骨粗鬆予防薬服用。親知らずが痛み抜歯を考えるが壊死の危険は?

相談者: ちびびさん (34歳:女性)
投稿日時:2010-05-14 15:53:56
骨の病気で、ボナロンと言う薬を飲んでいます。

右下の8番(親知らず)が生えてきていないのですが、生えている向きが上では無く、前向きに生えているそうです[以前、レントゲンを撮った際に言われました]。

それが、痛み出しました。

以前に歯医者で、

「その薬を飲んでいる人は抜歯などの外科処置をすると顎が壊死する可能性があるので、大きな口腔外科のあるような病院に行かないと駄目かも」

と言われました。


あまりの痛さに近所の歯医者に行きました。
抜かずに治すと説明されました。

将来、抜歯をしないと駄目なら、今抜きたいのですが。

その可能性は、低いのでしょうか?


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2010-05-14 16:51:56
ちびびさん、こんにちは。

ボナロンという薬はビスフォスフォネートという薬です。

これを常用している患者さんは抜歯口腔外科的な処置を行うことで顎骨が壊死する可能性が高いと報告されています。

もし親知らずの状態が悪く抜歯が必要なほどであれば、やはり大学病院の口腔外科での治療が望ましいですね。



詳しくは小牧先生がアメリカの、経口BP剤による顎骨壊死の予防のガイドラインについて書かれていますので参考にしてください。

参考
ビスホスホネート系の薬剤(骨粗鬆症予防薬:フォサマック)による顎骨壊死
ビスフォスフォネート剤は短期服用でも、抜歯で顎骨壊死の危険性はある?

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2010-05-14 17:47:24
ちびびさん

ボナロンなどビスホスホネート系骨吸収抑制剤を服用していると抜歯後に骨の壊死を起こすことが報告されています。

ただ、経口投与であれば確立は数パーセントと非常に低いとも言われていますのであまり問題はないようです。

しかし、用心するに越したことはないので、抜歯するならできれば大学病院口腔外科などで抜歯、経過観察されたほうが良いと思います。

現在の痛みの原因が虫歯で抜かなくても済むのならば、それもアリだと思います。
担当医とよく相談してみてください。

ご参考まで・・・

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2010-05-14 19:17:46
ちびびさん、こんばんは。



>現在の痛みの原因が虫歯で抜かなくても済むのならば、それもアリだと思います。
>担当医とよく相談してみてください。

私はこの意見にはかならづしも賛成できません。

年齢から考えてこの先一生の間親知らずが問題を起こす可能性はかなり高いと思います。

また、病状にもよりますが、ボナロンの投与も長期間にわたる可能性が考えられます。

ボナロンの投与期間が長くなればなるほど顎骨壊死のリス期は高くなります。

すでにボナロンをどのくらいの期間お飲みになっているかわかりませんが、できるだけ短いうちに、一定期間休薬した後、病院の口腔外科にて、当該の親知らずのほかにもリスクの高い歯があればすべて抜歯した上で、再度ボナロンの投薬を開始されれたほうが良いかもしれません。

全身状態にもよりますので、内科(整形外科?)の先生ともよくご相談ください。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ちびびさん
返信日時:2010-05-19 09:48:49
皆さん、丁寧なご回答をありがとうございました。

これは、私自身ではなく旦那の話です。
骨の病気というのは「特発性大腿骨頭壊死症」です。


昨日、整形外科のほうの診察に行ってきました。
担当の先生は、

「近所の医者で良いよ!」

って言われました。



しかし、素人の私でもなんとなく近所の歯医者さんの治療のやり方に疑問はあります。
歯茎にまだ入っている状態の親知らずの為に他の歯を削るのは・・・。
歯は、削ったりすると少なからず脆くなると聞いています。



ボナロンは、2年半程飲んでいます。
飲んでいる期間が長いほど顎骨壊死の確率は高くなるなるとの回答もありましたので心配になってきました。
 
現在、かかっている病気とは一生のお付き合いになります。
生活で、不自由な点もあります。
だから、壊死という言葉にも、敏感になっています。
 


他の歯医者にかかったほうが良いでしょうか?
歯医者で口腔外科がある所に行けば良いのでしょうか?
 
回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2010-05-19 10:13:13
そうですね。

もし近所の歯科医院での治療に疑問があるのであれば、大学病院口腔外科にご相談されてはいかがでしょうか。

整形外科と歯科(口腔外科)との連携(きちんと手紙などのやり取り)ができるところが良いと思います。

回答 回答5
  • 回答者
回答日時:2010-05-19 10:13:52
> これは、私自身ではなく旦那の話です。


「必ずお読み下さい ⇒ 当相談室ご利用時の注意事項」にも書かれておりますが…


【第三者による相談の禁止】

ご友人や両親など、第三者に関する相談はご遠慮ください。
歯科相談は相談者ご本人様に限らせて頂きます)

ただし、例えばご両親がパソコンを使えなかったり、お母さまがお子さまのことで相談をされるような場合は、この限りではありません。



いくらご主人の事とは言え、病名を出してしまったりすると「プライバシー保護」の観点から考えると問題となります。

今後、ご注意ください。


あ、畑田先生とかぶってしまいました。
アドバイスとしては畑田先生の書かれている通りだと思います。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ちびびさん
返信日時:2010-05-19 10:54:59
申し訳ありません。

旦那は、パソコンを使えません。
ですので代わりに、私が相談させていただきました。

しかし、旦那は傍で見ております。

他の方の親さんやお子さんの事をかかれていたので良いのだと思いました。
 

病気の事は、旦那も了承していましたので。

反対に、失礼だと思いますが歯医者さんでこの病気のことを知っていらっしゃる方は少ないと思います。

現に、電話で何件か問い合わせた歯医者さんは知りませんでしたので。
ここの相談でしたら詳しい方がいらっしゃるかと思いましたので、あえて書かさせていただきました。
回答 回答6
  • 回答者
回答日時:2010-05-19 14:38:08
こんにちは。

抜歯の場合、骨粗鬆症でBP製剤を内服している患者1000人中1〜3人の割合で、顎骨壊死が生じたという報告があります。



日本口腔外科学会によるガイドラインによると、

BP製剤の内服期間が3年未満で危険因子がない場合は、通常通り外科手術を行っても危険性は少ないということです。

が、内服期間が3年以上の場合、または、内服期間が3年未満でもステロイド薬の併用、糖尿病、喫煙、化学療法などの既往がある場合は、最低3ヶ月間のBP製剤内服の中止を行い、骨の治癒傾向を認めるまでは手術後のBP製剤の休薬が、顎骨壊死の発生を抑えるための条件であるとされます。


お大事に。

回答 回答7
  • 回答者
回答日時:2010-05-19 17:58:45
> 旦那は、パソコンを使えません。ですので代わりに、私が相談させていただきました。
>しかし、旦那は傍で見ております。

なるほど。
了解いたしました。
では、一番最初に書くようにされてくださいね。

情報が不十分ですと誤った判断で回答をしてしまいます。



さて、僕自身も「特発性大腿骨頭壊死症」について、詳しくは知りませんでしたので、色々と調べてみました。

参考:http://www.nanbyou.or.jp/sikkan/080.htm

この中で

厚生労働省の調査研究班の長年にわたる研究によって、原因はかなり解明されつつありますが、まだ十分にはわかっていません。」

と言う事は、「明確な回答が無い」と言う事を意味します。
このように特殊なケースの相談と言うのは(特にネット相談において)非常に難しいものになります。



従って、畑田先生も書かれている通り「整形外科と歯科口腔外科)との連携(きちんと手紙などのやり取り)ができるところ」での処置が最も望ましいのではないかと思います。


おだいじにされてください。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ちびびさん
返信日時:2010-05-21 15:17:35
先生方、ご親切なお返事ありがとうございました。

現在、かかっている整形外科の先生に相談をして、口腔外科のある所に行きたいと思います。



タイトル 骨粗鬆予防薬服用。親知らずが痛み抜歯を考えるが壊死の危険は?
質問者 ちびびさん
地域 非公開
年齢 34歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 抜歯:8番(第三大臼歯、親知らず)
親知らずの抜歯
親知らずの痛み
薬剤その他
骨粗鬆症
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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