６番抜歯跡を矯正で埋める方法
相談者：
kmsさん (42歳：女性)
投稿日時：2010-09-17 15:28:33
左６番抜歯跡を埋めるために矯正を始めました。
左３番が、２，４番の外側に生えていたので、３〜５番を後ろに移動させる予定でした。
ただ、６番抜歯跡は骨がとけて歯茎が下がっており、本当に可能なのか不安はありました。
開始して２ヶ月経ちますが、前方にも歯が引っ張られるために２〜３?しか隙間が埋まらないと言われました。
こちらのサイトで、６番抜歯跡を７番で埋める方法や、埋没している８番を利用する方法が紹介されていますが、詳しく教えて頂きたいと思っています。
?左３〜５番を後ろに移動させると同時に、左７番を前に動かすことで隙間を埋めることは可能か。
?埋没している８番を利用することができるか。
現在、矯正終了後ブリッジにする予定になっていますが改善策をよろしくお願いします。
左３番が、２，４番の外側に生えていたので、３〜５番を後ろに移動させる予定でした。
ただ、６番抜歯跡は骨がとけて歯茎が下がっており、本当に可能なのか不安はありました。
開始して２ヶ月経ちますが、前方にも歯が引っ張られるために２〜３?しか隙間が埋まらないと言われました。
こちらのサイトで、６番抜歯跡を７番で埋める方法や、埋没している８番を利用する方法が紹介されていますが、詳しく教えて頂きたいと思っています。
?左３〜５番を後ろに移動させると同時に、左７番を前に動かすことで隙間を埋めることは可能か。
?埋没している８番を利用することができるか。
現在、矯正終了後ブリッジにする予定になっていますが改善策をよろしくお願いします。
回答1
美江寺歯科医院(岐阜県瑞穂市)の小牧です。
回答日時：2010-09-17 16:19:33
kms さん、こんにちは。
文面だけでは詳しい状況がわかりません。
骨格の状態、歯槽骨の状態、その周辺の組織の状態、かみ合わせの状況などがわかりません。
一般論で回答しますので、ご自身に当てはまらないかもしれません。
＞?左３〜５番を後ろに移動させると同時に、左７番を前に動かすことで隙間を埋めることは可能か。
状況がよければ可能かもしれません。
しかし、移動には半年から1年ぐらい余分にかかるかもしれません。
?埋没している８番を利用することができるか。
状況によって可否は変わりますが、やはり移動にはさらに1−2年は余計にかかることになります。
おそらくすべて可能であったとして、3年はかかることになりますので、あまり現実的とはいえないように思います。
文面だけでは詳しい状況がわかりません。
骨格の状態、歯槽骨の状態、その周辺の組織の状態、かみ合わせの状況などがわかりません。
一般論で回答しますので、ご自身に当てはまらないかもしれません。
＞?左３〜５番を後ろに移動させると同時に、左７番を前に動かすことで隙間を埋めることは可能か。
状況がよければ可能かもしれません。
しかし、移動には半年から1年ぐらい余分にかかるかもしれません。
?埋没している８番を利用することができるか。
状況によって可否は変わりますが、やはり移動にはさらに1−2年は余計にかかることになります。
おそらくすべて可能であったとして、3年はかかることになりますので、あまり現実的とはいえないように思います。
回答2
回答日時：2010-09-17 18:11:00
文面だけでは分からない部分が多くもちろん断言はできません。
しかし通常の場合でしたら6番部分の隙間を閉じることは可能です。
ただ上顎洞が下に降りてきている場合には閉じるのが困難なことがあります。
さらに6番部分の歯茎が下がっているとのことで、7番を完全に前へ寄せると7番自体の予後が悪くなることもあります。
下の歯との噛み合わせがどうなるのかも矯正前に確認すべきです。
8番に関してはほとんどの場合には誘導可能ですが、困難なこともあります。
ただ最後方部にも装置をつけることになりますので、粘膜面などにいろんなトラブルが非常におきやすくなります。
実際そのために治療を断念した方もいます。
かなり問題ある状態でもご希望の方法を行うことはできますが、それに伴うリスク（上記のほか期間が長くなる、料金負担が増えるなど）があるということです。
なんといっても一番大きい問題は残した歯の寿命がどうなるかということです。
これらを考えると現在の方針のほうが無難かもしれません。
しかし通常の場合でしたら6番部分の隙間を閉じることは可能です。
ただ上顎洞が下に降りてきている場合には閉じるのが困難なことがあります。
さらに6番部分の歯茎が下がっているとのことで、7番を完全に前へ寄せると7番自体の予後が悪くなることもあります。
下の歯との噛み合わせがどうなるのかも矯正前に確認すべきです。
8番に関してはほとんどの場合には誘導可能ですが、困難なこともあります。
ただ最後方部にも装置をつけることになりますので、粘膜面などにいろんなトラブルが非常におきやすくなります。
実際そのために治療を断念した方もいます。
かなり問題ある状態でもご希望の方法を行うことはできますが、それに伴うリスク（上記のほか期間が長くなる、料金負担が増えるなど）があるということです。
なんといっても一番大きい問題は残した歯の寿命がどうなるかということです。
これらを考えると現在の方針のほうが無難かもしれません。
| タイトル | ６番抜歯跡を矯正で埋める方法 |
|---|---|
| 質問者 | kmsさん |
| 地域 | 非公開 |
| 年齢 | 42歳 |
| 性別 | 女性 |
| 職業 | 非公開 |
| カテゴリ |
抜歯：６番(第一大臼歯) 部分矯正・限局矯正(MTM、LOT) |
| 回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。
