授乳中、深い虫歯の左上７番はもう抜くしかないのでしょうか…
相談者：
もーママさん (30歳：女性)
投稿日時：2010-03-05 10:31:06
参考：過去のご相談
・治療は終わっていて虫歯じゃないのに、痛くて噛めません
左上７番について相談させてください。
幼少期に虫歯になり、金を詰めていました。
それが今年初め、食事中に金がとれてしまったので、近所の歯医者へかかりました。
レントゲンを撮ってみて、
「歯の中が真っ黒なので、金の中が虫くってたからですね」
と言われました。
かなり奥まで虫歯になっているから、治療をするとかなり痛みが出て痛み止めを飲むことになると言われ、現在授乳中であることから、とりあえず薬を入れて白い詰めものをして、授乳が終わってから治療をすることになりました。
「ただ、かなり進行しているからたぶん抜かなきゃダメだと思う」
と言われました。
なんとか残せないですかと聞いても、
「かなり虫歯が進行しているから治療はかなり痛むと思うし、この歯は下の歯と３分の１も噛み合ってないから実際抜いても食事とかにほとんど支障はないから」
と言われたんです。
とりあえず授乳中だったのでそのまま経過していたんですが、昨晩食事中にその歯が欠けてしまいました。
７番の奥の方がかけてしまったようです。
（詰めたものが残っているので歯が欠けたと思うのですが、もしかしたら詰めた１部分かもしれません）
さきほど歯医者に電話をして、明日診てもらうように予約を入れたのですが、もともと抜歯の方向で話をしていた先生なので抜かれてしまうのではないかとちょっと不安があります。
そこで伺いたいのですが、
☆左上７番を抜いても生活に支障はないのでしょうか？
☆抜いたことによって手前の歯がずれてしまったりしないのでしょうか？
☆こちらのHPを拝見して『根幹治療』というのを知りましたが、私の場合この治療法という選択肢はないのでしょうか？
子どもがお世話になっていることもあり、また私自身歯周炎で先日歯石をとっていただいたりしているので他にかかることは希望していないのですが、できれば歯は残したいので抜歯を勧められたら一度他にかかろうかなとも思っています。
ちなみに、左上の親知らずはもともと無いらしくレントゲンにうつりません。
衛生士さんには、
「親知らずを抜歯したことがない割に歯茎がやわらかすぎる…
もともとそういう体質なのかしら。」
と言われています。
（現在全体的に軽い歯周炎で、先日全体の歯石をとってもらいました。
左上７番の奥と右下６・７番の間は歯周ポケットが深いので、タフトブラシで歯茎をマッサージするよう言われています。）
これも、奥歯の治療に関係するのでしょうか。
・治療は終わっていて虫歯じゃないのに、痛くて噛めません
左上７番について相談させてください。
幼少期に虫歯になり、金を詰めていました。
それが今年初め、食事中に金がとれてしまったので、近所の歯医者へかかりました。
レントゲンを撮ってみて、
「歯の中が真っ黒なので、金の中が虫くってたからですね」
と言われました。
かなり奥まで虫歯になっているから、治療をするとかなり痛みが出て痛み止めを飲むことになると言われ、現在授乳中であることから、とりあえず薬を入れて白い詰めものをして、授乳が終わってから治療をすることになりました。
「ただ、かなり進行しているからたぶん抜かなきゃダメだと思う」
と言われました。
なんとか残せないですかと聞いても、
「かなり虫歯が進行しているから治療はかなり痛むと思うし、この歯は下の歯と３分の１も噛み合ってないから実際抜いても食事とかにほとんど支障はないから」
と言われたんです。
とりあえず授乳中だったのでそのまま経過していたんですが、昨晩食事中にその歯が欠けてしまいました。
７番の奥の方がかけてしまったようです。
（詰めたものが残っているので歯が欠けたと思うのですが、もしかしたら詰めた１部分かもしれません）
さきほど歯医者に電話をして、明日診てもらうように予約を入れたのですが、もともと抜歯の方向で話をしていた先生なので抜かれてしまうのではないかとちょっと不安があります。
そこで伺いたいのですが、
☆左上７番を抜いても生活に支障はないのでしょうか？
☆抜いたことによって手前の歯がずれてしまったりしないのでしょうか？
☆こちらのHPを拝見して『根幹治療』というのを知りましたが、私の場合この治療法という選択肢はないのでしょうか？
子どもがお世話になっていることもあり、また私自身歯周炎で先日歯石をとっていただいたりしているので他にかかることは希望していないのですが、できれば歯は残したいので抜歯を勧められたら一度他にかかろうかなとも思っています。
ちなみに、左上の親知らずはもともと無いらしくレントゲンにうつりません。
衛生士さんには、
「親知らずを抜歯したことがない割に歯茎がやわらかすぎる…
もともとそういう体質なのかしら。」
と言われています。
（現在全体的に軽い歯周炎で、先日全体の歯石をとってもらいました。
左上７番の奥と右下６・７番の間は歯周ポケットが深いので、タフトブラシで歯茎をマッサージするよう言われています。）
これも、奥歯の治療に関係するのでしょうか。
[過去のご相談]
回答1
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時：2010-03-05 12:29:12
そうですね。
もーママさんのお口の中を直接見ているわけではありませんので、判断はできませんが…。
＞☆左上７番を抜いても生活に支障はないのでしょうか？
影響無い事が多いです。
ただ、こればっかりはご自身の食生活などにも左右されますので、抜いてみないと解らないと言うのが実際の所です。
上顎7番は抜歯しても放置する事が多いのですが「たくあんが美味しく食べられない（おそらく咬み心地なのだと思いますが）」と言う理由でインプラントを入れた事もあります。
＞☆抜いたことによって手前の歯がずれてしまったりしないのでしょうか？
ほとんど無いですね。
基本的には人間の歯は前へ前へと倒れる傾向にあります。
まれに下の歯との噛み合わせから6番が後ろに傾く方もいらっしゃいますが…。
＞☆こちらのHPを拝見して『根幹治療』というのを知りましたが、私の場合この治療法という選択肢はないのでしょうか？
あるかもしれませんね。
「どうしても残したい」と言う場合には根管治療の得意な先生に一度診てもらうのも手かもしれません。
もーママさんのお口の中を直接見ているわけではありませんので、判断はできませんが…。
＞☆左上７番を抜いても生活に支障はないのでしょうか？
影響無い事が多いです。
ただ、こればっかりはご自身の食生活などにも左右されますので、抜いてみないと解らないと言うのが実際の所です。
上顎7番は抜歯しても放置する事が多いのですが「たくあんが美味しく食べられない（おそらく咬み心地なのだと思いますが）」と言う理由でインプラントを入れた事もあります。
＞☆抜いたことによって手前の歯がずれてしまったりしないのでしょうか？
ほとんど無いですね。
基本的には人間の歯は前へ前へと倒れる傾向にあります。
まれに下の歯との噛み合わせから6番が後ろに傾く方もいらっしゃいますが…。
＞☆こちらのHPを拝見して『根幹治療』というのを知りましたが、私の場合この治療法という選択肢はないのでしょうか？
あるかもしれませんね。
「どうしても残したい」と言う場合には根管治療の得意な先生に一度診てもらうのも手かもしれません。
回答2
はただデンタルクリニック(渋谷区本町)の畑田です。
回答日時：2010-03-05 14:01:25
もーママさん、こんにちは。
ご質問の答えはタイヨウ先生が回答されている通りだと思います。
しかし、抜歯の基準というのは歯科医師によって様々です。
今一度担当の先生に相談してみる価値はあると思います。
ただし、残すことによる深い症状などのデメリットもあるかもしれませんし、それでも残せないと言われるかもしれません。
まずは良く話をしてみてください。
お大事にしてください。
ご質問の答えはタイヨウ先生が回答されている通りだと思います。
しかし、抜歯の基準というのは歯科医師によって様々です。
今一度担当の先生に相談してみる価値はあると思います。
ただし、残すことによる深い症状などのデメリットもあるかもしれませんし、それでも残せないと言われるかもしれません。
まずは良く話をしてみてください。
お大事にしてください。
回答3
大野歯科医院(群馬県前橋市)の大野です。
回答日時：2010-03-05 15:07:44
大まかな点はタイヨウ先生、畑田先生と一緒です。
＞☆左上７番を抜いても生活に支障はないのでしょうか？
→私の患者さんも経験上、無くても支障のない方がほとんどです。
＞☆抜いたことによって手前の歯がずれてしまったりしないのでしょうか？
→ないと思います。
＞☆こちらのHPを拝見して『根幹治療』というのを知りましたが、私の場合この治療法という選択肢はないのでしょうか？
→ 可能性を主治医の先生に聞いてみてはいかがでしょう？
虫歯があまりに大きいケース、また根の状態の悪いケースなどでは、保存が難しいと思います。
７番ですとよくあります。
お大事になさってください。
＞☆左上７番を抜いても生活に支障はないのでしょうか？
→私の患者さんも経験上、無くても支障のない方がほとんどです。
＞☆抜いたことによって手前の歯がずれてしまったりしないのでしょうか？
→ないと思います。
＞☆こちらのHPを拝見して『根幹治療』というのを知りましたが、私の場合この治療法という選択肢はないのでしょうか？
→ 可能性を主治医の先生に聞いてみてはいかがでしょう？
虫歯があまりに大きいケース、また根の状態の悪いケースなどでは、保存が難しいと思います。
７番ですとよくあります。
お大事になさってください。
相談者からの返信相談者：
もーママさん
返信日時：2010-03-07 15:05:33
タイヨウ先生、畑田先生、大野先生、回答ありがとうございました。
歯医者さんで診ていただいた結果、以前応急処置的につめておいたものの一部がとれてしまっていました。
ただ、そのとれてしまった回りの自分の歯に数ヵ所ヒビが入ってしまっていました。
なので、次回麻酔をしてヒビが入ってしまった部分をとり、そこで歯を残せるか判断するけれど、根っこの方までヒビが入っていたらそのまま抜歯になる（その可能性が大）とのことでした。
後ろの方がヒビでグラグラになってしまっていたので、無理やり残して炎症を起こしたりしても辛いし、（周りの歯茎も腫れているし、歯周ポケットも深いので）もぅ抜歯は仕方ないと覚悟を決めました。
なので、授乳が終わるまであと数カ月このままの状況も辛いので、今月中に予約を入れました。
先生には痛み止めを飲むことになるから、抜歯後一週間は授乳をやめるように言われました。
仕方ないと思って帰ってきましたが、できるだけ早く授乳を再開したいのが本音です。
そこで、次回の診察（おそらく抜歯）までに心構えとして教えていただきたいことがあります。
☆抜歯後は痛み止めの他に抗生剤等も処方されるのでしょうか？
☆もし痛み止めのみの場合、自分が痛み止めを飲まずに我慢できるなら授乳を再開してもいいのでしょうか？
☆その場合は翌日くらいから大丈夫なのでしょうか？
☆もし痛み止め等飲んだ場合、飲み終わった翌日から授乳は可能ですか？
よろしくお願い致します。
歯医者さんで診ていただいた結果、以前応急処置的につめておいたものの一部がとれてしまっていました。
ただ、そのとれてしまった回りの自分の歯に数ヵ所ヒビが入ってしまっていました。
なので、次回麻酔をしてヒビが入ってしまった部分をとり、そこで歯を残せるか判断するけれど、根っこの方までヒビが入っていたらそのまま抜歯になる（その可能性が大）とのことでした。
後ろの方がヒビでグラグラになってしまっていたので、無理やり残して炎症を起こしたりしても辛いし、（周りの歯茎も腫れているし、歯周ポケットも深いので）もぅ抜歯は仕方ないと覚悟を決めました。
なので、授乳が終わるまであと数カ月このままの状況も辛いので、今月中に予約を入れました。
先生には痛み止めを飲むことになるから、抜歯後一週間は授乳をやめるように言われました。
仕方ないと思って帰ってきましたが、できるだけ早く授乳を再開したいのが本音です。
そこで、次回の診察（おそらく抜歯）までに心構えとして教えていただきたいことがあります。
☆抜歯後は痛み止めの他に抗生剤等も処方されるのでしょうか？
☆もし痛み止めのみの場合、自分が痛み止めを飲まずに我慢できるなら授乳を再開してもいいのでしょうか？
☆その場合は翌日くらいから大丈夫なのでしょうか？
☆もし痛み止め等飲んだ場合、飲み終わった翌日から授乳は可能ですか？
よろしくお願い致します。
回答4ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時：2010-03-08 09:35:18
＞☆抜歯後は痛み止めの他に抗生剤等も処方されるのでしょうか？
多くの場合、抜歯後の感染予防に抗生剤を投与されると思います。
＞☆もし痛み止めのみの場合、自分が痛み止めを飲まずに我慢できるなら授乳を再開してもいいのでしょうか？
痛みが無ければ痛み止めは服用されなくても結構です。
＞☆その場合は翌日くらいから大丈夫なのでしょうか？
＞☆もし痛み止め等飲んだ場合、飲み終わった翌日から授乳は可能ですか？
過去の相談でも授乳期のお薬について相談が多くありますが、結局のところ「どの程度影響が出るか解らない」と言うのが答えです。
痛み止めに関しては「（アセトアミノフェンを除く）ほとんどの薬剤において安全性が確認されていない」と言う報告になっています。
なぜなら「人体実験をする事が出来ないから」です。
抗生剤については「母乳中に移行するが、微量であり、乳児の血中には認められないくらいの量」とされています。
ご心配であれば産婦人科の先生とよく相談される事をお勧めします。
多くの場合、抜歯後の感染予防に抗生剤を投与されると思います。
＞☆もし痛み止めのみの場合、自分が痛み止めを飲まずに我慢できるなら授乳を再開してもいいのでしょうか？
痛みが無ければ痛み止めは服用されなくても結構です。
＞☆その場合は翌日くらいから大丈夫なのでしょうか？
＞☆もし痛み止め等飲んだ場合、飲み終わった翌日から授乳は可能ですか？
過去の相談でも授乳期のお薬について相談が多くありますが、結局のところ「どの程度影響が出るか解らない」と言うのが答えです。
痛み止めに関しては「（アセトアミノフェンを除く）ほとんどの薬剤において安全性が確認されていない」と言う報告になっています。
なぜなら「人体実験をする事が出来ないから」です。
抗生剤については「母乳中に移行するが、微量であり、乳児の血中には認められないくらいの量」とされています。
ご心配であれば産婦人科の先生とよく相談される事をお勧めします。
| タイトル | 授乳中、深い虫歯の左上７番はもう抜くしかないのでしょうか… |
|---|---|
| 質問者 | もーママさん |
| 地域 | 非公開 |
| 年齢 | 30歳 |
| 性別 | 女性 |
| 職業 | 非公開 |
| カテゴリ |
虫歯治療 虫歯、根の病気で抜けた・抜く予定 抜歯：７番(第二大臼歯) 根管治療の治療法 授乳中の歯科治療 |
| 回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。
