矯正前に根管治療の再治療を依頼、相談料まで取られた対応に不満
相談者:
マロ吉さん (24歳:女性)
投稿日時:2009-10-27 20:53:02
はじめまして。
このたび歯の矯正治療をはじめようと、矯正専門の歯医者に通いだしました。
矯正をするにあたり、下の左右にはえている8番(親知らず)の抜歯をするとのことでした。
問題は左下の7番の歯です。
レントゲンをとったところ、左下の7番の根っこ部分に影のようなものがあるといわれました。
左下の7番は、今年に入って一般歯科にて根幹治療→ハイブリッドセラミッククラウンがかぶっております。
矯正の先生からは、もう一度左下7番の根の治療をしてもらって、親知らずを抜きたい(7番を抜いて、矯正治療で親知らずを7番の位置にもってくるには時間がかかるから)、との知慮方針とのお話をいただきました。
「もう1度、7番の治療をしてくれた先生のところへ行って診てもらって下さい」とのことでしたので、本日一般歯科の先生のところへ行ったのですが・・・
「矯正歯科の先生が、もう1度7番の治療をしてほしいとゆうことであれば、します。
ただ、根の治療はすごく難しいので、2,3ヶ月で終わるとは断言出来ないです。」
「この神経のない歯を抜くか、親知らずで代用するかは矯正歯科の先生によって全然違ってくるので、私からはなんともいえないですね・・・」
「かぶせ物をした歯ってゆうのは、矯正をするといずれ歯茎が下がってきて・・・」
などと、私が聞きたい【左下7番の歯に現在問題はありますか?】とゆう内容から、だんだん話の趣旨がずれはじめ、結果30分の話をして保険のきかない相談料になるとゆうことで、\4,000弱支払って帰ってきました。
矯正歯科の先生は、
「もう1度根の治療をしてもらってその歯を使いたい。
良心的な先生なら、わかりました、ではもう1度最初から治しましょう!といって下さると思うから。」
そうおっしゃっておりましたが、今日の感じだと、また実費で作り直さないといけないような対応でした。
もう1度実費でハイブリッドセラミッククラウンを作って頂くのは普通でしょうか?
無料でやり直して下さるのが妥当と思ってお話に行ったのに、相談料までとられて・・・
決して紳士的な対応とは言えません。
このたび歯の矯正治療をはじめようと、矯正専門の歯医者に通いだしました。
矯正をするにあたり、下の左右にはえている8番(親知らず)の抜歯をするとのことでした。
問題は左下の7番の歯です。
レントゲンをとったところ、左下の7番の根っこ部分に影のようなものがあるといわれました。
左下の7番は、今年に入って一般歯科にて根幹治療→ハイブリッドセラミッククラウンがかぶっております。
矯正の先生からは、もう一度左下7番の根の治療をしてもらって、親知らずを抜きたい(7番を抜いて、矯正治療で親知らずを7番の位置にもってくるには時間がかかるから)、との知慮方針とのお話をいただきました。
「もう1度、7番の治療をしてくれた先生のところへ行って診てもらって下さい」とのことでしたので、本日一般歯科の先生のところへ行ったのですが・・・
「矯正歯科の先生が、もう1度7番の治療をしてほしいとゆうことであれば、します。
ただ、根の治療はすごく難しいので、2,3ヶ月で終わるとは断言出来ないです。」
「この神経のない歯を抜くか、親知らずで代用するかは矯正歯科の先生によって全然違ってくるので、私からはなんともいえないですね・・・」
「かぶせ物をした歯ってゆうのは、矯正をするといずれ歯茎が下がってきて・・・」
などと、私が聞きたい【左下7番の歯に現在問題はありますか?】とゆう内容から、だんだん話の趣旨がずれはじめ、結果30分の話をして保険のきかない相談料になるとゆうことで、\4,000弱支払って帰ってきました。
矯正歯科の先生は、
「もう1度根の治療をしてもらってその歯を使いたい。
良心的な先生なら、わかりました、ではもう1度最初から治しましょう!といって下さると思うから。」
そうおっしゃっておりましたが、今日の感じだと、また実費で作り直さないといけないような対応でした。
もう1度実費でハイブリッドセラミッククラウンを作って頂くのは普通でしょうか?
無料でやり直して下さるのが妥当と思ってお話に行ったのに、相談料までとられて・・・
決して紳士的な対応とは言えません。
回答1
回答日時:2009-10-27 22:51:33
はじめまして。
難しい問題ですね。
あまり第三者が口を挟むのも、かえってこじれてしまうかも知れませんから、参考程度に読み流して下さいね。
まず、医師との間で患者さんが交わす契約は、結果に対してではなくて一生懸命にやる、と言う行為に対してです。
一般歯科の先生が一生懸命して下さったかどうかについてこちらで判断する立場にはありませんが、得てして根管治療は成功率が低いものです。
根尖病変がみつかったというだけで、根管治療に手を抜かれたとは言えませんし、例え根管治療の世界一の名医に依頼をしていたとしても、根尖病変は出来ていた可能性があります。
マロ吉さんの7番が、初回の治療(抜髄)だったのか再治療(感染根管治療)だったのか分かりませんが、確率的には10〜70%程度では根尖病変が出来ても仕方ないと言えるのではないかと思いますよ。
参考⇒根管治療
(↑よく読んでみて下さい)
また、治療後1年ということですから、元々根尖病変があった場合には、まだ失敗したと判断出来る時期でもありません。
参考⇒根管治療の「成功」と「失敗」は、いつ分かる?
>結果30分の話をして保険のきかない相談料になるとゆうことで、\4,000弱支払って帰ってきました。
この内容が保険の範囲に含まれないのかどうかは、妥当の様にも思いますし、やや微妙なところの様にも思えますが、歯科医師を1人30分間拘束した場合の費用として考えると、一般的には少し安いぐらいかと思いますよ。
>良心的な先生なら、わかりました、ではもう1度最初から治しましょう!といって下さると思うから。
これについては矯正の先生の個人的見解ですから、根管治療の難しさを痛感している一般歯科医としては、素直に同意は出来ないですね・・。
間違いなく言えるのは、根管治療の成功率は低いです。
これは一生懸命に手を尽くしても、完全に避けることは出来ません。
これから再治療をしたとしても、当然成功率は低く、より状況が悪くなる可能性すらあります。
保証の部分の解釈については特に決まりとか、これが常識ということもありませんので、この問題については各担当医の先生方と十分に話し合われる他ないと思いますよ。
マロ吉さんのお気持ちもよく理解出来ますが、これは当事者同士でよく話し合って頂いて、円満に解決することを願っています。
お大事にどうぞ。
難しい問題ですね。
あまり第三者が口を挟むのも、かえってこじれてしまうかも知れませんから、参考程度に読み流して下さいね。
まず、医師との間で患者さんが交わす契約は、結果に対してではなくて一生懸命にやる、と言う行為に対してです。
一般歯科の先生が一生懸命して下さったかどうかについてこちらで判断する立場にはありませんが、得てして根管治療は成功率が低いものです。
根尖病変がみつかったというだけで、根管治療に手を抜かれたとは言えませんし、例え根管治療の世界一の名医に依頼をしていたとしても、根尖病変は出来ていた可能性があります。
マロ吉さんの7番が、初回の治療(抜髄)だったのか再治療(感染根管治療)だったのか分かりませんが、確率的には10〜70%程度では根尖病変が出来ても仕方ないと言えるのではないかと思いますよ。
参考⇒根管治療
(↑よく読んでみて下さい)
また、治療後1年ということですから、元々根尖病変があった場合には、まだ失敗したと判断出来る時期でもありません。
参考⇒根管治療の「成功」と「失敗」は、いつ分かる?
>結果30分の話をして保険のきかない相談料になるとゆうことで、\4,000弱支払って帰ってきました。
この内容が保険の範囲に含まれないのかどうかは、妥当の様にも思いますし、やや微妙なところの様にも思えますが、歯科医師を1人30分間拘束した場合の費用として考えると、一般的には少し安いぐらいかと思いますよ。
>良心的な先生なら、わかりました、ではもう1度最初から治しましょう!といって下さると思うから。
これについては矯正の先生の個人的見解ですから、根管治療の難しさを痛感している一般歯科医としては、素直に同意は出来ないですね・・。
間違いなく言えるのは、根管治療の成功率は低いです。
これは一生懸命に手を尽くしても、完全に避けることは出来ません。
これから再治療をしたとしても、当然成功率は低く、より状況が悪くなる可能性すらあります。
保証の部分の解釈については特に決まりとか、これが常識ということもありませんので、この問題については各担当医の先生方と十分に話し合われる他ないと思いますよ。
マロ吉さんのお気持ちもよく理解出来ますが、これは当事者同士でよく話し合って頂いて、円満に解決することを願っています。
お大事にどうぞ。
回答2
歯科医師の松山です。
回答日時:2009-10-28 09:07:33
手を尽くして丁寧に根管治療をしても、レントゲンで根の先に暗影を認める事は多く有ります。
そのような事はない方が良いに決まっていますが、根尖部の複雑な構造から仕方ないことも有ります。
影があるから即治療が必要かどうかは、意見の分かれるところでしょうが、極わずかな、変化しない、臨床的に無症状に近いものは、様子見で治療しないのが普通です。
今後化膿につながるのかなど、根尖病変?の状況次第だと思います。
そのような事はない方が良いに決まっていますが、根尖部の複雑な構造から仕方ないことも有ります。
影があるから即治療が必要かどうかは、意見の分かれるところでしょうが、極わずかな、変化しない、臨床的に無症状に近いものは、様子見で治療しないのが普通です。
今後化膿につながるのかなど、根尖病変?の状況次第だと思います。
タイトル | 矯正前に根管治療の再治療を依頼、相談料まで取られた対応に不満 |
---|---|
質問者 | マロ吉さん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 24歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
矯正で抜いた・抜く予定 抜歯:8番(第三大臼歯、親知らず) 根管治療の失敗・再治療 歯列矯正のトラブル 歯医者への不満・グチ 根の病気(根尖病変・根尖病巣) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。