定期的に検診をし、痛みを訴えていた歯が虫歯になり根管治療になった

相談者: ゆいちょろんさん (39歳:女性)
投稿日時:2010-04-08 00:33:10
こんばんは。
初めて相談させていただきます。

10年以上、半年に1度の検診を受けています。
昨年4月の引っ越しで今までかかりつけの歯科医院へ行けなくなりました。

昨年4月の受診では、レントゲン含め、自覚症状もなく、歯は健康な状態でした。


昨年10月、左上の歯が痛む為、近くの歯科医院を受診しましたが、異状なしということで、年齢からくる知覚過敏との説明を受け、口内洗浄液でうがいをするよう言われました。

先月末、左上の歯が急に痛み出したため、前回と同じ、近くの医院を、受診すると、

「大きな虫歯になってるよ」

とだけ言われ、治療を始められました。


今日、3度目の治療だったのですが、治療後に、

「次までに、どの被せにするか決めておいて」

と言われました。
その時初めて、詰め物をする治療だけではない事に気付きました。
1度目の治療から、根幹治療をしていたようです。

2度目では、出血があるということで、薬を入れたという説明だけがありました。



今日の話で、初めて虫歯の進行が非常に進んでいたことに自分で気付いたため、先生に、

「半年前に、痛いと訴えて来たのに・・そんなに早く虫歯は進行するものですか。
検診はどれくらいの期間をおいてくればいいのですか」

と質問をしたところ、

「半年に1度」

との返答だけでした。



検診はどれくらいの周期で行くのがよいのでしょうか。

今回の件は見落としが原因の一つにあるのでしょうか。


歯は左上5番です。
次回、歯を削るといくことでしたが、このまま同じ医院で治療を続けても大丈夫でしょうか。



あと、次回の治療に関してですが、3つの方法から1つを選択ということでした。

1.かろうじて周りが残っているから(6番との接触面の部分は、既に削って、ない状態)、中に銀のつめものをする。←この方法は、歯が割れる可能性があるから、そうなったら大変だとおどされましたが・・

2.銀で全体を覆い、前面だけは白くする

3.プラスチック製の白いもので被せる


どれが良いのか分からず、先生に聞いても、詳しく説明をしてくれず、その旨だけ言うと、話の途中で、他の患者さんの所へ行ってしまい・・

素人のつたない表現で非常に分かりにくいと思いますが、分かる範囲で結構ですので、今後の処置を含め、アドバイスをいただけましたら幸いです。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2010-04-08 00:58:05
ゆいちょろんさん、こんばんは。

>検診はどれくらいの周期で

周期は患者さんごとに異なります。
毎月来ていただく場合から、半年に一度まで様々です。

どうして差が出るかというと、リスクの大小です。

短期間に悪化する危険があれば2〜3カ月。
安定していてお手入れも良ければ半年に一度。

といったところでしょうか。



>3つの方法から1つを選択ということでした

説明が不足しているのがご心配なのでしょうね。
担当医とよくご相談されるのが理想です。

あるいは最近は担当医と密接に連携をとった、歯科治療に精通するスタッフを置いている医院もあります。
そういったスタッフに親身に相談に乗ってもらえれば、かなりの問題は解決するかと思います。


納得のいく説明を受けられなければ、セカンドオピニオンや転医も検討せざるをえないかも知れません。

良い方向に向かうといいですね。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2010-04-08 01:18:55
はじめまして。

せっかく検診に通っていたのに、残念なことになってしまいましたね。

まず、検診の内容も分かりませんし、病状も、発見できそうなものだったのかどうかも分かりませんから、経緯については何とも言い難いですね。。


一般的なことで言いますと、検診というのは本来保険治療では出来ませんから、定期的に保険で受診されていたとしたら予防目的ではなく、強いて言うなら早期発見早期治療目的?だったかも知れません。

単純に保険か自費か、だけの話でもないので、以下のページをよく読んでみて下さい。

参考⇒メルマガ 【歯オタク育成】「歯科医院でのメンテナンスの本当のところ」
(※メインテナンスの周期についても書いてあります)



例えば虫歯のチェックをするのに、パノラマレントゲン写真なんかだとなかなか見えませんし、せめてデンタルレントゲン写真、理想的には咬翼法と言う撮り方になるのですが、それでも半数ぐらいの虫歯については見落とすと言われています。

あと現像方法や診断力によっても・・

参考⇒〔写真あり〕ラバーウェッジやトンネル法、虫歯の判定や手袋の着用について


それを補うために視診も同じぐらい重要になのですが、暗いところで塗れた状態で裸眼で診ているよりも、明るいところで乾燥させて、拡大視野(拡大鏡マイクロスコープ)の方が条件としては良い、とは言えるかと思います。


でも大きい虫歯だったのなら、あまり難しいことを言わなくても途中で分かりそうなものなのですが、それでも見落とすことはないとは言いきれませんね。

金属の影などは特に分かりにくいです。



あと虫歯ではなくてクラックが原因で神経がダメになる場合なんかも見落としやすいかも知れません。

治療の手技によっては、まだ神経を抜かなくても済んだかも知れない様なものでも、早めに抜かれる場合も実際はありますね。



患者さん目線でヒントになりそうな機械などの話を中心に書きましたが、信頼出来そうな先生であることや、十分な知識をお持ちであることの方が大切かと思います。



今回のことは少なくとも、虫歯が半年で突然大きくなった訳ではないと思いますよ。
あくまで結果論ですけどね。



>このまま同じ医院で治療を続けても大丈夫でしょうか。

何に重点を置くかにもよると思いますが、私が患者さんの立場なら行きたくないタイプの様ですね。

診断(いつの間にか大きい虫歯?)や治療方針(神経を抜くこと)までは仕方がなかったとしても、どうにも説明が足りない気がしますので、自分だったら・・自分の健康を預けられる気がしないです。

自分なら、続きの治療は別のもっとよく説明してくれるところを選んで、そこで相談して決めるかな・・と思いますよ。



治療がうまく行くといいですね。
お大事にして下さい。

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2010-04-08 08:50:10
ご相談ありがとうございます。

お二人の回答に賛成です。


検診はどれくらいの周期で行くのがよいのでしょうか。

基本的なパターンはありますが、お一人ずつの危険度によって決めていくと効果的です。
以外に面倒でもあります。

それには予防診療を受けた結果のデータをもとにします。
パターンは似ていても誰でも同じではなく、同じ人でも人生の時期によっては危険度が変わることがあり、いつも同じではないことが少なくありません。


どのような効果を上げたいかによって周期は変わります。
単純に人がしていることと同じことをして満足したいのか、私は人とは違うかもしれないが、今の私だけに合った方法で私の安全を一生確保したいのか、というお気持ちも大事です。



>今回の件は見落としが原因の一つにあるのでしょうか。

必ずしもそうとは言えません。
なにしろ、渡辺先生も説明されたように、検診にはいろいろあるからです。

つまり、病気という悪いことを探す検診は、結局いつ、どうやって削ろうかということが目的です。
それが早いか遅いかはお一人ずつの考えで違いますから、遅いのではない?という食い違いも出るかもしれません。


皆さんは、早期発見・早期治療という言葉が良く聞こえるかもしれませんが、病気なるのを待っているお気持ちではいつも手遅れになります。

健診、あるいは予防、という別の意味では病気にしないために定期的に通院するという目的の“検診”(これはふさわしい名前ではないように思いますが…)もあり、この目的では意外な展開になり困ることは珍しく、ほぼ楽しい毎日を送れるはずです。


お望みの検診ではなかったのかもしれませんね。



>歯は左上5番です。次回、歯を削るといくことでしたが、このまま同じ医院で治療を続けても大丈夫でしょうか。

満足できる治療を受けられるかどうかは、本当は始まる前に予感を感じられることが一つの目安となります。

それには納得できる相談が十分にできる前提が必要です。
それにはお互いの努力が必要ですから、分かるまで説明をしていただくようにお願いすることも必要ですが、その先生は変わらないかもしれません。
もしそうであれば、安心できる先生を探すことも必要かもしれません。

回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2010-04-08 13:09:15
ゆいちょろんさん

お困りですね。


3人の先生方と同じ意見です。


>先生に聞いても、詳しく説明をしてくれず、その旨だけ言うと、話の途中で、他の患者さんの所へ行ってしまい・・

治療途中だと詳しい説明の時間が取れない場合もあります。
相談だけの時間をとってもらえるか(場合によっては自費請求されるかも)問い合わせてみてはどうでしょう。


対応してもらえなければ相談に乗ってくれる先生を探した方が良いかもしれません。




タイトル 定期的に検診をし、痛みを訴えていた歯が虫歯になり根管治療になった
質問者 ゆいちょろんさん
地域 非公開
年齢 39歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 歯医者への不信感
歯医者への不満・グチ
その他(診断)
その他(歯科検診・デンタルドック)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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