんに相談できるというこのサイトは、経済的事情で受診できない人々の救済ともなるもので、そのような方々を代表して改めてお礼を申し上げます。
読者の皆様へのお願いですが、歯医者さんに行くお金のある方は、是非すぐに歯医者さんに行ってください。
お返事をありがとうございました。
>ねこちゃんさんのご相談に対して、回答医の先生方は誰一人として「診断」をされていません。
>ねこちゃんさんのご相談について、『診断名』は何一つ出てきていません。
確かにネット上だけの相談では、きちんとした診断はできませんよね。
「診断」という言葉を使ってしまい大変失礼致しました。
>『慢性根尖性歯周炎』という「病名」は、ご質問の内容をうかがう限りの考えられる一つの可能性にすぎません。
>これを確定し、診断するためにも、医療機関の受診は必須です。
確かにその通りだと思いますが、何度も書いていますように、経済的に歯医者さんに行ける状態ではないので、ネット上でご相談できただけでもだいたいわかったので、大変ありがたく思っております。
世の中には、歯医者さんやお医者さんに行きたくても行けない状態の人々がたくさんおられます。
今後不況下でますますそのような人は増えるでしょう。
ネットカフェ難民の方々の中にも、住まいとしておられるネットカフェで、歯が痛くなって、心配になり、いろいろ検索して、このサイトに出会い、何らかのヒントや助けが得られたり、ある程度不安が解消できれば、質問に答えてくださった先生方は、すばらしい人助けをしておられることになります。
私も、歯医者さんに行ける状態ならば、このサイトで相談せずに、最初に痛くなったときにすぐに歯医者さんに行っていたと思います。
お金さえあれば、日本では最高の治療を受けられるのですから。
また私もすでに、いざというときのために、検索して、地元で根管治療を得意としておられる良い先生を捜してリストアップしています。
そして、それまでに治療費を用意できるようがんばります。
今まで行けなかったのは、どうしても無理だったからです。
ネットで歯医者さんに相談できるというこのサイトは、経済的事情で受診できない人々の救済ともなるもので、そのような方々を代表して改めてお礼を申し上げます。
読者の皆様へのお願いですが、歯医者さんに行くお金のある方は、是非すぐに歯医者さんに行ってください。
相談者からの返信
相談者:
ねこちゃんさん
返信日時:2009-07-06 16:26:37
湯浅秀道先生
歯臓についての貴重な情報をありがとうございました。
ご紹介いただいたサイトを拝見しましたが、とても興味深いです。
ゆっくり勉強させていただきます。
また、科学について
>>「科学は、頭ごなしの批判でなく、実験によって検証するものだと思います。
>>また、歴史的にもその時代の常識を覆すことによって、科学は進歩してきました。」
という私のコメントに対する先生のコメントについてですが、
>は、その通りです。
>しかし、ガリレオも含めて、当時の確立された実験計画・研究デザインに従って実証してきたと考えています。
>残念ながら、現在、議論が可能な、研究デザインでは、個人の人体実験は、質が低いとされています。
>よって、これでは、他人を説得することは不可能です。
>ぜひ、倫理的な問題をクリアーしてから、質の高い研究デザインを行って、検証してください。
私は、理系の科学者ではありませんので、このような厳密な研究や実験は、私の仕事ではないと思っています。
また、返信5の佐藤修一郎先生へのお返事の中でも書いておりますので詳細は割愛させていただきますが、ポイントだけ繰り返させていただきます。
私の体験は、個人の体験というよりは、食材・ハーブ・スパイス等の効用について、世界の人類数千年の歴史の中で積み重ねられてきた体験のごく一部ですので、そのようにご理解いただければと思います。
医学や歯学の先生方の中には、厳密な意味で、医学や歯学の世界で実証された薬しか、信じておられない方々も多いようにお見受け致します。
それは、お立場上、重要なことで、患者の側からしても、きちんとした薬だけを正しい方法で使用してくださる先生でないと安心して治療を受けられないわけですから、患者としてもそれは、重要なことです。
しかし、患者が自分で自分の体とつきあっていく上で採用するケアやトリートメントの手段や、口にするものの選択は、通常もっとアバウトなものです。
人がいいと言えば、自分も試してみる。昔からいいと言われているものなら、安心して口にできる。そういう意味で、体験談はとても説得力があります。
ただ情報過多の時代、どの情報を選択するかは、本人の自己責任にかかってきます。
ハーブ、薬草と呼ばれているものでも、その効用が数千年にわたって知られてきましたが、なぜ、どのようにして、それが効くのかは、まだ十分最先端の科学をもってしても解明し尽くされてはいません。
それでも、効くのなら、科学の解明を待たずして使用し、少しでも早く良くなりたい、というのが一般的な考え方だと思います。
健康番組、健康本が人気なのは、できるだけ自然な方法で、またできるだけ安価に、少しでも良くなりたい、と思う人が多いからではないでしょうか。
水戸黄門も、医者にかかることのできない一般庶民のために民間薬の処方の本を編纂しました。
あるサイトからの引用ですが、
(下記引用文)
********
>黄門様は...当時、朝鮮人参など医薬の恩恵は上級武士階級のみで、一般の庶民は縁がなく病気や怪我に泣いていました。
>黄門様はお抱えの漢方医鈴木宗与に命じました。
>「山野の貧しい地には医者も薬もないから農民が病になると、自然に治るのを待つか、治らぬ者は死ぬか、廃人となるかだ。
>これは天命を全うしたとはいえない。
>だれでも求め易い薬草その他の処方を集めて、恵まれぬ人々を救え」。
>そして出版され庶民に配られたのが身近にある民間薬処方397種の使用法、特徴をまとめた「救民妙薬」です。
********
この処方に従って作られた漢方薬が、いまだに売られ、その薬で助かっている人もいるのです。
日常食べている食材でも、それぞれに効用があり、それを知った上で自分の症状に必要なものを選んで食べることができる現代は、幸せな時代だと思います。
でも、今ほど、健康番組でさかんに説明してもらえなかった時代でも、昔の人は言い伝えで体にいいものを知っていたと思います。
核家族化現象で「おばあちゃんの知恵」を自宅で得られない現代人は、テレビやインターネットや家庭の医学書等で、昔からの知恵を受け継いで次世代に伝えているとも言えましょう。
私は、このような民間伝承的なものと、歯学や医学の最先端のすぐれた研究成果や治療技術とが、決して対立するものではないと考えます。
明治以降、従来の漢方がすたれ、西洋医学が歓迎されたのも、日清日露の戦時中に大活躍した西洋医学の外科的治療のすばらしさは、漢方には到底真似のできないものだったからです。
しかし、平和な時代になり、アレルギーや生活習慣病の増加に伴い、漢方や代替医療が見直されるようになりました。
だからといって、西洋医学は決してすたれることはありません。西洋医学の進歩にもめざましいものがあり、西洋医学でなければ救えない患者はいくらでもいるからです。
歯の治療も、西洋の歯学的治療と代替療法の総合が、患者にとって最善の結果をもたらすのではないでしょうか。
患者が代替療法で、自分でケアするべき範囲と、歯医者さんでなければできない治療と、両方の相乗効果で最高の良い結果が出ると思います。
逆に言えば、もっとわかりやすくなるでしょうか。
どんなに最高の歯医者さんで最高の治療を受けたとしても、また、歯医者さんのご指導通りにきちんと歯磨きなり口腔ケアをしたとしても、たとえば、生活習慣が悪く、適切な栄養摂取ができていなければ、その人の歯質は弱いままで、知覚過敏や虫歯が何度も繰り返されることになるのです。
長くなりましたが、このあたりで終わりにさせていただきます。
水戸黄門の貧しい庶民救済のように、この歯医者さんへのネット相談は、私たち一般庶民にとって大変ありがたいもので、今後も、多くの方々の助けとなりますよう心からお祈り申し上げます。
お返事をくださった先生方には、重ねて心からの御礼を申し上げます。
歯臓についての貴重な情報をありがとうございました。
ご紹介いただいたサイトを拝見しましたが、とても興味深いです。
ゆっくり勉強させていただきます。
また、科学について
>>「科学は、頭ごなしの批判でなく、実験によって検証するものだと思います。
>>また、歴史的にもその時代の常識を覆すことによって、科学は進歩してきました。」
という私のコメントに対する先生のコメントについてですが、
>は、その通りです。
>しかし、ガリレオも含めて、当時の確立された実験計画・研究デザインに従って実証してきたと考えています。
>残念ながら、現在、議論が可能な、研究デザインでは、個人の人体実験は、質が低いとされています。
>よって、これでは、他人を説得することは不可能です。
>ぜひ、倫理的な問題をクリアーしてから、質の高い研究デザインを行って、検証してください。
私は、理系の科学者ではありませんので、このような厳密な研究や実験は、私の仕事ではないと思っています。
また、返信5の佐藤修一郎先生へのお返事の中でも書いておりますので詳細は割愛させていただきますが、ポイントだけ繰り返させていただきます。
私の体験は、個人の体験というよりは、食材・ハーブ・スパイス等の効用について、世界の人類数千年の歴史の中で積み重ねられてきた体験のごく一部ですので、そのようにご理解いただければと思います。
医学や歯学の先生方の中には、厳密な意味で、医学や歯学の世界で実証された薬しか、信じておられない方々も多いようにお見受け致します。
それは、お立場上、重要なことで、患者の側からしても、きちんとした薬だけを正しい方法で使用してくださる先生でないと安心して治療を受けられないわけですから、患者としてもそれは、重要なことです。
しかし、患者が自分で自分の体とつきあっていく上で採用するケアやトリートメントの手段や、口にするものの選択は、通常もっとアバウトなものです。
人がいいと言えば、自分も試してみる。昔からいいと言われているものなら、安心して口にできる。そういう意味で、体験談はとても説得力があります。
ただ情報過多の時代、どの情報を選択するかは、本人の自己責任にかかってきます。
ハーブ、薬草と呼ばれているものでも、その効用が数千年にわたって知られてきましたが、なぜ、どのようにして、それが効くのかは、まだ十分最先端の科学をもってしても解明し尽くされてはいません。
それでも、効くのなら、科学の解明を待たずして使用し、少しでも早く良くなりたい、というのが一般的な考え方だと思います。
健康番組、健康本が人気なのは、できるだけ自然な方法で、またできるだけ安価に、少しでも良くなりたい、と思う人が多いからではないでしょうか。
水戸黄門も、医者にかかることのできない一般庶民のために民間薬の処方の本を編纂しました。
あるサイトからの引用ですが、
(下記引用文)
********
>黄門様は...当時、朝鮮人参など医薬の恩恵は上級武士階級のみで、一般の庶民は縁がなく病気や怪我に泣いていました。
>黄門様はお抱えの漢方医鈴木宗与に命じました。
>「山野の貧しい地には医者も薬もないから農民が病になると、自然に治るのを待つか、治らぬ者は死ぬか、廃人となるかだ。
>これは天命を全うしたとはいえない。
>だれでも求め易い薬草その他の処方を集めて、恵まれぬ人々を救え」。
>そして出版され庶民に配られたのが身近にある民間薬処方397種の使用法、特徴をまとめた「救民妙薬」です。
********
この処方に従って作られた漢方薬が、いまだに売られ、その薬で助かっている人もいるのです。
日常食べている食材でも、それぞれに効用があり、それを知った上で自分の症状に必要なものを選んで食べることができる現代は、幸せな時代だと思います。
でも、今ほど、健康番組でさかんに説明してもらえなかった時代でも、昔の人は言い伝えで体にいいものを知っていたと思います。
核家族化現象で「おばあちゃんの知恵」を自宅で得られない現代人は、テレビやインターネットや家庭の医学書等で、昔からの知恵を受け継いで次世代に伝えているとも言えましょう。
私は、このような民間伝承的なものと、歯学や医学の最先端のすぐれた研究成果や治療技術とが、決して対立するものではないと考えます。
明治以降、従来の漢方がすたれ、西洋医学が歓迎されたのも、日清日露の戦時中に大活躍した西洋医学の外科的治療のすばらしさは、漢方には到底真似のできないものだったからです。
しかし、平和な時代になり、アレルギーや生活習慣病の増加に伴い、漢方や代替医療が見直されるようになりました。
だからといって、西洋医学は決してすたれることはありません。西洋医学の進歩にもめざましいものがあり、西洋医学でなければ救えない患者はいくらでもいるからです。
歯の治療も、西洋の歯学的治療と代替療法の総合が、患者にとって最善の結果をもたらすのではないでしょうか。
患者が代替療法で、自分でケアするべき範囲と、歯医者さんでなければできない治療と、両方の相乗効果で最高の良い結果が出ると思います。
逆に言えば、もっとわかりやすくなるでしょうか。
どんなに最高の歯医者さんで最高の治療を受けたとしても、また、歯医者さんのご指導通りにきちんと歯磨きなり口腔ケアをしたとしても、たとえば、生活習慣が悪く、適切な栄養摂取ができていなければ、その人の歯質は弱いままで、知覚過敏や虫歯が何度も繰り返されることになるのです。
長くなりましたが、このあたりで終わりにさせていただきます。
水戸黄門の貧しい庶民救済のように、この歯医者さんへのネット相談は、私たち一般庶民にとって大変ありがたいもので、今後も、多くの方々の助けとなりますよう心からお祈り申し上げます。
お返事をくださった先生方には、重ねて心からの御礼を申し上げます。
タイトル | 歯に圧痛や温痛があります。サプリメントを飲んで放置してもいいですか? |
---|---|
質問者 | ねこちゃんさん |
地域 | 兵庫 |
年齢 | 52歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 教職員 |
カテゴリ |
原因不明の歯の痛み 歯の変色・着色 その他(その他) 根の病気(根尖病変・根尖病巣) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。