ジルコニア+レジンコアという組合せで強度に問題は?
相談者:
ひよこっこさん (33歳:女性)
投稿日時:2010-04-14 16:03:06
回答1
回答日時:2010-04-14 16:09:48
こんにちは。
私は以前より書いていますが、90%以上のケースでレジンコアを使用しています。
レジンコアも中に金属を入れなければとても良いですよ。
(保険治療の場合のレジンコアは中に金属のピンを入れることが多いですし、中にグラスファイバーを入れると名前がファイバーコアになります)
直接拝見している先生がそれを勧められているのですから、心配ないと思いますよ。
私は以前より書いていますが、90%以上のケースでレジンコアを使用しています。
レジンコアも中に金属を入れなければとても良いですよ。
(保険治療の場合のレジンコアは中に金属のピンを入れることが多いですし、中にグラスファイバーを入れると名前がファイバーコアになります)
直接拝見している先生がそれを勧められているのですから、心配ないと思いますよ。
回答2
回答日時:2010-04-14 16:12:32
こんにちは。
比較的多くの歯質が残っているので、レジンコアで行きましょう!! ってことなんではないでしょうか。
メタルコアは却って硬すぎるように思えて、使いたくないですね。
なので、うちでは今のところ100%レジンコアかファイバーコアです。
(・・・とはいっても根管治療をする機会はそんなにないのですが)
保険診療だとメタルコアかレジンコアかという二択しかないので、使わざるを得ないことは多々あるとは思いますが・・・。
>ジルコニア+レジンコアというパターンは強度や組み合わせとしてはいかがなものなのでしょうか?
問題ないと思いますよ。
比較的多くの歯質が残っているので、レジンコアで行きましょう!! ってことなんではないでしょうか。
メタルコアは却って硬すぎるように思えて、使いたくないですね。
なので、うちでは今のところ100%レジンコアかファイバーコアです。
(・・・とはいっても根管治療をする機会はそんなにないのですが)
保険診療だとメタルコアかレジンコアかという二択しかないので、使わざるを得ないことは多々あるとは思いますが・・・。
>ジルコニア+レジンコアというパターンは強度や組み合わせとしてはいかがなものなのでしょうか?
問題ないと思いますよ。
回答3
高田歯科 (神戸 三ノ宮・須磨)のタカタです。
回答日時:2010-04-14 16:33:49
厳密な話。
歯の土台の構成で言いますと 根の内部にブスっと刺すポストと言われる部分と 歯茎より上の部分に露出しているコアと呼ばれる部位に分けられます。
ポストの部分をグラスファイバー強化型のレジンにしたものがファイバーコア。
全部メタルで作ったらメタルコア
で、なんにも突き刺さずに空いた穴だけレジンで埋めたらレジンコア。
その穴にセメントを詰めたら セメントコア。
など いろいろ分けられます。
基準として 歯茎よりも外に露出している歯質が少ない場合はメタルコアが多く、歯質が沢山あればファイバーコアやレジンコアになることが多いと思います。
歯の状態次第だと思ってください
歯の土台の構成で言いますと 根の内部にブスっと刺すポストと言われる部分と 歯茎より上の部分に露出しているコアと呼ばれる部位に分けられます。
ポストの部分をグラスファイバー強化型のレジンにしたものがファイバーコア。
全部メタルで作ったらメタルコア
で、なんにも突き刺さずに空いた穴だけレジンで埋めたらレジンコア。
その穴にセメントを詰めたら セメントコア。
など いろいろ分けられます。
基準として 歯茎よりも外に露出している歯質が少ない場合はメタルコアが多く、歯質が沢山あればファイバーコアやレジンコアになることが多いと思います。
歯の状態次第だと思ってください
回答4
中山歯科医院(石川県金沢市)の中山です。
回答日時:2010-04-14 16:41:24
皆さんと同じですね。
状況を想像するに、抜髄になったのですから、通常の根管治療よりも比較的歯質の残存量は多いような気がします。
なので、レジンコアでもいけるのかもしれません。
ただし、あくまでも予想ですがね。。。。
状況を想像するに、抜髄になったのですから、通常の根管治療よりも比較的歯質の残存量は多いような気がします。
なので、レジンコアでもいけるのかもしれません。
ただし、あくまでも予想ですがね。。。。
回答5
桜田歯科(東京都北区田端)の桜田です。
回答日時:2010-04-14 20:41:26
こんばんは
現時点では、レジンを使用したコアが最も歯に優しいと考えられています。
ですから、方法自体は間違いではないでしょう。
でも、10年後は・・・。
全く別な見解になっている可能性もあります。
10年前にどれだけの先生がレジンを主流で使っていたか・・・。
これが絶対安全!
と言うことはありえません。
どんな選択肢にもリスクがあることを忘れないでください。
現時点では、レジンを使用したコアが最も歯に優しいと考えられています。
ですから、方法自体は間違いではないでしょう。
でも、10年後は・・・。
全く別な見解になっている可能性もあります。
10年前にどれだけの先生がレジンを主流で使っていたか・・・。
これが絶対安全!
と言うことはありえません。
どんな選択肢にもリスクがあることを忘れないでください。
回答6
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2010-04-15 09:14:44
僕も諸先生方と同じです。
僕はこの3〜4年でコアに金属を使った事はありません。
レジンコア単体かファイバーポスト+レジンコアのいずれかですね。
>、レジンコアは強度があまり強くないということでしたので、正直悩んでいます。
>10年前にどれだけの先生がレジンを主流で使っていたか・・・。
鶴見大学歯学部でコアについて研究されている先生のお話では
「10数年前のコアは使い物にならないほどひどかった。
しかし、材料の進歩のおかげで昔とは全く違ってきた。
今のコア材であれば安心して使えるレベルになっている」
と。
もちろん、桜田先生の書かれているように
「でも、10年後は・・・。
全く別な見解になっている可能性もあります。
これが絶対安全!
と言うことはありえません。」
ではありますが、
「現時点では、レジンを使用したコアが最も歯に優しいと考えられています。」
です。
僕はこの3〜4年でコアに金属を使った事はありません。
レジンコア単体かファイバーポスト+レジンコアのいずれかですね。
>、レジンコアは強度があまり強くないということでしたので、正直悩んでいます。
>10年前にどれだけの先生がレジンを主流で使っていたか・・・。
鶴見大学歯学部でコアについて研究されている先生のお話では
「10数年前のコアは使い物にならないほどひどかった。
しかし、材料の進歩のおかげで昔とは全く違ってきた。
今のコア材であれば安心して使えるレベルになっている」
と。
もちろん、桜田先生の書かれているように
「でも、10年後は・・・。
全く別な見解になっている可能性もあります。
これが絶対安全!
と言うことはありえません。」
ではありますが、
「現時点では、レジンを使用したコアが最も歯に優しいと考えられています。」
です。
相談者からの返信
相談者:
ひよこっこさん
返信日時:2010-04-15 09:53:45
渡辺先生、吉岡先生、タカタ先生、
中山先生、桜田先生、タイヨウ先生、
たくさんのご回答をいただき、ありがとうございます。
自分の歯の状態やご回答いただいた内容を見せていただいて、現時点ではレジンコアが最善の方法ではないかと思いました。
もちろんリスクもあると思いますが、不安が解消されました。
どうもありがとうございました。
中山先生、桜田先生、タイヨウ先生、
たくさんのご回答をいただき、ありがとうございます。
自分の歯の状態やご回答いただいた内容を見せていただいて、現時点ではレジンコアが最善の方法ではないかと思いました。
もちろんリスクもあると思いますが、不安が解消されました。
どうもありがとうございました。
タイトル | ジルコニア+レジンコアという組合せで強度に問題は? |
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質問者 | ひよこっこさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 33歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
レジンコア(プラスチックの土台) 材料・機材関連 ジルコニアクラウン |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。