舌を部分切除した後に感覚異常が続くが様子見のままでよいのか?
相談者:
yamaguma8さん (50歳:女性)
投稿日時:2010-02-25 10:27:11
こんにちは。
以前に「舌を部分切除した後、原因不明の感覚異常や運動障害」で相談させていただいた者です。
参考:〔写真あり〕舌を部分切除した後、原因不明の感覚異常や運動障害
あれからも接触時、舌運動時に、表在感覚が麻酔がいつまでも効いている感じ、知覚が鈍っている異常な感覚があり、うまく喋ったり、食べたりしにくい状態が続いています。
「神経を傷つけるような手術ではなかったので神経は傷ついていない」ということで、様子見だけで今まできました。
先日の診察でも、相変わらず、
「神経を傷つけるような手術ではなかったので神経は傷ついていない」
「様子を見て下さい」
と言われるばかりで、もとの病気(舌白板症・紅板症の癌化)の方は診てもらっても、この舌の感覚異常については何も訊けない、言えない雰囲気になってしまいました。
やはりこのような対処になってしまうものなのでしょうか。
8か月が経ちましたが、このまま様子見をしていても大丈夫でしょうか。
以前に「舌を部分切除した後、原因不明の感覚異常や運動障害」で相談させていただいた者です。
参考:〔写真あり〕舌を部分切除した後、原因不明の感覚異常や運動障害
あれからも接触時、舌運動時に、表在感覚が麻酔がいつまでも効いている感じ、知覚が鈍っている異常な感覚があり、うまく喋ったり、食べたりしにくい状態が続いています。
「神経を傷つけるような手術ではなかったので神経は傷ついていない」ということで、様子見だけで今まできました。
先日の診察でも、相変わらず、
「神経を傷つけるような手術ではなかったので神経は傷ついていない」
「様子を見て下さい」
と言われるばかりで、もとの病気(舌白板症・紅板症の癌化)の方は診てもらっても、この舌の感覚異常については何も訊けない、言えない雰囲気になってしまいました。
やはりこのような対処になってしまうものなのでしょうか。
8か月が経ちましたが、このまま様子見をしていても大丈夫でしょうか。
回答1
はただデンタルクリニック(渋谷区本町)の畑田です。
回答日時:2010-02-25 12:56:12
yamaguma8 さん、こんにちは。
yamaguma8 さんがどのような手術をされたのかがわからないので回答が難しいのですが・・・
舌の表面の感覚を支配している神経は前方と後方で変わってきます。
yamaguma8さんの場合はおそらく前方だと思いますが、舌神経と言う三叉神経の分枝である神経が支配しています。
感覚がおかしいということは舌神経に何らかの変化が起きている可能性が高いと思いますが、今現在これがどうなっているのかを明らかにすることは困難です。
まずは今一度担当の先生とご相談ください。
yamaguma8 さんがどのような手術をされたのかがわからないので回答が難しいのですが・・・
舌の表面の感覚を支配している神経は前方と後方で変わってきます。
yamaguma8さんの場合はおそらく前方だと思いますが、舌神経と言う三叉神経の分枝である神経が支配しています。
感覚がおかしいということは舌神経に何らかの変化が起きている可能性が高いと思いますが、今現在これがどうなっているのかを明らかにすることは困難です。
まずは今一度担当の先生とご相談ください。
相談者からの返信
相談者:
yamaguma8さん
返信日時:2010-02-25 17:19:43
畑田先生
回答ありがとうございます。
昨年11/21に質問をし、その節は畑田先生にも回答をいただきました。
その後、担当の先生の言われるままに、気長に様子を見てきましたが、改善が見られず、手術をして8か月も経ち、もう治らなくてずっとこのままなのかと不安になり、今回再質問させていただきました。
まず、担当の先生は、
「神経を傷つけるような手術ではなかったので神経は傷ついていない」
と言いますが、舌神経が本当に損傷していないかどうかが私は心配しています。
レントゲンとかCTとかで明らかにすることはできないのでしょうか。
もしレントゲンなどでわかるのなら調べて、神経がおかしいのなら、「様子見」ではなく治療を始めたいのです。
8か月も改善が見られないのですが、今のようにほっておいても、「治るORましになる」可能性はまだ十分にあると考えられますか。
担当の先生と相談できれば何も不安はないのですが、担当の先生は、「神経は傷つけていない」の一点張りで、原因を明らかにすることも治療をするつもりもないようです。
「診察するのは舌の感覚異常ではなく、もとの病気(舌白板症・紅板症の癌化)の方ですから」
と言われてしまい、何も言えない状態です。
手術の後に異常が出た場合、患者はどうすればいいのでしょうか。
目で見てわかるような異常でなく、自分にしかわからない感覚異常なので、わかってもらえないようで困っています。
何かいいお知恵があれば教えてください。
回答ありがとうございます。
昨年11/21に質問をし、その節は畑田先生にも回答をいただきました。
その後、担当の先生の言われるままに、気長に様子を見てきましたが、改善が見られず、手術をして8か月も経ち、もう治らなくてずっとこのままなのかと不安になり、今回再質問させていただきました。
まず、担当の先生は、
「神経を傷つけるような手術ではなかったので神経は傷ついていない」
と言いますが、舌神経が本当に損傷していないかどうかが私は心配しています。
レントゲンとかCTとかで明らかにすることはできないのでしょうか。
もしレントゲンなどでわかるのなら調べて、神経がおかしいのなら、「様子見」ではなく治療を始めたいのです。
8か月も改善が見られないのですが、今のようにほっておいても、「治るORましになる」可能性はまだ十分にあると考えられますか。
担当の先生と相談できれば何も不安はないのですが、担当の先生は、「神経は傷つけていない」の一点張りで、原因を明らかにすることも治療をするつもりもないようです。
「診察するのは舌の感覚異常ではなく、もとの病気(舌白板症・紅板症の癌化)の方ですから」
と言われてしまい、何も言えない状態です。
手術の後に異常が出た場合、患者はどうすればいいのでしょうか。
目で見てわかるような異常でなく、自分にしかわからない感覚異常なので、わかってもらえないようで困っています。
何かいいお知恵があれば教えてください。
回答2
はただデンタルクリニック(渋谷区本町)の畑田です。
回答日時:2010-02-25 17:37:45
血管のような管であれば血管造影と言う方法があり、CTで明らかにすることができます。
しかし、神経と言うのは管ではないので造影が不可能です。
ということはCTでも撮像することができません。
8ヶ月経過して状況が改善しないということは、今後改善する可能性は低いように思います。
他の病院の口腔外科(特に神経の再生手術などを行っている)でのセカンドオピニオンも考えてはいかがでしょう。
しかし、神経と言うのは管ではないので造影が不可能です。
ということはCTでも撮像することができません。
8ヶ月経過して状況が改善しないということは、今後改善する可能性は低いように思います。
他の病院の口腔外科(特に神経の再生手術などを行っている)でのセカンドオピニオンも考えてはいかがでしょう。
相談者からの返信
相談者:
yamaguma8さん
返信日時:2010-03-01 21:32:04
畑田先生
回答ありがとうございました。
「もう少しこのまま我慢しよう」と思って今まできましたが、現状把握のために、先生がおっしゃるように、他で診てもらうことを考えようと思います。
しかし他所で診てもらっても、状態がはっきりし、それによっては何か治療ができるかもしれないと期待しても、ちょっと無理かもしれませんね。
口腔外科手術には多少のリスクがつきものですし、どうしても避けることの出来ない事象も時としてあることは理解しているつもりですが、起こってしまった後の医師側の姿勢に、とても疑問、不安を感じてしまいました。
今かかっているところは大学病院の口腔外科で、神経の再生手術などを行っていると思います。
時間も費用もかかりますが、他の病院でセカンドオピニオンを受けることにします。
ありがとうございました。
回答ありがとうございました。
「もう少しこのまま我慢しよう」と思って今まできましたが、現状把握のために、先生がおっしゃるように、他で診てもらうことを考えようと思います。
しかし他所で診てもらっても、状態がはっきりし、それによっては何か治療ができるかもしれないと期待しても、ちょっと無理かもしれませんね。
口腔外科手術には多少のリスクがつきものですし、どうしても避けることの出来ない事象も時としてあることは理解しているつもりですが、起こってしまった後の医師側の姿勢に、とても疑問、不安を感じてしまいました。
今かかっているところは大学病院の口腔外科で、神経の再生手術などを行っていると思います。
時間も費用もかかりますが、他の病院でセカンドオピニオンを受けることにします。
ありがとうございました。
タイトル | 舌を部分切除した後に感覚異常が続くが様子見のままでよいのか? |
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質問者 | yamaguma8さん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 50歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
舌、粘膜、唇の病気・異常その他 歯医者への不信感 口腔外科関連 舌の痺れ・麻痺(舌がしびれる) |
回答者 |
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- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。