歯科麻酔の適量について

相談者: ころわんさん (31歳:女性)
投稿日時:2009-07-27 23:28:28
こんばんは。

先日はご親切なご回答ありがとうございました。

参考:前回のご相談
仮歯の調整で麻酔を打たれた後から左頬の腫れが引きません


ところで、ご相談ですが、歯科治療として使用する麻酔の量は大体どの位使用されるのでしょうか?


先日の医院は注射器の半分、1.5ml、60ccを使用したと言いましたが、使用のし過ぎと神経に当たったかで、左頬に知覚鈍化?が起きている気がしてなりません。

左上7の横の頬の所に麻酔を打ったようです。
今までで初めて頬に麻酔を打たれました。

一般的に頬に麻酔を打つものなのでしょうか?


顔にはたくさんの神経が走っていることと思いますが、一般的な手法なのでしょうか?


お教えください。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2009-07-28 00:05:02
再度こんばんは。

まだ続いている様ですね。



注射器(※一般的には1.8ml=1.8cc)の半分、1.5ml、60ccということではないと思います。

おそらく0.9mlか1.5ml程度と思いますが、量的には全然問題ありませんよ。
5倍ぐらい使用しても平気です。

麻酔をした位置もおそらく問題ないと思いますし、その辺りに重要な神経もありません。



以前のご相談で、担当医は「レジンアレルギー」を疑ってるのではありませんでしたか?

色々解せない症状ではあるのですが、当事者の専門家がそう判断されるのなら、おそらくその可能性がまだ比較的高いのではないかと思いますよ。

どちらにしてもここのサイトで相談していて解決する問題ではない様に思います。



少なくとも、今回投稿されている内容に関しては、心配無用かと思われます。

早く良くなるといいですね、お大事に。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ころわんさん
返信日時:2009-07-29 03:05:06
渡辺 徹也先生

お返事が送れてすみません。

経過としては、頬の腫れは徐々に引いてきています。
ただ少し、左の唇の感覚等が麻酔感が抜け切れてません。

ちょっと心配だったので、大学病院口腔外科で診察をしていただき、お薬のビタミン剤等を飲んでます。


セラミックの方はセカンドオピニオンで決定した歯科医師のもと(麻酔はしていません)で、仮歯の調整もうまくいきました(まったくがしみなくなりました)。

今回の質問のccやmlは前回の歯科医師との電話のやり取りでメモに書いていた内容です。


病院選びをもっと慎重にしないとと、周りのみんなに言われ本当に後悔をしています。



山田先生や渡辺先生のお言葉に励まされ、このサイトを訪れてよかったです。

ありがとうございました。
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ころわんさん
返信日時:2009-07-29 03:26:40
何度もすみません。

これもお伝えしようと思います。

セカンドオピニオンの先生は、仮歯をはずす時ハンマーのようなものは使いませんでした。。。

次回はもうセラミックを入れることになっています。


おせんべいを今までの仮歯では食べられませんでしたが、バリバリ噛めそうです。


ただ、まだ歯肉?と口内頬側の炎症があるので、左ではあまり噛んでないです。

以上です。
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2009-07-29 06:01:08
おはようございます。

前回のご質問も含めて読ませていただきました。


仮歯を外す時のハンマーのようなもの。
以前に渡辺先生もお書きになっておられますが、恐らくはリムーバーという道具なのですが、これを使用して仮にとめてある物を外す事は一般的でありますし、どの医院にもある器具と思います。

仮歯であっても適合が良ければこういった道具を使用しないとなかなか外す事は困難であると思いますので、私も必ず毎日使用している道具です。

ガンガンと外さずに、ペンチのような形をしたリムーバーもありますが、あまり一般的ではありませんし使える場合とそうでない場合があります。


麻酔のアンプルも渡辺先生と同じですが、ごく一般的には1本のカートリッジが1.0mlまたは1.8mlの製品でしょう。
なので電話でお聞きになった量は、そこから考えて「およその量」でお答えしているのだと思います。

60ccというのは何かが行き違えていると思います。
これでは数十本のカートリッジを使った事になりますからね。

成人であれば、この薬剤にアレルギーが無い限りアンプルを数本使用しても問題はありません。


また麻酔をうまく持続させるために、歯茎と頬粘膜の間の部分に麻酔薬を注入する事もあります。
頬に麻酔を。。。というのはこれではないかと想像しています。

ただこの場合は頬や口唇にも麻酔が後になって広がる事はあるかも知れませんが、ごく一般的に大学で皆が教わる麻酔方法だと思います。



ココから先はあくまでも想像ですが、、、

以前の仮歯ですが、の長さを長くした事で顎の中心の位置で咬んだ時ではなく、やや左右どちらかに横咬みした時に仮歯が対合する歯に干渉してしまったのではないでしょうか。

これは自分では気が付かない事も多く、しかしお話のような歯の痛みを発現させる事も少なくありません。


もうひとつの可能性として麻酔で知覚が鈍くなっている時に、頬の肉を傷がつかない程度にギュッと咬んでしまった場合。
表面に傷は出来ないのに頬の中の方の肉が硬く膨れ上がる時があります。

まぁこれは今は問題なくなってきつつあるようですので、よかったですね。



口内頬側粘膜の炎症がちょうど仮歯の当たる付近にあるのなら、やはりアクリルモノマーでのアレルギーが考えられます。

仮歯のプラスティックが(科学的な意味で)硬化してしまえば、徐々によくなる事が一般的ですが、中には周囲の炎症が強く出てもう少し時間がかかる場合もあるかも知れませんね。


もしこれがあるとするならその周囲の粘膜に、人によっては「しびれたような」「何かが張り付いているような」と表現は様々ですが違和感が続く事もあります。

いずれ仮の歯が外されセラミックに置き換われば、アレルギー様のものだったとすればもう少し時間がかかるかも知れませんが良くなってくる可能性はあると思います。



文章にすると長々書く事になってしまいましたが、まずはそれらの症状が治りつつあるようであっても、スッキリするまでにはもう少し時間がかかるように思えます。

もう少しと書きましたが、これも個人差が大きいので、ご自身で思っている「もう少し」は基準になりません。
歯科医師からもおよそ一般的な期間しかお答えは出来ないでしょう。


あえて言うならばスッキリするまでには「まだ」かかりますよ、というニュアンスでしょうか。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ころわんさん
返信日時:2009-07-29 23:16:47
田中 泰彦先生

ご回答をありがとうございます。

返信2の内容が間違えていました。


転院した医院では次はかたどりでした。

セラミックは、レジンで前の医院で不確かではありますが(院長前の担当の先生で仮歯を入れてましたが、まったくアレルギー症状は出ませんでした)、アレルギーがあったのかもと言われたので、一応何をいれるのか聞きましたら、ジルコニアボンドだそうです。


前の医院では、神経の残っている上左7を含めたブリッジ部分が飲み物を飲むとしみていましたが、今回の医院で調整してもらったら(もちろん先生が作業)、まったくしみません。
どこか上部にすき間があったようです。


前の医院は「しみます」と言っても、神経があった方がいいですよと、調整もせずにそのままにされ、様子を見ましょうでした。

いずれは神経を抜かれてセラミックを入れられていたのでしょう。

間隔も、では2週間後とか、1週間後とかで、この先生は大丈夫なのだろうかと考えてはいました。

転院して正解だったと思います。



?お話にもありましたが、「干渉」とはどういった症状なのでしょうか?
グーグルでも調べましたが、わかりませんでした。


?前の医院で衛生士

「高いですか?」

と聞かれたのですが、意味がわかりませんでした。
どこを高いと言っているのか、わからないと言ったのですが、納得のいく答えではなかったので、

「ちょっとわからないです」

と答えました。


>口内頬側粘膜の炎症がちょうど仮歯の当たる付近にあるのなら、やはりアクリルモノマーでのアレルギーが考えられます。

↑ですが、左上7歯の左の粘膜と歯茎に深い傷です。
あとは左頬に黒くやけどかだだれたようでした。


左の頬はやはり少しぷくっとしています。
右頬の方が低いです。

今日は夜に外出の予定がありましたが、断りました。
悲しいです。


?と?を今後の歯科治療のために教えていただければと思います。

宜しくお願いいたします。
回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2009-07-30 01:15:20
??共に一緒なのですが、交合した時にそのが他の歯よりも強く当たってはいないかという事と、横咬み(下顎を横にずらした時)に他の歯より強く当たってはいないかどうかという意味です。

咬まない状態は困りますが、強く当たり過ぎると様々な症状を惹起する原因にもなります。
ただし強過ぎるといっても、ご自身で感じない程度の強弱である場合も少なくありません。



>左上7歯の左の粘膜と歯茎に深い傷です。
>あとは左頬に黒くやけどかだだれたようでした

周囲の歯肉を排除するために麻酔して電気メスで歯肉を処置したのかも知れませんが、今となっては日が経っているので判断は出来ないかも知れませんね。



少し話はそれますが・・・

もし通法通りの処置が今後なされて、治療方法として何も間違ってはいないように進んだとしても、例えば前述したように電気メスを使用したり、単純に歯を削ったりという事に起因して痛み・腫れ・違和感...等々が出現するという事はほぼ全ての処置においてあり得る事柄です。

その中でも特に症状が強く出てしまった場合お気の毒とは思いますが、かといって今後担当される方に全ての可能性を説明いただくことも不可能であると思っています。


もちろん誰かをかばうつもりなんぞは毛頭ありませんが、私が治療を日常していてもやはり起こり得るものと思いますし、極力一般的に起こり得る事はお伝えしてから治療に臨むわけですが、実際予想の範囲を超えて何らかの症状が出てしまい申し訳なく思う事もあります。


なので今後もしそのような事があった時のために、診療前にどのような処置がされるのか等は先に可能な範囲でよくお話してみて下さい。

もし専門的な言葉でよく解らなければ、あきらめずに聞き直してもよいと思います。


前医でしみると言ったのに何もしないと聞けば、それは困ると思いますが、もしかしたら何か正当な理由があって様子を見たかったのかも知れません。
あるいは特に問題ないとよく調べもせず判断してしまったのかも知れません。

しかしこの場ではその判断は出来ません故、私たちもごく一般的に想像可能な範囲でのお答えとなってしまう次第です。



頬の腫れなどはおつらいでしょう。
お察しいたします。

これに関しては一度おかかりになった口腔外科に、もう一度ご相談されるとよいかも知れません。

前医で症状を追ったところで、納得のゆく説明や処置が得られないのであれば、長く通っても変わりはしないのではないでしょうか。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ころわんさん
返信日時:2009-07-31 23:59:52
田中 泰彦先生

再度のお返事ありごとうございます。


今日大学病院口腔外科、皮膚科の診察を受け、原因が少しづつ見えてきました。麻酔のようです。

なぜこういうことになったのか悲しいです。
来週は大学のペインクリニックに行きます。お仕事はお休みです。


後悔先に立たずで、とりあえず向き合っていかねばなりません。悲しいな。
回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2009-08-01 05:20:48
口腔外科に行かれたのですね。
そこでの診断という事であればそうなのでしょう。

悲しいでしょうが、まだ治療には時間がかかるわけです。
少なくとも原因が判明しつつあり、ペインクリニックにかかる必要があるという方向が現れ、これで一歩は進んだと思って頑張って治療に臨んで下さい。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ころわんさん
返信日時:2009-08-02 11:03:34
田中 泰彦先生

ご回答をありがとうございます。

先日、看護婦をしている友人に相談をしましたら、大学病院で少し言われたアレルギー検査の入院を将来のために…こういうタイプもいるんだということを調べるために…検査入院をしなさいと言われました。

ずっと病院通いです。
本当に辛いけど頑張るしかないです。


解決済みにしようとしたけど、他の先生方にも予想もしなかった事態に陥り苦しんでいる患者もいるんだということを知っていただきたく、まだ解決済みにはしません。

当人の先生はお大事にの一言も今までありませんが…
「ほぉ、ほぉ」とにやついて言うだけで、積極的に働きかけてもくれず、頬の診察最後に立ち上がって立ち去る際には、私の腰から下を横目で見ていました。
忘れられません。

顔を見るだけで怖いし、いやなんです。
二度と会いたくないです。


親切にお教えいただき、本当にありがとうございます。



タイトル 歯科麻酔の適量について
質問者 ころわんさん
地域 非公開
年齢 31歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 麻酔その他
歯医者への不満・グチ
麻酔後の痺れ(しびれ)・麻痺
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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