部分入れ歯の噛み合せについて(噛むと反対側が浮き上がってしまう)
相談者:
ふちこまさん (30歳:男性)
投稿日時:2009-08-03 13:31:39
回答1
歯科医師の松山です。
回答日時:2009-08-03 13:47:25
決して保険制度のせいにする訳ではないのですが、そんなもんですよとしか言いようが有りません。
調整ですこしは良くなるかも、知れませんが、義歯の人工歯部分の咬み合わせが、低くなりがちです。
多くの義歯は、歯肉をサンドイッチにして咬んでもらいますので、歯肉をゴム片にたとえると、ふわふわしたものになってしまいます。
良く調整すると云々の説明を見ますが、別な何かを失っています。
調整ですこしは良くなるかも、知れませんが、義歯の人工歯部分の咬み合わせが、低くなりがちです。
多くの義歯は、歯肉をサンドイッチにして咬んでもらいますので、歯肉をゴム片にたとえると、ふわふわしたものになってしまいます。
良く調整すると云々の説明を見ますが、別な何かを失っています。
回答2
横浜相鉄ビル歯科医院(横浜市西区)の田中です。
回答日時:2009-08-03 13:55:12
こんにちは。
左右の浮くという現象は義歯が浮き上がってしまうという事でしょうか?
それともかみ合わないという事でしょうか?
義歯が浮き上がってしまうという事であれば、多少は調整で対応できるような気もします。
左右の浮くという現象は義歯が浮き上がってしまうという事でしょうか?
それともかみ合わないという事でしょうか?
義歯が浮き上がってしまうという事であれば、多少は調整で対応できるような気もします。
相談者からの返信
相談者:
ふちこまさん
返信日時:2009-08-03 14:56:15
回答3
横浜相鉄ビル歯科医院(横浜市西区)の田中です。
回答日時:2009-08-03 15:50:16
シーソーしてしまう原因にもよります。
根本的な適合の精度の問題であれば別ですが、ある程度は調整がきくと思います。
ダメ元でもかまいませんから、一度その感じる通りにお話になってみてはいかがでしょうか。
根本的な適合の精度の問題であれば別ですが、ある程度は調整がきくと思います。
ダメ元でもかまいませんから、一度その感じる通りにお話になってみてはいかがでしょうか。
回答4
桜田歯科(東京都北区田端)の桜田です。
回答日時:2009-08-03 19:47:58
こんばんは
>シーソーしてしまう原因にもよります。
>根本的な適合の精度の問題であれば別ですが、ある程度は調整がきくと思います。
田中先生に同意します。
バネの調整で改善するかもしれません。
>こういう場合は実費で作り直すほか方法はないのでしょうか?
抜歯後まもなく入れた義歯ならば歯肉の安定を待って、入れ歯の内面を足せば改善されると思います。
また、バネの調整で安定するかもしれません。
しかし、根本的な精度の問題であれば作り直しを検討するしかないと思います。
個人的な見解を述べます。
保険の義歯で安定が得られない・・・
保険外の義歯で安定が得られる・・・
これって、正しいですかね?
言い訳のように聞こえます。
>シーソーしてしまう原因にもよります。
>根本的な適合の精度の問題であれば別ですが、ある程度は調整がきくと思います。
田中先生に同意します。
バネの調整で改善するかもしれません。
>こういう場合は実費で作り直すほか方法はないのでしょうか?
抜歯後まもなく入れた義歯ならば歯肉の安定を待って、入れ歯の内面を足せば改善されると思います。
また、バネの調整で安定するかもしれません。
しかし、根本的な精度の問題であれば作り直しを検討するしかないと思います。
個人的な見解を述べます。
保険の義歯で安定が得られない・・・
保険外の義歯で安定が得られる・・・
これって、正しいですかね?
言い訳のように聞こえます。
回答5
松元教貢歯科医院(大田区山王)の松元です。
回答日時:2009-08-04 00:08:42
遊離端義歯と言って、後ろの方に支えてくれる歯とかの土台がない状況のものですね。
お気の毒ですが、一番義歯での解決が難しいものの代表例、だと思われます。
又、30歳と言う若さで入歯と言うのも、長い人生の中で考えるとその部位の骨が入歯だとどんどん痩せ細ってしまいますので、後々困られるのではないでしょうか?
今はナイトガードとかを装着されて、歯が成るべく動かないようにして置いて、一所懸命に貯金されて、なるべく早くインプラントでの治療を受けられる方が良いと思います。
残念ですが、駄目なものは幾らお金掛けても駄目で、無駄使いになってしまいます。
その分を少しずつ貯金して欲しいです。
お大事に。
お気の毒ですが、一番義歯での解決が難しいものの代表例、だと思われます。
又、30歳と言う若さで入歯と言うのも、長い人生の中で考えるとその部位の骨が入歯だとどんどん痩せ細ってしまいますので、後々困られるのではないでしょうか?
今はナイトガードとかを装着されて、歯が成るべく動かないようにして置いて、一所懸命に貯金されて、なるべく早くインプラントでの治療を受けられる方が良いと思います。
残念ですが、駄目なものは幾らお金掛けても駄目で、無駄使いになってしまいます。
その分を少しずつ貯金して欲しいです。
お大事に。
回答6
回答日時:2009-08-04 00:32:33
こんにちは。
色々な意見が出ましたが、それぞれがごもっともだと思います。
また別の角度から、、
咬めない入れ歯だったら、無理して入れなくてもいいと思いますよ。
なしでも結構しっかり咬めるのではないかと想像しますが。。
ですので、まずはダメ元ぐらいの気持ちでちょっと調整してもらってはいかがでしょうか。
田中先生のおっしゃる通り、状況によっては多少の改善は見込めますので。
それでもうまく行かない・・中途半端にお金もかけたくない・・と思ったら、いっそ外しておかれると言う選択肢もあります。
(※日本では嫌われる傾向が強いですが)
もちろんデメリットもあるのですが(松元先生がご指摘の、歯の移動です)、合わない入れ歯よりはマシだと思いますね。
参考⇒インプラント VS ブリッジ VS 短縮歯列咬合(SDA)
参考⇒歯の破折の見極めと、部分入れ歯がなぜ良くないのかについて
お大事にどうぞ。
色々な意見が出ましたが、それぞれがごもっともだと思います。
また別の角度から、、
咬めない入れ歯だったら、無理して入れなくてもいいと思いますよ。
なしでも結構しっかり咬めるのではないかと想像しますが。。
ですので、まずはダメ元ぐらいの気持ちでちょっと調整してもらってはいかがでしょうか。
田中先生のおっしゃる通り、状況によっては多少の改善は見込めますので。
それでもうまく行かない・・中途半端にお金もかけたくない・・と思ったら、いっそ外しておかれると言う選択肢もあります。
(※日本では嫌われる傾向が強いですが)
もちろんデメリットもあるのですが(松元先生がご指摘の、歯の移動です)、合わない入れ歯よりはマシだと思いますね。
参考⇒インプラント VS ブリッジ VS 短縮歯列咬合(SDA)
参考⇒歯の破折の見極めと、部分入れ歯がなぜ良くないのかについて
お大事にどうぞ。
回答7
山田歯科医院(兵庫県姫路市)の山田です。
回答日時:2009-08-04 02:59:58
ふちこまさまこんばんわ。
左下6、7番欠損で義歯を入れたところ左で噛むと右が浮いてしまって困っていらっしゃるのですね。
このような状況を義歯の転覆といいます、これは噛んだときに義歯を転覆させる力が働くためです。
人工歯の配列が良くないために起こります、したがって人工歯の配列を変えないと押さえることは出来ません。
クラスプをきつくした所で鈎歯に過大な力がかかってしまって、鈎歯を傷めてしまうでしょう。
咬んだ時に義歯を安定させる力になるよう、人工歯の配列を変えてやる必要があります。
またこのような転覆してしまう義歯を入れていると、顎堤が吸収してしまうことが分かっています。
我慢して装着していると益々難症例の義歯になってしまいます、義歯を上手に作ることが出来るDrを捜して作ってもらうか、一層のことインプラントになさった方がいいように思います。
参考になさってください、お大事になさいませ。
入れ歯
http://yamadashika.jp/denture.html
左下6、7番欠損で義歯を入れたところ左で噛むと右が浮いてしまって困っていらっしゃるのですね。
このような状況を義歯の転覆といいます、これは噛んだときに義歯を転覆させる力が働くためです。
人工歯の配列が良くないために起こります、したがって人工歯の配列を変えないと押さえることは出来ません。
クラスプをきつくした所で鈎歯に過大な力がかかってしまって、鈎歯を傷めてしまうでしょう。
咬んだ時に義歯を安定させる力になるよう、人工歯の配列を変えてやる必要があります。
またこのような転覆してしまう義歯を入れていると、顎堤が吸収してしまうことが分かっています。
我慢して装着していると益々難症例の義歯になってしまいます、義歯を上手に作ることが出来るDrを捜して作ってもらうか、一層のことインプラントになさった方がいいように思います。
参考になさってください、お大事になさいませ。
入れ歯
http://yamadashika.jp/denture.html
相談者からの返信
タイトル | 部分入れ歯の噛み合せについて(噛むと反対側が浮き上がってしまう) |
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質問者 | ふちこまさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 30歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ | 部分入れ歯のトラブル |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。