検診である歯を「C2からC3」と言われ、いつ痛み始めるかと不安

相談者: peruさん (19歳:男性)
投稿日時:2010-08-06 18:46:10
歯医者へ行って歯を一通り調べた際、左下6番の歯が「C2からC3」と言われました。
当日はそれだけで返されたのですが、これは、ギリギリC2の段階であり、C3=神経に達した状態に今にも到達しそうな状態だと考えてよいのでしょうか。
帰ってからずっと不安です。


今のところ温熱痛、咬合痛自発痛は全くといっていいほど無いのですが、いつ痛み出すか不安でたまりません。
意識しすぎて噛めなかったり、何も食べてないときに噛み締めてしまったり、舌でいじってしまい、しまいに違和感があるのかどうかすらわからなくなってきました。


次の診察は5日後で(その日もこの歯を治療するかどうかはわからないのですが)、それまでにいつ痛み出すかと不安です。
もしかしたら、この5日の間に進行して、手遅れになってしまうのではないか……と、陰鬱な気持ちです。
それとも、ここまでギリギリに進行してしまった虫歯は、ここで運よく治療できてもいずれ抜髄になると考えて開き直るべきなのでしょうか。


回答 回答1
  • 回答者
歯科医師の松山です。
回答日時:2010-08-06 18:58:13
あなたの年令では歯の神経歯髄)はなるべく健康状態でいてもらいたいです。

次回は何しに行くのでしょうか。
心配なら、次回はその歯を真っ先に治療してもらったらいかがですか。
なるべく神経は取らないように御願いしたら良いと思います。

症状からはだいじょうぶと思いますが、予想に反してむし歯部分が大きく、神経に対する何らかの処置が必要なときも有ります。
恐らく歯と歯の間の深いところから始まったむし歯だと思いますが(
気づきにくい)、今度は検診を早めに受けると良いですね。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: peruさん
返信日時:2010-08-06 19:54:34
自分は少し前に、以前治療してクラウンにした歯について「歯根破折か神経の取り残しかわからない」という診断をされ、ここに質問をした者です。

→参考:過去の相談「歯根破折か神経が残っているのか判らない」と言われた

結局、根管が細すぎて取れきれていなかったのですが……。


そのクラウンを外して根管内の治療がひと段落(まだ途中ですが)して、その日の終わりに先生が、

「じゃあ、歯の検査だけしましょう」

とおっしゃって検査しました。
根管治療を並行して行いつつ(しばらくは薬品を入れ替えるのが続くそうです)、他の虫歯の治療もしていく、ということでした。
その時に見つかったのです……。

私の年齢を考慮して回答をくださった松山先生には申し訳ないのですが、この年齢でどうしようもないことに、自分は既に奥歯の殆どが抜髄済みです。
残った歯も、現在ここで相談したものを含め、二次カリエスになっているか、C2などが殆どです。

恐らく、次回からはこれらの虫歯の治療をしていただくことになりますので、先生に言ってみようと思います。
もっとも、C2がかなり多くあったので、優先順位については先生に任せるつもりです。

回答ありがとうございました。
大人しく5日間待ってみます。



あと、もう1つ先生方におききしたいのですが、虫歯の検査というのは、先生によって精度が違うのでしょうか。

私は、5月にこれまで通っていた医院(上述のクラウンの件についても相談した医院)で検診を受けたのですが、このときは前歯に数箇所小さな虫歯があるだけと診断を受け、

「定期的に通ってもらえれば今すぐ治療する必要はない」

と言われました。
しかし、クラウンの件で現在の医院に替えた所、前歯数本を残してほぼ全てが軽い虫歯、いくつか(以前の医院での検査では健全だったはずの歯)はC2にまで達しており、左下6番に至っては、ここで相談させてもらったとおりでした。

未成年は虫歯の進行が早い、とたまにききますが、3ヶ月でここまでひどく進行することはさすがにないと思います。
もちろん、ブラッシング指導の通りに毎日ブラッシングしてきたつもりです。

これは、以前の先生の検査に不備があったのでしょうか。
それとも、単に自分のケアがずさんだったのでしょうか。
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2010-08-07 15:52:23
虫歯の検査というのは、先生によって精度が違うのでしょうか。

過去にも同じような相談があります。

歯科相談トップページの右上「歯科相談を検索」で「虫歯 判断 難しい」などをキーワードに検索してみてください。

歯科医の経験、考え方、治療技術によって判断は異なります。


簡単に言えば、歯科医の「虫歯ですから治療しましょう」という言葉には

 1 虫歯か虫歯ではないか
 2 削るか削らないか

の意味が込められていると思ってください。


継続して通っている患者さんには「出来るだけ削らないで、削る時期が来たら知らせる」と言う配慮もあります。

逆に痛い時にしか来ない来ない(1回しか来ない)患者さんには「放っておいたら虫歯が進んでしまうかもしれないから、軽度のうちに治療しておいた方が良いだろう」という心理も働きます。


もしかしたら5月まで通われていた歯医者さんは前者の意見で「虫歯ではあるが、削る必要は無い」と判断した歯に関しては何も言わなかっただけなのかも知れません。

新たに行かれた歯医者さんは後者だったのかも知れません。


実際に拝見していないので何とも言えませんが、いずれにしても虫歯の判断は非常に難しいという事は覚えておいてください。




タイトル 検診である歯を「C2からC3」と言われ、いつ痛み始めるかと不安
質問者 peruさん
地域 非公開
年齢 19歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ 虫歯、知覚過敏の痛み
虫歯治療
虫歯その他
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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