歯の外部吸収と慢性蕁麻疹及び骨髄炎との関係
相談者:
どうもっちんさん (36歳:女性)
投稿日時:2010-02-21 15:04:21
はじめまして。
5年前から通院している歯科医院でレントゲンを撮ったところ、右下4番の治療をしていない歯が外部吸収とのこと。
治療方法はないと言われましたが、正直不安です。
5年前のレントゲン写真ではうっすらと影がある感じでした。
私は8年前に急に全身に蕁麻疹がでてきて、だいぶ症状は良くなってきているものの、まだ内服薬を服用している状態です。
皮膚科でも何度かアレルギー検査をしましたが、アレルギー反応はでませんでした。
年齢も年齢だし、子供がほしいと思っても薬を飲んでいるので諦めている状態です。
もともと歯のかみ合わせは悪く、いま通っている歯科医院で矯正も
考えたのですが外科の手術も必要とのことで、蕁麻疹でつらい時期
でもあったので、辞めました。
前歯では噛み切れず、奥歯だけで噛んでいる状態です。
よく、歯周病が原因で蕁麻疹が起きるということを聞いたことがあります。
以前通っていた医院で、左下7番が歯周炎になったとき、グラグラしてきたので6番の歯とつなぎ合わせられました。
そんなことされたら6番の歯まで駄目になってしまうと思い、それで今の歯科医院に通院しました。
そうしたら、すぐにそのつなぎを外され、7番の歯周炎治療をしてもらいました。
おかげでその歯はぐらつきもなくなり(4年前)、今でも健在しています。
しかし、蕁麻疹はいまだに治らないと言う事は、外部吸収が原因なのではないかと思い質問させていただきました。
最後に、母親が小さい時に骨髄炎にかかり足の骨がすこし削られている状態です。(右足)
また母親が30代のときには左足を癌で失っています。
骨髄炎と外部吸収もなんらかの関係があるのでしょうか?
5年前から通院している歯科医院でレントゲンを撮ったところ、右下4番の治療をしていない歯が外部吸収とのこと。
治療方法はないと言われましたが、正直不安です。
5年前のレントゲン写真ではうっすらと影がある感じでした。
私は8年前に急に全身に蕁麻疹がでてきて、だいぶ症状は良くなってきているものの、まだ内服薬を服用している状態です。
皮膚科でも何度かアレルギー検査をしましたが、アレルギー反応はでませんでした。
年齢も年齢だし、子供がほしいと思っても薬を飲んでいるので諦めている状態です。
もともと歯のかみ合わせは悪く、いま通っている歯科医院で矯正も
考えたのですが外科の手術も必要とのことで、蕁麻疹でつらい時期
でもあったので、辞めました。
前歯では噛み切れず、奥歯だけで噛んでいる状態です。
よく、歯周病が原因で蕁麻疹が起きるということを聞いたことがあります。
以前通っていた医院で、左下7番が歯周炎になったとき、グラグラしてきたので6番の歯とつなぎ合わせられました。
そんなことされたら6番の歯まで駄目になってしまうと思い、それで今の歯科医院に通院しました。
そうしたら、すぐにそのつなぎを外され、7番の歯周炎治療をしてもらいました。
おかげでその歯はぐらつきもなくなり(4年前)、今でも健在しています。
しかし、蕁麻疹はいまだに治らないと言う事は、外部吸収が原因なのではないかと思い質問させていただきました。
最後に、母親が小さい時に骨髄炎にかかり足の骨がすこし削られている状態です。(右足)
また母親が30代のときには左足を癌で失っています。
骨髄炎と外部吸収もなんらかの関係があるのでしょうか?
回答1
山田歯科医院(兵庫県姫路市)の山田です。
回答日時:2010-02-22 06:28:44
どうもっちんさまおはようございます。
歯根の外部吸収と蕁麻疹の関係ですが、個人的には関係が有る症例に遭遇したことはありません。
歯周病と蕁麻疹の関係についても関係する症例に遭遇したことはありません、おそらく両方とも関係は無いように思います。
歯根の外部吸収なら何らかの炎症が起きているように思います、先ず外部吸収を起こしているかどうかについて確定診断をしていただいたほうがいいように思います。
外部吸収なら程度と部位によりますが、抜歯になる確率が大きいように思います。
参考になさってください。
歯根の外部吸収
http://yamadashika.jugem.jp/?cid=146
歯根の外部吸収と蕁麻疹の関係ですが、個人的には関係が有る症例に遭遇したことはありません。
歯周病と蕁麻疹の関係についても関係する症例に遭遇したことはありません、おそらく両方とも関係は無いように思います。
歯根の外部吸収なら何らかの炎症が起きているように思います、先ず外部吸収を起こしているかどうかについて確定診断をしていただいたほうがいいように思います。
外部吸収なら程度と部位によりますが、抜歯になる確率が大きいように思います。
参考になさってください。
歯根の外部吸収
http://yamadashika.jugem.jp/?cid=146
相談者からの返信
相談者:
どうもっちんさん
返信日時:2010-02-22 19:44:03
おいそがしいところ返信いただきまして有難うございます。
蕁麻疹との関係はなさそうなので少しは安心しました。
外部吸収を起こしている歯は、治療もしておらず、歯茎の腫れも痛みもありません。
そのまま放って置くと他の歯に感染したりするのでしょうか?
4番目の歯ということもあり、抜歯をすれば目立つだろうし、まだ正直抜歯をしたくはありません。
歯科医院の言うとおり、様子を見ていく方向でかんがえているのですが・・・。
山田先生のブログはこちらに来る前に拝見させていただいていました。
確定診断をしたほうがよいとのことですが、レントゲンだけではわからないということになるのでしょうか?
調べて本当に確定した場合はやはり抜歯するしかないのですよね?
最初の質問にも書いたのですが骨髄炎との関係はどうでしょうか?
同じ骨を溶かすということから、何か関連するのではないかと、不安です。
原因不明な病気はいろいろとあるものですね・・・。
私は30代に入ってから2度も手術をしています。
手術するたびにこれが原因で蕁麻疹になっていたのかもと思い、昨年手術をした後ぐらいから蕁麻疹の薬が一種類で治まるようになり、今度こそは蕁麻疹も良くなるのではと思っている矢先の出来事で、正直まいっています。
母親の病気のこともあり、遺伝的なものかどうか骨髄炎の件も是非お答えいただければありがたく思います。
蕁麻疹との関係はなさそうなので少しは安心しました。
外部吸収を起こしている歯は、治療もしておらず、歯茎の腫れも痛みもありません。
そのまま放って置くと他の歯に感染したりするのでしょうか?
4番目の歯ということもあり、抜歯をすれば目立つだろうし、まだ正直抜歯をしたくはありません。
歯科医院の言うとおり、様子を見ていく方向でかんがえているのですが・・・。
山田先生のブログはこちらに来る前に拝見させていただいていました。
確定診断をしたほうがよいとのことですが、レントゲンだけではわからないということになるのでしょうか?
調べて本当に確定した場合はやはり抜歯するしかないのですよね?
最初の質問にも書いたのですが骨髄炎との関係はどうでしょうか?
同じ骨を溶かすということから、何か関連するのではないかと、不安です。
原因不明な病気はいろいろとあるものですね・・・。
私は30代に入ってから2度も手術をしています。
手術するたびにこれが原因で蕁麻疹になっていたのかもと思い、昨年手術をした後ぐらいから蕁麻疹の薬が一種類で治まるようになり、今度こそは蕁麻疹も良くなるのではと思っている矢先の出来事で、正直まいっています。
母親の病気のこともあり、遺伝的なものかどうか骨髄炎の件も是非お答えいただければありがたく思います。
回答2
山田歯科医院(兵庫県姫路市)の山田です。
回答日時:2010-02-26 06:47:55
おはようございます。
外部吸収の程度によると思いますが、レントゲンで診断が付くように思います、軽度の場合はその他の所見を参考にして診断することになると思います。
抜歯するか否かは外部吸収の場所が、歯頚部に近くエクストルージョンをして歯肉縁上にもってきて残した症例がひとつだけあります。
骨髄炎との関係は診察すればわかるように思いますが、現在症状が落ち着いているのならそれほど心配なさらなくてもいいのではないでしょうか。
遺伝との関係については判りませんが、そのようなことを示唆する症例には遭遇したことはありません。
何分外部吸収は極めて稀なことなので、申し訳ありませんが詳しいことはわかりかねます。
参考になれば幸いです。
外部吸収の程度によると思いますが、レントゲンで診断が付くように思います、軽度の場合はその他の所見を参考にして診断することになると思います。
抜歯するか否かは外部吸収の場所が、歯頚部に近くエクストルージョンをして歯肉縁上にもってきて残した症例がひとつだけあります。
骨髄炎との関係は診察すればわかるように思いますが、現在症状が落ち着いているのならそれほど心配なさらなくてもいいのではないでしょうか。
遺伝との関係については判りませんが、そのようなことを示唆する症例には遭遇したことはありません。
何分外部吸収は極めて稀なことなので、申し訳ありませんが詳しいことはわかりかねます。
参考になれば幸いです。
タイトル | 歯の外部吸収と慢性蕁麻疹及び骨髄炎との関係 |
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質問者 | どうもっちんさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 36歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
根の病気・異常その他 歯科と全身疾患その他 |
回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。