妊娠希望。根管治療を始める前に治療内容の説明がなかった

相談者: ぴんぐーさん (39歳:女性)
投稿日時:2010-07-26 14:12:21
参考:過去のご相談
妊娠希望、レントゲンが心配。根管治療を中断できますか?

先ほど、根管治療の件で質問解決したばかりのぴんぐーと申します。

あの後すぐ歯医者だったのですが、今日レントゲン撮ってこれで終了・・・というつもりで行ったのですが、実はあと2回撮る予定だったらしく、実は今回は撮らずに帰ってきました。


<前回の話>

この治療の最後にレントゲンを撮ると聞いて、初めて妊娠希望している話しをしたのですが、その時、先生から

「同時進行はやめて、終了するまで妊娠は避けて下さい。」

言われましたが、時すでに遅しで妊娠の可能性がある時期だったので、

「妊娠しているかどうかわかってから、今後の治療の方向を決めましょう」

という話になっていました。


<今回の話>

なので今回生理が来てから治療しに行ったのですが、

「妊娠、どうでしたか?」
「してませんでした」

という話から始まったのですが、

「妊娠希望という事なので、本当は全部で2回撮るのですが、今日はやめて来週1回だけにしましょう。
良いですか?」

と言われて、来週になると排卵日付近になってしまうので悩んでしまいました。

それに2回撮る予定でいたなんて今日初めて聞いたので・・・。
(結局、レントゲンとるかどうか、また来週までに考えなおす事になってしまいました^^;)

その後、

「せめてあと2週間は妊娠さけて下さいね」

と言われて、

「えっ・・それはちょっと・・・」

みたいな反応をしたら、妊娠を避けてほしい理由を強い口調で色々説明されました。

「あなたの人生だから選択するのはあなたの自由だし、こちらが命令するつもりはないけど」

・・・と、歯と体と赤ちゃんの為に言っているのはわかるのですが、一方的にガーッという様な口調にちょっとカチンときてしまいました。

「できるだけ妊娠を優先させたい。
そのために歯が多少犠牲になっても仕方ないかなぁと。
本来なら、良い状態で妊娠できたら一番良いんですけど・・・」

と私の考えを言ったら、呆れ口調で

「あっそ。わかりました」

前回、始めて妊娠希望してる話しをした時も、妊娠の時期を遅らせる事について私が渋っていたら、

「あなたの為に言っていることだけど、あなたが聞く耳持たなければしょうがない事です」

「(以前から通っている歯医者だったのですが私がサボってばかりいたので)妊娠希望しているなら、以前からちゃんと通っていればよかった事ですよね?」

・・・等々と言われ、一方的に私が悪い様な、責められている様な嫌な気分になりました。


それに、今日、

先生「なんでいきなり妊娠希望なんですか?」

私「いや、前からですけど、事情あって伸ばし伸ばしで・・・来年の5月生まれを希望してるので特に今回は・・・と思って」

先生「はぁ〜?知らんがな〜そんなの。こっちの知ったこっちゃない」

とすごい呆れ方でした。

私が、先生が悪いと言っているように受けとっているのか?何なのかわかりませんが、先生のこの反応にもびっくりでした。

「妊娠希望してるなら初めに言ってくれ!!」という気持ちからだったのでしょうか・・・


先生「突然、妊娠希望という話をされたんでびっくりなんです」

でも、私も、根管治療って大変で長くかかることや、レントゲン撮ったり薬飲んだりするなんて聞いていなかったので、こちらとしても「びっくり」なんです。

神経とって、蓋して終了。位に思ってましたから・・・。
(そのあと色々調べてサイトの存在を知りました^^;)

なので、今更そんな事言われても・・・という気持ちだし、治療の説明をちゃんとしてくれれば、治療入る前に私も考えられたのに・・・と憤りを感じましたが、なんとなく言えませんでした。

それに、事情があってずっと子作りできなくて、やっと前に進めると思って喜んでいた矢先、いきなり「妊娠は避けて下さい」といわれてそれがたった一ヶ月先だとしても「わかりました。じゃあそうします」と簡単には言えなかったんです。

そんな感じで話ししているうちに、ストレートに思った事を言えないストレスから感情が高ぶり、診察室で涙がこらえきれずに泣いてしまいました。
恥ずかしながら・・・。

良く言えば、慎重でまじめで熱心な先生で、責めるような口調も先生の一生懸命さなのかもしれないし、元々の性格なのかもしれないと思いますが(歯科助手に対してもイライラ文句言うような口調でしたので)、「わからずやの困った患者」的な態度に気分を害しました。

私の言い分からすれば、どんな治療かわからないのにわざわざ妊娠希望してますとは言いにくかったし、何よりも治療の説明を始めにしてくれれば良かったのに・・・と思っています。

治療の内容なんて、知らない事は知らない事で、簡単に済むと思ってたのでどんな事するのか確認しようとも思いませんでしたし。
(まさかレントゲンを撮るなんて思ってませんでしたので)

でももしかして、妊娠希望しているのをはじめに伝えない私が常識はずれなんでしょうか?

妊娠希望ならば、念には念をおし、わからなければ確認するべきだったでしょうか?

歯医者からすれば、「妊娠希望しているかどうかは初めに言うべき事」という認識なんでしょうか?

それであれば、私も反省すべき点があったと納得できるのですが・・・。

なんで歯医者でこんな嫌な気分にならなきゃならないのか・・・^^;
書いていたら少し冷静になってきましたが、今考えると受け答えを流せないで感情的になってしまった自分に対して笑ってしまいますが、泣いてしまったのが恥ずかしいのもあり、もしかしたら、この治療が終わったら歯医者替えようかなとも考えています。

すみません、感情のはけ口みたいになってしまいましたが、参考までに歯医者側、そして第三者側からの意見を聞かせて下さい。

少し感情的な文章もありますが、同意を求めているのではなく、客観的見てどうなのか、私自身反省すべき点があれば教えて頂きたいのでよろしくお願いいたします。

長文で失礼しました。。。


回答 回答1
  • 回答者
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2010-07-26 16:35:49
色々不明な処は有るのですが(来年の5月に出産を望んでいるとか)。

私見ですが、歯科治療を先にした方が良いと思います。

まだしていない妊娠を中心に考えるより、今やらなければならない歯科治療をしてそれから妊娠を考えればいいと思いますよ。

今回、歯科治療を先延ばしにしても必ず妊娠すると限ったわけではないでしょうし、今回ダメならまた先延ばしにするのですか?

根管治療は詰めてやってもらえれば早く終わるかもしれませんし、根管治療さえ終わればレントゲンを撮ることも無いと思いますので。

レントゲンの回数については2回が3回になってもほとんど心配いらないと思います。


>でももしかして、妊娠希望しているのをはじめに伝えない私が常識はずれなんでしょうか?

そこまで気になさるようなら、はじめに伝えた方が良かったですね。
歯科医もそこまでははじめに聞かないと思いますから。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2010-07-26 16:56:58
妊娠希望のことも伝えたのだし、歯科治療をしながら妊娠すればいいと思います。

今の歯医者さんと気まずくなったのであれば、転院して、1から妊娠希望のことを伝えて、治療を受け治すのも1つかなと思います。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ぴんぐーさん
返信日時:2010-07-26 17:39:06
回答ありがとうございます。

少し感情的になり、質問文を自分で読み返してみても、何が言いたいのか、長々と分かりにくい文章になってしまってますね・・・すみません。

少し頭が整理出来てきました。

お聞きしたかったのは、治療と妊娠どちらを優先するか?という事ではなく、タイトルのとおり「治療の説明について」です。

根管治療に入る前に、何回通う必要があるとか、レントゲンの有無など簡単でいいから説明するべきではないかったのか?と言う事です。

「削ってみて虫歯か神経までいってたら、神経とりますからねー」と簡単に言われたら、こちらも簡単に受け取ってしまいます。

そして、治療した後で「妊娠は先延ばしして」といわれ、一方的に私がおかしいと言わんばかりの口調だったので、私も自分の考えに自信をなくしてしまいました。

それとも私が知らなさ過ぎなのか・・・でも、昔から歯医者に通っている人ならともかく、今まで歯医者に縁がなく(虫歯あっても痛まなかったので)私のような無知な患者も沢山いると思います。

もちろん歯科医がはじめから妊娠希望かどうかなんて聞かないとは思いますが、治療前にどんな治療なのか、せめてレントゲンの有無だけでも説明してほしかったと思います。

一般的に、根管治療するのに、いちいち説明はしないのでしょうか?

このサイトの根管治療の説明を読んで始めてどんな治療か知り、難しい治療なら尚更説明すべきではないのか・・・と思ったのですが。
回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2010-07-26 17:56:44
レントゲンを撮るときは、適齢期の女性患者さんは鉛のエプロンをします、妊娠中とわかった場合はさらに重装備の鉛エプロンを着ててもらいます。

根幹治療するとき、私も、治療の方針説明はいちいち大してしないです。
説明で患者さんを怖がらせたくないという思いもあります。

歯科医によっては、しっかり説明をしてから治療を始める歯科医もいます。
そういう歯科医は全ての治療に、しっかり説明してから臨むようです。

回答 回答4
  • 回答者
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2010-07-26 18:44:13
抜髄になるか歯髄を保存できるかは、実際やってみないと解らない事も多いです。

根管治療の回数ですが、抜髄だと大体の予想はつきますが、感染根管だと予想道理にいかない事がおおいです。

レントゲンの回数などは、場合によって変わるので何回とかも説明しないのが普通だと思います。



>そして、治療した後で「妊娠は先延ばしして」といわれ、一方的に私がおかしいと言わんばかりの口調だったので、私も自分の考えに自信をなくしてしまいました。

歯科治療中に妊娠してはいけない事も無いのですが、もう少し言い方に気をつけてほしかったですね。


>今まで歯医者に縁がなく(虫歯あっても痛まなかったので)私のような無知な患者も沢山いると思います。

この考えは頂けません、歯医者は痛いから行く処ではないですよ、痛くなくっても定期的に診てもらう処です。

お子様が出来たらぜひその様に考えを変えて下さい。
お子様の歯を守るのは親しかいません。


>せめてレントゲンの有無だけでも説明してほしかったと思います。

そうですね、私を含め歯科医はレントゲンを撮る事が当たり前になりすぎて、説明をしない事が多いですね。
反省点だと思います。


>一般的に、根管治療するのに、いちいち説明はしないのでしょうか?

根管治療にはレントゲンが付き物ですので、説明はしない事が多いかもしれません。


>難しい治療なら尚更説明すべきではないのか・・・と思ったのですが。

残念ながら、根管治療を難しい治療と考えていない歯科医が多いと思います、単純な事なのですが、単純な事ほど奥が深いのですが。


御参考になったでしょうか?

回答 回答5
  • 回答者
回答日時:2010-07-27 02:22:04
こんばんは、だいぶ落ち着かれましたね。

事前の説明って、「どこまで説明するか」は正直悩ましいところです。

説明しても「よく分からないからお任せします」という方もいれば、「一通りの流れを知りたい」という方もいます。
予備知識を持っていて、色々と不安なことを尋ねてこられる方もいらっしゃいます。

患者さんごとに「必要十分な説明量」って違うのが現実です。

私の場合は一通りの流れを説明し、聞きたいことを聞いた上で治療するようにしています。
そして、聞きたいことはいつでも聞いてもらうようにしています。
(急を要するような状況の患者さんが来られない特殊な医院なので)

説明にばかり時間を費やして処置時間がなくなってしまうと困るので、事前の説明をかねてブログ記事を綴っていたりします。
最近は動画も撮れるようになったので、だいぶ説明が楽になりました (^^)


上田先生が書かれたように「意図的に説明を減らす」という先生もいらっしゃるとは思いますが、それは個々の考え方です。

「どこまで説明しなければいけないか」というのは決まっていません。

細見先生が書かれたように「やってみなきゃ分からない」部分もありますから、ありとあらゆる可能性を説明することは不可能でしょう。


落とし所は「自分が治療を受けるなら、どれだけの説明があれば良いか」になることが多いのではないでしょうか。

結局、説明の量や内容は先生によって違うと思います。

事前の説明をしっかりされたいのであれば、そういったスタイルの先生を探すのが一番だと思います。


今の先生との関係がなんだかこじれているようにも感じるので、転院して仕切りなおしというのも「あり」かな、と思います。

参考になれば、と思います。

回答 回答6
  • 回答者
回答日時:2010-07-27 09:38:46
僕も吉岡先生に同意です。

「全てのケースを想定して細かく説明する」と言うのは現実的ではありませんし、特に

「ネットで評判の」
「いつも混んでいて人気のある」
「忙しそうで話しかけにくい」

先生では難しいかと思います。


なので、結局は吉岡先生の書かれているように

「そういったスタイルの先生を探す」

必要があるかと思います。

このサイトの相談の半分以上が「担当医からの説明不足」のような気がします。

「だから仕方が無い」では無く、ぴんぐーさん自身も「患者力」を身に付け、歯科医を探し、納得できる歯科治療を受けられるようになってください。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ぴんぐーさん
返信日時:2010-07-27 10:07:51
長々と分かりにくい質問を読んでいただき、また回答していただいてありがとうございました。

レントゲンを撮る事が当たり前になっているなんて知りませんでした。
始めに一回撮っているので、インプラントとか、もっと大がかりな治療の時だけだと勝手に思っていました。


治療の説明は細かくしないのが普通であり、難しいのが現状なんですね。

でもやはり私は、今回の経験から、妊娠可能な年代の女性には、細かくなくてもいいので、簡単な流れ、せめてレントゲンの有無だけでも教えてほしいと思いました。
それが無理なら「何か質問ありますか?」だけでも・・・。

本来はレントゲンはまず問題ないようですし、説明によって患者が不必要に怖がる事も考えると難しい所なのかもしれないですが。

先生の考え方次第でもあるかと思いますが、今回のように、何も言わず治療をし、レントゲンを撮る段階になってから、「治療中に、妊娠を考えるなんてとんでもない!!」位な勢いで言うんだったら、始めに言ってもらいたかったと思いました。


レントゲンだけでなく、治療に使用する薬の事も先生は言ってた感じでしたが。
たぶん「万が一何かあって後から責任問われても困るから」と言っていたので、念には念をおしての事だと思いますが。


歯医者は痛いから行く処ではないですよ、痛くなくっても定期的に診てもらう処です。お子様が出来たらぜひその様に考えを変えて下さい。

そうですね。そう言われているのは承知しているんですが・・・。

2年前、親知らずが化膿して抜歯した時、他の虫歯も発見されたのですが、行かなくてはと思いながら、放置していました。

放置していなければ、今回このような事も起きなかったかもしれないので、それは私が反省すべき点だと思います。
これからは、特に子供が出来たら定期的に通うようにします。

昨日よりもだいぶ落ち着きましたが、先生の言い方、態度には今でも腑に落ちないので、やはり転院を考えようかな・・・と思っています。


ここで回答頂いた事は大変参考になり、勉強にもなりました。

私も知らなかったとはいえ、もっと慎重になるべきだったと思いました。

今回の事で勉強したと思って、次回からは言われるままではなく、きちんと説明を求めようと思います。

また、出来るなら、きちんと説明してもらえる歯科医を探したいと思います。



タイトル 妊娠希望。根管治療を始める前に治療内容の説明がなかった
質問者 ぴんぐーさん
地域 非公開
年齢 39歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 根管治療の治療期間
歯医者への不信感
歯医者への不満・グチ
妊娠希望・不妊治療中
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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