歯槽骨部分が黒くもう抜歯しかない?また後の治療は? (フランス)
相談者:
なおこんさん (42歳:女性)
投稿日時:2010-09-16 16:56:40
フランス在住のなおこんと申します
副鼻腔炎と耳鼻科で診断され、原因を限定するために歯科にかかるよう指示されました
歯科医でレントゲンを撮って診てもらいましたところ、歯槽骨の部分が黒くなっていて、歯がグラついている右上顎7番と8番は抜歯 もしかしたら6番も抜歯と言われました(全て根幹治療済)
<質問1>
海外では簡単に抜歯をすると聞いているのですが、(写真がなく申し訳ないのですが)歯の周り全体に黒い影があり、歯自体がグラついているような場合は、やはり抜歯以外の方法はないのでしょうか。
当方、子供の頃に歯列矯正をしていたため、右上3番も抜歯しています。
できるだけ一本でも多く残したいのです。
<質問2>
下顎右は6番〜8番まで残っていますので、その後の治療としては骨に異常が無い場合はやはり、奥歯なのでインプラントと言う事になるのでしょうか。
<質問3>
海外のインプラントのメンテナンスを、日本で引き続き行うことは可能でしょうか
***
日本で治療するべきか、フランスでセカンド・オピニオンのために、他の歯科にもかかるべきかのところでまず悩んでおります。
説明不十分な部分がありましたら、分かる限りで追記したいと存じます。
ご指導いただけましたら助かります。
よろしくお願いします。
副鼻腔炎と耳鼻科で診断され、原因を限定するために歯科にかかるよう指示されました
歯科医でレントゲンを撮って診てもらいましたところ、歯槽骨の部分が黒くなっていて、歯がグラついている右上顎7番と8番は抜歯 もしかしたら6番も抜歯と言われました(全て根幹治療済)
<質問1>
海外では簡単に抜歯をすると聞いているのですが、(写真がなく申し訳ないのですが)歯の周り全体に黒い影があり、歯自体がグラついているような場合は、やはり抜歯以外の方法はないのでしょうか。
当方、子供の頃に歯列矯正をしていたため、右上3番も抜歯しています。
できるだけ一本でも多く残したいのです。
<質問2>
下顎右は6番〜8番まで残っていますので、その後の治療としては骨に異常が無い場合はやはり、奥歯なのでインプラントと言う事になるのでしょうか。
<質問3>
海外のインプラントのメンテナンスを、日本で引き続き行うことは可能でしょうか
***
日本で治療するべきか、フランスでセカンド・オピニオンのために、他の歯科にもかかるべきかのところでまず悩んでおります。
説明不十分な部分がありましたら、分かる限りで追記したいと存じます。
ご指導いただけましたら助かります。
よろしくお願いします。
回答1
はただデンタルクリニック(渋谷区本町)の畑田です。
回答日時:2010-09-16 17:06:34
なおこんさん、こんにちは
<質問1>
抜歯の基準と言うのは本当に歯科医師それぞれによって変わってきます。
日本ではおそらく再根管治療を行う先生も多いと思いますが、フランスの歯科事情と言うのはそうなのかもしれません。
根管治療を行っても残せない場合があることも事実です。
それだったら早く抜いてインプラントというのがヨーロッパ的な考え方なのかもしれません。
もし私であればCTを撮影してから副鼻腔炎の原因歯を特定して治療方針を決めていくと思います。
<質問2>
義歯と言う方法もありますが、それが受け入れられるかどうかだと思います。
<質問3>
その医院で扱っているインプラントのメーカーが同じではあれば可能だと思います。
ただ、その場合はあらかじめ日本でメインテナンスをしてくれる医院を決めて、相談しておいたほうが良いかもしれませんね。
参考になれば幸いです。
<質問1>
抜歯の基準と言うのは本当に歯科医師それぞれによって変わってきます。
日本ではおそらく再根管治療を行う先生も多いと思いますが、フランスの歯科事情と言うのはそうなのかもしれません。
根管治療を行っても残せない場合があることも事実です。
それだったら早く抜いてインプラントというのがヨーロッパ的な考え方なのかもしれません。
もし私であればCTを撮影してから副鼻腔炎の原因歯を特定して治療方針を決めていくと思います。
<質問2>
義歯と言う方法もありますが、それが受け入れられるかどうかだと思います。
<質問3>
その医院で扱っているインプラントのメーカーが同じではあれば可能だと思います。
ただ、その場合はあらかじめ日本でメインテナンスをしてくれる医院を決めて、相談しておいたほうが良いかもしれませんね。
参考になれば幸いです。
回答2
宇藤歯科医院(町田市)の宇藤です。
回答日時:2010-09-16 17:22:31
こんにちは
海外での治療で不安なことと思います。
><質問1>
>歯の周り全体に黒い影があり、歯自体がグラついているような場合は、やはり抜歯以外の方法はないのでしょうか。
直接拝見していないので断定できませんが、原因が何なのか?(根の炎症なのか、歯周病なのか、etc,)その程度は?によって変わると思います。
><質問2>
>下顎右は6番〜8番まで残っていますので、その後の治療としては骨に異常が無い場合はやはり、奥歯なのでインプラントと言う事になるのでしょうか
保存できることがベストですが、抜歯が避けられなねれば、インプラントの他には部分義歯になります。
また一本でも残れば(部位によりますが)ブリッジも可能かもしれません。
><質問3>
>海外のインプラントのメンテナンスを、日本で引き続き行うことは可能でしょうか
畑田先生がおしゃっているようにインプラントメ−カーを把握しておく必要がありますが、メンテナンスは日本でも問題ないと思います。
>日本で治療するべきか、フランスでセカンド・オピニオンのために、他の歯科にもかかるべきかのところでまず悩んでおります。
歯科医師によって考え方が違いますので、まずはフランスでセカンドオピニオンを受けてみてはどうでしょうか。
以上参考になさって下さい。
海外での治療で不安なことと思います。
><質問1>
>歯の周り全体に黒い影があり、歯自体がグラついているような場合は、やはり抜歯以外の方法はないのでしょうか。
直接拝見していないので断定できませんが、原因が何なのか?(根の炎症なのか、歯周病なのか、etc,)その程度は?によって変わると思います。
><質問2>
>下顎右は6番〜8番まで残っていますので、その後の治療としては骨に異常が無い場合はやはり、奥歯なのでインプラントと言う事になるのでしょうか
保存できることがベストですが、抜歯が避けられなねれば、インプラントの他には部分義歯になります。
また一本でも残れば(部位によりますが)ブリッジも可能かもしれません。
><質問3>
>海外のインプラントのメンテナンスを、日本で引き続き行うことは可能でしょうか
畑田先生がおしゃっているようにインプラントメ−カーを把握しておく必要がありますが、メンテナンスは日本でも問題ないと思います。
>日本で治療するべきか、フランスでセカンド・オピニオンのために、他の歯科にもかかるべきかのところでまず悩んでおります。
歯科医師によって考え方が違いますので、まずはフランスでセカンドオピニオンを受けてみてはどうでしょうか。
以上参考になさって下さい。
相談者からの返信
相談者:
なおこんさん
返信日時:2010-09-17 22:32:47
畑田先生
宇藤先生
貴重なご助言をありがとうございました。
耳鼻科で撮影したCTを歯科の先生に見ていただきましたので、恐らく原因の歯の特定は間違いないとのことでした。
本日再び先生(正確には通訳の方)をお話しましたところ、17番と18番の抜歯は確定。
16番はもう一枚レントゲンを撮ってから決めるとのことでした
また病名については特定の病名は無いが
「歯茎が何かに感染して酷く腫れていて、歯自体にぐらつきが見られ、再根幹治療は不可能と判断した」
とのこと
抜歯後直ぐにインプラントができるかどうかも、実際骨の状態を見てみないと分からないそうなので、インプラント、義歯などの判断は、抜歯後の先生のお話を聞いてからしたいと思います。
インプラントをする際はメーカー名をお聞きした上で、帰国時にメンテナンスをお願いできる先生を見つけておきたいと思います。
宇藤先生
貴重なご助言をありがとうございました。
耳鼻科で撮影したCTを歯科の先生に見ていただきましたので、恐らく原因の歯の特定は間違いないとのことでした。
本日再び先生(正確には通訳の方)をお話しましたところ、17番と18番の抜歯は確定。
16番はもう一枚レントゲンを撮ってから決めるとのことでした
また病名については特定の病名は無いが
「歯茎が何かに感染して酷く腫れていて、歯自体にぐらつきが見られ、再根幹治療は不可能と判断した」
とのこと
抜歯後直ぐにインプラントができるかどうかも、実際骨の状態を見てみないと分からないそうなので、インプラント、義歯などの判断は、抜歯後の先生のお話を聞いてからしたいと思います。
インプラントをする際はメーカー名をお聞きした上で、帰国時にメンテナンスをお願いできる先生を見つけておきたいと思います。
タイトル | 歯槽骨部分が黒くもう抜歯しかない?また後の治療は? (フランス) |
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質問者 | なおこんさん |
地域 | 海外 |
年齢 | 42歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 主婦 |
カテゴリ |
抜歯:6番(第一大臼歯) 抜歯:7番(第二大臼歯) 抜歯:8番(第三大臼歯、親知らず) インプラント治療法 上顎洞炎(蓄膿症) 根の病気(根尖病変・根尖病巣) フランス |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。