7歳、歯槽膿瘍が再発した乳歯の抜歯時期について(オーストラリア)

相談者: マグパイさん (41歳:女性)
投稿日時:2009-09-29 23:06:15
今年1月にオーストラリアで、7歳の娘が歯槽膿瘍根管治療全身麻酔)し、かぶせました。 
8ヵ月後に同じ場所に膿瘍を発見しました。 

担当歯科医に診てもらったところ、子供の根管治療の成功率は80%なので、残念ながら再発した、とのこと。

いまのところ痛みも腫れのないし、心臓等も問題なく健康であるため、できるだけ現状を維持し、本人が症状を訴えてきたら抜歯し、スペーサーをつけるしかないが、できるだけ遅いほうが良いとのことでした。

いまのところ症状は出ていないのですが、1月の根管治療前にはさほど痛みもないのに、顔がひどく腫れたこともあります。

また膿瘍が大きくなっているように見えることもあるし、膿を持ったままの状態でいることにも抵抗があり、このまま本人が症状を訴えるまで放っておくことは、かなり不安があります。

担当歯科医は、親の私たちがあまり心配であれば、すぐに抜いてスペーサーをつけることもできるが、できるだけ遅いほうが良いので勧めない、とのことでした。

どうしたらいいものか、先生方のご意見を伺えれば大変ありがたく思います。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2009-09-29 23:13:46
乳歯なのか永久歯なのか、場所はどこか?
他のの生え変わりの状態は?

など、もう少し情報がないとお答えのしようがありません。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2009-09-29 23:38:28
私の感覚では、7歳なら大人と同じ局所麻酔で十分可能だと思いますが、全身麻酔を行った理由は何だったんでしょうか?

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2009-09-30 10:30:51
小牧先生、森川先生の書かれているように情報量が少なすぎて、回答に困りますね。

もし、かなり特殊な条件での処置をされたとすればネットで回答するのは難しいかも知れません。

治療費的には負担になるかと思いますが、実際に診る事が出来る先生に、セカンドオピニオンを求めたれた方が良いケースなのかも知れませんよ。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: マグパイさん
返信日時:2009-09-30 21:48:28
説明が不十分で大変申し訳ありませんでした。
それにもかかわらずお返事頂き感謝します。

問題の乳歯(左上のD)で、生え変わりの状態は上下8本永久歯です。

1月に全身麻酔で治療したのは、こちらオーストラリアの文化的背景があります。
部分麻酔でもできないことはなかったのですが、こちらでは余程平気な子供でないかぎり、子供に歯医者に対する恐怖を植えつけないために頻繁に全身麻酔が行われるようです。

歯槽膿瘍で顔がひどく腫れたときに、緊急でメルボルンでは数人しかいない小児歯科のスペシャリストにまわされました。

全身麻酔に抵抗があったので、一般歯科医を数件あたったのですが、スペシャリストに回された子供の治療をしたがらないところが多く、結局全身麻酔で治療しました。
(ちなみに娘は繊細なほうではありますが、麻酔のない治療では問題はなく暴れたりしたことはありません。
ただ注射に対する恐怖感はあるようです)

抜髄後金属の歯冠フィステルはすぐにきれいになくなりましたが、8ヵ月後に再現しました。
レントゲンで永久歯はきれいに見えました。
あと、前回入れた殺菌剤?がしっかり見えているといっていました。
あやふやですみません、知識がない上英語の説明なので、、、。

フィステルを痛み腫れ等が出るまで放って置くよりは、いずれ抜いて保隙装置をつけるのであれば、早くしてもらおうと思うのですが、担当医の言うようにできるだけ後伸ばしにする利点があるのでしょうか。

宜しくお願いいたします。
回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2009-10-01 08:06:07
マグパイさま、おはようございます。

上顎Dの歯槽膿瘍が再発して、主治医はこのままにしておいたほうがいいとのことだったが、それでいいのか心配なさっていらっしゃるのですね。

歯槽膿瘍でも急性化する可能性が少なければ、保隙装置の費用や治療時間のことを考えて、抜歯せずに経過観察をすることもあります。

しかし物を咬む時痛みが有るようなら、抜歯したほうがいいと思います。

レントゲンを撮って有るので、永久歯萌出までの期間も大体は分かると思います、推測にはなりますが、その辺りの判断で抜歯を避けられたのではないでしょうか。

言葉の壁は有るかもしれませんが、主治医にもう一度尋ねて見られてはいかがでしょうか。

参考になさってください。

回答 回答5
  • 回答者
回答日時:2009-10-01 21:25:21
ちなみに、乳歯抜歯全身麻酔なんでしょうか?

抜歯の場合は局所麻酔だとすると、それはもう「子供に歯医者に対する恐怖を植えつけないために」と言う理由ではなくて、「泣く子の治療は難しくてできない」ということになりますから、無理をして治療を行っても良い結果は得られませんので、(治療を行える歯科医師を見つけられないかぎり)抜歯以外の選択肢はないと思います。

そうではなくて、抜歯も全身麻酔なんだとすると「子供に歯医者に対する恐怖を植えつけないために」という理由が一貫していますから、気長に通ってお子さんが歯科治療に慣れてくれば治療を行ってもらえる可能性はあるように思います。


>担当医の言うように、できるだけ後伸ばしにする利点があるのでしょうか。

保隙装置は必ずしも効果が確実なわけではありませんし、それを装着しても噛めるようになるわけではありません。

永久歯への影響もなく症状もないのであれば、治療が簡単にできるようになる年齢まで先送りするメリットはあるように思います。(ただ、個人的には、7歳ならほぼ確実に再根管治療を試みますけどね。)

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: マグパイさん
返信日時:2009-10-07 21:50:37
山田先生、森川先生

回答まことにありがとうございました、また返信が遅れてしまい
申し訳ございませんでした。

歯槽膿瘍でも急性化する可能性が少なければ、抜歯せずに経過観察をすることもあります」とのアドバイスをいただき安心したとともに、今後は状況をみながら担当の先生とお話ししたいと思っております。

また、なにかありましたらご相談させていただくかと存じます。

最後に森川先生のご質問の

>「乳歯の抜歯も全身麻酔なのでしょうか?」

についてですが、抜歯は局所麻酔となっているようです。
回答 回答6
  • 回答者
回答日時:2009-10-07 23:10:38
オーストラリア全体なのか、お住まいの地域がたまたまそうなのかはわかりませんが、そちらの小児歯科のスペシャリストの間では、小児の治療を全身麻酔で行うことに肯定的な先生が多いようですね。

全身麻酔もきちんと行えば安全性は非常に高いので、オーストラリアに限らず海外では日本よりも頻繁に行われているようです。


スペシャリストの先生が実際に診察を行った結果、

「できるだけ現状を維持し、本人が症状を訴えてきたら抜歯し、スペーサーをつけるしかないが、できるだけ遅いほうが良い」

とおっしゃられているということですが、Dは大体10〜12歳ごろには抜けるですので、おそらくそれまでは急性化せずに持つ可能性が高いとの判断なのではないでしょうか?

症状が出てきた場合の対応もきちんと提示されておられるようですので、安心できるのではないかと思いますよ。

海外で言葉・文化の違いもあり大変だと思いますが、担当の先生ともできる限りコミュニケーションをとって治療を進められて下さいね。

お大事にどうぞ。

回答 回答7
  • 回答者
回答日時:2009-10-08 20:10:59
>最後に森川先生のご質問の
>「乳歯抜歯全身麻酔なのでしょうか?」
>についてですが、抜歯は局所麻酔となっているようです。

貴重な情報をどうもありがとうございます。

抜歯は、小児も大人も、皆、恐怖を感じることなのに(日本でも同じですが)抜歯はOKというのは不思議です。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: マグパイさん
返信日時:2009-10-12 21:53:38
田尾先生 

ありがとうございました。
アドヴァイスいただいたように、担当の先生ときちんとコミュニケーションをとるよう心がけていこうと思います。

そのためにも、的確な質問ができるようこちらのサイトで勉強させていただきたいと思います。

本当にありがとうございました。



タイトル 7歳、歯槽膿瘍が再発した乳歯の抜歯時期について(オーストラリア)
質問者 マグパイさん
地域 非公開
年齢 41歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 根管治療の失敗・再治療
小児歯科治療
歯の生えかわり(生え変わり)
オーストラリア
抜歯:乳歯(子供の歯)
根の病気(根尖病変・根尖病巣)
回答者




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