[写真あり] 痛みもない虫歯でも神経を取らないといけない確立は?
相談者:
トキネコさん (29歳:男性)
投稿日時:2009-11-18 22:21:56
参考:過去のご相談
・一年前入れた左下6番インプラントに痛みが・・・神経の損傷では?
他
先日、近所の歯医者に行ったところ、
「神経に近いので、虫歯を削ったら染みるかもしれない」
「あまりにも染みるのなら神経を取らないといけない」
とサラっと言われました。
(言われたというか、何の説明もなしにイキナリ麻酔を打とうとしだしたので、ストップをかけて話し合いを行ったのですが・・・)
最悪の結果の処置方法としての結論は、神経を取るしかないのでしょうが、個人的にあっさりと「神経を抜く」という結論を言う歯科医は信用できません。
なぜなら「失敗」しても「前言い訳」しているようにしか聞こえないからです。
そこで、皆様へ質問させてください。
あくまでレントゲンを見ただけでの主観で結構です。
実際に見てみないと正確なご解答は不可能なのは承知しております。
右上3番の犬歯が、このような状態である場合、治療後に染みたり、神経取ったりするまで酷くなる確立はいくらくらいでしょうか?
ちなみに今は染みたり痛んだりは一切しておりません。
画像1
・一年前入れた左下6番インプラントに痛みが・・・神経の損傷では?
他
先日、近所の歯医者に行ったところ、
「神経に近いので、虫歯を削ったら染みるかもしれない」
「あまりにも染みるのなら神経を取らないといけない」
とサラっと言われました。
(言われたというか、何の説明もなしにイキナリ麻酔を打とうとしだしたので、ストップをかけて話し合いを行ったのですが・・・)
最悪の結果の処置方法としての結論は、神経を取るしかないのでしょうが、個人的にあっさりと「神経を抜く」という結論を言う歯科医は信用できません。
なぜなら「失敗」しても「前言い訳」しているようにしか聞こえないからです。
そこで、皆様へ質問させてください。
あくまでレントゲンを見ただけでの主観で結構です。
実際に見てみないと正確なご解答は不可能なのは承知しております。
右上3番の犬歯が、このような状態である場合、治療後に染みたり、神経取ったりするまで酷くなる確立はいくらくらいでしょうか?
ちなみに今は染みたり痛んだりは一切しておりません。
画像1
回答1
回答日時:2009-11-18 23:44:51
>「神経に近いので、虫歯を削ったら染みるかもしれない」
神経は取らずに治療する前提と読めましたが、違っていましたか?
>「あまりにも染みるのなら神経を取らないといけない」
その可能性があるので、そういう説明になったのだと思います。
あくまでも「あまりに凍みるのなら」という将来起こりうる仮定での話ですからね。
>何の説明もなしにイキナリ麻酔を打とうとしだした
ここが全てのきっかけになってるようですね。
これが不安材料というか不信感を招いているように感じます。
>治療後に染みたり、神経取ったりするまで酷くなる確立
凍みる確率については、分からないですね。
処置方法によって変わるでしょうし、個人差もあるでしょうから。
現在、症状がないのであれば確率的には低そうですが・・・ゼロとは言えません。
歯切れの悪い回答ですが、参考になれば・・・と思います。
神経は取らずに治療する前提と読めましたが、違っていましたか?
>「あまりにも染みるのなら神経を取らないといけない」
その可能性があるので、そういう説明になったのだと思います。
あくまでも「あまりに凍みるのなら」という将来起こりうる仮定での話ですからね。
>何の説明もなしにイキナリ麻酔を打とうとしだした
ここが全てのきっかけになってるようですね。
これが不安材料というか不信感を招いているように感じます。
>治療後に染みたり、神経取ったりするまで酷くなる確立
凍みる確率については、分からないですね。
処置方法によって変わるでしょうし、個人差もあるでしょうから。
現在、症状がないのであれば確率的には低そうですが・・・ゼロとは言えません。
歯切れの悪い回答ですが、参考になれば・・・と思います。
回答2
山田歯科医院(兵庫県姫路市)の山田です。
回答日時:2009-11-19 04:42:22
トキネコさま、おはようございます。
抜髄になるかもしれないといわれて言い訳のように聞こえたため、他の歯科医の意見が聞きたいとお考えなのですね。
このレントゲンを拝見して言えることは、蝕窩と歯髄の間に健全な歯質が残っているような所見があります。
抜髄になる確率はないとは言えないと思います。
蛇足ですが、このレントゲンを拝見したら私なら食生活の様子をお尋ねすると思います。
おそらく間食の量がかなり多いような気がします、あるいは多かった時期があったのではないでしょうか。
お口の中を拝見すれば、現在の間食の量もおおよそ見当がつきますが・・・・、もし今も間食が多いのであれば減らされたほういいと思います。
参考になさってください。
むし歯の出来ない砂糖の量 http://yamadashika.jp/prevent05.html
抜髄になるかもしれないといわれて言い訳のように聞こえたため、他の歯科医の意見が聞きたいとお考えなのですね。
このレントゲンを拝見して言えることは、蝕窩と歯髄の間に健全な歯質が残っているような所見があります。
抜髄になる確率はないとは言えないと思います。
蛇足ですが、このレントゲンを拝見したら私なら食生活の様子をお尋ねすると思います。
おそらく間食の量がかなり多いような気がします、あるいは多かった時期があったのではないでしょうか。
お口の中を拝見すれば、現在の間食の量もおおよそ見当がつきますが・・・・、もし今も間食が多いのであれば減らされたほういいと思います。
参考になさってください。
むし歯の出来ない砂糖の量 http://yamadashika.jp/prevent05.html
回答3
宇藤歯科医院(町田市)の宇藤です。
回答日時:2009-11-19 05:36:15
おはようございます。
>右上3番の犬歯が、このような状態である場合、治療後に染みたり、神経取ったりするまで酷くなる確立はいくらくらいでしょか?
半々位かと思います。
歯質が柔らかければもっと確立は高くなると思います。
また、全体に隣接面(歯と歯の間)の虫歯があることからも、虫歯のリスクは高いように思います。
あくまでも主観であることをご理解下さい。
ただ露髄したとしても直接覆髄、いう方法もある事を知っておくと良いかも知れません。
参考⇒直接覆髄(直接ふくずい)・直接覆罩(直接ふくとう)
以上参考にしてください。
>右上3番の犬歯が、このような状態である場合、治療後に染みたり、神経取ったりするまで酷くなる確立はいくらくらいでしょか?
半々位かと思います。
歯質が柔らかければもっと確立は高くなると思います。
また、全体に隣接面(歯と歯の間)の虫歯があることからも、虫歯のリスクは高いように思います。
あくまでも主観であることをご理解下さい。
ただ露髄したとしても直接覆髄、いう方法もある事を知っておくと良いかも知れません。
参考⇒直接覆髄(直接ふくずい)・直接覆罩(直接ふくとう)
以上参考にしてください。
回答4
田部歯科クリニック(名古屋市昭和区)の田部です。
回答日時:2009-11-19 06:15:21
写真を見た率直な感想は判断が難しいです。
ただ、一番深いところが歯髄に近いので、むし歯菌が歯髄に悪さをしていてもおかしくはないですね。
写真だけで抜髄を決めるわけではありません。
実際どういった症状があるのかを聞いて治療方針を決めます。
先日私のところで最近来られた患者さんの中に、こんな方がみえました。
写真上では歯髄とむし歯の距離があるにも関わらず、冷水、温水に持続性の痛みがありました。
はじめは歯髄保存の方向でいましたが、結局抜髄になりました。
ですから、写真だけ見ても判断はつけることが難しいです。
>麻酔を打とうとした
切削する時に痛みが出るといけないので、前もって麻酔を打ったとは思いますが、説明が足らなかったのでしょうね。
>痛んだり、しみたりしない。
歯髄が死んだら痛み歯全くなくなります。
歯医者に行ったきっかけは何だったのでしょうか?
穴が開いたからでしょうか?
痛みがあったからでしょうか?
もし、持続性の痛みが既にあった場合は抜髄になる可能性は高いです。
ただ、一番深いところが歯髄に近いので、むし歯菌が歯髄に悪さをしていてもおかしくはないですね。
写真だけで抜髄を決めるわけではありません。
実際どういった症状があるのかを聞いて治療方針を決めます。
先日私のところで最近来られた患者さんの中に、こんな方がみえました。
写真上では歯髄とむし歯の距離があるにも関わらず、冷水、温水に持続性の痛みがありました。
はじめは歯髄保存の方向でいましたが、結局抜髄になりました。
ですから、写真だけ見ても判断はつけることが難しいです。
>麻酔を打とうとした
切削する時に痛みが出るといけないので、前もって麻酔を打ったとは思いますが、説明が足らなかったのでしょうね。
>痛んだり、しみたりしない。
歯髄が死んだら痛み歯全くなくなります。
歯医者に行ったきっかけは何だったのでしょうか?
穴が開いたからでしょうか?
痛みがあったからでしょうか?
もし、持続性の痛みが既にあった場合は抜髄になる可能性は高いです。
回答5
歯科医師の光武です。
回答日時:2009-11-19 09:24:33
トキネコさん、おはようございます。
レントゲン見ました。
これはパノラマというレントゲンで、口腔ないの歯牙や歯槽骨を観察するために撮影します。
虫歯の診断をする時はデンタルレントゲンというものを撮影します。
その上でこのパナラマを観察すると歯髄(神経)に近いと思われます。
問題は担当医のデリカシーのない対応だったんでしょうね。
今後この様ないやな思いをしなくても良い様に、しっかり予防をしましょう。
虫歯は生活習慣病ですよ。
レントゲン見ました。
これはパノラマというレントゲンで、口腔ないの歯牙や歯槽骨を観察するために撮影します。
虫歯の診断をする時はデンタルレントゲンというものを撮影します。
その上でこのパナラマを観察すると歯髄(神経)に近いと思われます。
問題は担当医のデリカシーのない対応だったんでしょうね。
今後この様ないやな思いをしなくても良い様に、しっかり予防をしましょう。
虫歯は生活習慣病ですよ。
回答6
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2009-11-19 13:34:56
そうですね。
諸先生方の書かれているように、治療そのものよりも担当の先生の対応の問題のような気もします。
問題の歯に関しては、レントゲンだけでの判断だと
「五分五分ですが、やや取らないで済みそう」
だと思いますが、以前から症状があるようであれば
「五分五分ですが、ちょっとアヤシイ‥」
だと思います。
仮に神経まで近づいてしまっても、宇藤先生も書かれている通り「覆罩」でフォローする事が出来る場合もあります。
しかしながら、このサイトでもたびたび出てきますが、保険制度の問題で積極的に行う先生は多くはないかも知れません。
参考:歯髄に至っていない虫歯も根管治療をするべきでしょうか?
諸先生方の書かれているように、治療そのものよりも担当の先生の対応の問題のような気もします。
問題の歯に関しては、レントゲンだけでの判断だと
「五分五分ですが、やや取らないで済みそう」
だと思いますが、以前から症状があるようであれば
「五分五分ですが、ちょっとアヤシイ‥」
だと思います。
仮に神経まで近づいてしまっても、宇藤先生も書かれている通り「覆罩」でフォローする事が出来る場合もあります。
しかしながら、このサイトでもたびたび出てきますが、保険制度の問題で積極的に行う先生は多くはないかも知れません。
参考:歯髄に至っていない虫歯も根管治療をするべきでしょうか?
相談者からの返信
相談者:
トキネコさん
返信日時:2009-11-26 01:02:06
タイトル | [写真あり] 痛みもない虫歯でも神経を取らないといけない確立は? |
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質問者 | トキネコさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 29歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
虫歯治療 歯医者への不信感 その他(写真あり) 覆髄・覆罩(覆ずい・覆とう) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。