[写真あり] 自分はきっと侵襲性歯周炎ではないかと疑っています

相談者: のぞみ☆★さん (22歳:女性)
投稿日時:2010-02-03 18:47:23
私は今まで虫歯になったことがなく、には自信があり何年も歯医者に行っていませんでした。


去年の9月頃、ホワイトニングに興味があったので歯医者に行き、ついでに歯の健康診断をしてもらったところ、歯周病と言われとてもショックを受けました。

歯周ポケットの深さは、
上の歯:1〜5番が3mm   6〜8番が4mm
下の歯:1〜5番が2〜3mm 6〜8番が奥歯4mm、

歯間ブラシを通すとすべての歯の歯肉から出血があり、レントゲンでは、上の1と1の間以外、すべてに3〜4mm程度の平行な骨の吸収が見られました。



それから数か月ほど、歯磨き指導、スケーリングを行い、今は定期的なクリーニングになりました。

先週はかった歯周ポケットは、
上の歯:1〜5番が3mm  6〜8番が3〜4mm
下の歯:1〜5番が1〜3mm  6〜8番が3〜4mm


少しポケットは浅くなり、出血は全くなくなりました。
スケーリングは麻酔を使わず、3回に分けて各15分程度で終了し、ルートプレーニングは行われていませんが、これは十分な治療なのでしょうか?



今通っている歯医者では、侵襲性歯周炎とは全く言われていませんし、初期の歯周病だからそんなに心配しなくても大丈夫だといわれました。
しかし、私が正しい歯磨きを行い、定期的にクリーニングに通ったとしても、10年後1本も抜歯しなくてすむ保証は出来ないともいわれました・・・


インターネットで調べる限り、私の年齢でこれだけ進行している歯周病は初期ではないし、普通でもないと思っています。

今思い返せば、歯磨きを適当にしていたせいか、小学生の頃から歯磨きをしたときによく出血していたし、人より風邪をひきやすく体の弱い子供でした。

10代に発症した歯周病はすべて侵襲性歯周炎ということになるのでしょうか?


もし、侵襲性歯周炎だった場合、今の歯医者で定期的なクリーニングを行うだけでは、30代になるころにはほとんどの歯が抜けてしまいそうで怖いです。
歯周病専門医のいる歯医者に行きたいのですが、調べたところ県内にはありません・・・

長くなってしまいましたが、私はこれからどのような治療をしたらいいのでしょうか?

近くに歯周内科治療を行っている歯医者を見つけたので、行ってみようか迷っています。

歯周内科はまだあまり普及していないようですが、治療を行い体に悪影響がおこることはありますか?

アドバイスよろしくお願いします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2010-02-03 19:42:36
こんにちは。

なるほどちょっと不安になってしまう内容ですね。

ポケットの数値を見た感じでは心配ない様な気はするのですが、

レントゲンでは、上の1と1の間以外、すべてに3〜4mm程度の平行な骨の吸収が見られました。

これが事実なら問題がありますね。



ですが通常、侵襲性の歯周炎の場合には、その進行速度の関係上、均一な骨吸収と言うのは見られにくいです。
最初に生えてくる永久歯の、6番や1番あたりに集中的に骨吸収が見られる・・と言うのが通常(?)の特徴的な所見ですから、ここに書かれている内容だけでは可能性は低いのでは・・?という気がしますよ。



もちろん、実際に拝見してみないと判断出来ませんし、普通の「慢性」と「侵襲性」の明確な鑑別基準がある訳でもありませんから、歯周病に力を入れている先生のところへ受診された方が安心だと思います。

周内科の考え方については、効果的かどうかは分かりませんが、本流のアプローチとは言えませんね。
お薬も多用する様ですから、副作用等も気にはなるところです。

他に歴史と科学的根拠のある効果的な方法も、探すか足を伸ばすかすれば選べる訳ですから、個人的には興味はないですね。

少し手間ですが、直接電話するなどして、専門医かどうかよりも↓の回答で書いた様なことを基準に探してみて下さい。

参考⇒侵襲性歯周炎かも?(歯周病治療が得意な歯科医院の見分け方)



少なくとも30代でほとんどの歯が抜ける様なことはないと思いますから・・^^;
じっくりと色々調べてみて下さいね。

お大事にどうぞ。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: のぞみ☆★さん
返信日時:2010-02-03 20:48:14
渡辺 徹也先生

早速回答ありがとうございます。

侵襲性歯周炎ではないかと数か月ずっと悩んでいたので、先生の回答を見て少し気持ちが楽になりました。

周内科については、侵襲性歯周炎であった場合、外科的治療に加えて、薬なども使わないと治療が難しいという事がネットに書いてあったので、受診を考えていました。

まずは、先生の言われる基準で、歯周病治療に力を入れている歯科医院をじっくり探していこうと思います!!


後ひとつ質問させていください・・・・


以前ネットで、歯周病もない健康な人のレントゲンとして紹介されていたものが、自分のレントゲンととても似ていました。


受診した歯医者では、歯間の黒い部分が、骨が吸収されてしまった部分だとレントゲンを見ながら説明されました。


私が見ると、全体的に2〜4mm程度の骨の吸収があるように思うのですが、

このレントゲンのように、黒い部分があることは正常なのです?

画像1画像1
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2010-02-03 22:39:16
こ、これは!!











ふつう・・・だと思いますけど、、ものすごく。。

ただ、虫歯の治療痕が「やや」多い方ですよ?

これはつまり、習慣を何も変えないと、今後も虫歯が増えていく可能性(虫歯リスク)が高そうだと予測出来ます。

歯周病リスクについてはまだ若すぎて判別がつかないですが、少なくとも侵襲性の可能性はかなり低そうですね。
(※ネットで診断は出来ませんから、あまり真に受けずに、リアル歯医者さんにご相談を)



には自信があり何年も歯医者に行っていませんでした。

↑いやいやいや・・

数ヶ月〜半年に1回の受診はされた方が良いんですよ、本来は。

日本人は痛くなってからとか、自覚症状が出てから受診する方が多いのですが、後手すぎますからね。
医療先進国からは、日本では虫歯が「放置」されている、とまで言われています。
健康保険に予防の概念が無いに等しいですから、半ば仕方ありませんが・・。

歯周治療は再発や虫歯との闘いでもあるので、結果的に予防に力を入れていることが多い気もします。

予防のパートナーとして長くお願いできそうな医院を、じっくり検討されてはいかがでしょうか。



とりあえず、侵襲性の疑いについては安心して良さそうですね^^

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2010-02-04 00:54:23
>とりあえず、侵襲性の疑いについては安心して良さそうですね^^

私もそのように思いますが。


>ですが通常、侵襲性の歯周炎の場合には、その進行速度の関係上、均一な骨吸収と言うのは見られにくいです。

そうですか、水平性吸収が見られるケースもあると思いますが。


>普通の「慢性」と「侵襲性」の明確な鑑別基準がある訳でもありませんから、

AAPのガイドラインがあったと思います。

回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2010-02-04 02:30:18
のぞみ☆★さまこんばんわ。

歯周病と診断されてこの数ヶ月ずっと悩んでいらっしゃるようですね。

写真を拝見いたしましたがこの写真から伺えることは骨の吸収はほとんど見られないように思います。

歯肉の状態を拝見したわけではないので断定的なことは言えませんがポケットの深さから推測すると歯肉の腫脹が有るように思います。

おそらく歯磨きが上達すればきれいに治ってしまうのではないでしょうか。

推測ですが定期的にクリーニングした所でおそらくこれ以上の改善はないと思います。

歯磨き技術の習得が必要なように思います。

ブラッシングの威力? http://yamadashika.jugem.jp/?cid=182




タイトル [写真あり] 自分はきっと侵襲性歯周炎ではないかと疑っています
質問者 のぞみ☆★さん
地域 非公開
年齢 22歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 歯周病(歯槽膿漏)治療
その他(写真あり)
侵襲性歯周炎(若年性の歯周病)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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