歯の神経は、露出した時点で死なせなきゃダメですか(フランス)
相談者:
はみがきこさん (26歳:女性)
投稿日時:2010-07-24 19:36:56
回答1
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2010-07-24 19:45:56
感染が無く、偶発的な露髄であれば「直接覆罩(direct pulp capping)」と言う方法で神経保護をする事が出来ます。
しかし、結果は術者の技術に左右されますし、どんなに上手な先生でも100%と言う事は無いので、過剰な期待は禁物です。
参考:直接覆髄(直接ふくずい)・直接覆罩(直接ふくとう)
しかし、結果は術者の技術に左右されますし、どんなに上手な先生でも100%と言う事は無いので、過剰な期待は禁物です。
参考:直接覆髄(直接ふくずい)・直接覆罩(直接ふくとう)
回答2
ふかみ歯科・矯正科クリニック(奈良県大和高田市)の深見です。
回答日時:2010-07-24 21:04:40
はみがきこ さん こんばんは
持続的な感染を止めることができれば、神経をすべて取る必要はありません。
そのためには、感染部分の殺菌・除去をきちんとしたうえで再感染しないように密封状態にできるかどうかになります。
技術・道具・歯の状態により成功率が変わります。
一般的に神経をとる処置も、歯の神経をすべて取れるわけでなく、感染が広がらないように取れるところは取るという状態です。
神経を取った後、時間をおいて痛くなることがあるのは、この感染の除去がうまくできなかった場合と密封状態にできず、再感染した時によく起こります。
持続的な感染を止めることができれば、神経をすべて取る必要はありません。
そのためには、感染部分の殺菌・除去をきちんとしたうえで再感染しないように密封状態にできるかどうかになります。
技術・道具・歯の状態により成功率が変わります。
一般的に神経をとる処置も、歯の神経をすべて取れるわけでなく、感染が広がらないように取れるところは取るという状態です。
神経を取った後、時間をおいて痛くなることがあるのは、この感染の除去がうまくできなかった場合と密封状態にできず、再感染した時によく起こります。
回答3
山田歯科医院(兵庫県姫路市)の山田です。
回答日時:2010-07-25 05:52:34
はみがきこさまおはようございます。
感染象牙質を除去している時に露髄したわけですね、露髄したときの状況によって対応は様々です。
歯髄が健全で露髄時に感染の疑いがなければ直接覆髄することになります、この場合の目先の成功率はかなり高いと思います。
しかし長期の経過観察をしていくと何年か後になって歯髄炎を起こすことがあります、理由はわかりませんがこればっかりは予測しがたいと考えています。
感染している可能性が高ければ抜髄することになると思います。
参考になれば幸いです。
感染象牙質を除去している時に露髄したわけですね、露髄したときの状況によって対応は様々です。
歯髄が健全で露髄時に感染の疑いがなければ直接覆髄することになります、この場合の目先の成功率はかなり高いと思います。
しかし長期の経過観察をしていくと何年か後になって歯髄炎を起こすことがあります、理由はわかりませんがこればっかりは予測しがたいと考えています。
感染している可能性が高ければ抜髄することになると思います。
参考になれば幸いです。
回答4
誠安・瑞石牙医診所(台湾)の王です。
回答日時:2010-07-25 06:38:19
はみがきこさん
お早うございます。
また、お会いしましたね。
>虫歯の処置で、歯の神経が露出してしまったんですが、もう死なせるしかないんですか。
死なせる(・・・・適切な表現法ではありませんが・・)必要はありませんが、露出されている歯髄面積が大きすぎたり、露出まで至っていないが、残存象牙質が感染され、軟らかくなっている部分がある場合は、無理して覆髄処置をしても、そのうち歯髄炎や歯髄壊死になることが多く、長期的に見て抜髄された方が良い場合があります。
特に、上に高価な補綴物を被せたりする場合は、歯髄保存の基準を厳格に引き上げる必要があります。
山田先生が言われているように、露髄時に感染の疑いがなければ覆髄処置の成果はある程度期待できるかもしれません。
水酸化カルシウムという覆髄材を使うのが一般的ですが、MTAというより効果的な覆髄材をお使いになる先生もいます。
ただし、これはとても高価な薬剤です。
覆髄になられた場合、担当の先生に、何を使われるかお聞きになられたらどうでしょう?
水酸化カルシウム = Calcium hydroxide
MTA = Mineral Tioxide Aggregate (商品名 ProROOT)
参考にして下さい。
お早うございます。
また、お会いしましたね。
>虫歯の処置で、歯の神経が露出してしまったんですが、もう死なせるしかないんですか。
死なせる(・・・・適切な表現法ではありませんが・・)必要はありませんが、露出されている歯髄面積が大きすぎたり、露出まで至っていないが、残存象牙質が感染され、軟らかくなっている部分がある場合は、無理して覆髄処置をしても、そのうち歯髄炎や歯髄壊死になることが多く、長期的に見て抜髄された方が良い場合があります。
特に、上に高価な補綴物を被せたりする場合は、歯髄保存の基準を厳格に引き上げる必要があります。
山田先生が言われているように、露髄時に感染の疑いがなければ覆髄処置の成果はある程度期待できるかもしれません。
水酸化カルシウムという覆髄材を使うのが一般的ですが、MTAというより効果的な覆髄材をお使いになる先生もいます。
ただし、これはとても高価な薬剤です。
覆髄になられた場合、担当の先生に、何を使われるかお聞きになられたらどうでしょう?
水酸化カルシウム = Calcium hydroxide
MTA = Mineral Tioxide Aggregate (商品名 ProROOT)
参考にして下さい。
回答5
ミロデンタルクリニック(横浜市青葉区)の宮川です。
回答日時:2010-07-26 13:33:20
神経が露出して「直接覆罩」をする場合は、その場で素早くやらないといけないのでもう既に神経が露出している状態でいるのならば、今から直接覆罩をしたとしても残せる可能性はかなり低いのではないかと思います。
回答6
相談者からの返信
相談者:
はみがきこさん
返信日時:2010-07-29 22:05:29
先生方へ
こんにちは。
けさ予約していた歯医者さんに行ってきました。
直接覆罩と水酸化カルシウムとMTAのことについて話してみました。
すると、その先生は、直接覆罩を行うのは、特定の状況のみで、神経を死なす必要がある場合は、局部ではなく、どうしても歯まるごとになると言いました。
これは抜髄のことでしょうか。
まるごと歯の神経を亡くす可能性があると知って、恐いなと思って、他の歯の状態を確認していただいただけで、結局治療自体は後押しになりました。
次その先生が休暇から戻ってくるのは9月ごろだそうです。
それまでに歯の状況は悪化するのでしょうか。
今は虫歯の部分をとって仮の詰め物をしてある状態です。
違和感は多少ありますが、痛くはありません。
日本と台湾では、処置方法は一緒ですか。
日本の医療保険には加入していないんですが、日本で治療してもらう場合は、料金はどのぐらいでしょうか。
もう少し保守的な治療を行ってくれたりしませんか。
ご回答をお待ちしています。
こんにちは。
けさ予約していた歯医者さんに行ってきました。
直接覆罩と水酸化カルシウムとMTAのことについて話してみました。
すると、その先生は、直接覆罩を行うのは、特定の状況のみで、神経を死なす必要がある場合は、局部ではなく、どうしても歯まるごとになると言いました。
これは抜髄のことでしょうか。
まるごと歯の神経を亡くす可能性があると知って、恐いなと思って、他の歯の状態を確認していただいただけで、結局治療自体は後押しになりました。
次その先生が休暇から戻ってくるのは9月ごろだそうです。
それまでに歯の状況は悪化するのでしょうか。
今は虫歯の部分をとって仮の詰め物をしてある状態です。
違和感は多少ありますが、痛くはありません。
日本と台湾では、処置方法は一緒ですか。
日本の医療保険には加入していないんですが、日本で治療してもらう場合は、料金はどのぐらいでしょうか。
もう少し保守的な治療を行ってくれたりしませんか。
ご回答をお待ちしています。
回答7
E Eデンタル(愛知県豊橋市)の井野です。
回答日時:2010-07-29 22:56:46
こんにちは、色々悩んでいるようですが^^;
>その先生は、直接覆罩を行うのは、特定の状況のみで、神経を死なす必要がある場合は、局部ではなく、どうしても歯まるごとになると言いました。
>これは抜髄のことでしょうか。
抜髄ですね。
先生がおっしゃるように直接覆髄法の適応症は狭いですし、不適応症ケースを無理に治療を行っても失敗することが殆どなので、先生のおっしゃる通り適応症を外れていたら神経を取る処置をされた方がいいと思いますよ。
>次その先生が休暇から戻ってくるのは9月ごろだそうです。
>それまでに歯の状況は悪化するのでしょうか。
これは分りませんが、虫歯が1ヶ月で大きく進行することはないです。
>日本と台湾では、処置方法は一緒ですか。
日本と台湾と言うより先生毎に違うのが現状です。
また直接覆髄はあまり一般的な治療ではないので、直接覆髄はどの先生も行ってくれる治療ではないことは御理解ください。
>日本の医療保険には加入していないんですが、日本で治療してもらう場合は、料金はどのぐらいでしょうか。
自費治療になると各歯科医院でマチマチなので直接かかられる歯科医院に聞いてみてください。
>もう少し保守的な治療を行ってくれたりしませんか。
神経を取る治療の時期を間違えると抜歯に繋がりかねないので気をつけてくださいね。
過去の相談
・深い虫歯で神経を抜くと言われたが、抜かずに済まないでしょうか?
おだいじに
>その先生は、直接覆罩を行うのは、特定の状況のみで、神経を死なす必要がある場合は、局部ではなく、どうしても歯まるごとになると言いました。
>これは抜髄のことでしょうか。
抜髄ですね。
先生がおっしゃるように直接覆髄法の適応症は狭いですし、不適応症ケースを無理に治療を行っても失敗することが殆どなので、先生のおっしゃる通り適応症を外れていたら神経を取る処置をされた方がいいと思いますよ。
>次その先生が休暇から戻ってくるのは9月ごろだそうです。
>それまでに歯の状況は悪化するのでしょうか。
これは分りませんが、虫歯が1ヶ月で大きく進行することはないです。
>日本と台湾では、処置方法は一緒ですか。
日本と台湾と言うより先生毎に違うのが現状です。
また直接覆髄はあまり一般的な治療ではないので、直接覆髄はどの先生も行ってくれる治療ではないことは御理解ください。
>日本の医療保険には加入していないんですが、日本で治療してもらう場合は、料金はどのぐらいでしょうか。
自費治療になると各歯科医院でマチマチなので直接かかられる歯科医院に聞いてみてください。
>もう少し保守的な治療を行ってくれたりしませんか。
神経を取る治療の時期を間違えると抜歯に繋がりかねないので気をつけてくださいね。
過去の相談
・深い虫歯で神経を抜くと言われたが、抜かずに済まないでしょうか?
おだいじに
回答8
誠安・瑞石牙医診所(台湾)の王です。
回答日時:2010-07-31 00:24:43
はみがきこさん
お久しぶりです。
ご丁寧に経過報告までして下さって有り難うございます。^^
さて、また色々とご質問があるようですね。
>その先生は、直接覆罩を行うのは、特定の状況のみで、神経を死なす必要がある場合は、局部ではなく、どうしても歯まるごとになると言いました。
>これは抜髄のことでしょうか。
そうです、抜髄のことですね。
Pulp extirpationという根管治療の全項目の中の一部分です。
きっと、直接覆髄の予後が悪いと判断されたのでしょう。
えっ、ということは・・・・
前回お入れになった、ご質問にもあった「5ミリの赤い棒状のモノ」って、歯髄の失活剤のことでしょうか?
>まるごと歯の神経を亡くす可能性があると知って、恐いなと思って、他の歯の状態を確認していただいただけで、結局治療自体は後押しになりました。
>次その先生が休暇から戻ってくるのは9月ごろだそうです。
>それまでに歯の状況は悪化するのでしょうか。
抜髄法には、私たち歯科医が俗に言っている「麻酔抜髄」と「失活抜髄」というのがあります。
麻酔抜髄法は麻酔して、バーブローチ、ファイル、リーマと呼ばれる治療針で外科的に、機械的に神経を取り去る方法で、現在はこちらの方法でやられている先生が多いと思います。
失活抜髄法は劇薬を使用して、生きた神経を蛋白凝固させてから、死活した神経を治療針で取り除くという方法です。
世界中の根管治療専門医の間では、劇薬の使用に対しての否定的な意見が多く、抜髄処置時間は失活抜髄法に比べて長くかかるけれども、麻酔抜髄法を採るように推奨しています。
失活抜髄法は、一昔前まではとてもポプュラーな方法でしたし、使い方で患者さんの負担軽減になる事も確かにありますので、一概に悪いとも言えないのですが・・・。
個人的には全く使わないので詳しくは知りませんが、失活剤(神経を殺す薬)には色々なものがあります。
私が知っているもので、パラホルムアルデヒド製剤のペリオドン、ヒ素製剤のネオアルゼンブラックというのがあります。
台湾でも使用されている先生が多くいらっしゃるのですが、先ほど申し上げた理由で大学病院などにいらっしゃる根管治療専門医はほとんど使用しないといった状況です。
フランスの状況も同じなのではないのかと思いますよ。
個人的に、フランスで失活抜髄法が使われている事に少しびっくりしていますが・・・。
失活剤は腐食性を持っていますので、長くて10日間を限度として除去する必要があります。
あまり長時間、歯の中に放置しますと、歯周組織と骨を刺激し、ダメージが及ぶことがあるのです。
>歯が悪化しますか?というご質問についてですが、
現在、歯の中にまだ失活剤が入っていると仮定した場合・・・・
担当の先生が休暇から戻られるのが9月・・・・個人的に、虫歯の進行よりも、こっちの方が心配です。
担当の先生とよく連絡をお取りになって、何が入っているか、確認されてから治療を進めていく事が大切だと思いますよ。
>日本と台湾では、処置方法は一緒ですか。
こちらで言われている処置方法は、歯科治療方針を含めたことでしょうか?
国民性や社会状況などの問題で、国によって多少の違いはあるでしょうが、むしろ、井野先生がおっしゃっているように、先生の考え方によって治療方針が違ってくるという事の方が多いと思いますよ。
治療方針が違いますと、処置方法も当然違ってきますし。
今回の失活抜髄法も、フランス全ての先生がそうなさっているというわけではないと思います。
>もう少し保守的な治療を行ってくれたりしませんか。
もし現時点でまだ失活剤が入っているのならば、もう保守的な治療(歯髄保存など)は無理なのです。
もとい、失活剤を入れた時点でです。
根管治療は不可逆な治療ですので、最後まできっちりと治療を受けなければなりません。
痛くないからと、治療途中でそのままにしておられますと、根の先に病巣を作ったり、腫れたり、割れたり、最悪の場合は抜歯になりますので、きちんと治療を受けて来て下さいね。
私たちは、こうして地球の裏側からご質問に回答しているだけで、実際には何も出来ませんが、ご不安があれば、いつでもご相談下さいね。
一日も早く順調に治られる事をお祈り致します。
お大事に。
お久しぶりです。
ご丁寧に経過報告までして下さって有り難うございます。^^
さて、また色々とご質問があるようですね。
>その先生は、直接覆罩を行うのは、特定の状況のみで、神経を死なす必要がある場合は、局部ではなく、どうしても歯まるごとになると言いました。
>これは抜髄のことでしょうか。
そうです、抜髄のことですね。
Pulp extirpationという根管治療の全項目の中の一部分です。
きっと、直接覆髄の予後が悪いと判断されたのでしょう。
えっ、ということは・・・・
前回お入れになった、ご質問にもあった「5ミリの赤い棒状のモノ」って、歯髄の失活剤のことでしょうか?
>まるごと歯の神経を亡くす可能性があると知って、恐いなと思って、他の歯の状態を確認していただいただけで、結局治療自体は後押しになりました。
>次その先生が休暇から戻ってくるのは9月ごろだそうです。
>それまでに歯の状況は悪化するのでしょうか。
抜髄法には、私たち歯科医が俗に言っている「麻酔抜髄」と「失活抜髄」というのがあります。
麻酔抜髄法は麻酔して、バーブローチ、ファイル、リーマと呼ばれる治療針で外科的に、機械的に神経を取り去る方法で、現在はこちらの方法でやられている先生が多いと思います。
失活抜髄法は劇薬を使用して、生きた神経を蛋白凝固させてから、死活した神経を治療針で取り除くという方法です。
世界中の根管治療専門医の間では、劇薬の使用に対しての否定的な意見が多く、抜髄処置時間は失活抜髄法に比べて長くかかるけれども、麻酔抜髄法を採るように推奨しています。
失活抜髄法は、一昔前まではとてもポプュラーな方法でしたし、使い方で患者さんの負担軽減になる事も確かにありますので、一概に悪いとも言えないのですが・・・。
個人的には全く使わないので詳しくは知りませんが、失活剤(神経を殺す薬)には色々なものがあります。
私が知っているもので、パラホルムアルデヒド製剤のペリオドン、ヒ素製剤のネオアルゼンブラックというのがあります。
台湾でも使用されている先生が多くいらっしゃるのですが、先ほど申し上げた理由で大学病院などにいらっしゃる根管治療専門医はほとんど使用しないといった状況です。
フランスの状況も同じなのではないのかと思いますよ。
個人的に、フランスで失活抜髄法が使われている事に少しびっくりしていますが・・・。
失活剤は腐食性を持っていますので、長くて10日間を限度として除去する必要があります。
あまり長時間、歯の中に放置しますと、歯周組織と骨を刺激し、ダメージが及ぶことがあるのです。
>歯が悪化しますか?というご質問についてですが、
現在、歯の中にまだ失活剤が入っていると仮定した場合・・・・
担当の先生が休暇から戻られるのが9月・・・・個人的に、虫歯の進行よりも、こっちの方が心配です。
担当の先生とよく連絡をお取りになって、何が入っているか、確認されてから治療を進めていく事が大切だと思いますよ。
>日本と台湾では、処置方法は一緒ですか。
こちらで言われている処置方法は、歯科治療方針を含めたことでしょうか?
国民性や社会状況などの問題で、国によって多少の違いはあるでしょうが、むしろ、井野先生がおっしゃっているように、先生の考え方によって治療方針が違ってくるという事の方が多いと思いますよ。
治療方針が違いますと、処置方法も当然違ってきますし。
今回の失活抜髄法も、フランス全ての先生がそうなさっているというわけではないと思います。
>もう少し保守的な治療を行ってくれたりしませんか。
もし現時点でまだ失活剤が入っているのならば、もう保守的な治療(歯髄保存など)は無理なのです。
もとい、失活剤を入れた時点でです。
根管治療は不可逆な治療ですので、最後まできっちりと治療を受けなければなりません。
痛くないからと、治療途中でそのままにしておられますと、根の先に病巣を作ったり、腫れたり、割れたり、最悪の場合は抜歯になりますので、きちんと治療を受けて来て下さいね。
私たちは、こうして地球の裏側からご質問に回答しているだけで、実際には何も出来ませんが、ご不安があれば、いつでもご相談下さいね。
一日も早く順調に治られる事をお祈り致します。
お大事に。
相談者からの返信
相談者:
はみがきこさん
返信日時:2010-07-31 21:52:33
井野先生へ
過去のスレを探してくださって、ありがとうございます。
自分以外にも、こういうことにあった方がいたんですね。
王先生へ
いつもありがとうございます。
失活剤なのかもしれないって、たぶんこの前診てくれた先生も思っています。
そういう場合は、まるごと抜髄になるって言っていました。
その棒状のものを入れた歯医者さんは、ただ痛みを和らげるものって言っていました。
削る前は痛くなかったんですがって伝えたら、詰め物をかえただけと言い換えました。
でもその方に勧められた場所があって、そこは抜髄処置をする場所でした。
失活剤でダメージを受けることがあるということでしたら、なおさら私に説明が必要だったんじゃないかって、すごく無責任なことをされたなと思います。
本当のところ、今はどうしようもありません。
個人でやっている先生方は夏休みの休暇に入っている方がほとんどで、前回の経験があってもう二度と歯科病院で診てほしくありません。
万が一異変があったら、また救急に頼るか、こちらで質問させていただきます。
よろしくお願いします。
過去のスレを探してくださって、ありがとうございます。
自分以外にも、こういうことにあった方がいたんですね。
王先生へ
いつもありがとうございます。
失活剤なのかもしれないって、たぶんこの前診てくれた先生も思っています。
そういう場合は、まるごと抜髄になるって言っていました。
その棒状のものを入れた歯医者さんは、ただ痛みを和らげるものって言っていました。
削る前は痛くなかったんですがって伝えたら、詰め物をかえただけと言い換えました。
でもその方に勧められた場所があって、そこは抜髄処置をする場所でした。
失活剤でダメージを受けることがあるということでしたら、なおさら私に説明が必要だったんじゃないかって、すごく無責任なことをされたなと思います。
本当のところ、今はどうしようもありません。
個人でやっている先生方は夏休みの休暇に入っている方がほとんどで、前回の経験があってもう二度と歯科病院で診てほしくありません。
万が一異変があったら、また救急に頼るか、こちらで質問させていただきます。
よろしくお願いします。
回答9
歯医者/歯科情報の歯チャンネル運営者の田尾です。
回答日時:2010-07-31 22:21:39
「異変があったら、また救急に頼る」というのはお勧めできません。
これまでの経緯もあって不信感を持たれてしまっているのもは理解できますが、大切なご自身の体のことですので、早めに現在の詳しい状況の説明と今後の見通しについて、担当医にお聞きになることをお勧めします。
実際には、予想とは全く違う状況かもしれませんしね。
これまでの経緯もあって不信感を持たれてしまっているのもは理解できますが、大切なご自身の体のことですので、早めに現在の詳しい状況の説明と今後の見通しについて、担当医にお聞きになることをお勧めします。
実際には、予想とは全く違う状況かもしれませんしね。
タイトル | 歯の神経は、露出した時点で死なせなきゃダメですか(フランス) |
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質問者 | はみがきこさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 26歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
根管治療の治療法 根管治療に関するトラブル フランス |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。