歯も痛くないのに、初めて神経を抜かれてしまって後悔しています

相談者: きいろさん (35歳:女性)
投稿日時:2010-04-13 23:37:16
先日、2年ぶりに歯科検診に行きました。

そこで、レントゲンを取ったら、左下6番の白い詰め物のしたに虫歯が見えるから、取ってみて処置を考えようということになりました。

そこで、取ってみたら案の定虫歯になっていて(鏡でみたら、茶色でした)

「このままだと激痛だから、神経とっちゃいますね」

といわれ、椅子は倒されたまま、口は開けたまま、何も言えないしで、何も考えられず、うなづくしかできませんでした。

特に痛みがなく、痛くても我慢するのに初めての経験で、簡単にあっさり神経をとられてしまって「これでよかったのだろうか?」と後悔しています。

この場合は、(虫歯の程度もわからないのでどうしようもないのですが)仕方なかったと、思うしかないのでしょうか。

検索してみて、神経をぬいた場合のデメリットばかりが目についてしまって、憂鬱です。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2010-04-14 00:13:15
こんばんは。

それは残念でしたね・・。

でも過ぎたことですから、治療が無事に行っていることを願いましょう。

参考⇒根管治療の「成功」と「失敗」は、いつ分かる?



今回の場合、今後に生かすための反省点(?)としては、検診の間隔はちょっと長すぎたかも知れませんね。

2年ごとに歯科医院に通うとしたら、おそらくは「病気の発見」が主な目的となってしまいますので、「予防」が目的にはならないかと思います。
(実際、"検診"だけを続けていても虫歯歯周病の発生はほとんど減らすことはできません)

予防の方がいいですよね?

参考⇒メルマガ 第7回 「歯科医院でのメンテナンスの本当のところ」



とは言え、詰め物の下に虫歯が実際にあったのでしたら、見つからないよりは見つかっただけ良かったですよね。



痛くなかったから神経を抜かなくても済んだとは限りませんので、今回の診断や治療方針が良かったかそうでもなかったかは分かりません。

ですが、神経を本気で死守しようと思うと時間やコストが非常にかかりますので、日ごろから神経を保存しようとしている先生で、出来れば精密な処置を心がけていそうな先生をかかりつけとされるのが良いかと思いますよ。

参考⇒〔写真あり〕歯の神経を「取る・取らない」と保険「内・外」治療の関係について
参考⇒精密な虫歯治療をしてくれる歯医者を探すには?



また、神経を抜いてしまっても、治療が成功していれば普通の歯と大差ありません。

早めに抜いたのならそれ自体は残念なことなのですが、神経を抜く処置の成功率としてはどちらかと言えば上がると思います。

参考⇒神経のない歯は神経のある歯よりも脆い?(4番インレー素材の悩み)



万一将来的に問題が出たとしたら、その時には根管治療が得意そうな先生のところを受診してもらえば、経緯からするときちんとなんとかなりそうに思います。

参考⇒根管治療の専門医を探すには?



まあ、歯が終わってしまった訳でも何でもありませんから、あまりクヨクヨしなくていいと思いますよ。

元気を出して、今後の予防に生かして下さいね^^

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2010-04-14 05:51:55
おはようございます。

>この場合は、(虫歯の程度もわからないのでどうしようもないのですが)仕方なかったと、思うしかないのでしょうか。

直接拝見していないので何ともいえませんが、痛みがないのに削ってみたら虫歯が大きいということは、意外に多くあります。

文面からすると少し歯科医師の説明不足が、疑念を持つ原因なのかなと思いました。

これからは気になることを話して、良いコミュニケ−ションを取るようにすれば良いと思います。

お大事になさって下さい。

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2010-04-14 10:37:15
こんにちは。
ノア先生、宇藤先生と同じくです。


>取ってみたら案の定虫歯になっていて

痛くないにしても、ムシ歯があったわけですから治療を受けて良かったのではないでしょうか。


>「このままだと激痛だから、神経とっちゃいますね」
>といわれ、

痛みはなかったにせよ、神経までムシ歯が到達してしまっていて、ムシ歯を取ったら露髄しちゃったという状況なんだろうと推測します。

だとすれば、神経を取る抜髄処置も妥当だと思います。


>特に痛みがなく、痛くても我慢するのに初めての経験で、簡単にあっさり神経をとられてしまって

元々痛みがなかった歯を治療することで、あとから痛みが出ることを恐れる歯科医師は少なくないと思います。

直接覆髄をして痛みを出させてしまうくらいなら、抜髄に・・・ という治療方針が一般的なんではないでしょうか。

ノア先生が提示されたリンク先を辿っていくと、直接覆髄の手間やリスクなどのことがかかれています。


「気になることを話して良いコミュニケ−ションを取る」ようにしながら、前向きに考えていってもらいたいと思います。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: きいろさん
返信日時:2010-04-15 16:45:53
先生方、お返事ありがとうございました。

もう取ってしまったものは、仕方ないし、くよくよしないで、今度からはもっと疑問に思ったことをすぐに聞こうと前向きに考えることにしました。

結構マメに検診には行ってたんですが、第二子の妊娠出産育児などで時間がなく、自分のことは後回しになってました。

今回、行けてよかった、虫歯が発見できてよかったと思うことにします。

そして、これからはちゃんと検診に行こうと思います。

そして、明日歯科予約をしていますので、先生にも話を聞こうと思います。

ありがとうございました。



タイトル 歯も痛くないのに、初めて神経を抜かれてしまって後悔しています
質問者 きいろさん
地域 非公開
年齢 35歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 虫歯治療
歯医者への不信感
詰め物の下の虫歯(二次カリエス)
回答者




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  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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