右顎の付け根に痛みがある。時間が経てば治りますか?
相談者:
kankoromochiさん (29歳:女性)
投稿日時:2009-10-01 10:13:12
2週間ほど前に何かの拍子に顎がガクッとなった感じがあり、それから右顎の付け根?(耳たぶの横辺り)に痛みがあります。
何もしない時は痛みなど無いのですが、口を大きく開けた時などに痛みが出ます。
あくびをした時や、口を大きく開けて食べる時など。
普通に食べる時などは痛くありません。
ココ何日間は、少し重い感じです。
痛みはマシになったり、痛くなったりと言った感じです。
特に、あくびをして痛みが出た時、痛い方の耳の中が痛い感じと、あごと首の差境目あたりの痛み、後頭部が凝ってる感じ、目頭付近の骨のこりのような感じがあります。
このような症状が出る事はありますか?
時間が経てば治るものなのでしょうか?
スグにでも病院に行った方が良いのでしょうか?
何もしない時は痛みなど無いのですが、口を大きく開けた時などに痛みが出ます。
あくびをした時や、口を大きく開けて食べる時など。
普通に食べる時などは痛くありません。
ココ何日間は、少し重い感じです。
痛みはマシになったり、痛くなったりと言った感じです。
特に、あくびをして痛みが出た時、痛い方の耳の中が痛い感じと、あごと首の差境目あたりの痛み、後頭部が凝ってる感じ、目頭付近の骨のこりのような感じがあります。
このような症状が出る事はありますか?
時間が経てば治るものなのでしょうか?
スグにでも病院に行った方が良いのでしょうか?
回答1
はただデンタルクリニック(渋谷区本町)の畑田です。
回答日時:2009-10-01 11:00:56
kankoromochiさん、こんにちは。
おそらく顎関節症の疑いがあると思われます。
痛みや違和感が続いて変化がないようであれば、お近くの口腔外科を受診して診てもらって下さい。
お大事にしてください。
おそらく顎関節症の疑いがあると思われます。
痛みや違和感が続いて変化がないようであれば、お近くの口腔外科を受診して診てもらって下さい。
お大事にしてください。
相談者からの返信
相談者:
kankoromochiさん
返信日時:2009-10-01 11:28:45
畑田 憲一先生
ありがとうございます。
今スグに病院に行かなくても大丈夫ですか?
少し様子を見てからでも大丈夫なんでしょうか?
病院では、どのような治療をしてもらえるのでしょうか?
ありがとうございます。
今スグに病院に行かなくても大丈夫ですか?
少し様子を見てからでも大丈夫なんでしょうか?
病院では、どのような治療をしてもらえるのでしょうか?
回答2
はただデンタルクリニック(渋谷区本町)の畑田です。
回答日時:2009-10-01 12:41:37
申し訳ありませんが、残念ながらここで診断をすることは不可能です。
もしご心配であれば、まずは病院を受診して診断を受けられてください。
どのような治療をするかについては、拝見していないのでお答えできかねます。
でも、痛い治療はしないと思いますから心配ないと思いますよ。
もしご心配であれば、まずは病院を受診して診断を受けられてください。
どのような治療をするかについては、拝見していないのでお答えできかねます。
でも、痛い治療はしないと思いますから心配ないと思いますよ。
回答3
山形屋歯科坂上医院(鹿児島市金生町)の坂上です。
回答日時:2009-10-01 18:09:58
kankoromochiさん、顎の痛みについて分らない事がいっぱいで、さぞかし御不安な事と推察いたします。
畑田先生のご意見通り『顎関節症』ではないかと推察されます。
顎関節症には、一時的に症状が出ても暫く様子をみていると次第に症状が消えてゆくものと、歯科医が手を差し伸べないと治癒しないものがあります。
この違いは初期では、実際に見てみないと判断が出来ないのは畑田先生と同じ意見です。
とりあえず、顎関節症とはどのような病気であるのかの解説をしておきますので、今後の対応の参考にして下さい。
顎関節症は、下顎が後ろにさがり、さらに上方に引きずり上げられるより起こることが最も大きな原因となり、その結果として奥歯の咬み合わせが低くなる事により起こる事が最も多いようです。
急に『顎がカクカク鳴る』『口があけづらい』といった症状を自覚する事で、顎の異常に気付くというケースが最も多いと思います。
では、何故こんな症状が急におこるのでしょうか?
何か原因がありそうですね。
当院を受診された患者さんに、色々と聞いてみますと、この原因は、症状が出るかなり前からあったと考えられます。
人によっては、原因の始まりが20年も30年も前にさかのぼる事も珍しくありません。
では、その間には何故特別な症状を出さないのでしょうか?
人間の体には、元々『恒常性』『代償性』という機能が備わっています。
ある場所に不都合が起こった場合に、これを正常な状態に戻そうとしたり、不都合を別な機能で補って人体が一見正常な状態に見えるようにしてしまう機能です。
お口の中で例を挙げますと、たとえば奥から2番目の6歳臼歯を、たった1本失っただけで、食べ物を咬む効率が、83%になってしまうという報告を目にした事があります。
しかし、この状態を放置しておられる方がいかに多い事かといつも驚かされます。
では、この失われた17%の咬む力は、どのようにして生み出されるのでしょうか?
多分、他の歯がなくなった歯の代わりに頑張ってたべものを噛みこなしているのは間違いないでしょう。
しかし、人間の歯には1本1本神様から与えられた役割があり、他の歯で決してその肩代わりをすることはできないのです。
この事は、残された歯が毎日毎日残業をさせられて、こき使われ、それでも文句ひとつ言わずに働き続けているのと同じ事になります。
やがて、残りの歯が残業疲れを回復出来なくなると、次第に戦線離脱をしようとして歯が傾いたり、あるいははぐきの中に潜ったりして、負担を減らそうとします。
それでも、仕事は毎日毎日こなさなくてはなりません。
次に無理をして被害を被るのは、噛みあわせる力を強くだそうとして収縮する咬み合わせに関係する筋肉と、それを陰でサポートする顎関節です。
今度は、筋肉と顎関節が頑張って、咬む効率を落とさないように頑張ります。
しかし、これにも限界があります。
さらに、この時期には、多くのケースで他の歯も失われている事が多いと思います。
やがて、矢折れて、力尽き果てます。
この状態になって始めて『顎がカクカク鳴る』『顎が痛い』『口があけづらい』という症状が出てくるのです。
ここでは、抜歯を例に挙げましたが、噛み締めや歯軋りなどによって奥歯が低くなると、同じような経過をたどって症状が現われます。
さらに、この症状の発現には、確実に『ストレス』が大きく関与しています。
ですから顎関節症の原因を考える時、複数の原因が重なった末におこった症状であることに十分気をつけなくてはなりません。
『2週間ほど前に何かの拍子に顎がガクッとなった感じがあり』という状態は、顎関節症発症の引き金であった事は、恐らく間違いない事だと推察されます。
顎関節症の発症は、生体が、起こった不都合をかばいにかばったあげく起こる事が多いですので、症状を自覚した時点で、相当おかしな状態があちこちに認められる事が多い事だけは肝に銘じておく必要がある事も事実です。
今後の状態を御自分で判断なさるのに良い情報になると思いますので、良く読み返して頂いて、今後どうするべきかを決めて下さい。
畑田先生のご意見通り『顎関節症』ではないかと推察されます。
顎関節症には、一時的に症状が出ても暫く様子をみていると次第に症状が消えてゆくものと、歯科医が手を差し伸べないと治癒しないものがあります。
この違いは初期では、実際に見てみないと判断が出来ないのは畑田先生と同じ意見です。
とりあえず、顎関節症とはどのような病気であるのかの解説をしておきますので、今後の対応の参考にして下さい。
顎関節症は、下顎が後ろにさがり、さらに上方に引きずり上げられるより起こることが最も大きな原因となり、その結果として奥歯の咬み合わせが低くなる事により起こる事が最も多いようです。
急に『顎がカクカク鳴る』『口があけづらい』といった症状を自覚する事で、顎の異常に気付くというケースが最も多いと思います。
では、何故こんな症状が急におこるのでしょうか?
何か原因がありそうですね。
当院を受診された患者さんに、色々と聞いてみますと、この原因は、症状が出るかなり前からあったと考えられます。
人によっては、原因の始まりが20年も30年も前にさかのぼる事も珍しくありません。
では、その間には何故特別な症状を出さないのでしょうか?
人間の体には、元々『恒常性』『代償性』という機能が備わっています。
ある場所に不都合が起こった場合に、これを正常な状態に戻そうとしたり、不都合を別な機能で補って人体が一見正常な状態に見えるようにしてしまう機能です。
お口の中で例を挙げますと、たとえば奥から2番目の6歳臼歯を、たった1本失っただけで、食べ物を咬む効率が、83%になってしまうという報告を目にした事があります。
しかし、この状態を放置しておられる方がいかに多い事かといつも驚かされます。
では、この失われた17%の咬む力は、どのようにして生み出されるのでしょうか?
多分、他の歯がなくなった歯の代わりに頑張ってたべものを噛みこなしているのは間違いないでしょう。
しかし、人間の歯には1本1本神様から与えられた役割があり、他の歯で決してその肩代わりをすることはできないのです。
この事は、残された歯が毎日毎日残業をさせられて、こき使われ、それでも文句ひとつ言わずに働き続けているのと同じ事になります。
やがて、残りの歯が残業疲れを回復出来なくなると、次第に戦線離脱をしようとして歯が傾いたり、あるいははぐきの中に潜ったりして、負担を減らそうとします。
それでも、仕事は毎日毎日こなさなくてはなりません。
次に無理をして被害を被るのは、噛みあわせる力を強くだそうとして収縮する咬み合わせに関係する筋肉と、それを陰でサポートする顎関節です。
今度は、筋肉と顎関節が頑張って、咬む効率を落とさないように頑張ります。
しかし、これにも限界があります。
さらに、この時期には、多くのケースで他の歯も失われている事が多いと思います。
やがて、矢折れて、力尽き果てます。
この状態になって始めて『顎がカクカク鳴る』『顎が痛い』『口があけづらい』という症状が出てくるのです。
ここでは、抜歯を例に挙げましたが、噛み締めや歯軋りなどによって奥歯が低くなると、同じような経過をたどって症状が現われます。
さらに、この症状の発現には、確実に『ストレス』が大きく関与しています。
ですから顎関節症の原因を考える時、複数の原因が重なった末におこった症状であることに十分気をつけなくてはなりません。
『2週間ほど前に何かの拍子に顎がガクッとなった感じがあり』という状態は、顎関節症発症の引き金であった事は、恐らく間違いない事だと推察されます。
顎関節症の発症は、生体が、起こった不都合をかばいにかばったあげく起こる事が多いですので、症状を自覚した時点で、相当おかしな状態があちこちに認められる事が多い事だけは肝に銘じておく必要がある事も事実です。
今後の状態を御自分で判断なさるのに良い情報になると思いますので、良く読み返して頂いて、今後どうするべきかを決めて下さい。
相談者からの返信
相談者:
kankoromochiさん
返信日時:2009-10-02 13:24:12
畑田 憲一先生
坂上 俊保先生
ありがとうございました。
詳しく教えて頂き色々思い当たる節もありました。
色んな事が原因で、顎の痛みって出るんですね…。
普段はあまり感じでいないと思っていても、ストレスなどあるのかもしれません。
週明けまで様子を見て、あまり変わらないようであれば一度見てもらいに行こうと思います。
本当にありがとうございました。
坂上 俊保先生
ありがとうございました。
詳しく教えて頂き色々思い当たる節もありました。
色んな事が原因で、顎の痛みって出るんですね…。
普段はあまり感じでいないと思っていても、ストレスなどあるのかもしれません。
週明けまで様子を見て、あまり変わらないようであれば一度見てもらいに行こうと思います。
本当にありがとうございました。
相談者からの返信
相談者:
kankoromochiさん
返信日時:2009-10-05 08:50:33
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後のご相談と同じ内容です。
※後のご相談※
顎関節症と診断されました。完全に痛みが取れるには時間がかかる?
(歯科相談室・編集部)
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コチラで相談させて頂きまして、痛みが取れないため、歯科に行って来ました。
顎関節症だと言うことでした。
そんなに重いものでもなく口も開いてる方なので、「ロキソニン」と言う薬を3日分処方して頂き、明日もう一度病院に行くのですが、昨日、薬を飲み終え以前よりマシになってるのですが、どうしてもあくびを大きな口でしてしまうと痛みが出ます。
完全に痛みが取れるのは時間が掛かるのでしょうか?
痛いのが取れなかったらマウスピースをはめてと言うお話しもされてたのですが、マウスピースを作ってもらうのは、どのぐらいの費用がかかるものなんのでしょうか?
後のご相談と同じ内容です。
※後のご相談※
顎関節症と診断されました。完全に痛みが取れるには時間がかかる?
(歯科相談室・編集部)
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コチラで相談させて頂きまして、痛みが取れないため、歯科に行って来ました。
顎関節症だと言うことでした。
そんなに重いものでもなく口も開いてる方なので、「ロキソニン」と言う薬を3日分処方して頂き、明日もう一度病院に行くのですが、昨日、薬を飲み終え以前よりマシになってるのですが、どうしてもあくびを大きな口でしてしまうと痛みが出ます。
完全に痛みが取れるのは時間が掛かるのでしょうか?
痛いのが取れなかったらマウスピースをはめてと言うお話しもされてたのですが、マウスピースを作ってもらうのは、どのぐらいの費用がかかるものなんのでしょうか?
タイトル | 右顎の付け根に痛みがある。時間が経てば治りますか? |
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質問者 | kankoromochiさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 29歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ | 顎関節症 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。