就寝時のマウスピース装着による咬筋への影響について

相談者: やっくるさん (21歳:男性)
投稿日時:2010-03-27 17:11:18
過去のご相談
沈み込んだ奥歯を上げる矯正後、審美的に顔貌の変化が心配です



先生方には大変お世話になっております。
今回はふと気になったので質問させて頂きますm(__)mペコ
今回は機能的な面ではなく容貌的なことについてです。


かみ合わせが深く、歯科からマウスピースを装着しての睡眠をすすめられました。
材質は硬いプラスチックの透明なものです。

言われた通り夜は装着して眠るようにしています。


装着感自体には違和感はないのですが、マウスピースをつけても噛みしめは治るわけではないですよね?

そう考えると、マウスピースの厚みによって咬筋に負担がかかり、エラや頬骨に異常が出ないか心配です。


考えすぎかもしれませんが、装着しはじめて少しエラが発達したような気がします(実際に測定したわけではありません)。

骨は加圧された分だけ発達するようですし、心配です。



上記のことから、マウスピースによる咬筋、その他顎周辺の筋肉や骨への影響を教えてください。

また、もっと柔らかめのマウスピースのほうが咬筋への圧迫を避けられるのでしょうか?
硬め、柔らかめそれぞれのメリット、デメリットも教えていただけるとありがたいですm(__)m


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2010-03-28 23:02:48
マウスピースはただ付ければ改善するというものではありません。

そもそもどのような噛み合わせの位置で作るのか、そしてかみ締めの原因が何であるのかを理解した上で症例にあわせた装置を作らねばなりません。


噛みあわせが深い場合、ほとんどの場合顎が奥にはいってしまっているのと、奥歯の高さが低くなりすぎています。

このような場合耳鳴りや肩こり、激しい首の凝りなどを伴うことが多く、マウスピースは適切に作成されれば大きな効果が期待できます。


しかし噛み締めが強いので、単に上の歯と下の歯にはさむだけのマウスピースは効果が少ないか、もしくは害を与えることもあります。

その場合は当然えらが更に張ってくるでしょう。


またこのような患者さんの場合更に奥歯が圧下される危険性があり、できれば前歯だけがあたるようにしたほうが効果は出ます。




タイトル 就寝時のマウスピース装着による咬筋への影響について
質問者 やっくるさん
地域 非公開
年齢 21歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ 噛み合わせ(咬合)その他
その他(その他)
歯軋り用マウスピース・ナイトガード
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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