保険治療による義歯と前歯ブリッジの早期変色(着色)について

相談者: バイオリンさん (48歳:男性)
投稿日時:2010-09-25 21:14:40
参考:過去のご相談
上前歯ブリッジの仮着がすぐ外れ、上義歯の強度にも不満


ご教示およびご助言宜しくお願い申し上げます。

1)上顎前歯の変色について

前歯2本(1,1番)を保険治療でブリッジをつくりました。
つくってから二ヶ月も経過していないのに変色したり汚れてきました。

私はたばこもお酒も飲みません。
カレーなどの刺激物も食べません。
お茶やコーヒーは食後や食間に1日に数杯程度飲位です。
食事は豆腐、野菜、魚、味噌汁など純和食が多いです。

食後、他の歯は義歯を除いては薬局で販売している歯磨き粉で磨きますが、前歯はまだ仮着なので、歯磨き粉はつけず、ほとんど触ることなく、少量のお水で、ごく軽く歯ブラシで2度ほどあてる程度にしています。

これは主治医の指示によるものです。

いくら保険作成のブリッジでも、一ヶ月くらいで変色や汚れがつきますか?

主治医の説明も、最初は「歯磨き粉が悪いのでは?」と私に説明しましたが、私が前歯のブリッジは歯磨き粉はつけていないと言うと、主治医は技工士に確認してくると私は20分ほど放置され、主治医が戻ってくると、先ほどの説明とは180度逆の、「歯磨き粉をつけないで前歯をそうじしているから悪い」という説明に終始されました。

前歯は歯磨き粉でそうじしないようにと主治医が指示をし、私はそれに従順に従っただけでした。

一ヶ月くらいで変色するものですか?
また、私の知人など素人でも変色はすぐわかります。
主治医は診察時に、その変色に気がつかないのですか?

主治医は私からこの質問をしなければ、何も言わずに仮着から本着にするつもりでした。

本着にしたら、後戻りはできないということを知っていながら、その変色を気がつかないふりをしていたということでしょうか?



2)上顎右義歯の変色について

上顎義歯は、右(2〜7)+左(2と7)の大きな連結の義歯で、前歯2本にはフックはかけず、右と左の奥歯にフックをかけて固定させています。

この義歯は上の1)の前歯2本ブリッジとは違う技工士につくってもらったようです。

つくってから2カ月くらいですが、すでに変色してきました。
保険でつくった義歯ですが、こんなに早く変色しますか?



3)上顎左ブリッジについて

上顎左(3〜6)のブリッジはつくってから1年半以上経過していますが、大きな変色はありません。

1)の前歯2本ブリッジと同じ技工士でつくられ、材料も1)と同じとのことです。

つくってから長い時間が経過している上顎左ブリッジには変色はなく、つくって間もない前歯や義歯が変色するんは理解できずにいます。

どうしてこのような結果になっていますか?



4)主治医の説明

患者がどのような食べ物や生活スタイルをしているかわからないので、こたえようがないと言われました。

主治医も技工士も、昨日や今日、歯科医や技工士になったわけでなく、これまで多くのブリッジや義歯に対応し、臨床データも持っているはずですが、患者の質問に答えられないのはなぜですか?



5)1)の上顎前歯2本のブリッジの本着について現在の前歯2本は仮着でも、しっかりと接着していますが、その前につくってもらった前歯2本は仮着後すぐにとれてきて、それを繰り返しているうちに、紛失してしまい、現在の前歯2本をつくってもらいました。

10回以上も仮着がすぐにはずれることを繰り返し、主治医に理由を聞いても回答してくれませんでした。

はずれるたびに、外れた歯をあててみると素人でもサイズがあっておらず、ごそつく感じがよくわかりました。

歯科医であれば、主治医であれば、外れた前歯をみれば適合しておらず、本着してもすぐに外れるだろうとは思うはずですが、そうではないのですか?

主治医は紛失がなければ前の前歯2本を本着するつもりだったと認めました。

本着し、その後すぐ外れた場合、私はまた高い医療費を請求されていたかと思うと、経済的および精神的に大きい損害を被ったことと思います。

めんどくさい症例の場合、医師として気がついたことも気がついてないふりをして、悪い状態のまま、本着したりなど、次のステージの治療をしたり、治療が終わったことにするものですか?

宜しくお願いします。
   


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2010-09-26 12:36:40
こんにちは。
装着後早期に色がついてしまったのが、さらには前歯ともなると気になりますね。

まずこの場ではこれらの事が「変色」なのか「着色」なのかが判断出来ません。
一般的に考えれば、2ヶ月程度で素材そのものの変色は起こらないと思いますので、着色なのかな?と感じます。

もしこのように着色であるとするならば、レジン系素材は表面の研磨が甘いと早期に着色が起こる事があります。
ただレジンの製品によって使用する研磨剤に相性があり、物によっては滑沢になり難い製品もあります。

個人的な考え方の問題になってしまいますが、歯科医師毎に「このくらい研磨すればよい」という基準もまちまちであり、通法通りいつのように研磨しているつもりでも、その後の時経的な変化までは予測の付かない場合もあるのかも知れません。


仮着が幾度も外れるという事は、大概は咬合の調整が完了していない事を指している場合が多いようです。
適合に関しましては目の前にしてみなければ不明な点が多すぎるので、この場では論ずる事は出来ないでしょう。

とにかく何度もすぐに外れてしまうようならば、やはり何故外れるのかの原因を解決しなければならないと思われます。


説明があってもあまりに不明な場合や、何度やっても結果に変化が無いようであるのならば、非常に残念な事とは思いますが将来的にさらにご不安を増やさないためには転院も視野に入れておいた方がよいのかも知れません。




タイトル 保険治療による義歯と前歯ブリッジの早期変色(着色)について
質問者 バイオリンさん
地域 非公開
年齢 48歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ 歯の変色・着色
ブリッジに関するトラブル
部分入れ歯のトラブル
歯医者への不満・グチ
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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