過去のことですが、治療途中で抜歯されたことについて疑問が残ります

相談者: 貧乏1さん (38歳:女性)
投稿日時:2010-01-03 01:20:50
抜歯後なのですが、以前、左下7番をアメリカのインプラントもする先生に抜歯されたことについて質問です。

その日、10年以上前に日本で治療してあった所が痛むので、初めてこの先生に診てもらいました。 

するとまずレントゲンを見て、根っこなどに病巣は出来てないので、神経治療してクラウンをつけるということで、治療を開始しました。

すると神経治療の途中で針をさしたまま「ちょっとレントゲンもう一度取るね。」とかで、取り、そのレントゲンを治療途中で見せられ

「結構下の方の感染がひどいね、そしてに横に黒い影が見えるから、神経治療をしてもまた痛くなるかもしれないから、抜いたほうがいいけど。」

と言われました。

抜いてしまったからいまさらなのですが、当時痛かったのもあり

「では抜いてください。」

とすんなり言ってしまったのですが、治療の途中まで分からないことってのはあるのでしょうか?

この歯についてはもうどうにもならないので仕方ないのですが、今後この先生で行くのかどうかを考えたいのもあるので、意見をお願いします。 

あとレントゲンにうつる横ラインの黒い影とは、いったいどういう意味だったのかも教えてもらえると助かります。


回答 回答1
  • 回答者
歯科医師の松山です。
回答日時:2010-01-03 12:44:15
思ったよりもむし歯の進行が大きく、抜歯せざるを得ないときが希に有ります。

ただ経験を積むと、簡単には請け負わないし、慎重に進める事が多くなります。抜歯せざるを得ない状況であれば、事は重大ですから、レントゲンの状況を見てもらう等、詳しく説明はします。

言葉の障壁もあり、意思の疎通が難しかったかもしれません。

>レントゲンにうつる横ラインの黒い影

もしかしたら、破折線かも知れませんがよくわからないのが実情だと思います。

歯科医選びは難しいですね。
このサイトが役立つかもしれません。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2010-01-04 15:55:10
そうですね。

松山先生が書かれている通り、「意思の疎通が難しかったかもしれません。」のような気もします。


僕も「患者さんに現在のの状況を伝えるは非常に難しい」と感じています。
写真を撮ったりレントゲンを撮ったり。
CTや模型、マイクロスコープの画像…。

さまざまなものを駆使して患者さんに理解していただく努力はしますが、それでも上手く伝わらないこともあります。

同じ日本語環境であってもそうなのですから、海外の場合かなり難しいのではないでしょうか?



>レントゲンにうつる横ラインの黒い影とはいったいどういう意味だったのか

単純に解釈すれば、松山先生同様「破折線」と考えます。

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2010-01-05 00:09:41
>治療の途中まで分からないことってのはあるのでしょうか?

ある程度の頻度ではありますけど、それほど頻繁にあることではないですね。

根管治療を断念する基準は、術者によって大幅に違います。

普通に考えて、根管治療が得意な先生は抜歯になる確立は低いでしょうし、インプラントが得意な先生は、おおむね抜歯になる基準が低いことは想像できます。

抜歯したほうがよいのか、しないほうがよいのかは、患者さんの考え方によっても大きく異なりますので、一概にどちらが良いとは言えません。


>あとレントゲンにうつる横ラインの黒い影とは、いったいどういう意味だったのかも教えてもらえると助かります。

私には破折線を指しているようには思えないんですが、担当医が言った言葉をそのまま英語で書いてもらったほうがわかりやすいかもしれません。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: 貧乏1さん
返信日時:2010-01-05 05:21:01
年末年始にもかかわらず、丁寧なご返答有難うございました。

を失うことがこれほどにもショックなことだとは、失うまで分かりませんでした。 

今年からは歯を大事にしたい!と誓ったところです。
とはいえ、まだまだ歯医者さんとの付き合いも長くなりそうなので、今後ともいろいろなアドバイスをお願いします。

有難うございました。



タイトル 過去のことですが、治療途中で抜歯されたことについて疑問が残ります
質問者 貧乏1さん
地域 海外
年齢 38歳
性別 女性
職業 主婦
カテゴリ 虫歯、根の病気で抜けた・抜く予定
抜歯:7番(第二大臼歯)
歯医者への不信感
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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