2ヶ月半前にクラウンのみ付替えた差し歯に激痛
相談者:
mocchiさん (48歳:女性)
投稿日時:2010-03-06 23:04:57
左2の差し歯についておたずねします。
2ヶ月半ほど前(昨年12月)に、前歯4本(右1・2 左1・2)を差し歯にしました。
そのうち、元々差し歯にしていた左2番は、特に異常もなく安定した状態でしたが、審美的なバランスを考慮し、他の歯と同じクラウンに同時に付替えました。
20年以上前に他の歯科医院で治療した際のコアはそのまま使用しています。
レントゲンなどで内部の確認は特にしてないように思います。
年末に治療が終わり、全体的に少々の違和感はあったものの最近はだいぶ慣れてきたなと安心していた思った矢先、4日前(水曜)に軽い痛みとグラつきを感じました。
昨日(金曜)には激痛となり、鎮痛剤もほとんど効果がなく食事ができない状態です。
本日(土曜)かかりつけの歯科医に診ていただいたところ、
レントゲンでみる限りでは骨にひびなどはない。
表面はまったく腫れがなく、中で膿がたまっているようだ。
おそらく前歯をすべて治したためにかみ合わせがかわり、左2に負担がかかるようになったのでは・・・
また、この歯はコアが長くかなり奥の方まで入っていて、はずしての根幹治療がハードである。
腫れてきて膿胞が割れてくればそこから切って膿を出せるし、抗生物質(ジスロマック)を飲んで炎症が治まれば一番よい。
しばらく薬を飲んで1週間ほど様子をみましょう。
・・・との診断でした。
鎮痛剤(ロキソニン)を飲んでも痛みが治まらないため、1週間も様子をみるのはとても辛いですが、やはり、このまましばらく薬を飲んで様子をみるのがベストな方法なのでしょうか?
クラウンを替えた時にも軽い痛みがありましたが、触らない方が良かったのでしょうか?
2ヶ月半ほど前(昨年12月)に、前歯4本(右1・2 左1・2)を差し歯にしました。
そのうち、元々差し歯にしていた左2番は、特に異常もなく安定した状態でしたが、審美的なバランスを考慮し、他の歯と同じクラウンに同時に付替えました。
20年以上前に他の歯科医院で治療した際のコアはそのまま使用しています。
レントゲンなどで内部の確認は特にしてないように思います。
年末に治療が終わり、全体的に少々の違和感はあったものの最近はだいぶ慣れてきたなと安心していた思った矢先、4日前(水曜)に軽い痛みとグラつきを感じました。
昨日(金曜)には激痛となり、鎮痛剤もほとんど効果がなく食事ができない状態です。
本日(土曜)かかりつけの歯科医に診ていただいたところ、
レントゲンでみる限りでは骨にひびなどはない。
表面はまったく腫れがなく、中で膿がたまっているようだ。
おそらく前歯をすべて治したためにかみ合わせがかわり、左2に負担がかかるようになったのでは・・・
また、この歯はコアが長くかなり奥の方まで入っていて、はずしての根幹治療がハードである。
腫れてきて膿胞が割れてくればそこから切って膿を出せるし、抗生物質(ジスロマック)を飲んで炎症が治まれば一番よい。
しばらく薬を飲んで1週間ほど様子をみましょう。
・・・との診断でした。
鎮痛剤(ロキソニン)を飲んでも痛みが治まらないため、1週間も様子をみるのはとても辛いですが、やはり、このまましばらく薬を飲んで様子をみるのがベストな方法なのでしょうか?
クラウンを替えた時にも軽い痛みがありましたが、触らない方が良かったのでしょうか?
回答1
とよた歯科医院(山口県岩国市)の豊田です。
回答日時:2010-03-06 23:35:16
診断はできませんので感想として述べさせてください。
ぼくのところでは、このような症状を「寝た子をおこしてしまった」という表現をします。
破折がないなら根尖に病変があるとおもわれます。
もちろん、根管内が汚染されています。
あいての、下顎の歯列が不正なケースや歯ぎしりを持っているケースなどにみられることが多いです。
2番の高さだけでなく咬合状態や、審美性を追求するあまり、長くしてしまったために、咬合性の外傷を2番に与え最初はレントゲンで見られなかった、病気がでてしまったケースかもしれません。
場合によってですが、審美治療のみを目的とした治療は、いろんなデメリットを抱えてしまうこともあります。
実際に、紹介されてこられたケースによくあります。
審美的なコンプレックスを改善されたわけですから、ケースバイケースでお話しさせていただいています。
よく、先生とご相談ください。
ぼくのところでは、このような症状を「寝た子をおこしてしまった」という表現をします。
破折がないなら根尖に病変があるとおもわれます。
もちろん、根管内が汚染されています。
あいての、下顎の歯列が不正なケースや歯ぎしりを持っているケースなどにみられることが多いです。
2番の高さだけでなく咬合状態や、審美性を追求するあまり、長くしてしまったために、咬合性の外傷を2番に与え最初はレントゲンで見られなかった、病気がでてしまったケースかもしれません。
場合によってですが、審美治療のみを目的とした治療は、いろんなデメリットを抱えてしまうこともあります。
実際に、紹介されてこられたケースによくあります。
審美的なコンプレックスを改善されたわけですから、ケースバイケースでお話しさせていただいています。
よく、先生とご相談ください。
相談者からの返信
相談者:
mocchiさん
返信日時:2010-03-10 00:54:44
豊田先生
本日、病院で切開し、痛みや腫れがだいぶ治まりました。
顔がパンパンに腫れて熱も続いたため とても不安でしたが、ジスロマックがよく効いたようで、やっと落ち着きました。
あまりに突然のことで週末ということもあり オロオロしておりましたが、すぐにご回答いただけたという安心感で とれだけ気持ちが落ち着いたかわかりません。
どうもありがとうございました。
豊田先生にご指摘いただいた咬合の不正による歯ぎしりなど咬合性の外傷について、病院にあったNICOという医療雑誌をみせていただき受診後に少し勉強しました。
また慌てる事のないよう、今後こちらのサイトの情報もたくさん活用させていただきたいと思っています。
本当にありがとうございました。
本日、病院で切開し、痛みや腫れがだいぶ治まりました。
顔がパンパンに腫れて熱も続いたため とても不安でしたが、ジスロマックがよく効いたようで、やっと落ち着きました。
あまりに突然のことで週末ということもあり オロオロしておりましたが、すぐにご回答いただけたという安心感で とれだけ気持ちが落ち着いたかわかりません。
どうもありがとうございました。
豊田先生にご指摘いただいた咬合の不正による歯ぎしりなど咬合性の外傷について、病院にあったNICOという医療雑誌をみせていただき受診後に少し勉強しました。
また慌てる事のないよう、今後こちらのサイトの情報もたくさん活用させていただきたいと思っています。
本当にありがとうございました。
タイトル | 2ヶ月半前にクラウンのみ付替えた差し歯に激痛 |
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質問者 | mocchiさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 48歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
神経の無い(神経を取った)歯の痛み 歯科治療後の歯の痛み クラウンを被せた後の痛み クラウンの作り直し・再治療 審美歯科治療(人工の歯) 根の病気(根尖病変・根尖病巣) |
回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。