埋伏智歯抜歯後10年、骨が吸収され7番遠心に深い歯周ポケット
相談者:
さまよえるさん (38歳:男性)
投稿日時:2009-07-26 18:06:43
こんにちは。
現在38才なのです。
25歳の時、左下の水平埋伏智歯を歯学部付属病院口腔外科にて抜歯しました(骨を割る処置とともに)。
35歳の時、手前の7番遠心が虫歯のため歯髄まで処置しました。
しかしその後も繰り返し3ヶ月ごとくらい体調崩したり風邪ひいたりする前後に、歯肉が腫れ繰り返し傷むようになりました。
ひどい時は 頭痛・顎近辺の腫れ・全身倦怠なども伴ったりして、処置した院でも定期的に検診などしてるのですが
担当の先生のお話では
「歯髄の処置は今の所問題なく、歯根部にのう胞なども無い。
智歯抜歯後の部分には歯根膜がなく、骨も吸収し始めていて7−8番の間に相等する部分でポケットの深さが、一部8mmを越える部分もあります。
アンラッキーなケースです」
と言われてます。
抜歯した智歯があった部分はぶよぶよとした歯肉のみで、レントゲンを見せてもらっても空洞ではないものの、歯肉の影だけで、骨は無いそうです。
こうなると7番遠心部はかなり深いポケット状になるので、歯周と歯肉の炎症が避けられないのだとか。
勧められてセラミックの歯を入れたため2年の寿命の歯にするのも残念なこともあり、定期的な歯石除去とブラッシングでしのいでいるのですが、最近では、血液を含む排膿も時々するようになりました。
対処として 残る智歯の移植などもアドバイスされてるのですが、やはりまだ他に良い手立てはないものか、ご相談したいのですが、よろしくお願いします。
現在38才なのです。
25歳の時、左下の水平埋伏智歯を歯学部付属病院口腔外科にて抜歯しました(骨を割る処置とともに)。
35歳の時、手前の7番遠心が虫歯のため歯髄まで処置しました。
しかしその後も繰り返し3ヶ月ごとくらい体調崩したり風邪ひいたりする前後に、歯肉が腫れ繰り返し傷むようになりました。
ひどい時は 頭痛・顎近辺の腫れ・全身倦怠なども伴ったりして、処置した院でも定期的に検診などしてるのですが
担当の先生のお話では
「歯髄の処置は今の所問題なく、歯根部にのう胞なども無い。
智歯抜歯後の部分には歯根膜がなく、骨も吸収し始めていて7−8番の間に相等する部分でポケットの深さが、一部8mmを越える部分もあります。
アンラッキーなケースです」
と言われてます。
抜歯した智歯があった部分はぶよぶよとした歯肉のみで、レントゲンを見せてもらっても空洞ではないものの、歯肉の影だけで、骨は無いそうです。
こうなると7番遠心部はかなり深いポケット状になるので、歯周と歯肉の炎症が避けられないのだとか。
勧められてセラミックの歯を入れたため2年の寿命の歯にするのも残念なこともあり、定期的な歯石除去とブラッシングでしのいでいるのですが、最近では、血液を含む排膿も時々するようになりました。
対処として 残る智歯の移植などもアドバイスされてるのですが、やはりまだ他に良い手立てはないものか、ご相談したいのですが、よろしくお願いします。
回答1
回答2
美江寺歯科医院(岐阜県瑞穂市)の小牧です。
回答日時:2009-07-26 20:13:34
文面からだけ推察すると、8番によって起こった7番の遠心の偶発的アタッチメントロスに伴う、歯周炎ではないかと思われます。
もしそうだとすれば、診査をして歯周外科の適応症なら外科処置を行うことも有用かもしれません。
もうすでに適応症で無いなら、やはり抜歯は避けられそうに無いかもしれません。
抜歯ということになれば、すぐにするのか、このまま消炎処置を行いしばらく様子を見るのかということになると思います。
抜歯をすればその後何か補う処置をするのか、抜いたままにするのかという選択になるでしょう。
補うとすれば、ブリッジ、インプラント、歯牙移植などのいくつかの選択肢が考えられます。
今までの選択肢はどれもメリット・デメリットがありますので、ご自身にとって何が大切なのかを考え、よく検討してみてください。
以上、あくまでも文面から推測される範囲でのお答えですので、担当の先生とよくご相談ください。
もしそうだとすれば、診査をして歯周外科の適応症なら外科処置を行うことも有用かもしれません。
もうすでに適応症で無いなら、やはり抜歯は避けられそうに無いかもしれません。
抜歯ということになれば、すぐにするのか、このまま消炎処置を行いしばらく様子を見るのかということになると思います。
抜歯をすればその後何か補う処置をするのか、抜いたままにするのかという選択になるでしょう。
補うとすれば、ブリッジ、インプラント、歯牙移植などのいくつかの選択肢が考えられます。
今までの選択肢はどれもメリット・デメリットがありますので、ご自身にとって何が大切なのかを考え、よく検討してみてください。
以上、あくまでも文面から推測される範囲でのお答えですので、担当の先生とよくご相談ください。
相談者からの返信
相談者:
さまよえるさん
返信日時:2009-07-28 11:11:51
回答3
はただデンタルクリニック(渋谷区本町)の畑田です。
回答日時:2009-07-28 12:37:18
さまよえるさん、こんにちは。
解決しているので余計だったかっもしれませんが・・・
こういう場合にこそCTの撮影によって何かわかるかもしれません。
解決しているので余計だったかっもしれませんが・・・
こういう場合にこそCTの撮影によって何かわかるかもしれません。
相談者からの返信
相談者:
さまよえるさん
返信日時:2009-07-28 13:03:09
畑田先生
ありがとうございます。
CT ですか!?
今までアドバイスされたことは一度も無いので、次の担当Drにも一応お伝えしてみたいと思います。
ありがとうございます。
CT ですか!?
今までアドバイスされたことは一度も無いので、次の担当Drにも一応お伝えしてみたいと思います。
タイトル | 埋伏智歯抜歯後10年、骨が吸収され7番遠心に深い歯周ポケット |
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質問者 | さまよえるさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 38歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
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回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。